河童アオミドロの断捨離世界図鑑

河童アオミドロの格安貧困魂救済ブログ。

永遠の夏休み

2007年02月26日 | blog
夏休みの最初の日が好きだった。ゲゲゲの鬼太郎のように夜中まで起きてられるし、なんでもできそうで、どこへでも行けそうだった。会社をやめた時や仕事が終わった時も同じような感じがする。
実際は毎日が休みだと、やる事も無いし、どこかへ行くお金も無いし、かなり悲惨な状態なのだが。
夏休みを長く続けるには、何か一つでも宿題を持ってないとだめなのかもしれない。
地球温暖化のせいで春休みの時期に夏休みの話を書いてしまった。

モロッコへの道(第1階)

2007年02月25日 | blog
モロッコに行くかどうか不明であるが、最近書くことが無いので・・・
「第1階:旅の支度」
ふつう旅行する時は、小型のカバン1個を片手に持って、機内持ち込みにしている。20日くらいの日程でもカバン1個なので、1度だけ空港カウンターの人に「ほんとにそれだけか?」と疑われた?今はどこの国にもコンビニがあるので、衣類にこだわらなければ手ぶらでも旅行できそうだ。ただし、機内持ち込み不可の路線もあるので、そんな時ソフトバッグでは中身の破損がこわい。
そこで、今回は半分ハードなキャリーケースを買ってみた。
「タイタン ゼノン Sサイズ」重さ2.4kgなので非力な中高年にもってこいである。ただし押すとへっこむ程度の硬さなので上に座ったりはできない。

アルケミスト

2007年02月24日 | blog
「アルケミスト」の本の中に「おまえが何か望めば、宇宙のすべてが協力して、それを実現するように助けてくれる」というのがある。そうかもしれない。ベストセラーの本だったらしいが、どこかで読んだようなストーリーだと思ったら「星の王子様」と同じやないか。主人公はサンチャゴというがサンチャゴというのはホタテ貝のことで聖書の人物?ヤコブの事を指すらしい。フランスの教会にホタテ貝が飾ってあったので、なんでやろと思っていたが、なるほど。お菓子のマドレーヌもホタテ貝を表してるらしい?
次はサハラ砂漠見物にモロッコにでも行ってくるか・・・

陰陽

2007年02月23日 | blog
中学生の頃だろうか、教科書に立方体の図があった。ずっと見てると、ある瞬間、立方体ではなく、奥にへこんだ図形に見えた。
たぶん、世界はこういう見え方の積み重ねで出来ていて。シマウマは白地に黒なのか黒地に白線なのか。戦争は平和を保つための力なのか。自分は蝶の夢を見ている人間なのか、人間の夢を見ている蝶なのか。
本当のことは誰にもわからないが、どちらかが正しいのではなく、たぶんどちらも正しいのだろう。

子供の頃の写真

2007年02月14日 | blog
子供の頃の写真って、誰の、どこの国の・・・
この頃は一般用のデジカメはまだ無かった
フィルムに87と写っているので20年前なのか!
初めての海外旅行であったが、これでハマってしまった。この時代はアジアに行くと、タイムマシンで昔に戻ったような感覚だったが、今ではどこの国に行っても同じ時代のような気がする。きっとテレビとインターネットのおかげだろう・・・

風水デコーダー

2007年02月10日 | blog
あれは1990年。マイケル・ジャクソンの顔がまだ黒くて、香港が返還される前、クーロンシティがまだ建っていた頃のことだ。ワンチャイの通りでゴキブリの足の入った朝粥の食事を済ませた僕は、スターフェリーで香港島に向かった。曇り空は低く、摩天楼はその中に姿を隠していた。
セントラルの下町の古い本屋で「風水デコーダー」を見つけた。この世界ははるか昔、ビッグバンの時にエンコードされたものだから、デコーダーによって元の姿に戻せるというのが、風水の考え方だ。
クーロンシティの真っ暗な通路で上を見上げると違法建築のビルの隙間から明るい太陽が見えた。その時、僕は気づいた。ここは陰陽の世界なのだと。世界は「色」で出来ていて、すべてが混ざる時、白か黒になる。そして闇と光をつなぐ橋が7色の虹なのだ。虹は時として蛇や竜の形となって闇と光、両方の性質を現す。
善は善の性質を持ったとたん、その裏側に巨大な悪を同時に持ってしまうのだ。