ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌

【25　-13-】　怖い映画は大っ嫌いです
お化け屋敷とかホラーとかありえません
だから子どもの頃は、ゲゲゲの鬼太郎も妖怪人間ベムも幽霊城のドロロン一家も絶対に一人きりでは見れませんでした（いや、本音は弟と見るときに兄の権威のために見ていただけで、ほんとは見たくなんかない！）
ドロロン閻魔くんと怪物くんはギリギリ見ることが出来たかな？
しかしそんな子どもだったおいらも今では立派な大人、もう怖いものなどありません
だから余裕しゃくしゃくで試写会に

　雨のそぼ降る丑三つ時に“かごめ歌”を聞いた若い女性が失踪、現場には必ず“銀の鱗”が残されているという怪事件が続発していた。その事件に巻き込まれた女子高生・楓と共に、謎の解明に乗り出した鬼太郎たちは、その原因が千年の時を経て蘇った悪霊の仕業であることを知る。悪霊の呪いを封印するために必要な古の“楽器”を求め、古地図に記された「天」「地」「海」の場所へ旅立つ一行。だが、この事件の裏側には、かつて許されざる境を越え、無残にも引き裂かれてしまった妖怪と人間の悲しい恋物語があった…。

　そんな・・・
鬼太郎やからって思いっきり安心してしているのに、いきなり怖いやんかっ
と、冒頭ちょっとドキドキさせられたけど、まあ、やっぱり大人の俺には平気やね
前作から引き続きの、ウエンツ瑛士、田中麗奈、大泉洋、間寛平、室井滋、田の中勇。

　今回、人間の役では、北乃きい、萩原聖人。
今回初登場妖怪では、寺島しのぶ、佐野史郎、笹野高史、緒形拳、ソ・ジソプ、河本準一、上地雄輔、ブラザー・トム、星野亜希・・・佐野史郎がどの妖怪だったのかは、エンドロールまで気が付かなかったし、エンドロールで出てくる出演者の名前では、「え？どこに出てたの？」っていう意外な人がたくさんいた。（めざましテレビの軽部さんだけしかわからんかった）

　ソ・ジソプ、徴兵制から帰ってきての久しぶりの映画出演ということで、話題になっているらしい（俺はよく知らんが）。
なかなか怖い特殊メークと、怖い演技で、この映画では一番、妖怪らしかったかな？
親子連れで安心して見れますね
ポケモンやドラえもんよりちょっとお兄ちゃんお姉ちゃんになったおチビさんと一緒に観たい映画ですね。
映画見たあとで、「あの妖怪は怖いね」「あの妖怪は○○さんだったよ、わかった？」「あのシーンおかしかったね～」「あそこも変だったね？」って、ずーっと親子の楽しい会話は尽きないっすよ
ただ微妙に「本気で怖い」シーンもありました
怖がりのおチビちゃんなら夜中に一人でトイレに行けなくなること必至ですうひょひょひょひょ