社長の住まい流談義

69歳にしてブログを開設しました。
命の続くかぎり、世間と交わりたいと思い、続けたいとおもいます。
よろしく!

高速道路割引制の効果は?

2009-05-30 14:18:49 | Weblog
 高速道路の祭日割引が始まって1ヶ月が経過しました。
 土日祭日割引制度の効果は、サービス業にとっては救いの神であったかどうか検証しなければなりません。
 確かに都会のサラリーマンには都合のいいことばかりに違いありませんが、地方でのサービス業界にとって土日の混雑はともかく、ウィークデイの客足が大きく減少しています。今地方の観光施設ではウイークデイでの接客担当者のローテーションに頭を悩ませています。さりとて土日祭日のみの出勤では働く人々への生活保障面で大きなマイナスが生ずる事になりはしないか不安です。
 とかく社会制度の急激な転換は新しい混乱を生みます。地方で働く人々には、高速割引き制度を活用できる機会が少なく、何か割り切れない思いをしているのは私だけでしょうか。

広域合併のその後は・・・

2009-05-19 13:23:33 | Weblog
 平成17年行政改革のうねりの中で、全国一律に広域合併が導入されて4年が過ぎ、全国で約半数の市町村が姿を消しました。
 どこの地域でも期限付きの特例債を生かした施策で、地域の活性化に期待を寄せたものの、その後の財源不足で合併時の約束のほとんどが手付かずです。
 今地方の集落だけでなく、かつての商店街でさえ空店舗が大半を占め、ゴーストタウン化しています。加えて住民の高齢化がすすみ地域の営みが出来なくなっています。
 国はようやく地域の活性化に取り組む事業に支援の制度をPRし始めました。
しかしすでに高齢化した住民にとってはいまさら何を求めるというのでしょうか。
 この先政治がチェンジされて行政のスリム化が進行したとしても、すでに壊れた地域のコミュニティーを立て直すには余程のリーダーシップと手厚い行政支援が不可欠です。新しい議会の手腕に期待することばかりです。

「薫風」にさそわれて、、、、。

2009-05-08 09:49:18 | Weblog
 好天に恵まれた大型連休が終わりました。
高速道路の割引制度のおかげで全国の行楽地は、多くの来客で賑わったと伝えられました。絶好の行楽日和もあいまって、能生のマリンドリームでも過去最高の人出でしたが、昨日は打って変わり人出も無く、施設も人も連休疲れの様子でした。
都会の施設と違い一度に多くのお客様を扱うことの不慣れな点は否めません。
 さて国会でも補正予算の本格的な審議入りをしました。どれだけの官僚や国会議員が国民の苦境を認識しているかは分かりませんが、マスコミによって連日報道される不況風を吹き飛ばす意味においても、一日も早く予算を成立させて経済の建て直しに努めてほしいものです。
 「五月の風」に誘われて世の中が一斉に働きはじめました。誰もが自らの為、家族の為、社会の為にこの難局の乗り切って行きましょう。!