暑さの中、矛盾に苦しむ

原子力にしてもオスプレイにしても
核分裂や空気力学に善悪があるわけでなし
すべてのことが人間に都合良く出来てるわけでもない

反対している事の実体というのは結局
「人間の過剰な欲望」みたいなものなわけで
「停電もいやだけど、原発も電気代値上げも地球温暖化もいや」
「離着陸はヘリコプターで、飛ぶ時は飛行機のようにしたい」
「贅沢で楽な暮らしをしたいけど、でも危険なことはいや」
「ステーキ食べたいけど、生き物殺すのはいや」
「豊かな自然は好きだけれど、ゴキブリとハエとカと暑いのは嫌い」
「駅から徒歩1分で、静かな場所に住みたい」
「健康で長生きしたいけど、老人になるのはいや」
「いじめられても、いじめ返してはいけません」
「年金より、生活保護のほうが高い」
みたいな矛盾をどないするねん

太陽もそもそも核融合爆弾のかたまりみたいなもので
生物に有害な電磁波を出しまくってるはずだが
危険なものであっても遠くにあってバランスが取れてるから
ありがたく感じてるだけかもしれない

だいたいからして
西暦てまだ2000年しか経って無いんやし
これがこの先10000年も続くわけがない
今の世界の全部はそのうち遺跡や化石になる


エアコン無しの部屋の中に居て、外では自転車で太陽光線を浴びた八田二郎の感想文