身体感覚の目覚め。

スポーツと武術の身体はどう違う?武術を9年やってきて分かった、身体感覚の秘密。

久々に立ってみる

2014-02-05 11:35:38 |   ∟立禅
久々に立ってみる


久々の立禅。

短い時間だったけど、立ってみた。

じーっと内観していると、

以前には感じなかった感覚がやってくる。

なんとも言えない、曖昧な感覚。

曖昧だけど、ちゃんと感じている感覚。

自分の身体って、こんな感覚を持ってるんだ~と気がつく瞬間。

そんな事でも、立ってみるまで分からない。

普段、人間はどれだけ感性を閉じて生きているか?身体の声に気がつかないで生きているか?

その証のような気がした。



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立禅バリエーション

2010-09-08 13:16:39 |   ∟立禅

注)マネしないでください。あくまで個人の感想です。


形はいつもどおり立禅を行う。

ちょっと違うのは、自分の身体は置いておき、周りの空間を感じる事に専念する

周りの風景、空間を感覚の中でハッキリと浮き上がらせていく

そうすると、逆に自分の輪郭が見えてくる。

空間が濃く(?←意味不明)なると、逆に自分の存在もハッキリと感じられる。

これは、言い方を変えれば「周囲の空間」と「自分」は別の存在という事の現れか。

では、今度は自分の「輪郭」を、周りの空間、風景と同一化していく(←あくまで感覚の中で)

でも、自分が周囲ととけ込んでも、自分の意識は残っている。

自分という自我が消えて、全ての存在と同一化した自分…それを認識している自分…?



たまには、こんな立禅もやってみると面白い。


なぜ立禅を続けるか

2010-09-06 09:52:59 |   ∟立禅
「立禅って、なにが面白いのか?」

こんな事を人から言われることがある。

「何の役にたつの?」

そんな事を言われることもある。

面白い、面白くないで言えば、面白いからやっている。

何が面白いって?


「出てくる感覚」が面白いんです。


自分の身体がゴムみたく感じられるときもあるし

鉛のように重たく感じる時もある。

ボールをほんとに抱えてるような感覚になったり、そのボールを押してみたり、持ち上げてみたり、

なんていうか、こねくり回して遊ぶ(笑)

自分の身体で遊んでいるのが、楽しいというか。

これは、いままでスポーツやってる中では、絶対に感じられなかった感覚。

自分の身体が、いままで感じなかった物を感じ始める。

これが、面白い。


んで、何の役に立つのか。

役に立つかどうかは、その人次第でしょう。

自分は、かなり役には立ってます。

バドミントンやってても、立禅で感じてるある感覚を維持して動いてると、かなりいい感じでプレーできる(練習不足ではあるけど

実際、立禅始めてからネット前へのラッシュが簡単に出来るようになったし。

もちろん、試行錯誤は必要だったけど。

でも、それって何でもそうだと思う。


習い始めた拳法でも、自分の身体の感覚を感じるという面で、大きな手助けになってる。

昔、筋トレばっかやってた自分だったら、拳法初めても何の気づきも無かったんじゃないかと思う。


あと、立禅やると鼻づまりしていても、スッと気道が通って、気にならなくなる。

自分は冬期間は特に鼻腔が狭まり、鼻呼吸は息苦しいのだけど…

立っている時は、気がつくと鼻で呼吸してるし


立禅はすでに習慣化してるので、特に難しく考えて立ってるわけではないのです


ただ、気持ちよいし面白いから毎朝、続けてる。




最近の立禅

2010-06-01 09:09:15 |   ∟立禅
最近は、朝の早起きも何故か辛く(←歳のせい??)

あまり多くの時間が取れないので、

立禅を10~15分、半禅を左右それぞれ3~5分くらい立っている。

時間が短くなったならではないけど、今までとは少し違った感じで立っている。

なにかの意念活動をしようとか、微動してみようとかは、あんまり考えなくなった。

歩幅なんかもスッと立った時の幅で、自然に立つ。

腰の高さも、自然に任せる。身体に任せるというか、感じるままに立つ。

そうすると、不思議と「意念」で掴もうとしていた感覚が、勝手に湧き出てくる。

動きたくなったら微動が始まる。

動きたくなる気持ちが、意識とシンクロすると、身体が反応して動く。

動きたくなかったら、そのまま何も考えずに、心だけ解放して立つ。

そうすると、動かなくても感じるモノがある。

立禅は4年目に入っているが、ようやく自然に立つ事が出来始めてきた。

しかし…ずいぶんかかったなぁ

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立禅の高低と視線の関係…

2010-05-18 10:32:54 |   ∟立禅
低い姿勢の立禅では、視線はやや下に向けると、上に向かう力との競合が発生する。

高い姿勢の立禅では、視線はやや上に向けると、下に向かう力との競合が発生する。

これらを、充分に感じてみる…

上下の力は、こんな所にも生まれている。




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背骨の力

2009-11-06 09:31:33 |   ∟立禅
先週から、立禅の中で「背骨」の状態を細やかに調整してみている。

簡単に言えば、「まっすぐ」に立てる。

これだけだが、実際には簡単にはまっすぐにはなってくれない。

背骨は通常S字カーブを描いている。

横から見ると、胸郭のあたりで背中にカーブし、腰では背中側が反るようにカーブしている。

これを、骨盤操作と頭頂部のつり下げ(上への引っ張り)によってまっすぐにする。

自分の場合、まず首から位置を決める。

頭頂部を上に押しやるような、上から吊られているような状態にする。アゴは軽く引くが、気道を圧迫しないようにする。

そして次に骨盤。

少し骨盤を丸めるように、後傾させる。

背中の脊柱起立筋等の背筋群は、適度なリラックス状態を保つ。

背骨が上下に引っ張られている状態を見つける。あくまでまっすぐに。力みなく。

その状態を見つけると、背骨に適度な張力を感じる。身体全体がだんだん一本の棒になったような感覚になる。

この感覚になると、かなり腰を落とした状態になっても、脚には不思議と負担がかからない。長時間立っても、脚が辛くならない。

そのまま揺りを行うと、手の前後に合わせて、身体には大きな抵抗を感じる。

決して力はいれていないのに。力を感じる。

これがいわゆる矛盾力なのか?

もう少し身体に馴染んできたら、何かで力を試してみよう。

じっと立つ事で気づくこと

2009-10-09 13:51:37 |   ∟立禅
今週の朝のトレーニングは、30分の立禅を主体に組み立てている。

いつもは、立禅20分、半禅左右それぞれ3分、独立とう左右それぞれ2分としていたが、今週は立禅30分のみでじっと立つ。

意識の置き方は、一点集中せず。逆に感覚を拡散させる。

全てを感じるというより、空や地面を含めて周りの空間すべてと一体になっているような気持ちを持つ。

同時に感じるのが、丹田のあたりに丸い球があって、それを全方向から圧縮する力、それに反発する力。さらにその球を抱えて立っているような感覚が出てくる。

特に意念は強く持たないでも、無駄な力が抜けてくると自然にいろんな感覚が出てくる。

しかし、その感覚に強くとらわれてはいけないと最近思う。

感覚は、段階が進むとどんどん変化していく。

立禅はとにかく無駄な力を抜いて、自己主張を捨て、空間や景色と一体となる。その結果現れる感覚は感じるまま感じ取るのみ。これに尽きる。

30分への時間延長も、すぐに慣れた。

20分立つのと30分立つのでは、10分の違いだが内面では大きな違いが出ると感じる。合計時間を長くするより、続けて長く立つことの方が重要かも。

半禅も、もっと長時間立てば、多くの事に気がつくのかも。

半禅だと片側15分として両方で30分。立禅と合わせて1時間。。。。

毎日1時間を確保するのは、難しいが

そのうちチャレンジしてみたい。

立禅に戻る

2009-10-07 14:08:58 |   ∟立禅
今週になってから、トレーニング時のシューズを替えたせいか、いつもの公園でない場所で稽古してたせいか。

身体の繋がりが悪い。

這いでも、バランスが崩れ気味。

速度を上げて歩法を練習すると、動きに居着きが出ている。

原因を考えて悩んでも、独り稽古だから、余計にわからなくなる。

原因を考えるよりも、原点に戻ろうと考えた。

今週の残り、朝は最低30分の立禅時間を確保して立ち続けてみよう。

身体に任せて、ただ立っている。

揺りも、ゆっくりゆくり行う。禅なのか揺りなのかわからない位にゆっくりと。

いままで、スランプになると頭で考えてきた。中学でバドを始めてから、ずーっと頭で考えていた。

でもそれは、ちょっと間違っていたかも。

考えないで感じなきゃいけない。

感じるには、動かない事が一番。

動かないから、動きに必要な事に気がつく。

意識の置き所もわかる。

明日は、一時間立ってみようかな。

身体が立ちたいって感じればだけど(笑)

丸2年が経過

2009-09-24 10:39:34 |   ∟立禅
立禅を始めて、今月9月で丸2年。

来月からは3年目に突入する。

平日は、正面の立禅と半禅を合わせて、毎朝10分~30分程度。

休日は逆に時間が作れなくて、5分だけ立ったり、練りだけをやったり。

とにかく、なんとか継続してきた。

いや、正確には立つ事が日常生活の一部となりかけている。

立禅のような、大きな効果をもつ練功は、効果の反面、即効性が無い事はデメリットである。

だからこそ、当たり前に立つ事が大事になる。生活の一部に取り入れることが出来れば、立禅の効果も日常の一部となり、そしてそれは自分の一部になる。

そうならなければ、スポーツでも武術でも、咄嗟の場面での活用は難しいと思う。


…さて、この2年間の立禅を振り返ってみると

2年前、立ち始めた時、そして1年前と比べても大きな差を感じる。

根本的に、体感する身体感覚が変化した。そして、考え方というか、人生観というか…そういうものまで変化している。

身体感覚で一番変化が大きいのは、動作の際の力の出所(の感覚)がハッキリと変わったこと。

腕を動かすのも、脚を動かすのも、出発は同じ場所から動きと力は始まり、そしてその場所に納まる。

その他、重心と体重の分離の意味、軸の変化の意味、暗勁の力、地球の力を使う…など、気がついた事を挙げればキリがないくらい。


考え方で変わったのは、無理をしなくなったこと。

以前は、自分を追い込むことで、仕事でもトレーニングでも力が付くんだと信じていたような気がする。それはある部分、ある時期は必要なのかもしれない。

しかし、無理をするという事とは違う。

以前は無理をして、自分を追い込んでいた。100%の力を出さなきゃ気が済まなかった。

しかしある時、無理をすることで逆に100%の力が出せなくなっていることに気がついた。

その大きな原因は、力み。

100%でありたいと思うあまり、余計な力を使ってしまう。

そして100%の力を目標に向かって使うと言うことは、目標が変化したときには対応できる余力は残されていない。

70%から80%でいいのだ。

そうすれば、相手の変化にも対応できる余力が残せる。

物事は常に変化している。本当の自己の能力を活かすということは、その変化に柔軟に対応出来てこそだと思う。

立禅から学ぶ物は多い。

そして、今感じている事も、この先どんどん変化していくのだろう。

心身共に自己の変化を感じ、愉しむ事が、立禅を続ける秘訣なのかもしれない。

3年目が過ぎた時は、どんな事を感じているのだろうか。

体重と重心の分離

2009-08-25 09:22:35 |   ∟立禅
8月のお盆休みの間は、朝に時間が作りやすかったので、立禅の時間を少し長めに設定した。

正面の立禅を姿勢をやや深めに20分。半禅を左右それぞれ5分、合計30分。

特に意識したのが、頭頂部から天へ向けて引っ張られている意識と、肛門を閉める意識を体内でつなげること

そうすると、天から地面に向けてとおる一本のラインができあがる。

それに加えて、下丹田、中丹田、上丹田を意識で結び、さらに手、肘、肩と足、膝、股を同調させる(外三合ですな)

このまま20分間、意識を維持させる…のだが、雑念が浮かびなかなか難しい。

でも、雑念にとらわれることなく、浮かんでくるに任せて20分間立つ。

ふと、気がついた。

きっかけはよく覚えていないが

足指~足首のコントロールで、膝の力を抜いたまま深い姿勢が維持できるのだ

よく観察すると、つま先に体重が落ちた状態であるが、かかとに重心が残った状態で姿勢が維持されている

つまりは、体重はつま先、重心はかかとと言うように、体重と重心が分離している

これを説明すると、

いすに座って力を抜いて脚を軽く前に投げ出す。そのままつま先を伸ばしていく(足首を伸ばしていく)と、膝が伸び、股関節も伸びる。

今度は、伸ばしたつま先を引き寄せ、足首を縮めていく(脛と脚がL字型になるようにする)と、膝が縮み、股関節も縮む。

この縮む状態を、立禅でつま先に体重を乗せたまま、かかとを地面にべったり付けないように制限して行うと…まるで地面に引き寄せられる様に、身体が縮む。(姿勢が深くなり、重心はかかとに残る)

この感覚を維持したまま、這いを行ったら、どこにでもパッ!と動ける状態を保って移動できるではないか。

スピードを上げて動いてみると、それがよく分かる。足裏が地面に吸い付き、身体が自然に伸び縮みするバネみたいになっている。あめんぼうが水面を移動するような動きになっている。

この状態をいつでも維持できるようになれば、居着かない動きに近づけるような気がする。


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