労組書記長(←元)社労士 ビール片手にうろうろと~

労組の仕事している勤務社労士がもしや誰かの役に立ってるんかな~と思いつつ飲んだくれて書いてるっす~(* ̄∀ ̄)ノ■☆

2017年2月に読んだ本

2017-03-03 | 📖いい本読んでます?
2017年2月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:3755ページ
 「果てしなき渇き」映画がほんと糞で気分が悪かったが原作の糞度合いは映画の比ではないことを確認、だが映画で消化不良だった部分はちゃんと解決、「逃亡作法 TURD ON THE RUN」日本語が変すぎて読むのに苦労したがその苦労は全く報われなかった、「死亡フラグが立つ前に」は「死亡フラグが立ちました!」の前日譚なのだがあの痛快さはそのまんまで引き込まれる、「オレたちバブル入行組」ドラマは最高だったがそれにも増して原作が素晴らしいのだってことを確認、「光圀伝」あくまでもフィクションだけど黄門さんではない水戸光圀像がリアルで生き生きしていて勉強になる、でもあくまでも冲方丁的SFドラマ。

変身 (講談社文庫)変身 (講談社文庫)
読了日:2月4日 著者:東野圭吾
 平凡な青年・成瀬純一をある日突然、不慮の事故が襲った。そして彼の頭に世界初の脳移植手術が行われた。それまで画家を夢見て、優しい恋人を愛していた純一は、手術後徐々に性格が変わっていくのを、自分ではどうしょうもない。自己崩壊の恐怖に駆られた純一は自分に移植された悩の持主(ドナー)の正体を突き止める。☆★★
果てしなき渇き (宝島社文庫)果てしなき渇き (宝島社文庫)
読了日:2月5日 著者:深町秋生
 部屋に麻薬のカケラを残し失踪した加奈子。その行方を追う、元刑事で父親の藤島。一方、三年前。級友から酷いイジメにあっていた尚人は助けてくれた加奈子に恋をするようになったが…。現在と過去の物語が交錯し、少しずつ浮かび上がる加奈子の輪郭。探るほどに深くなる彼女の謎。そして用意された驚愕の結末とは。全選考委員が圧倒された第3回『このミス』大賞受賞作品。☆★★
新装版 逃亡作法 TURD ON THE RUN (上) (宝島社文庫)新装版 逃亡作法 TURD ON THE RUN (上) (宝島社文庫)
読了日:2月8日 著者:東山彰良
 第1回『このミステリーがすごい!』大賞、大賞(銀賞)&読者賞受賞作。死刑制度が廃止された近未来の日本。“キャンプ”と呼ばれる刑務所では囚人の自由が拡大されるなど、刑務所の形態が大きく変わり加害者の人権が大幅に保護されていた。だが被害者の家族は加害者に寛大な制度に納得がいかず、一部では復讐を誓う被害者の家族同士が手を組み“キャンプ”の襲撃を計画。一方、標的となった囚人たちは“キャンプ”からの脱獄を企てていた。★★★
もののけ本所深川事件帖 オサキと骸骨幽霊 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)もののけ本所深川事件帖 オサキと骸骨幽霊 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
読了日:2月9日 著者:高橋由太
 災厄が起こるといわれる“オサキモチ”ゆえ、献残屋の娘・お琴に恋文を渡せない手代の周吉。しかし、その文が墓地まで飛ばされ、墓の下から現れた幽霊・朱里が自分宛てだと勘違い。あげく周吉は朱里と夫婦になってしまう!店に帰れなくなった周吉は、骸骨幽霊らを成仏させるため、秘策を練るが…。町では極悪非道の畜生働きが跋扈し、周吉の店にも危機が迫る!妖怪時代劇、第六弾。☆★★
新装版 逃亡作法 TURD ON THE RUN (下) (宝島社文庫)新装版 逃亡作法 TURD ON THE RUN (下) (宝島社文庫)
読了日:2月11日 著者:東山彰良
 連続少女暴行殺害犯・川原昇に娘を殺された飯島好孝ら遺族たちは、加害者に寛大な制度に疑問を感じ、“キャンプ”襲撃計画を実行に移し、管理室を占拠することに成功した。飯島は川原を呼び出し銃を突きつけるが、一瞬の隙を突き逆襲に出た囚人たちは、「アイホッパー」と呼ばれる、“キャンプ”から脱獄しようとすると眼球が飛び出すようプログラムされたチップの解除パスワードをまんまと入手。刑務所からの脱獄計画を開始した。★★★
牽制 - 警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫)牽制 - 警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫)
読了日:2月13日 著者:堂場瞬一
 高城は娘・綾奈の失踪事件と向き合うことを決意するが、拳銃を所持した若手警察官とドラフト一位の高校球児の失踪が立て続けに起こる。キャンプイン目前に姿を消した選手を捜す高城は、元プロ野球選手の醍醐とともに高校時代の監督やチームメイトたちの事情聴取に奔走する。一方、警察官の行方は誰も掴むことができず…。☆☆★
死亡フラグが立つ前に (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)死亡フラグが立つ前に (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
読了日:2月14日 著者:七尾与史
 「死亡フラグ」シリーズでおなじみ、人気コンビの誕生秘話!人類滅亡の陰謀に巻き込まれてしまう陣内&本宮を描いた「死亡フラグが立ちましたのずっと前」、ターゲットを殺すまでどこまでも追いかける“狩猟者”との死闘を描く「死亡フラグが立つ前に」、殺し屋の派遣会社の物語「キルキルカンパニー」、オカルト雑誌の女性編集長が巻き込まれる騒動「ドS編集長のただならぬ婚活」の四作品を収録。☆☆★
オレたちバブル入行組 (文春文庫)オレたちバブル入行組 (文春文庫)
読了日:2月16日 著者:池井戸潤
 大手銀行にバブル期に入行して、今は大阪西支店融資課長の半沢。支店長命令で無理に融資の承認を取り付けた会社が倒産した。すべての責任を押しつけようと暗躍する支店長。四面楚歌の半沢には債権回収しかない。夢多かりし新人時代は去り、気がつけば辛い中間管理職。そんな世代へエールを送る痛快エンターテインメント小説。 ☆☆☆
光圀伝 (上) (角川文庫)光圀伝 (上) (角川文庫)
読了日:2月21日 著者:冲方丁
 「なぜあの男を自らの手で殺めることになったのか」老齢の光圀は、水戸・西山荘の書斎でその経緯と己の生涯を綴り始める。父・頼房の過酷な“試練”と対峙し、優れた兄・頼重を差し置いて世継ぎに選ばれたことに悩む幼少期。血気盛んな“傾奇者”として暴れる中で、宮本武蔵と邂逅する青年期。やがて文事の魅力に取り憑かれた光圀は、学を競う朋友を得て、詩の天下を目指す―。誰も見たことのない“水戸黄門”伝、開幕。☆☆★
サウスポー・キラー (宝島社文庫)サウスポー・キラー (宝島社文庫)
読了日:2月24日 著者:水原秀策
 人気球団オリオールズの投手・沢村。ある日、沢村の「暴力団との癒着」と「八百長試合」を指摘した告発文書が球団とマスコミに送りつけられ、身に覚えがないにもかかわらず、沢村は自宅謹慎処分を受けてしまう。自身の潔白を証明するため、告発文書の調査を開始する沢村。やがて彼がたどり着いたのは周到に計画された恐ろしい陰謀だった!第3回『このミス』大賞を受賞した正統派ハードボイルド。☆★★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする