子供は社会の宝物・・・

　少子化が云われて久しくなるが、日本もいよいよ人口減の時代に突入した。
求人難、私立大学の定員割れ、地方の医師不足、過疎化現象等、各所にその影響が表れ始めている。
「人口減少」は国家の衰退を招くようだ。発展している国家を見れば、必ず人口は増えてきている。
当面の策として、雇用期間の延長、ＡＩの推進も結構だが、長期的に見れば深刻な事態である。
幼児虐待が頻発している現状は、由々しき事態であり、社会全体で子供を育てる風潮を醸成していく必要がある。
人間生まれてきたからには、命を繋ぐ義務を負っているように思う。
当面を凌げば良しとするでは、未来は暗闇だ。
そのことを若い人達は認識しておくべきだし、社会はもっと深刻に考えるべきだ。
その場限りの「快楽」ばかり求め過ぎては、いずれ国家は衰退の一路をたどるだろう。
社会全体で考慮すべき、喫緊の課題である。



　　　　　　　　　　　　　　　紅　梅　・　白　梅　咲　き　乱　れ　て