今回の代車は、ライテックのルースト。
クロモリのディスクシクロです。
まめ屋さんが、先週金曜日に組み上げたバイクを土曜日に借りてくるという…
オーナーがまだ乗って無い…(笑)
細身のフレーム構成で、見た目が格好良い!
BB周りの構造が面白いですね。
チェーンステーがホイールリム付近まで平板で、そこからパイプに成るという。
BBの軸位置も、ダウンチューブセンターから下にズレてます。
通勤で試乗。
凄いバネ感が有ります。
チェーンステーの平板部分が、トーションスプリングみたいな動きをしているのか、かなり独特の乗り味。
スプリント的に、重いギアで大きなトルクを掛けると、逃げてしまう感じが有りますね。
でも普段より、1~2枚軽いギアでクルクル回すと、ペダリングの下支点付近でフレームのタワミが返って来て、スルスルと前に出てきます。
近年の『BB周りは高剛性!脚力が全て!』なフレーム設計とは、真逆の思想で凄く面白い。
脚力の無い旗坊的には、けっこう好みな乗り味です。
通勤なので舗装道路ですが、シクロコースで乗ったら、リアサス付きみたいな感じに成るのでしょうか?
試してみたいですね~
ただ…シクロの実戦バイクとしては…
重量が…重い…(けっこう軽量のパーツで組んで9.8kg)
フロントのスルーアクスルが15mm…(ロード用ホイールが…)
しかも、スルーアクスルの差し込みが右差し(基本の左降りだと反対側なので、トラブル対応が…)
と…少々難が有ります…
良い感じのフレームなんだけどな~