Department of Mameology, Private Institute of Shi-ba

いつか犬の気持ちを理解できるのだろうか?
ぽややん犬究者が見て感じた日々の景色。

科学産業博物館@Chicago

2005-10-17 | 旅 (海外)
午後からは、幹部only会議でスケジュールが空いていたので、先生方とシカゴ市内の観光へと繰り出しました。

目的地はシカゴ市南部Hyde Parkにある科学産業博物館シカゴ大学
シカゴ中心街からHyde Parkまでの間は、治安が悪いから単独行動は禁物ということで、複数人で行きました。
実際、South Loopを抜けたあたりからガラリと風景が変わってきます。
近代的な綺麗な建物から壊れたレンガ造りの建物に代わり、人のとおりもまばらになります。

シカゴ中心街からはバスで移動。



ミシガン湖沿いの路線で、晴れていると海のようにどこまでも続く綺麗な湖を見ながら行くことができるので、メトラで行くよりオススメです。

ここの博物館、メインはUボートと呼ばれる潜水艦。



船内の見学は、時間予約性で入館時に予めカウンターで申し込みます。
時間まではほかの展示品を見たり。
っていうか、館内が広すぎてとても半日では見終えることができません。。。

日本と違うところ。

・体験型施設が多い。
・写真撮影がほどんど可。
・多くの展示品に触ることができる。

実体験に基づいた経験が多くできるのが魅力なのかもしれません。

メインどころ以外は、少々大人には微妙な展示もありますが、行って損はない博物館です。

ということで、炭鉱ツアーの車に乗ったり、人体の輪切りスペースに行ったりして待ち時間2時間はあっという間でした。

さて、時間になったのでUボートのある地下へ行こうとしたのですが、
恐ろしく遠い・・・。
大きなポスターで大戦の様子などがぎっしりと書き込まれています。
やっとついたと思ったら、親切にもUボート周囲を一周しないと受付までたどり着けないようになっていたり。

ゼーゼー息を切らしながら、やっとの思いで到着。

船内に入ると、NAVYの服を着たガッチリとしたお兄さんが丁寧に船内を説明してくれます。

 

思ったより船内には、施設があってびっくり。
とても60年前の設備には見えません。


そして、日が暮れる前にはホテルに戻りたかったので、16時くらいには出て、シカゴ大学へ。

休日ということもあって、大学施設はほとんど閉まっていましたが、学生が芝生の上で本を読んだりと、アメリカ独特のオープンな雰囲気を出していました。



そして普通に野リスがいます。



結局、中は見れなかったので早々にバスで退散。
なかなかバス停が見つからなくて大変だったけど、無事に帰れました。



世界三大オーケストラ

2005-10-16 | 旅 (海外)
ホテルで一休みしてから、地下鉄に乗って中心街へ行きました。

今夜のメインは世界3大オーケストラの一つ、シカゴ交響楽団のコンサートを聴くこと。

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Chicago Symphony Orchestra (OSC)



220 S. Michigan Ave., Chicago, IL 60604

$40~
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明日からは、Welcome partyなど学会スケジュールが夜までみっちり入っているので身動きが取れなくなるのでコンサートが聴けるチャンスはこの日しかないのです。

とても楽しみしながら地下鉄に乗っていたのですが、そこでいきなりハプニング。

Bボーイ風の黒人がチケットを売りに社内を練り歩いているのです。
誰彼構わず、横に座ってきてチケットを買ってと言ってくる。
前の旅行者らしき欧州人は、コレやるからあっち行けとチップを出していました。
私も適当にチップを渡して危険回避。
ある意味、恐喝と変わらない・・・

米の地下鉄(特に日没後)って、本当で怖い。。。
乗客もほとんどいないし、何が起きても誰も助けてくれなさそう。
治安が悪いとほんとうに感じました。
さて、中心街に来ると人が増えてくるので少し気持ちが落ち着いてきました。

コンサート会場には、すでに多くの人がチケットを求めて集まっていました。
Will Callの窓口で1席60ドルの席を確保。
日本へCSOが来日した場合、平均10000円以上はするのでお得といえばお得です。
開演まで近くのファーストフードで食事。

そしていよいよ開演時間。
席はほぼ満席。
時間にして約1時間少し程度でモーツァルトの曲。

日本の交響楽団に比べて、打楽器系の音に迫力があっていかにもアメリカといった感じの演奏でした。
感情の浮き沈みがハッキリと解る演奏でもありました。
12時間も飛行機にのって時差ぼけがあり少々眠たかったりもしましたが、十分楽しめることができました。

公演後はTea Tumblerを購入してホクホク帰宅の予定でした。

っが、公演が終わったのは夜の22時。
あたりは真っ暗で、街にはホームレスの人がたくさんいて数メートル歩くたびに声を掛けられて、ちょっと怖かった
早足で地下鉄にもぐりました。

そして、ホテル最寄の駅から送迎をお願いしたくて公衆電話を探すも小銭を持っていない(TT
近くを歩いている人にお願いをしてお金を崩すも公衆電話の使い方がイマイチ解らない・・・。
なんとか掛けられたものの、
どうやら時間が遅くてすでにフロントが寝ている・・・

ヤバイ・・・、このままホテルに帰れないかも。。
そういった不安のなか、真っ暗になり人通りも少なくなった空港エントランスでタクシーを捜す。

どれも怪しそうなタクシーでボラれそうだなーと思いつつも背に腹は変えられないということで乗車。

案の定、ボッタくられましたorz
お昼に通った道とは明らかに違っていて、遠回りをしている。
オマケにチップも大めに請求されるし。

楽しかったけど、最後で疲れがドッと出た一日でもありました。

初日(出国~初日ホテル)

2005-10-16 | 旅 (国内)
久しぶりの出国ということもあり少々ドキドキするものもあったが、無事に飛行機に搭乗し、現地に到着。
飛行機内は、ほぼ米人のみで日本人は見当たらず。
席に空きが目立ち、席の移動も自由に出来、エコノミーにも関わらず広々とスペースを使えてラッキーでした

約12時間でオヘア到着。
そして唖然。
デカイ・・・。
でかすぎる。。。

空港内をうろちょろしてホテルのワゴンを探すがなかなか見つからない
エントランスで途方に暮れていると1時間くらいしてホテル名が書かれた超小型の古いワゴンを見つける。
さすがエコノミーホテル。。。
無事についたし運転手さんがとてもフレンドリー&丁寧だったのでチップを奮発して$3(普通は$1)を渡すと、さらにテンションが上がって、街に出ることがあったらいつでも車で最寄の駅まで送迎してくれるとの事。
日本人からするとチップって何か違和感(お金で物事を解決する感じがある)があり親しみが沸かない習慣ですが、物事を円滑に進めるためにもチップは重要なんだなと実感。

泊まったホテル。
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Comfort Inn-O'Hare
ランク:ビジネスクラス

2175 E. Touhy Ave., Des Plaines, IL 60018

$68(一泊朝食付き)
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ビジネスホテルということもあって価格も良心的。
朝食も美味しかった。
空港&中心街からは離れているので送迎は必須。

海外へ

2005-10-15 | 旅 (海外)
就職活動真っ只中ですが、海外学会へ行きます。
助成も貰っているので行かざるを得ないのです。。。
数社ほど泣く泣く面接をキャンセル。

競合グループと初対面が楽しみ。

海外渡航助成 その2

2005-10-10 | Journal of Shi-ba 生業
助成申請が一つ採択されましたー!
米国のA財団。
満額支給とはいかなかったものの900ドルを支給して頂けるようです。
ありがたやー。

35歳以下の若手対象だったので、先日落選したK財団(制限が45歳以下)よりは通りやすかったようです。

飛行機代くらいにはなりそう。

海外渡航助成

2005-10-02 | Journal of Shi-ba 生業
夏前にK財団の海外学会渡航助成に申請したのですが、見事に落選(TT
採択率は15%。
厳しいー。

ちなみに、先輩が申し込んだF財団の助成は100%採択だったとか。
一昨年に申し込んだ先輩も業績1つで採択だったとか。
来年に海外学会で発表する場合には、この財団にしようかと思ったら、今年で終了のようです。

がっくし。
こういった採択率の事前情報とかって大切ですよね。
もう後の祭りですけど。
今回は家計へダイレクトに響きますが、行ってきまーす。