人間らしく

日記です

政治と道徳は別次元の世界か・・・

2019年09月30日 05時39分45秒 | 日記
政治家の発言を聞いていると、政治と道徳は別次元のもののように思う。
「道徳」は政治の世界を遥かに超越しているようだ。
政治家は、「道義的責任」を問われることがある。「道義」は「道徳」を意味している。
政治家の思考は、時には、我々の常識では測りがたい場合がある。
法律的な罪は、泥棒、殺人、傷害、等明確だが、道徳的な罪は嘘・偽り、嫉妬、憎しみ等形に表せない。
事と次第によっては、「道徳」は政治にとっては、妨げになるのかもしれない。
「道徳教育」の必要性を説くのなら、まずは政治家から襟を正すべきだ。
我々市民が納得するには、「道義」に適ったものでなければならない。
政治家の良識を期待していきたい。「政治」と「道徳」が遊離し過ぎると「悪政」になりかねない。



                 湧 永 庭 園 に て



有頂天は、慢心の始まり・・・

2019年09月29日 05時38分26秒 | 日記

優勝したり成功すれば、誰しも嬉しくなって、有頂天になり、舞い上がってしまう。それが普通の人間の姿だろう。 
目標を達成すれば有頂天になり、次第次第に慢心の落とし穴に嵌っていく。
慢心は傲慢の入口であり、余程注意しないと、「傲慢不遜な人間」になり下ってしまう。
「勝って兜の緒を締めよ」の戒めは、順調に事が運んでいる時こそ、慎重にかつ謙虚であるべき教訓だ。
舞い上がってしまうと、周りが見えなくなり、次には奈落の苦難が、待ち受けている。
有頂天は、慢心の始まりと心得ておいた方がよさそうだ。
「人間万事塞翁が馬」の例えどおり、好事魔多しということだろう。



戦 艦 大 和 の 雄 姿





本能は、生れついて備わった恵み・・・

2019年09月28日 05時15分45秒 | 日記

毎朝、散歩に出かけると、犬と散歩している人達に出会う。
よく観察していると、犬達は必ず、電柱毎に片足を挙げて小便していることに気付いた。
思わず、「山椒大夫」の安寿・厨子王姉弟の事を想いだす。
道に迷わないように、行く先々に小石を置いていく様と、重なるからだ。
恐らく犬達は、自分たちのきた道を、本能的に印しているのだろう。
人間にも、教えて貰わずとも、自然に備わった本能がある。
これこそ、自然に備わった「恵み」なのだろうと、歩きながら考えた。
「理性」こそ「本能」に優ると思われがちだが、
与えられた「本能」には、底知れぬ力が秘められている。
「直感」「虫の知らせ」等はその類なのかもしれない。



                    旧 家 の 座 敷



個人情報の扱いは厄介だ・・・

2019年09月27日 05時22分46秒 | 日記

近年、個人情報の扱いには厳しい規制が布かれて、苦労することが度々ある。
役場等の窓口で問い合わせると、 「個人情報」に関しては、容易に教えてくれない。
他方、同窓会名簿等各種名簿類は増える一方で、簡単に廃棄することも出来ずに苦慮している。
恐らく、私に限らず、多くの人達が、悩んでいるのではないかと思われる。
「個人情報」は、悪用されては困る。
必要な時に、入手しにくい、簡単に処分もできないでは厄介な代物と云わざるを得ない。
シュッレッダで破砕するには、余りにも分量が多すぎる。燃やすにも燃やせずに困り果てている。
必要ある時には、「個人情報」は貴重な情報源だ。
知りたくはあり、知られたくはないのが「個人情報」のようだ。



                  広 島 ・ 西 条 の 酒 蔵


心のこもった訴えには、迫力が・・・

2019年09月26日 05時52分34秒 | 日記
何気なく交わす言葉は「社交辞令」といって、軽い挨拶に終わりがちだ。
伝えたい気持ちに心を込めて熱く語れば、相手の心に響く。
国連のサミットで、「地球温暖化」を阻止しようと訴えたスウェーデンの少女グレタさんには情熱と訴求力があった。
16歳の少女が、世界の首脳を前にして、「金や、経済」だけでなく、「地球環境」に配慮せよとの訴えは、首脳陣の心に響いたのではないか。彼女は一人で始めたというではないか。
各国の首脳は、どのように応えるのか、楽しみである。
他人に思いを伝えるには、溢れる情熱が大切だ。既成の政治家達も、学んでほしいと思った。
言葉には、相手に響く「神様」のエネルギーが宿っている。



                  可 憐 に 清 ら か に

灯台下暗しか・・・

2019年09月25日 06時17分11秒 | 日記
久しぶりに「クール・ジャパン」を見せてもらった。
この番組では、日本人でありながら、日本の素晴らしさと知恵には驚かされる。
たまたま「テーマ」は「結ぶ」であった。
外国の人達から、「ジャパニーズ・クール」を教わることが多い。
外国へのアピールが番組の狙いだろうが、日本人にとっても教わることが多いのではないか。
そんなことを思いつつ番組を楽しんでいる。
日本人の物づくりの思慮深さと、凝り性にはいつもながら感心させられる。
日本人は「物づくり」「創造力」にたけた国民だと思った。。



               水 上 に 浮 ぶ 厳 島 神 社




災難は、或る日突然にやってくる・・・

2019年09月24日 05時18分30秒 | 日記
生きているうちには自然災害を初めとして、病苦に災難等が次から次へと襲ってくる。
所謂「生・老・病・死」は誰しも避けられない宿命だ。
それは何の予告も相談も無く、或る日突然襲ってくる。
高齢になるに従って、その危険性は増してくる。
いつ何が起きても、その備えと覚悟はしておかねばならない。
友人との別れ際には、必ず挨拶代わりに、「或る日突然」に気を付けるように忠告している。
その当人が、「或る日突然に大病」を発症してしまった。
なんたる皮肉かと、自省している近頃だが、今なお、その言葉を別れの挨拶にし続けている。



                秋 の 雲 は 何 処 へ



一寸した、小さな親切に感動・・・

2019年09月23日 05時45分44秒 | 日記
昔のことになるが、東大萱総長提唱による「小さな親切運動」があった。
今、私はパソコンの切り替えで四苦八苦している。パソコンの基本ソフトが近く廃止される。
使い慣れたシステムとは別れて、未知の世界へ突入することになる。
未知の世界は解らないことばかりだ。お客様相談センターで教えを乞うことになる。
センタでは質問するお客様で混雑を極めている。オペレータは事務的マニュアルに頼りがちだ。
質問事項が多すぎて、こちらもモタモタしてしまう。
そんな中にあって、懇切丁寧なオペレータに出会って、感動させられた。
各社とも「お客様満足度(CS)」を重視してきているが、多忙のため親切さに欠ける場合がある。
O社では、説明通りできたか心配して、センタから確認の電話をしてくれたうえ、指導までして下さった。
この親切さには感動して、頭が下がった、世にも親切は残っていると感心した。
清々とした気分になり、四苦八苦も快感に変わった。



                 パ パ イ ヤ も た わ わ に 




義理・人情は過去の遺物か・・・

2019年09月23日 05時37分03秒 | 日記
 義理と人情は浪花節の世界だと思ってきた。
豊かで喰うに困らない現代では、紙のように薄くなったと云われる。
向こう三軒両隣・井戸端会議、味噌・醤油などの貸借等は、消え去ったしまった。 
他人の子でもも、悪さをすれば叱ってくれる、オジサンもオバサンモ居なくなってしまった。
「隣は何する人ぞ」の無関心時代がやってきた。
古いと云われてきた「義理・人情」は何処へ行ってしまったのか。
しかしながら、僅かではあるが、日本人の心には「助け合う精神」は残っている。
時代が進んでも、他人を大事にする心だけは残しておきたいものだ。
義理・人情は現代にこそ貴重品に思えてならない。



                コ ス モ ス が 諒 を 呼 ぶ



今日一日を精一杯生きる・・・

2019年09月22日 06時14分14秒 | 日記

 現代に生きる我々は、日々、アクセク、あくせくしながら生きている。
それほど、苦労と悩みの多い中で毎日を生きている。思い煩うことの何と多いことか。
しかし、今日の事は今日考え、明日の事まで思い煩うなというではないか。
現在を全力で生き抜くことが肝腎だ。
人間誰しも、明日の命は保障されてはいないのだ。
それこそ「ケ・セラ・セラ」で、成るようにしか為らないのだ。
取越し苦労はしないで、一日、一日をノビノビと、精一杯生きて行こうではないか。
アクセクせず飄々として生きておれば、自ずと道は開けてくる。



                   希 望 の ご 来 光