風 囁

福岡市南区平和にあるキリスト教の平尾バプテスト教会の週報に載せている教会員の証し集

2013年3月24日/31日/4月7日 私の信仰告白

2013年03月31日 21時53分31秒 | 教会員の証し
私の信仰告白

 大切にしている言葉の一つに「愛は忍耐強い、愛は情け深い。ねたまない。愛は自慢せず、高ぶらない。礼を失せず、自分の利益を求めず、いらだたず、恨みを抱かない。不義を喜ばず、真実を喜ぶ。すべてを忍び、全てを信じ、すべてを望み、すべてに耐える。」お恥ずかしい話、これらの言葉が、新約聖書コリントの手紙一とは、昔は知りませんでした。
 昨今、殺伐な世相の中、老若男女、生存していくための精神的な生活の指針(道標:みちしるべ)としての教本である聖書を、大学を出た後に読んで、ビジネスの世界に入ってもミニ聖書をカバンに入れ、心配で不安な時、試練にあった時、失敗したとき、危機に直面したとき、困難な状況になった時、孤独な時、感謝の時、参考にしておりました。
 当時のトーヨーサッシ(現LIXIL)の故潮田健次郎社長がカトリック信者のため、折に触れ、よくビジネスの参考に、実践と比較して聖書の中身を度々聞かされていました。この時、潮田社長から聖書をもらったのでしょうね。
 私の個人情報ですが、1940年戸畑区(当時は戸畑市)生まれ。小中高と、戸畑の公立から西南学院大学商学部商学科に縁があり入学し、キリスト教の教育を受けました。1963年卒業し、イトーキ、トーヨーサッシ勤務、中小企業診断士取得。1964年、SKと結婚、子供男女2人、女孫2人。参考までに、病歴は大腸ガン手術、脳梗塞2回(内1回は医療ミスで声帯不全)、肺炎、ゴルフボールが当たり左耳難聴。定年後、これまた縁があり、西南学院同窓会本部理事拝命。学院との関係が深まりました。
 ここから私の信仰告白ですが、暫くイトーキ、LIXILの関連会社の顧問や、ネットで株を主体とした取引で生産性を上げておりました。そこに東北大震災です。7年前の福岡西方沖地震で私のマンション(14階建て)も全壊に近い被害を受け、NHKの取材も受けました。居ても立ってもおれず、ネット取引の蓄財を福岡県と日本赤十字社に寄付しました。
 私の心の中に迷いと不安と疑問が葛藤し始めました。その後2011年4月7日(木)、平尾バプテスト教会を初訪問しました。大地震、大津波、原発事故から、この28日間、過去を振り返り、これから先どうするのかを自問自答しました。未曾有の大震災とマスコミは言うけれど、果たしてそれだけでしょうか?
 過去、私を含めて多くの国民が高度経済成長下、色々な多くの罪の償い(懺悔)をしたであろうか?(某氏は天罰と発言。)
 私も社会人になり、70代の高齢になり、色々な病と闘っているのも私利私欲のみで罪の償いを忘れているのではないかと思い、迷うことなくバプテストの平尾教会を訪ね、平良憲誠牧師に求道者を希望し、日曜礼拝もお願いしました。大変快く話を聞いていただき感謝しております。
 聖書については何の抵抗もありません。今でも主日礼拝以外に西南学院の関係先で定期的に学んでおります。神や罪や救いについては、今までの私は何をしてきたのであろうか?反省ばかりです。神について、これからは、神は愛であると自信を持って申し上げます。私の体の中に神が宿ると確信しております。
 また、今まで神に背いてきた私をぜひお許しください。神に反逆、不従順、不信仰だった、大きな罪を犯した私をお許しください。私の罪を知り、悔い改め、イエス・キリストを心から受け入れますので、私を救ってください。
 私は非常に弱い人間であり、不安や困難に直面し、揺れ動いております。日曜礼拝で聖書の言葉にあずかり、祈りを共にし、信仰生活という大きな目標を持ってイエス・キリストのもとに行けますように私をお導き下さい。

M.M

2013年3月17日 主は力なり

2013年03月22日 21時55分57秒 | 教会員の証し
主は力なり

 就職し福岡で暮らし始めて、平尾教会の群の中に入れていただき、3年になる。仕事だから当然なのだろうが、この3年間、日々忙しく正直きつかった。能力のない自分の姿に失望し、休みになるとダウンしてしまう、体力のない自分が悔しくて、涙がこぼれそうになったこともあった。
 そんな時「♪谷がわの流れを慕う鹿のように~ 主よ わが魂 あなたを慕う♪あなたこそわが盾 あなたこそわが力~あなたこそわがのぞみ~われは主を仰ぐ~♪」幼い頃から口ずさんでいた讃美歌のフレーズが頭の中で流れて不思議と力が湧いた。
 教会生活は、休日出勤もあり礼拝を守れないことも多かった。奉仕もあまり出来なかった。そんな私を、教会の皆さんは温かく迎え、何かと気遣ってくださり、「あぁーやっぱり今日も来て良かった」とほっとすることが出来た。本当に感謝している。
 4月から、転勤先の東京で生活が始まる。仕事が変わるわけでないので、相変わらず右往左往の生活なのだろうと思う。でも、やっぱり今の仕事が好きだから、街づくりを通して社会に貢献していきたい。
 そして自分の弱さを知ることによって、大学時代からの友人と結婚する覚悟も出来た。少し環境が変わるのかもしれない。でも、どこに行っても、どんな状況でも主は私の力。クリスチャンとしてのアイデンティティーを持って歩もう。

2013年3月10日 信仰告白

2013年03月16日 21時56分34秒 | 教会員の証し
信仰告白

 みなさん、おはようございます。クリスマス礼拝の時にバプテスマを受けられて、すごくうれしいです。私は、赤ちゃんの時から母と一緒に教会に行っていました。幼稚園も、教会がとなりにあるところに行っていたので、小さい時から、神様の言葉をきくことができました。
 でも、私の父の実家は仏だんがあります。だから、私たちがおばあちゃんの家に行ったら、「仏だんに手を合わせなさい。」と小さい頃から言われていました。おばあちゃんのいえに行ったら仏だんに手をあわせるのが習慣になっていました。
 また、親せきの人達も仏教なので、お正月やおぼんの時に親戚の家に行くと、必ず仏だんがおいてあって、仏だんに手を合わせないといけません。おばあちゃんの家の近くにはお寺があって、よく、いとこと遊びに行ったりしていました。小さい時は、仏だんに手を合わせたり、お守りをつけたり、神社に行って手を合わせたり平気でしていましたが、今は、仏だんに手を合わせたりすることにとてもていこうを感じるようになりました。
 私がバプテスマを決心したわけは2つあります。一つは、教会に行ってお祈りをしているのに、おばあちゃんの家では、仏だんに手を合わせたりしていることがいやで、どちらかに決めようと思ったからです。もう一つは、自分ではわかっているけど、つい、友だちと一緒に人のことを悪く言ったりしてしまう弱い自分がいます。
 でも、そんな自分をも、受け入れてくださり、神様に「ごめんなさい。」とあやまった時には、完全に許してくださいます。それは、イエス様が、私たちのために十字架にかかって下さったからだと思います。私たちのために、十字架にかかって下さったイエス様に感謝します。
 私は、将来したいことがまだはっきりしていないのですが、神様に喜ばれるような生活をしていきたいと思います。


S.H

2013年3月3日 感謝

2013年03月07日 17時19分00秒 | 教会員の証し
感謝

 私は、今年の春で高校を卒業する。今までの高校三年間を振り返って、とてもいろんな人に支えられた三年間だったと思う。高校の三年間はとてもあっという間で、特に高校三年生の一年間は、とても一年が過ぎるのが早かった。
 この一年を振り返っただけでも部活動の最後の大会や就職活動、アルバイトなどととても内容が濃い一年だった。そのせいでというのもいけないかもしれないが、教会に行く機会が少なかった。部活動が終わったら少しは行ける時間が増えると思っていたが、就職活動と並行にアルバイトをし、毎週日曜日にシフトが入っていたこともあり、行くことができなかった。そんな教会に行っていない中、ほぼ毎週教会に行っている母親から、教会の人が私の就職活動を覚えてお祈りをしてくれているということを聞いて、とても嬉しかった。
 母親のお腹の中にいたころから私は教会に行っていたらしいのだが、私は小さいころから毎週日曜日には教会に行って礼拝に出席するものだと思っていたし、教会のみんなに会えるのが楽しみで温かく迎えてくれる家族と思っていた。そんな家族からお祈りをしてもらっていることを知り、とても励みになった。神様が私を教会に導いてくれたことをとても感謝している。
 今は、自動車学校に行っていて毎日が大変だ。四月からは社会人になる。また教会に顔を出すことが難しくなるが、私の好きな言葉でもある、「感謝」の気持ちを常に持ち、頑張っていきたいと思う。


E.A