放菴日記抄(ブログ)

これまでの放菴特集・日記抄から「日記」を独立。
流動的な日常のあれこれを書き綴ります。

彼は目をとじて・・・

2019年10月22日 02時08分12秒 | Weblog

ラグビーを面白いと思った。

2019ワールドカップの話。そう、いわゆる「にわかラグビーファン」になっていた。

なかなかタッチラインに到達できないもどかしさにハラハラして

一転、突破した瞬間にわあっと声が出てしまう

タッチダウンにおおーっと湧いて

次にぐたーっとなってしまう。

これ、心臓に悪いなぁ。

ルールも知らずに見ていたが(高校の体育では一応やってたけど、ノックオンくらいしか覚えていないし)わかってくると、何をやりたいのか、どうすれば点がとれるのか、考えるようになっていよいよプレーが面白くなった。

驚いたのは徹底した規律。

前に投げてはいけない

タックルは後ろから

スクラム参加も後ろから

倒れたらボールを離さなければならない

徹底した規律。違反すればチームが不利になる。

ヨーロッパの戦士がしていたプレーがスポーツになったという経緯があるのに、彼らは紳士のわきまえを深く心得てピッチに立っている。

 そしてノーサイドの瞬間の握手、抱擁。汗臭い、ホコリ臭い、そしてオトコ臭い。

でもなんか目頭があつくなる。

日本の最後の試合は南アフリカに完璧やられてしまったけれど、相手へ「優勝しろよな!」と呼びかける姿勢もカッコイイ。

なぜかユーミンの曲がききたくなった。