
【 56 -13- 1ヶ月フリーパスポート=4 】 昨日は社労士試験、合格発表の日だ、みんなはどうやったのだろうか?
自分が試験監督したあの人はどうやったのか?
【今年の合格率は7.6%(前年7.5%)】で、自分はまたまた映画の日、昨日は無料パスポートではなくて試写会にて。どっちにしても来週末封切りで東宝でも上映するから、どうせ無料で見れるのだが、期待していた映画だから一日でも早く観たいもんね♪o(^-^)o ワクワク
仕事が速く終わらないと上映に間に合わん感じだったけど、思った以上に早く仕事が片付いちゃって、逆に早くに到着しすぎ。
入場を待つ列ではけっこう前の方、40分くらいひとりでぼーっと立っていた、それがけっこう疲れた。
見合い結婚で夫・憲一と結婚した禎子。しかし結婚式から七日後に、夫は仕事の引継で勤務地だった金沢に出かけ、そのまま行方不明となる。夫の過去をほとんど知らない禎子は、憲一の足跡をたどって金沢へ。憲一のかつての得意先の社長夫人・室田佐知子、そして社長のコネで入社し受付嬢をしている田沼久子。2人の女性との出会いが事件のさらなる謎を呼ぶ。夫には自分の知らない別の顔があったのだ。やがて新たな殺人事件が起きる。

昭和中期を描いた映画では、最近ではヴィヨンの妻 -桜桃とタンポポ-と沈まぬ太陽のすばらしい美術に大絶賛を贈った、だからこの2本と比べると、この映画は・・・o( ̄ー ̄;)ゞウウム
薄っぺらくて...それも狙いだったのかも知れないが、しかし韓国で大がかりなロケをしていたのは、手っ取り早く日本の昭和を描くためだったのか、とにかく薄っぺらいんだ。
だから光の演出を駆使、それが映画を離れて行ってしまっているようで、中途半端に、いうなればテレビで舞台の演劇を見せられているような、どうしても入れない雰囲気が張り出してくるような・・・

松本清張の原作は読んでない。
昭和中期の推理小説を、昭和な撮影手法で演出してしまったようで、展開が遅くて、伏線の張り方ものんき、プロットも浅くて、推理させていただける幅も希薄、どうもオーディエンスは蚊帳の外に追いやられるようだ。
断崖絶壁、警察官や探偵以外のキャラが事件を解決していく、という火曜サスペンス的な手法の元祖となったこの物語、煽っているほどの映画にはなっていない。
あ~なんとか救いようのあるコメントを書いておきたいのにね~ε=( ̄。 ̄;A フゥ…
これなんか面白そうだな、って思ってたんだけど。。。。
mitsuちゃん次は11月公開の「笑う警官」観に行くよ。
なぜって一瞬だけ大好きな松ケンが出てるから!!
(ノ∀\*)キャ
中谷美紀の演技は、上手いを通り越してるくらい凄かった。
そこかな?
俺より松ケンがいいんかなあ・・・
mitsuちゃんもまだまだ見る目が足らんのかな?
と言いつつ明日は「カイジ」を観に行く予定だよ。
色んな見方がありますもんね。
社労士さんの見方もうなづけます。
ほんの僅かな誤差ですが、自分には合いませんでした。
お体、ご自愛ください。
さて、この映画を見ながら、昔TVでよく見てた、松本清張シリーズ!!なんてのを思い出しました。
まっすぐでしたね。
犬童監督なんで、もうちょっとひねるのかなと思ったのですが。
物語って、普遍的なものもあれば、こういう推理もんは、旬もあるなあ、と思い返した次第です。ハイ。
振り返るとほんとうに1年は早いものです。
まんま直球勝負でした。
sakuraiさんが貴レビューで書かれていたように監督は
原作に対する尊敬の念をお持ちになられたのでしょう。
サスペンス作品の王道でした、ある意味ギャグになりそうな王道です。