人間らしく

日記です

日本にも世界から惜しまれて亡くなった女性がいた・・・

2019年10月31日 06時28分58秒 | 日記
日本は世界から女性の地位が低いと指摘されてきた。
人口の半分を占める女性の活躍する場が、まだまだ少ない。
その典型が、女性議員の数が少ないのが、それを証明している。
女性の活躍する場は、徐々に拡大しつつはあるが、未だしの感がある。
そんな中で国連で活躍された元高等弁務官だった「緒方貞子」さんが亡くなった。
残念でならない。世界から惜しまれて亡くなった。その人道主義は目を瞠るものがあった。
日本にもこんな立派な女性がいたことを忘れてはならない。
国連をはじめとして、世界各国から惜しまれている。
惜しい人を亡くしたものだ。彼女の業績を称え、ご冥福をお祈りします。



                          広 島 ・ 三 滝 寺 の 秋




脳・心臓の疾患には、初動が肝心…

2019年10月30日 06時20分05秒 | 日記
10月も残すことわずかになりました。外では祭り囃子の音が鳴り響いている。
朝・夕めっきり涼しくなり、行楽の時季が到来した。
この時期にわが友が、脳梗塞で倒れ、リハビリも適わず、「寝たきりの状態」と聞いた。
聞けば、朝の歯磨き中に倒れ、ドクタ・ヘリで遠隔地まで運ばれた。
そのため、初期の処置も遅れて、重度の後遺症が残ったと聞く。
私と同じ症状にもかかわらず、初動の遅れが致命傷になってしまったようだ。
私の場合は、すぐさま救急車を呼び、適格な処置をしてもらったので、事無きを得た。
脳や心臓等緊急を要する疾患には、最初の的確な処置がいかに大切かを痛感した。
何事においても、最初の第一歩が肝心なのだ。



                           田 沢 湖 の 秋




韓国政治の風向きが変わってきた・・・

2019年10月29日 04時45分41秒 | 日記
日韓関係は時が経っても硬直状態である。互いに譲り合う気配が見えてこない。
天皇陛下の即位礼の際に行われた「日韓の首脳会談」においても、進展の兆しが見えてこない。
韓国の国内では、文大統領の支持が急速に陰りが見え始めたようだ。
この支持率の低下には、曺国氏一家をめぐるスキャンダルが大きく影響していると思う。
日韓関係を始めて、米韓関係、経済の疲弊、北朝鮮問題等と難問を抱え、政権は八方ふさがりの状況である。
如何に「自国ファースト」とはいえ、国際ルールに反してだめだ。
日本は辛抱強く様子を見て、基本姿勢を変えないことだ。
長期的には、隣国同士仲良くすべきとは思うのだが・・・。



                          青 島 海 岸 の 岩 場




余裕が無くなったアメリカ・・・

2019年10月28日 06時01分13秒 | 日記
終戦後、アメリカは豊かでロマンに溢れ、世界のリーダーとして君臨していた。
貧しく貧困に喘ぐ日本から見れば、憧れの国だった。
映画にしても文化にしても、市民の生活にしても、われわれ日本人にとっては羨望の的であった。
まさに、唄にあったように「アメリカ良いとこ、アメリカ大好き・・・」と理想郷に見えた。
映画をはじめ庶民の娯楽にしてもと夢とロマンに溢れ、文化面でも世界のリーダーに相応しいものがあった。
しかし、朝鮮戦争・ベトナム戦争・イラク戦争などにより、次第に国力が疲弊していった。
国力の低下とともに、文化面でもアメリカン・ドリームが失われていった。
最近の「アメリカ・ファースト」のエゴを見れば、如何にアメリカが余裕を無くしてきたかが分かる。
思わず「盛者、必衰の理をあらわす・・・」が思い出される。
日米貿易摩擦、米中貿易戦争も象徴的な米国の威信の低下だ。



                           広 島 ・ 呉 港 に て

人は迷いながら歩く・・・

2019年10月27日 06時02分41秒 | 日記
心は「コロコロ」変わるから「ココロ」ともいわれる。
不動の心というが、余程の信念の持ち主でない限り、状況によって移り変わっていくものだ。
丁度「静止画」を信念居士とすれば、次々と変わりゆく「動画」のようなもの。
凡人は絶えず「迷い」の道をさまよいながら毎日を生きている。
心の定まっている状態を「悟りの境地」とでもいうのだろう。
信仰者には、確かな心の拠り所が存在するのだろう。
頑固ではない「不動の境地」を願うのだが、わが心は日々彷徨い続けている。



                富 士 を 仰 ぎ 見 る







隠しても、お天道様は見てござる・・・

2019年10月26日 08時45分13秒 | 日記
国会中継を見ていると重要参考人たちは、肝心なところで「知らぬ存ぜぬ」「記憶にない」を連発する。
優秀な方たちが、「・・覚えがない」「忘れた」はずがないのにひた隠しにする。
いくら隠蔽しても、 「お天道様が見ている」ことを忘れないでほしい。
誤魔化しても誤魔化しても、いずれは化けの皮は剝れるものだ。
正直に真相を話せば良いのにと思ってしまう。
「お天道様」はすべてをお見通しなのだ。小細工しても、所詮は一時逃れなのだ。
人間「素直で正直」なのが肝要だ。



                              厳 島 の 朱 


子供は未来の宝だ…

2019年10月25日 06時13分24秒 | 日記
最近、教職員の不祥事が報じられている。
教職員間のいじめの問題は、まるで不良少年たちの集団的暴力行為のように思えてならない。
「仰げば尊し、わが師の恩」とは、およそかけ離れた行為だ。
教師は子供たちにとっては模範となるべき立場にある。
その立場にある教師たちは、教師にあるまじき行為だ。
子供へのの先生の影響力は絶大であり、かのノーベル賞受賞の吉野彰先生の言を待つまでもない。
教師の方たちには、子供達は未来を背負って立つ「宝の育成」に携わっている責任感を持ってもらいたい。



                           旧 家 の 座 敷 か ら

血圧は、健康のバロメーター・・・

2019年10月24日 05時50分31秒 | 日記
10年ほど前に、「高血圧症」と診断されて、毎日、血圧を測定している。
5年ほど前から「降圧剤」は不要となったが、現在も継続中である。
測定するごとに、数値は変化する。「血圧」は精神的にも肉体的にも、敏感に反応する。
一寸した心の動揺にも、敏感に表れる。人間の体は、精神と一体になっていることが解る。
人体は精巧に作られているものと感心させられる。心の持ちようがいかに大切かがわかる。
毎朝起床時と、就寝前に測定しているが、その日の健康状態が解って有り難い。
これからも続けていこうと思っている。



                              遥 照 山 天 文 台

老後は、心の友が必要だ・・・

2019年10月23日 05時56分11秒 | 日記
年を重ねるに従って、親しくしていた友人達が鬼籍へと旅立っていく。
心から話したい相手も次第次第に少なくなっていく。寂しい人生に変わり行く。
寂しさとともに、孤独死引き籠り症候群が増加する。
「去る者日々に疎し」と言うが、老後は打解けて話し合える「友人」が必要になる。
思いをため込み、発散させなければ、ストレスになっていく。コミュニケーションこそ人間の証だ。
小鳥達さえもが盛んに囀り合っているではないか。
そのためには若い頃から、人間関係をしっかりと築いておくべきだ。
八方美人になる必要はない、少数でも真の友を持つことだ。
本心で語り合える真の友人が必要になってくる。
友が少なくなっていく今、話し合える友達の有り難さをしみじみ思う今日この頃である。



                       久 住 山 の 雄 姿

凡人は愚痴をこぼす・・・

2019年10月22日 05時35分38秒 | 日記

人は予期せぬ不幸や災難に出会った時、こぼしたくなるのが「愚痴」や「ぼやき」である。
子供の頃には、男の子は辛くとも「泣いたり」「愚痴をこぼすな」とと言われて躾けられた。
しかし、大人に成長してから、辛い時、困った時には、ついつい愚痴が出てしまう。
「愚痴」とは文字通り「愚かさ」を意味している。愚かさを意識していながら、つい、喋ってしまう。
父や祖母はその点流石に立派だったと思う、明治気質からか、家訓だったのか、子供の前では、絶対に弱音を吐かなかった。
戦中、戦後の食べるに困った時期、一言も「愚痴」を聞いたことがなかった。
今ならば何とかしてあげれたと思うと、悔しい思いがしてならない。
ストレス発散のため、私は時には「愚痴」を言ってしまうが、愚痴は自戒したいものだ。



               寒 霞 渓 か ら 瀬 戸 内 を