2013-11-26up
高校国語指導案・古典発問例・『しろくは二十四』
[さっさと、ひとコマで終わる][板書しながら]
1 「しろく」を漢字に直しなさい。
2 「作意ある」=「趣向を凝らす」だが、趣向の意味は。
3 「二十四と名前」をつけた飼い主の工夫の仕方を発表しなさい。相談後発表。
4 登場人物一人目=Aさん、二人目=Bさんとする。
「仔細」=「わけ・理由」だが、
Bさんは ①何を ②どうした
5 「げに」=「漢字で 実に」=なるほど、だが。A・Bどちらと思う?
A なるほど!九九で四六にじゅうしか!
B なるほど!なんか知らんが面白い!
6 Bさんは、どんなドジを踏んだ? 二つ。
7 Bさんは、どんな人?
A そそっかしいあわて者(5のAパターン)
B 知ったかぶり(5のBパターン)
8 作者の渋さ、優秀さは落ちのつけ方にある。どんな工夫か。
★ A・Bどちらと読み取ったほうが深い話になるか
1(①四六 ②白く)
2(おもしろい、変わったアイデア)
3(①まず、白い犬だった。白、と名づけるのは面白くない。
②だから「白く」は「四六」だ
③さらにひねって、九九で「しろく、にじゅうし」だ。
④つまり、二つ言葉の意味をひねって、趣向を凝らした)
4 理由を尋ねた?
5
6(四六・しろく・にじゅうし、だから面白いのに、
しろくでなく「しろう」と言い間違えた)
(本当の意味も分からず、ただ面白がって、
にじゅうし、と名前をつけた。だから、「しろう候へば」と言っちゃった)
7
8 ただ音便によって( )
★(A)
2013-04-18[高2古典・2回目]
1あっという間に授業が終わった気がしました。話の内容がちゃんと理解できました。
2今日も楽しかった!!国語とか古典ってこんなおもしろいんですね!
「講義」でなく「発問」で授業して、かつ、テンポが良ければ、
「古典ってこんなおもしろいんですね!」
と書いてもらえる。講義は授業ではない。学力はつかない。
高校国語指導案・古典発問例・『しろくは二十四』
[さっさと、ひとコマで終わる][板書しながら]
1 「しろく」を漢字に直しなさい。
2 「作意ある」=「趣向を凝らす」だが、趣向の意味は。
3 「二十四と名前」をつけた飼い主の工夫の仕方を発表しなさい。相談後発表。
4 登場人物一人目=Aさん、二人目=Bさんとする。
「仔細」=「わけ・理由」だが、
Bさんは ①何を ②どうした
5 「げに」=「漢字で 実に」=なるほど、だが。A・Bどちらと思う?
A なるほど!九九で四六にじゅうしか!
B なるほど!なんか知らんが面白い!
6 Bさんは、どんなドジを踏んだ? 二つ。
7 Bさんは、どんな人?
A そそっかしいあわて者(5のAパターン)
B 知ったかぶり(5のBパターン)
8 作者の渋さ、優秀さは落ちのつけ方にある。どんな工夫か。
★ A・Bどちらと読み取ったほうが深い話になるか
作意ある人の飼ふ犬あり。 名を二十四と付けたり。 「二十四、二十四。」と呼べば来る。 「何としたる子細にや。」と問ふ。 「しろく候へば。」さて、「げにも、げにも。」と感じ、 家に帰り、白犬を求め、「二十四。」と呼ぶ。 「いかなる心持ちぞ。」と尋ねられ、 「しろう候へば。」 |
1(①四六 ②白く)
2(おもしろい、変わったアイデア)
3(①まず、白い犬だった。白、と名づけるのは面白くない。
②だから「白く」は「四六」だ
③さらにひねって、九九で「しろく、にじゅうし」だ。
④つまり、二つ言葉の意味をひねって、趣向を凝らした)
4 理由を尋ねた?
5
6(四六・しろく・にじゅうし、だから面白いのに、
しろくでなく「しろう」と言い間違えた)
(本当の意味も分からず、ただ面白がって、
にじゅうし、と名前をつけた。だから、「しろう候へば」と言っちゃった)
7
8 ただ音便によって( )
★(A)
2013-04-18[高2古典・2回目]
1あっという間に授業が終わった気がしました。話の内容がちゃんと理解できました。
2今日も楽しかった!!国語とか古典ってこんなおもしろいんですね!
「講義」でなく「発問」で授業して、かつ、テンポが良ければ、
「古典ってこんなおもしろいんですね!」
と書いてもらえる。講義は授業ではない。学力はつかない。