脱力と聞くと、どんなイメージを浮かべるか・・・?
だらだら、ぶらぶらの締まりのない身体?チカラがかかると、ぐにゃっと潰れちゃいそうな感じ?
一般的なイメージってこんな感じなんじゃないでしょうか。
でも、この状態は「脱力」でなく、「抜力」なんだそうです。まさに意味もなくチカラを抜いた状態。
では、「脱力」ってどんな状態なんでしょうか?
最近、自分で感じるようになったのは、「脱力」はチカラの支配から脱した状態。力任せじゃなく、
力をコントロール下においている状態。もっと言えば、軸としている部分は必要最小限の(筋肉の)緊張を持たせ、
緊張を入れちゃいけない所は抜いておく。そのコントロールがきちんとできている状態を「脱力」と言うんだと思います。
「脱力」がきちんと出来てくると、ちょっと今まで考えた事もなかった原理でカラダを使えるようになってきます。
まず、カラダの重さを使った動きが出てきます。例えば腕。重さを使って動かせると、腕全体に重量感を感じます。
例えば脚。歩行でも脚の重さでカラダの推進力が生まれるような感じが出てきます。
そして、全身の重さを巧くコントロールして使うと、けっこう大きな力になります。(寸勁みたいな力の出し方もこれで出来るみたいです)
でも、脱力って難しい。力を入れて!ってのは誰でもすぐに実行できますよね。じゃあ、筋肉を脱力して!って言われて、
すぐにできる人ってそんなにいないのかも。(少なくとも、数年前の自分には全然出来なかった。。。)
筋肉は、力を出すだけの器官ではないようです。もう一つの大事な働きは、感覚器としての役割。
骨格の動きや重心の細やかな移動を感じるためのセンサーの働きがあるんです。
骨格の動きや重心の細やかな移動を感じ取る事は、身体パフォーマンスを高めるためには不可欠な要素です。
でも、センサーはどうやったら働くのか?そこで「脱力」。脱力することで、筋肉はセンサーとして働き、私たちに身体の状態を知らせてくれます。
このセンサーの働きは、緊張した状態ではうまく働きません。
脱力は、ハイパフォーマンスのための第一歩。
だから、どんなに時間無くても脱力のワークだけは毎日必ず行います。
だらだら、ぶらぶらの締まりのない身体?チカラがかかると、ぐにゃっと潰れちゃいそうな感じ?
一般的なイメージってこんな感じなんじゃないでしょうか。
でも、この状態は「脱力」でなく、「抜力」なんだそうです。まさに意味もなくチカラを抜いた状態。
では、「脱力」ってどんな状態なんでしょうか?
最近、自分で感じるようになったのは、「脱力」はチカラの支配から脱した状態。力任せじゃなく、
力をコントロール下においている状態。もっと言えば、軸としている部分は必要最小限の(筋肉の)緊張を持たせ、
緊張を入れちゃいけない所は抜いておく。そのコントロールがきちんとできている状態を「脱力」と言うんだと思います。
「脱力」がきちんと出来てくると、ちょっと今まで考えた事もなかった原理でカラダを使えるようになってきます。
まず、カラダの重さを使った動きが出てきます。例えば腕。重さを使って動かせると、腕全体に重量感を感じます。
例えば脚。歩行でも脚の重さでカラダの推進力が生まれるような感じが出てきます。
そして、全身の重さを巧くコントロールして使うと、けっこう大きな力になります。(寸勁みたいな力の出し方もこれで出来るみたいです)
でも、脱力って難しい。力を入れて!ってのは誰でもすぐに実行できますよね。じゃあ、筋肉を脱力して!って言われて、
すぐにできる人ってそんなにいないのかも。(少なくとも、数年前の自分には全然出来なかった。。。)
筋肉は、力を出すだけの器官ではないようです。もう一つの大事な働きは、感覚器としての役割。
骨格の動きや重心の細やかな移動を感じるためのセンサーの働きがあるんです。
骨格の動きや重心の細やかな移動を感じ取る事は、身体パフォーマンスを高めるためには不可欠な要素です。
でも、センサーはどうやったら働くのか?そこで「脱力」。脱力することで、筋肉はセンサーとして働き、私たちに身体の状態を知らせてくれます。
このセンサーの働きは、緊張した状態ではうまく働きません。
脱力は、ハイパフォーマンスのための第一歩。
だから、どんなに時間無くても脱力のワークだけは毎日必ず行います。