50年かかった条約改正

2010-10-21 | 授業記録
ノルマントン号事件から入る。
一昨年作製したデジタルコンテンツを活用。


日本人が25人全員死亡して、
ボートに乗せなかったイギリス人船長の裁判のくだりは
やはり盛り上がる。

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なぜ、無罪なんだ?
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不平等条約のせいだ
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はやく改正しろ
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と子どもたちは意見を出す。

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でも、条約の改正って
どうするの?
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と投げかけると、子どもたちは、
「え?」と考え込んでしまった。
そして、いろいろと予想を言い始めた。

課題を
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不平等条約の改正は
どのようにして行われたのだろう
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とした。





今回のキモはデジタルコンテンツによる年表作成。
条約改正までの出来事を調べて行きながら、まとめていくと
自然に年表が完成する構成にした。


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・岩倉使節団
・鹿鳴館
・日清戦争
・日英同盟
・日露戦争
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などを振り返りながら、まとめ、
自然と年表が完成して行く。
それぞれの出来事の相関関係も分かる。



そして、条約改正の過程で、
・睦奥宗光
・小村寿太郎
にも触れ、簡単なエピソードを伝え、記憶の定着を図る。



余計な活動も多かったため、授業はすこし濁った。
そして最後の課題のまとめまで時間を取れなかった。

反省である。

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