国の制度の転換は多くの国民に戸惑いを与えます。6月19日これまで続いてきた高速道路の割引制度が廃止されました。東北大震災の復興費用の捻出のためと言う名目ですが、年間約三千億円の増税に相当する額となる一方、祭日や週末の観光客を当てにしてきた全国の観光地では、風評被害に加えてこのたびの割引制度の廃止で、お客様の減少が予想されるためにその対応に追われています。
かつてガソリン税の廃止や、社会実験で行なわれていた高速料金の無料制度などの制度が改廃される度に、観光地や観光産業に多くの影響を与えて来ました。
政権が変わるたびに変更される制度の改廃は、国民にとっては迷惑そのものです。
元来高速道路の有料化を制度化している国は少なく、特に欧米諸国にない制度ですが、
通行料の使途についての具体的説明のない中、ただ問答無用と言わんばかりに政治権力の駆け引きのために、負担を強いられている事にやりきれなさを感じています。
今この国の行く先に明るさが見出せない中で、政治の安定が全てに優先して図られることこそ国民の一致した願いである思います。
かつてガソリン税の廃止や、社会実験で行なわれていた高速料金の無料制度などの制度が改廃される度に、観光地や観光産業に多くの影響を与えて来ました。
政権が変わるたびに変更される制度の改廃は、国民にとっては迷惑そのものです。
元来高速道路の有料化を制度化している国は少なく、特に欧米諸国にない制度ですが、
通行料の使途についての具体的説明のない中、ただ問答無用と言わんばかりに政治権力の駆け引きのために、負担を強いられている事にやりきれなさを感じています。
今この国の行く先に明るさが見出せない中で、政治の安定が全てに優先して図られることこそ国民の一致した願いである思います。