社長の住まい流談義

69歳にしてブログを開設しました。
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身近な災害に何を備えるべきか?。

2011-07-04 08:52:16 | Weblog
 例年梅雨時季の後半には、集中豪雨が襲ってきます、1995年7月11日の日記には「糸魚川に大雨、姫川の氾濫で17名死亡」と記されていますが、今年もまた梅雨の後半に入りました。
 誰しも自分の周辺には災害など起こらないと日頃は思っていますが、いざ実際に身近に災害が発生したときの備えは皆無と言って良いでしょう。
 我が家でも東北大震災発生直後は、玄関に非常用のリュックが二つ置いてありましたが、いつの間にか姿を消して又いつもの物置に収まっています。
 山あり、川あり、海ありと自然の只中で暮らす日々は、都会にはない快適な環境と言えますが、常に自然の災害と隣り合わせの環境でもあります。
 このたび二度にわたる東北の被災地の訪問で得た体験では、自らの安全のみならず地域の防災への備えの大切さを改めて考えさせられました、不幸にして被災者の立場となった場合には、他人の助けを借りねばなりませんが、せめて最小限の備えは各家庭ごとに準備して置くことは当然のことではないでしょうか。
 海岸沿いに住む住民としては、高台に寝具や衣類、の他日常生活を営むに足る食料などの「備蓄シェルター」の備えを考える時かもしれません。

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