


歯医者に行くためにレガシィで通勤。
今週は、手を怪我してからチャリンコに乗って無いね~
さて、白馬レポの続きです。
予定には無かったのですが~
そそのかされてスキー試乗会も参加してきました。
記録としてメモ代わりに書いておきます。
次に板を買う時の参考用かな~?
各試乗レポで板の評価を書いときますが、しょせん旗坊の技術レベル(やっと谷回りを意識しだした初級者)での感覚による物で~
読まれる方は、客観的な評価では無いと言う事を十分ご理解の上読んで頂きますようお願いいたします。
まあ…
旗坊の試乗レポなんか参考にする方はいらっしゃらないと思いますが…w
試乗コースと条件を書いておきます。
今回の試乗会で、旗坊が使用したコースはリーゼンスラロームコースから名木山の"壁"で名木山ゲレンデ下まで。
余りにも有名なコースなので、スキーをされる方は即イメージが出来るかと…
天候は晴れ
雪面は、リーゼン上部が硬いピステバーンから徐々に緩み後半は荒れた雪面とアイスバーン。
ウスバから下は、ピステバーンで始まり徐々に荒れてシャバシャバの春雪。
と言う感じでした。
試乗記は乗った順では無く、メーカー別に書いておきます。
では行ってみましょう。
最初は…
国産の勇!
地元長野のメーカー
オガサカ
基礎系、競技系と豊富に持ち込んでおりました。
人気が高くなかなか乗れませんでしたが、何とか2本乗ってまいりました。
しかし…
どうもデザインが…ネ。
去年と今年のTC-LXやTC-SXはカッコ良かったのに…

KEO'S-AX+FMプレート付き(165cm)
サイズど忘れ…
「ズラシも使えて、対応範囲が広い板」を聞いた所、勧められたのがこの板
基礎系で小・中回りベースのオールラウンドな板ですね。
長さの割にはかなり重量が有ります。
安定感が有るので、不安感無く乗って行けました。
この構造で初期の板に有った"高速時にトップがバタつく"症状も無くなってました。
そして、メタル入りでかなり足元が硬いです。
ただ…
全体にそつ無くまとまってると言うか…
際立った個性が無い…
良い板ですが、短い試乗では印象が薄いですね。
評価;普通に良いですね

TC-SE+FLプレート付き(165cm)
トップ120mm・センター67mm・テール101mm
サイドカーブ12.9m
一番最後に乗った板です。
タッチュンが「これ最高やで、乗ってみ~!」っと言うので乗ってみました。
昨年の技術戦で初優勝した、丸山貴雄デモの2連覇を掛けた小回りを支える板です。
当然、究極の小回り機
旗坊が苦手の小回りですが~
良いんですよこれが!
板を振り出しておいて、踏めば一気に走って帰ってきます。
それでいて安定感は抜群。
安心して体を落として行けます。
落差がとれないので大回りは出来ませんが、「中回りまでは表現できますよ」との事でした。
そう、旗坊は中回りを試してないんです。
だって、小回りが面白かったし~
リーゼンから名木山までずっと小回りをしてました。
いや~面白い♪
評価;2本持つなら欲しい!
次はHEADです。
旗坊、憧れのメーカーです。(もう一社はATOMIC)
ここぞとばかりに3種類乗ってきました。
一見シンプルにロゴのみのデザインですが。
実は、内部のグラスファイバーシートに着色をして、トップシート切り抜きで作ってます。
板のサイドや、プレートの射し色も非常におしゃれ。
見れば見るほど満足感のあるデザインですね。

SUPERSHARPE・i.TITAN(163cm)
トップ127mm・センター77mm・テール113mm
サイドカーブ12.4m
朝一番で、足の慣らしも兼ねて「オールマウンテンの1日ゲレンデで遊べる板」を聞いた所、勧められたのがこれです。
朝一のばっちりピステバーンに不向きな、足元の広い板です。
ですが、意外と良いんですよ。
幅広ですが、硬いバーンにも負ける事無くコントロールし易い板でした。
エッジの切り替えでも"モッタリ感"が無く、ストレスを感じる事も無いですね~
ソコソコ重さも有り、足元の安定感もしっかりあります。
良い板なのですが、もう少し長い方がいいかもですね。
旗坊が買うとすれば、恐らく170cmを選ぶと思います。
評価;オフピステまで遊ぶなら良いね。

WORLDCUP・i.SPEED(175cm)
トップ111mm・センター66mm・テール94mm
サイドカーブ17.1m
「試乗会ですし試してみてください。」と言われて履いたのがこれ。
FIS-GS27R規定の板を、基礎スキー大回り用にダウンサイジングした板だそうです。
HEADらしく、当然重い…
そして硬い!
滑りは…
怖っ!
安定感はスゴイですが、全く回せませんでした。
ダイブする位のつもりで体を突っ込んでも、完全に後傾になってしまいます。
"平日朝一でガラガラのリーゼンを2本だけ"みたいな時に使いたい板ですが。
旗坊のテクでは、お手上げでした。
評価;使いこなせない。

SUPERSHAPE・i.MAGNUM(170cm)
トップ121mm・センター71mm・テール107mm
サイドカーブ13.5m
「ズラシの使いやすいオールラウンドな板」で進められたのがこの板。
最近多いサイズ板ですね。
これもHEADらしい重さのある板です。
安定感はバッチリ!
でも、乗ると軽いんです。
トップの食いつきも良く、容易にコントロールができました。
特に驚いたのが、テールコントロールの容易さ。
自由にズラシが使えます。
後ろが短く感じる板でした。
評価;K2持って無ければ即買いです。
お次はVOLKL
今回履いた中では一番派手なデザインです。
ロゴなどがメタル系で描かれていて、ベースのグラデーションも雪面に映えてます。
1種類だけ履いてみました。

SD SPEEDWALL(165cm)
トップ120mm・センター66mm・テール101mm
サイドカーブ13.1m
ジャパンオリジナルの小回り用板です。
ステッカーに超軽量と書いてある通り、とにかく軽い!
HEADの後に履いたら、板を履いてる感じが有りません。
板の厚みも薄いですね。
VOLKL独自の板側面に滑走面素材を付けた、SPEEDWALL仕様の板です。
乗ってみると…
かなり柔らかい…
確かに軽くて動かし易いのですが…
安定感が有りません。
特に中・高速域では、足元で板がキョロキョロ動き回る感じです。
旗坊の小回りでは"ズラシ"が入るので、SPEEDWALLを活かせず板の走りが出ません。
評価;旗坊には買う意味が無い。
最後のメーカーはFISCHERです。
今年のWCで、イビツァ・コステリッチが総合クリスタル一直線ですね~
競技系のSL&GS板と基礎系のセカンドモデル、後はフリースタイルの板が来てました。
落ち着いた中にも個性的な、好感の持てるデザインですね。

PROGRESSOR 700 PR(160cm)
トップ120mm・センター73mm・テール103mm
サイドカーブ(トップ)13m・(センター~テール)17m
「ズラシも使える、オールラウンドな板」と言う事で借り出しました。
700 PRはセカンドモデルなのでトーションを少し落としてあるらしいです。
「物足りない方は1クラス上げて貰うと良いと思います。」との事でした。
FISCHERが売りにしている、複合サイドカーブの板です。
ですが、乗ってみるとそれ程印象に残らない…
確かに、トップから押さえれば小回りになりますし。
踵で踏み込めば中回りになるのですが…
楽にターン弧を変えて滑れますが、少し軽過ぎ…
安定感がもう一つです。
雪面の影響を受け易いですね。
評価;旗坊の好みでは無い。
と…
7本乗ってきました。
足の怪我も有り、次買うなら軽い板だな~っと思ってたのですが。
旗坊には軽い板は合わない様です。
やはり、オガサカかHEADだな。
はじめまして、当ブログへようこそ。
参考に成りましたか?
HEADのMagunamuをお買い上げなのでしょうか?
旗坊のレポはともかく、良い板で有る事は間違いないと思うんで(周りの評価も高かった)。
シーズンを思いっきり楽しんで下さいね♪
自分の板のことがよく解らなくなってしまったんですが、旗坊さんのレポは的確で何となく答えが出せた気がします。
僕も小回りはズラシが中心の滑りなんですが、HEADのSpeed当たりはどうなんですかね?
想像でも良いのでご意見を聞かせていただけたら嬉しいです。
WCでは無くスーパーシェイプの方ですかね?
ゴメンナサイ、誰か乗った人のコメントが聞ければいいのですが…
板のネーミングからすると「中・大回り系のオールラウンドな板」でしょうか?
だとすると、ラインナップでそれ程長い板が用意されて無いようなので、ズレずに縦に走る板なのかも知れませんね。
ただ、最近は板のサイズと乗った印象がイコールでは無い様なので…
やはり乗った事が無いので、何ともコメントしようがないです。
乗った中で大回り系オールラウンドと成りますと…
オガサカ・TC-ME
オガサカ・KEO'S-AX
ロシニョール・β
サロモン・S5
辺りが販売店によっては中・大回り系と分類されてる様ですね。
まず、Magnamuはトップを踏みこんでスキーヤーがたわみを作り曲げる印象でした。
足元より少し前に旋回軸が有り、荷重を落とすタイミングと強さでズレをコントロールする感じがしました。
谷回り前半で荷重するとズレ。
谷回り後半で荷重すると"足元に向けて走る"感じがしました。
TC-MEは、フレックスが軟らかい板で、角付けのみでオートマチックにトップから板全体がたわみ、曲がる印象。
旋回軸は足元に有り、荷重の強さでタワミをコントロールしてターン弧を決め、前後の重心移動でズレをコントロール。
踵に荷重を落とすと"縦に走る"感じでした。
KEO'S-AXは、足元がかなり硬いので角付けでトップがたわんでターンインするのですが、TC-MEほどオートマチックな印象は有りません。
角付けと膝の回し込みでターンをコントロールし、荷重する位置でズレをコントロールする感じでした。
サロモンS5は、ターンインがMagnamuと似た感じですが、旋回軸は足元に有り、角付けでターンをコントロール、ズレは前後の重心移動でやる感じがしました。
ロシβは、フレックスが軟らかく、角付けのみで板全体がたわみ、オートマチックにターンに入ります。
旋回軸は足元より少し前目に有り、ターン弧のコントロールは膝の回し込みで、ズレは荷重でコントロールする感じだった気がします。
ただ、同じ条件で乗ってはいないですし、なにぶん半年も前の事なので…
あいまいな記憶で書いてますので、正確性は期待されない方が良いかと。
分析するのも面白いですよ♪
Magnamuも角付けで曲がり始めるのですが、今シーズンのニューモデルは、ロッカー形状の採用等で、更に角付けからターンインまでがスムーズに成っています。
あと、"技術戦"で使用する板が1本に制限されるらしいので、来年辺りからは1本で小回りから大回りまでこなす、よりオールラウンドなデモ板が出て来ると思われます。
そのテスト的な板が「オガサカTC-ME」では無いかと?
僕的に今年買うなら、今後少なくなると終われる"超小回り系"でしょうかね~
ロシ、かなり良いですよ。
去年からデザイン変更のみの継続モデルですが、非常に回頭性の良い板です。
Magnamuよりもズレの少ない小回りをする板でしたね。
ターンINまでの反応も早い板でした。
後は、好みの部分じゃないでしょうか。