【開票率１％なのに当選確実？】 ～選挙の素朴な疑問～ 選挙へ行こう！

今日は選挙の日ですね。


これからのわが国を決めるのは、この１票にかかっていますから


是非選挙に行きましょう。


さてさて、そんな選挙ですが、選挙速報を見ていて、


何か不思議に思ったことはありませんか？


たまに


開票率１％なのに、【当選確実】と表示されたりする人がいます。


これってどういうこと？みたいな。


普通に考えたら明らかにおかしいですよね。


報道機関って、（変に誤解を与えない意味でも）こういうこともちゃんと説明して欲しいと思います。



結論から言いますと、「開票以外の調査で色々調べているからおおよその判断がつく」のです。



一番わかりやすいのが「出口調査」というやつですね。

　
出口調査とは読んで字のごとく、投票所の出口で「誰に投票しましたか？などとアンケートをとることです。


他にも事前の世論調査や、組織票などの動向です。




例えば、事前の予測として「ＡさんがＢさんを圧倒している」という世論調査があったとします。


で、出口調査で「誰に投票しましたか？」とアンケートしたところ、


１００人中９５人がＡさんに投票した、と答えると「Ａさんは当選間違いない」ってなりますよね。


開票しなくても大体のことがわかる、とはつまりこういうことなんです。





【今日の一言】


あ、報道機関の方、


「誰が悪いことをしたか」だけじゃなくて、もう少し


「誰がいいことをしたか」も報道していただけると、


政治に関心を持てる人が多くなると思いますよ。


遼君や真央ちゃんばかりじゃなく


「快挙！○○議員！」なんてニュースがあってもいいと思いますねえ。




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