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労組書記長(←元)社労士 ビール片手にうろうろと~

労組の仕事している勤務社労士がもしや誰かの役に立ってるんかな~と思いつつ飲んだくれて書いてるっす~(* ̄∀ ̄)ノ■☆

ゼロの焦点 ε-(;ーωーA フゥゥム

2009-11-07 | 🎥いい映画観てますか?(邦画)

【 56 -13- 1ヶ月フリーパスポート=4 】 昨日は社労士試験、合格発表の日だ、みんなはどうやったのだろうか?
自分が試験監督したあの人はどうやったのか?
【今年の合格率は7.6%(前年7.5%)】で、自分はまたまた映画の日、昨日は無料パスポートではなくて試写会にて。どっちにしても来週末封切りで東宝でも上映するから、どうせ無料で見れるのだが、期待していた映画だから一日でも早く観たいもんね♪o(^-^)o ワクワク 
仕事が速く終わらないと上映に間に合わん感じだったけど、思った以上に早く仕事が片付いちゃって、逆に早くに到着しすぎ。
入場を待つ列ではけっこう前の方、40分くらいひとりでぼーっと立っていた、それがけっこう疲れた。

 見合い結婚で夫・憲一と結婚した禎子。しかし結婚式から七日後に、夫は仕事の引継で勤務地だった金沢に出かけ、そのまま行方不明となる。夫の過去をほとんど知らない禎子は、憲一の足跡をたどって金沢へ。憲一のかつての得意先の社長夫人・室田佐知子、そして社長のコネで入社し受付嬢をしている田沼久子。2人の女性との出会いが事件のさらなる謎を呼ぶ。夫には自分の知らない別の顔があったのだ。やがて新たな殺人事件が起きる。


 昭和中期を描いた映画では、最近ではヴィヨンの妻 -桜桃とタンポポ-沈まぬ太陽のすばらしい美術に大絶賛を贈った、だからこの2本と比べると、この映画は・・・o( ̄ー ̄;)ゞウウム 
薄っぺらくて...それも狙いだったのかも知れないが、しかし韓国で大がかりなロケをしていたのは、手っ取り早く日本の昭和を描くためだったのか、とにかく薄っぺらいんだ。
だから光の演出を駆使、それが映画を離れて行ってしまっているようで、中途半端に、いうなればテレビで舞台の演劇を見せられているような、どうしても入れない雰囲気が張り出してくるような・・・


 松本清張の原作は読んでない。
昭和中期の推理小説を、昭和な撮影手法で演出してしまったようで、展開が遅くて、伏線の張り方ものんき、プロットも浅くて、推理させていただける幅も希薄、どうもオーディエンスは蚊帳の外に追いやられるようだ。
断崖絶壁、警察官や探偵以外のキャラが事件を解決していく、という火曜サスペンス的な手法の元祖となったこの物語、煽っているほどの映画にはなっていない。
あ~なんとか救いようのあるコメントを書いておきたいのにね~ε=( ̄。 ̄;A フゥ…
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7 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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あらら・・・・ (☆mitsu☆)
2009-11-07 13:11:41
そうなんだぁ・・・・。
これなんか面白そうだな、って思ってたんだけど。。。。
mitsuちゃん次は11月公開の「笑う警官」観に行くよ。
なぜって一瞬だけ大好きな松ケンが出てるから!!
(ノ∀\*)キャ
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  部分的にはちっとも悪くはないのに (  ☆mitsu☆ちゃんへ)
2009-11-07 22:39:44
  でも、トータルだとなんか残念な結果やねん、なぜだろう。
  中谷美紀の演技は、上手いを通り越してるくらい凄かった。
  そこかな?

  俺より松ケンがいいんかなあ・・・
  mitsuちゃんもまだまだ見る目が足らんのかな?
  と言いつつ明日は「カイジ」を観に行く予定だよ。
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Unknown (大きな顔)
2009-11-08 23:02:32
TBありがとう。
色んな見方がありますもんね。
社労士さんの見方もうなづけます。

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Unknown (  大きな顔さんへ)
2009-11-09 22:35:53
  勝手な感想です。
  ほんの僅かな誤差ですが、自分には合いませんでした。
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Unknown (Unknown)
2009-11-11 22:49:19
松本清張の小説は、ん~十年前、はまってよく読みましたが、最近読むと違和感だらけで、????状態。もう時代にそぐわなくなっているんですね。その映画化となると・・・やっぱり無理がありますね。
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TBありがとうございました。 (sakurai)
2009-12-01 08:10:57
12月になりましたね。お忙しいのではと、推察します。
お体、ご自愛ください。

さて、この映画を見ながら、昔TVでよく見てた、松本清張シリーズ!!なんてのを思い出しました。
まっすぐでしたね。
犬童監督なんで、もうちょっとひねるのかなと思ったのですが。
物語って、普遍的なものもあれば、こういう推理もんは、旬もあるなあ、と思い返した次第です。ハイ。
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  ありがとうございます (  sakuraiさんへ)
2009-12-01 12:04:35
  いよいよ年も押し迫ってきましたね。
  振り返るとほんとうに1年は早いものです。

  まんま直球勝負でした。
  sakuraiさんが貴レビューで書かれていたように監督は
  原作に対する尊敬の念をお持ちになられたのでしょう。
  サスペンス作品の王道でした、ある意味ギャグになりそうな王道です。
  
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