一人暮らしの高齢者が多い私達の地域では、高齢者が亡くなるたびに「いくらでもよいので誰かこの「家」を買ってくれないか」と言う問い合わせが、
毎月何軒か寄せられています。必要なところだけ少し手を加えるだけで住める土地付きの「家」を20万円~30万円で売りたいと言う所有者の声です。
至る所で「家」余りの現象が急速に進行しています、わが社でも今このような売り物件が4~5件はあります、まさに中古車以下で中古住宅が買える時代になっています。子供が生長するまでの間アパート家賃の5~6か月分で一軒の家が買えるなんて想像もできませんでした。
少子高齢化と言う大きな社会問題が地域の経済に深刻な影をおとしはじめています。集落や町が消えて行くのでしょうか、、、、。