【=56 -9-】 何度も何度も映像化されている三銃士、その21世紀版、豪華キャスト、まさか三谷幸喜さんみたいに無駄に使い捨てはしないだろう、と期待満々!裏切るなよ~!
3Dは嫌いなので、字幕版の2Dで鑑賞、2Dの上映があって良かった。
17世紀フランス。銃士になる事を目指し、田舎からパリへと出て来た18歳のダルタニアンは、偶然に憧れの三銃士アトス、ポルトス、アラミスと知り合う。国王・ルイ13世から宮殿に呼ばれたダルタニアンと三銃士は、そこで英仏の和平交渉にやって来た英国のバッキンガム公爵と美女・ミレディと会う。その頃、ルイ13世に不満を持つリシュリュー枢機卿は、王妃を巡る陰謀を企み、二重スパイのミレディに王妃の首飾りを盗み出させていた…。
ダルタニアン、三銃士のアトス、ポルトス、アラミス、バッキンガム公爵、ミレディ・ド・ウィンター、リシュリュー枢機卿、コンスタンス・ボナシュー、ルイ13世、アンヌ王妃、みんな見事にキャラが立っていて、豪華絢爛なキャストそれぞれが素晴らしくはまっている、コントラストがすごい。
世界遺産で撮影という贅沢な背景、金かかっているな~な衣装で、そしてダビンチが設計したという飛行船で17世紀に空中戦をさせてしまうというスケールのでかい有り得無さ、アクションシーンもここまでやったら口あんぐりしなしゃーないやんってくらい徹底的に。
お話しはすっ飛ばし吹っ飛ばし走りすぎ辻褄合わんし突っ込んだろか、ってなやけど、ここは大人のファンタジー、細かいことは気にしないで、すっきり楽しみましょうってなもんだ。
予告編でちょっと見せ過ぎたか~ってな感もあるが、でも大丈夫、もっと美味しい場面もたくさん用意されているから。
ミラ・ジョヴォヴィッチのぎりぎりのサービスショットもあるし、女性陣が好ましく愛くるしくて、演技はさておき、萌える~ヽo(=´∇`=)oノ ♪
TOHOシネマズで、吉田君が「オーランド・ブルームもさんじゅうし~」って叫んでるのが一番面白いって言ってしまったら、映画を離れてしまうか。
いやいや、大丈夫、見事なアクションエンターテイメント、映画はこうでなくっちゃ~、ポストパイレーツはこれで決定だな!
続編あるよ~楽しみだ!ヾ(@^▽^@)ノ ワーイ
こっちの持ってた期待感との妙なずれがまた良かったです。
予告の見せ方もうまかったような気がしますわ。
私も2Dにしたのですが、こればっかりは3Dの評判いいですね。間違ったかなあ~と、ちょっと後悔してます。
それくらい映像が良くて、いい映画でしたよね。
すっとぼけ感が妙に楽しかったです。