

昨日は休日出勤。
今日も朝から仕事しました。
合間にETCを付け替え~
作動チェックしながら帰宅。
さて、今からどうしようかな~?
バタバタしてたので、一週間遅れとなりましたが。
またまた、メモ代わりの試乗記です。
旗坊の脚前なんで、絶対に参考にはせんといてね~♪
って訳で書いときましょう。
先ずゲレンデコンデション。
天気予報は、曇り夕方から雨の予報でしたが~
朝から時々雨…
昼過ぎくらいから、時々晴れ間も見えるようになってきたと言う、予報とは真逆な状態でした。
雪面は、暖かい天候が続いた為にシャバシャバな状態。
当然ピステもミル掛けも出来てません。
4・5月頃のスキーみたいな状態でした。
板の性能をこれで見れるのか…?
まあ…そもそもテスターが旗坊って時点で…w
乗った順番は
ATOMIC・DEMO-X・VF-1+NEOX TL12(曇り)
HEAD・X-SHAPE STX(小雨)
ROSSIGNOL・DEMOβ(雨)
SALOMON・24HOURS-S5(小雨)
HART・CIRCUIT7.2MT SSF(曇り)
OGASAKA・TC-ME(小雨)
BLIZZARD・S-POWER FULL SUS(小雨)
ATOMIC・DEMO-X・Type-S+NEOX TL12(曇り)
HART・CIRCUIT9.2ST VF-S(晴れ)
OGASAKA・KEO'S・KS-FX(曇り)
ATOMIC
さて、最初は旗坊の憧れのブランドATOMICです。

ATOMIC・DEMO-X・VF-1+NEOX TL12(164cm)
トップ114㎜・センター72mm・テール101.5mm
サイドカーブ15m
開始早々、高級機は出払っていたのですが。
唯一残っていた、VF-1に乗ってみました。
「これで頼りない人はTYPE-Aを、硬い人はメタル無しのVF-2をお勧めします。」と言われましたが。
まあ、旗坊はメタル入りの足元好きなんで。
重量はだいぶ軽くなりましたね~
でも、安定感はかなりありました。
スウィングウェイトは重めかな?
雪の影響も大きいですが、回し初めに重さを感じました。
ただ…どうも上手くたわませられなかった様で…
全体に硬い印象です。
旗坊の加重ポイントが、板のスウィートスポットとずれてたかも知れませんね。
評価;良いんですが、旗坊の滑りには合いませんでした。

ATOMIC・DEMO-X・TYPE-S+NEOX TL12(165cm)
トップ123㎜・センター67mm・テール107.5mm
サイドカーブ11.5m
雪面が相当荒れた状態でしたので「小回り系の方が良い」と考え乗りました。
ATOMICらしい安定感のある板ですね~
トーションはかなり硬い印象でした。
フレックスはそれほど硬さを感じず、乗りやすかったです。
加重ポイントが合わせれたのかな?(このタイミングでVF-1なら乗れたかもしれません)
ただ、小回り系とはいえスウィングウェイトは重め。
旗坊が一日履くにはキツイかな~
評価;元気な時なら楽しそうです。
BLIZZARD
レースでは有名どころですが、意外とゲレンデで見かけないメーカーです。
子供用スキーでは多いかな?

BLIZZARD・S-POWER FULL SUS(167cm)
トップ121㎜・センター68mm・テール105mm
サイドカーブ13.5m
「ビンディング中央にダンパーが組み込まれていて、板のタワミを貯めターン後半で推進力に変える」らしいです。
「この条件で判り易いのはどれ?」と聞いたところ、この板が出てきました。
基礎小回り&SL入門用の板らしいです。
乗ったところ、トップが硬めな感じがします。
トーションも硬いです。
重量感と安定感はソコソコ有りますね。
ただ、雪面条件が悪く板をきれいにたわませられませんでした。
なので、折角のギミックも体感できず…
評価;バッチリ硬いピステバーンで試してみたいですね。
HART
"アルペン"の試乗会なのでアルペンブランドも…っと言うわけで乗りました。
なかなか乗る機会無いしね~
来期モデルから、デモ系の構造をキャップに替えるようです。

HART・CIRCUIT7.2MT SSF(160cm)
トップ114㎜・センター70mm・テール97mm
サイドカーブ14.8m
デモ系セカンドモデルの板です。
「ずらしも入れ易いオールラウンドな性格です。」と言うことで乗ってみました。
かなり軽いですね~
スウィングウェイトもかなり軽いです。
安定感は…皆無。
全体にタワミも出せません。
トップが硬く、板の振動吸収性が低いため全体にバタつきますね。
加重していっても、足元でキョロキョロしてました。
評価;旗坊の好みとは、有り得ない位かけ離れてます。

HART・CIRCUIT9.2ST VF-S(165cm)
トップ119㎜・センター67.5mm・テール101mm
サイドカーブ12.7m
「7.2が頼りないようでしたら、コチラが好いかも知れません。」
という事で乗りました。
デモ系ではトップモデルです。
7.2よりは少し重量が有りますが、やはり軽い板です。
スウィングウェイトも軽いですね。
安定感は少し出てました。
ですが…
やはりトップが硬いです。
振動吸収性もイマイチ…
タワミを出そうと踏んでも、板がバタつく感じが抜けません。
評価;硬いピステバーン以外では使えないかな?
HEAD
今回は下位グレードを1本だけ試乗しました。

HEAD・X-SHAPE STX(170cm)
トップ124㎜・センター68mm・テール108mm
サイドカーブ12.1m
「i-SuperShapeのメタル無しで、気軽に乗れる板です。」という事で乗ってみました。
重さは軽め、でも安定感はソコソコ有ります。
スウィングウェイトも軽く、操作感は良いですね。
ただ、荒れた雪面で速度を出すと少しバタつき感が出ます。
やはり、メタル入りの方がいい感じがしますね。
評価;全体にまとまってるけど、ソレ成り…
オガサカ
試乗会で人気の高いオガサカです。
今回も2本乗ってみました。

OGASAKA・TC-ME+RC600FL(175cm)
トップ109㎜・センター69mm・テール96mm
サイドカーブ18.8m
前回の白馬では無かった、TC(テクニカル・コンペティション)系ミドルレンジの板です。
いまでは、S(小回りベース)とL(大回りベース)の二種類のみラインナップされてましたが、このモデルからM(中回りベース)が追加されました。
「SEと同じく谷回りを作れて、SEより縦の走りを出して有ります。」との事で…。
まあ、旗坊は谷回りなんか作れませんが…
乗ったところ、安定感がすばらしいです。
荒れた雪面でも、しっかりと切り返して落として行けました。
サイドカーブが18.8mと言う一見大回り用の様なサイズですが、トップから板がきれいにたわんで中回り・小回りに入っていきます。
ターン後半の走りも、突然加速する訳ではなくスルスルと出て行く感じで乗りやすい。
スウィングウェイトは軽く、10cm位短く感じます。
評価;非常に良いです、1本だけ持つならコレ!ただデザインが…

OGASAKA・KEO'S KS-FX+RC600FL(165cm)
トップ114㎜・センター65mm・テール102mm
サイドカーブ13m
最後に乗りました。
脚が疲れてきてて~斜面も荒れ放題なので…
「AXと似てますが、小回りが苦手な人はコレの方が良いですよ。」との事なので~
小回りの苦手(出来ない!?)旗坊が乗ってみました。
安定感はかなり有り、荒れた雪面でも安心して乗っていけます。
ただ…荒れすぎてて小回りは…
足元のフレックスは、TCより硬いですね。
トーションも硬め。
トップとテールが柔らかいのでターンには入りやすいのですが、タワミが出せませんでした。
評価;良い板ですが、旗坊の好みと合いません。
ROSSIGNOL
ゲレンデで見ることが、かなり減っているROSSIGNOLです。
昔は"いつかは憧れのROSSIGNOL"と言われてましたが…
最近聞きませんね~

ROSSIGNOL・DEMO-βCASCADE TPX(168cm)
トップ118㎜・センター72mm・テール100mm
サイドカーブ17m
「αは小回り系オールラウンド、βはオールラウンド、γはソフト目のオールラウンドな味付けです、スキートップを薄くして柔らかく軽量に仕上げ、操作感を軽くしました。」らしいです。
雨の中と言う最悪なコンディションでしたが乗ってみました。
かなりソフトフレックスな板ですね、トップから自然に板がたわんでいきます。
自在にタワミを調整してターン弧に変化を付けられました。
スウィングウェイトが軽く非常に回しやすいです、板が10~15cmは短く感じます。
それでいて重さも有り、足元の安定感は抜群。
かなり荒れた雪面を苦も無く走ってくれました。
評価;最高です!デザインも言うこと無し!注文書渡されたらヤバイですね。
SALOMON
最近は主力メーカーとなっているSALOMONです。
スキー場でのシェアは30%超えてるのではないかと…

SALOMON・24HOURS POWER LINE S5(162cm)
トップ119㎜・センター71mm・テール101mm
サイドカーブ13.6m
トップモデルのLMは数量限定なので、事実上トップモデルのS5に乗ってきました。
「S1はメタル無し、S3はメタルシート1枚、S5はメタルシート2枚です、硬さの好みで選ばれたらいいと思いますよ。」との事で、硬めのS5を試乗しました。
昔のDEMO-XR等と比べたらかなり重くなりましたね。
お陰で、足元の安定感がかなり出てます。
フレックスはSALOMONらしく柔らかめ、スウィングウェイトも軽く仕上がってます。
板の名前の通り「一日、24時間履ける板」(実際は無理ですが…)そんな感じです。
評価;優等生過ぎて面白みは少し…
とまあ、ひたすら乗り換えながら10本乗ってまいりました。
試乗して気が付いたことは「板のサイズと板の性格は余り関係が無い。」という事ですね。
サイドカーブだけでは板の性格が解らなくなってました。
フレックスも、履いて滑ると"柔らかく"感じる板が有りました。
加重ポイントが合うとたわませ易いようですネ。
これから買うときには要注意です。
店の店員も全て乗ってる訳ではないので、やはり実際に試乗するのが良いでしょう。
さて、先週の八方尾根とあわせて17本乗った内、旗坊が気に入った板を上げると。
OGASAKA・TC-SE
OGASAKA・TC-ME
HEAD・SuperShape・i-MAGNUM
ROSSIGNOL・DEMOβ CASCADE TPX
の4本でした。
まあ…
おいそれと買える訳じゃないんですがネ。
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