労組書記長(←元)社労士 ビール片手にうろうろと~

労組の仕事している勤務社労士がもしや誰かの役に立ってるんかな~と思いつつ飲んだくれて書いてるっす~(* ̄∀ ̄)ノ■☆

海上保安庁「平成28年海難の現況と対策 ~大切な命を守るために~」 ベテラン世代のサーファーに事故が多いのに驚き

2017-03-27 | 脱線編2 サーフィン(その他)
 「平成28年海難の現況と対策 ~大切な命を守るために~」は、平成28年に海上保安庁が認知した海難の傾向や分析を踏まえた防止対策等をとりまとめたもので、船舶運航やマリンレジャー活動の安全確保に広く活用してもらおうと作成されている。
■海上保安庁 海の事故情報(現況と対策2017)http://www6.kaiho.mlit.go.jp/info/marinesafety/genkyototaisaku/2017/index.html


 マリンレジャーに関する海浜事故、昨年は事故者62人・死亡不明者9人で、一昨年より減ってはいるが、遊泳中、釣りに続いて3番目の事故者であり、死亡不明者では5番目。
自分らサーファーは、そもそも溺れるようなシチュエーションで遊ぶスポーツなので、この数字はかなりショック。


 活動内容別事故事故者数の推移・死者行方不明者の推移(過去5年間)を見ると、これって傾向は見受けられないが…。


 マリンレジャーに関する海浜事故の曜日別・月別・年齢階層別構成を見た時に、曜日別、月別では、そらそうやろと思いつつ。
しかし年齢階層別で見た時に、Surfingが若い人のスポーツのはずが、いかに高齢化が進んでいて、そして経験積んでわびさびで波乗り極めているはずのベテラン世代で、なんでこんなに事故が多いねんってことに驚愕!
体力や反応が落ちていることを勘違いして無茶したり、ミドル世代が最近、波乗りに戻って来てるってのもあって、そんな彼らがやっちまうってことなんだろうか?(最近のバイク事故の傾向も一緒やし)
自分も含めて、かっちょ悪いこと、しないようにしなあかんって!



 事故内容と事故原因、ここはよく考える必要がある!
波乗りって、スポーツであるし、大きな波に乗る、厳しい波に乗るって、自分の限界を超えるってなチャレンジング的な要素もあって、そして自分の能力・経験のキャパ内であっても、きわきわで攻めることもあって、そのきわきわで対応ぎりぎりのインシデントもあったりとするのだが…。
気象・海象の、無視2人と不注意8人、ってとこは、波乗りの経験技量は不明やけど、かなり気になる。
いずれにしてもこの数値は、海上保安庁に通報などがあった事故だけであろうから、裾野にはもっとたくさんの事故があるだろうと思う。

 Keep on Surfin',Smile on Surfin',with Go for it! やねんけど、波のサイズ、風、カレント、潮の干満、地形、これらのこれからの変化、様々な要素が、自分の技量と経験値によって、安全なのか危険なのか、の判断が必要。
ゲッティングアウトしている人がどれくらい波を食らってどれくらいの時間でアウトに出ているのか、自分と同じくらいの技量の人の状況、波待ちしている人がどう流れていくか(アウトへ?インサイドへ?右へ?左へ?)、上手い人の波待ち位置、波の選び方、プルアウト、パドルアウトのラインの位置、などなどを観察。
やれる、って判断が出来なければ、海に入ったらあかんし、やれるって判断がわからなければ、その浜のローカルやベテランに聞いてみるべき。
出来れば海から上がってきた人に「どうやったですか?どうすればいいですか?」って聞く、その人がどんなサーフィンしていたか見て、上級者か初心者か見極めてから聞ければ、なおいい。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする