すべての人が幸せに生きる(基本的人権の授業)

2011-01-19 | 授業記録
日本国憲法3つの柱。
昨日の「国民主権」に続き、本日は「基本的人権」の授業。

学習課題は、
■■■■■■■■■■■■■■
基本的人権とは、
どのようなものだろう。
■■■■■■■■■■■■■■

予想の段階で、子どもたちは
「権利」「自由」「平等」
というキーワードにたどり着く。





予想を受けて、追究段階。
今回のメイン資料は、教科書にある「国民の権利と義務」のイラスト。

パソコンで加工して、文章の説明部分を消して子どもたちに提示した。
個人→グループで、これがどんな「権利」「自由」「平等」なのかについて
考え、話し合った。


この活動がとても盛り上がる。
イラストから「基本的人権」を想像し、わいわいと話し合いながら
楽しそうにまとめていた。

発表後、「国民の義務」についても調べさせる。
「権利と義務」について、子どもたちにちょっと熱く語る。


基本的人権についてまとめたあと、
==================
現代の社会の中で、基本的人権は
どのように守られているか?
==================
ということを(教科書の資料を使って)考えさせる。
教科書指導書の発問を使ったが、子どもたちは一生懸命調べていた。

ーーーーーーーーーーー
・障害のある人
・在日外国人
・男女の差別
・アイヌの人たち
・ハンセン病患者の方
ーーーーーーーーーーーー
憲法にかかげられた理想の実現に向け、自分たち一人一人が
差別を許さないという強い自覚を持ち、
人権を保障し合う社会を作ることの大切さについて教科書本文をもとにまとめる。
(話し合う時間までとれなかった・・・)


学習のまとめは、
「もし、○○の権利がなかったらどうなるか?」
を一人一項目担当し、想像させ、ノートにまとめた。
班→全体で発表したが、盛り上がった。
学習したことを生かして、みなまとめていた。

時間は若干オーバーしてしまったが、最初から最後まで計画通り流すことができた。

しかし、45分に収まらないということは、まだ授業にムダがあるということ。

余計な発問、説明は徹底的に削っていかないと、理想には(全然近づけない)

この素敵な子どもたちを相手に授業ができる期間も、残りわずか。
少々焦る。。。
頑張ろう!

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