IWGP

2000年4月から放送したTBS系ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」のあらすじなどなど勝手気ままに書いてます

あれから15年

2015年10月21日 | IWGP
こんにちは。
約5年ぶりに更新しました。
IWGPも15年も前のドラマになってしまったとは・・時が経つのは早いものです。
ここ何年も再放送をしていないことが残念でなりませんが、描写とかうんぬん、再放送が難しいドラマのようです。
まぁ今はレンタルDVDも旧作は100円程度なので、見てみたい方はぜひ貸りてみてください!
DVDには未公開シーンも入っているので、むしろ再放送より面白いですよ。

で、最近の池袋です。
私は今も池袋に住んでいますが、相変わらず治安は悪いです・・(いろいろ事件ありますね)
都市開発はどんどん進み、西口ロータリーは15年前と随分変わりました。


このイケフクロウ、いつかの早朝3匹程のカラスに頭をずっと突かれてました・・
木の実でも生える植物を使用しているのか・・?


西口公園それほど変わってないかな?
というか変わらないでほしいですね。




西一番街もそれほど変わっていませんね。
ただ最近は厳しくキャッチのお兄さんを取り締まっているようです。



ドラマのキャストの方々も、今も活躍している人が多いので、今後も応援していきたいと思います!

あれから10年

2010年04月22日 | IWGP
10年という月日が経ち、再び。
10年経つのは早いんだか遅いんだか。。いや早く感じました。
ドラマは今見ても最近のように感じられるしね。


IWGP
今年もまた何やらイベントをしている。
古本市場?のよう。毎年この時期はやってるのね。
よく見れば去年とテント一緒だね。

「平和の像」ってやつ。
これで池袋は平和なのか?

「みかんの回」でマコトとマサとシュンが座ってました。

意味の分からない像。
ドラマにも1度くらい出てきた気が。

今はIWGPの前にも「Esola」というショッピングモールが建った。
実は1度しか入ったことはない。

「しいたけの回」でストリーキングを追いかけた道。




西口駅前
少し前から工事が始まっている。
西口ターミナルをキレイにしようってことですか。
新しくキレイな街になるのもいいが、昔からの町並みが消えてしまうのは何だか寂しい気もする。

西一番街
原作には真島フルーツはここにある。ドラマでは西三番街だけどね。




「イチゴの回」のしょっぱなにGボーイズが喧嘩をしていた場所。

「九州の回」でブラックエンジェルが黄色いペンキで塗られてた場所。
今は駐輪場になってるよ。




真島フルーツ跡地(向って左)とラストチャンス跡地(右)
この辺りも撮影時とはかなり雰囲気が変わってしまった。まるで別の場所のように。

この辺は都市開発が進んでいるようで、ラストチャンス跡地は今も工事中。
なにやらタワーマンションが建つらしい。
真島フルーツ跡地も今じゃ駅ビル&タワーマンションだからね。
お陰で「スープの回」では真島フルーツも移動販売になってたしね。





「桜木公園」とよばれていた公園。
本当は「西池袋公園」。IWGPと紛らわしいが、この公園は知名度が低いため問題ないみたい。
「しいたけの回」でヒカルがスピードを受け取った時に
「6チャンネルの回」で京一がエリトの車を発見した時に登場した。





「ニンジンの回」でスーさんが自分の似顔絵を拾う場所。

「ゴリラの回」のゴム男が勤める会社があった付近。
池袋と要町の間らへん。

「ニンジンの回」でカップル喫茶があった付近。






今回は「スープの回」のロケ地にも1箇所だけ行ってみた。
「王様ラーメン」があった場所。
今は「梅もと」というラーメン屋さんになってる。
ちょっと覗いた感じだと「王様ラーメン」の時のカウンターの作りなどそのまま。ただ店員さんは黄色くなかった。







今日はちょっと原作の話も。
「池袋ウエストゲートパーク」の原作は今9作まで出ている。「赤・黒」の外伝も入れると10作品。
原作ではまだまだマコトがトラブルシューターとして活躍し、そして1作品出る毎に年も重ねているところが面白い。
だいたい主人公って一生同じ年だったりするけど、そこが違うからリアルに感じるのだ。
1作品には4つの話が入ってて、その中で春夏秋冬が流れて、IWGPの季節を感じられる。
桜が咲いたり、雨が降ったり、猛暑だったり、極寒だったりと、ドラマでは春だったけど、別の季節のIWGPも見れて楽しい。
ドラマ化されていない話の中にもかなり面白いものがあるので勝手に紹介します。

・「少年計数機(池袋ウエストゲートパークⅡ)」の「水の中の目」
・「骨音(池袋ウエストゲートパークⅢ)」の「西口ミッドサマー狂乱」
・「電子の星(池袋ウエストゲートパークⅣ)」の「電子の星」
・「Gボーイズ冬戦争(池袋ウエストゲートパークⅦ)」の「要町テレフォンマン」
・「ドラゴン・ティアーズ(池袋ウエストゲートパークIX)」の「龍涙」
・「PRIDE (池袋ウエストゲートパークX)」の「PRIDE」

・「赤・黒(池袋ウエストゲートパーク外伝)」これはマコトは出てこなくサルが主役。


ちょっとエグイ内容もあるけど、それはそれで実際にこういう現実もあるのかなと考えさせられる。あらすじを書きたいけど下手なので、別のサイトででも見てください。
とにかくお勧めです。

あれから9年

2009年04月29日 | IWGP
IWGPが放送されてから早9年が経った。
9年後のある日の池袋。


IWGP
よく出てきた西口公園。
今日は何やらイベントをしてる。

噴水

入り口
『ニンジンの回』で黒人さんがリカのTシャツ売ってたね。





びっくりガード
メトロポリタン口と南口を結ぶ地下道。
『6チャンネルの回』でマコトとサルが話してた場所。
マコトが焼きそばを食べてたね。

『士の回』でマコトがビルから飛び降りたヒカルの元へ向った道だね。





ジュンク堂近く
ここはいつも人通りが多いね。
『みかんの回』でマコトが山井にファックされたね。





池袋東口の交差点
むかって左が『みかんの回』で横山がマコトに怖い話をした場所。
むかって右は『洋八の回』でヒカルがヤマンバギャルをぶっ飛ばした場所。





真島家
今は無き真島家。
あの時はセットで建てたようだけど、今は大きなビルが建ってるよ。
マコトの家は西口って設定だけど、本当は東口なのよ。

『みかんの回』で和範が立ってた場所。
後ろの風景が印象的。
むかって左が真島家。
むかって右がラストチャンス。



ラストチャンス
千秋が働いてたラストチャンスのビルは現在工事中。
あのビルももうないのね・・





東口広場
『士の回』でGボーイズとブラックエンジェルズが抗争した広場は、今は大きな商業ビルが建ってる。もう広場ではないんだね。
首都高が円形に通ってるのが印象的。





LIBRO
『イチゴの回』でマコトとマサが万引きしているシュンを見た本屋。

シュンに声をかけた交差点。





『九州の回』でGボーイズのワッキーが山井に足を刺された道。

その山井を京極会がお迎えにきた道。






ウイロード
『洋八の回』でマサのためにシュン、アリ、タカシが小銭稼ぎをしていたトンネル。あの頃より随分キレイになってるよ。






池袋大橋
ここもIWGP同様よく出てきたね。
9年前とそれほど変わってない感じ。















ボーリング場
よく出てきたマサとカオルがバイトしているトキワボウル。
今はハイパーレーンという名に変わってるがボーリング場のままだよ。






『ゴリラの回』でマコトが翔と携帯で話しながらアスミの部屋に走る道。






『しいたけの回』でマコトが変装して逃げるも天道会に追いつかれてしまうガード下。北口ホテル街の一角。






よく出てきた豊島清掃工場の煙突。
何も変わってないよ。





『洋八の回』でマサがヤマンバギャルにボコられた駐車場。
このすぐ横に古~い都営住宅があったけど、それはもう壊されてしまったね。お化け屋敷みたいで夜見るとちょっと怖かったね。






西一番街
『洋八の回』でマサとヒカルが西一番街前で話してた駐車場。




振り返るとサンシャイン






おまけ
鳩さん。
IWGPでもよく登場してきたね。
あの時の鳩の子孫であることを祈ります。


スープの回⑦

2003年03月28日 | IWGP
IWGP

マコトと律子の旅立ちをみんなが見送ってる。
吉岡は号泣。
マサ「本当に引っ越すのかよ・・」
マコト「あぁ・・」
マサ「昨日叫んでたじゃん、ブクロサイコーって。一生骨埋めるって!」
マコト「あれは何か勢いで・・」
律子が軽トラから「行くよ!マコト!」ケンさんはどーした?
千秋「おばさん!元気でね!」と泣く。
アリ「旅に出るなら7泊8日がいい!」
ジェシー&キャシー「またな」
電波くん「チーカマまた食いに来て!」
和範はいつもの合図、親指を立てる。
雫「いっぱい食べます」
Gボーイズ「マコトさん!レペゼン(represent)ブクロっす!」とGボーイズのハンドサイン。
マサ「マコト、手紙くれよ・・」
マコト「あぁ・・元気でな」
浜口「辛くなったら帰って来い!ヘルスおごってやるから」
巡査「Vシネ見ろよ!」
マコト、軽トラに乗り込む。
吉岡「律子さーん!!」車を追いかけるが足をひかれる。何て散々なの・・
マコト「ブクロサイコー!」
みんな「ブクロサイコー!!」
マコト泣く。マサ、Gボーイズ達は車を追うが池袋大橋で追いつかなくなる。

マコト車の中で泣く。
律子「いつまで泣いてんの!男でしょ!」
マコト「母ちゃんいいのかよ?」
律子「何が?」
マコト「父ちゃん・・ケンさんと離れ離れになっちゃって・・」
律子「お前だってダチと会えなくなるんだよ」
マコト「会いたくなったら目つぶるんだよ」それはこの間律子が舞台(股旅役のね)で言った台詞だね~
律子「マコト・・・」
マコト「ブクロサイコー!」
っと・・
律子「着いたよ♪」
しかもマサ達もいつの間にか追いついてるよ・・

そこはGボーイズとブラックエンジェルが取り合ったサルの持ち物件。
マコト「ここあれじゃん、東口じゃん!しかも京一のとこじゃん!」
1階は京一のラーメン屋だもんね。

律子「ほらー荷物運ぶの手伝って!ブクロサイコー」
マコト「何だよオイ・・泣いて損したよ」って包帯から普通に腕出てるよ・・
マサ「あれ?お前腕・・」
っと包帯の中から出てきたのは豚?の骨。しかも折れてるよ。

マコト「これがブクロスタイルらしいよ」

そぅ、タカシがRIZEのステージでマコトの腕をハンマーで叩く前、袖の中にこの骨を入れて叩いたんだ。さすがだね~






パーラー真島
メニューには「マコトの焼きそば」もある。目玉焼きが2個乗ってマヨネーズ付♪
店の名前もちょっと洒落て「真島フルーツ」→「パーラー真島」へ。
そこにはケンさんも働いる。

律子「ねぇ!明日店休んでラーメン博物館と野毛山動物園行かない!!」
ケンさん「いーね!」
マコト「よくねぇよ!わらわらしてねぇで表の掃除でもしろよ」焼きそばを作ってる。蝶ネクタイまでしてるよ。マスター?

律子「はーぃ!」
ケンさん「いーね!」
マコト「おい!京一のとこは掃除しなくていいからな!」
どーやらマコトの焼きそばは600円。池袋にしては安いかもね。
客に焼きそばを出す。すると客が・・
「すいませんマヨください」
マコト「あれ?」
客「違うよ・・」
マコト「もしかして・・カイヤ?・・マヨさんだ!」
川崎マヨ「あーマヨだよ!」
やっぱり最後に出るのね。

マコト「うわー来てくれたんっすか、すっげーうれしいっすよ!」
マヨ「今日あの・・プライベートだから」
マコト「プライベート!じゃぁあれ、ケツないんっすか?!じゃぁマヨさん、カラオケ行って一緒に歌って、踊りましょうよ!」
マヨ「そんなことよりもあれ・・仕事の頼みがあるんだよ」
マコト「えっ?!」
マヨ「カイヤのことなんだけどさ・・」
マコト逃げる。そして外で
マコト「めんどくせーーー!!」叫ぶ。
横ではケンさんが「いーね!」と。律子は「うるさい!」っと叫ぶ。
賑やかな家族の光景でおしまいなのだ♪







公式HPはこちら

スープの回⑥

2003年03月28日 | IWGP
RIZEのライブ会場

満員の客の中、律子、ケンさん、マサ、ホームレス達はマコトを探す。
マサがステージから繋がる配線を発見。
ケンさん「マコトが危ない」
みんなでその配線が繋がる部屋へ向う。



その配線は気絶したマコトに繋がれていた。スライはハンマーでマコトの頭を殴るつもりだ。生で骨が折れる音を客にきかせるつもりだ。
RIZEメンバー「有り得ねぇ、こんなライブやりたくねえよ」
スライ「もう今更何言ってんだよ!お前らだって始めあの音聴いたとき喜んでたじゃねぇかよ!」
RIZEメンバー「まさか骨の音なんて思わねぇからよ」
金子「ジェシー何考えてる、こんなことするためにバンドやってきたんじゃねぇだろ!」
ジェシー「・・・」
金子「俺らはな、あんなもん使わなくたってライブやれんだよ!そうだろジェシー?何とか言えよ!」机を蹴飛ばす。
ジェシー「俺だってよ、やりたくてやってんじゃねぇんだよ!でももう遅いんだよ、客はこの音を聴きに集まってきてんだよ!分かるだろお前にも!」
スライ「もうお前達分かんだろ?どんな最高の演奏したってこの音がなきゃお客さんは納得しないんだから」
マコトが意識を戻す「そーゆう事だったか・・まっしょーがねぇな。だったらよ、俺の頭殴れ。太鼓みたいに殴れよ。その代わりよ、もうホームレスは襲撃するんじゃねぇ」
金子「マコト・・」
マコト「俺音楽は永ちゃんしか聴かねぇけどよ、おめぇらのバンドかっけえと思ったよ。でもあのオッサン達は関係ねぇ、手出すな。」
スライ「そーゆうことだよ。ほら!早くステージに上がって!!ハイハイ!!」
RIZEメンバー「ヤダ」
スライ「行けよ!!行けーー!!行かねぇとこいつ頭だけじゃ済まさねぇぞ」
マコト「ほら早く行けよ!!」






ステージにRIZEのメンバーが現われた。
しかし始めることが出来ない。
客「ほら!早くやれよ!」
野次が飛ぶ。
ジェシー「行くぞ!」
演奏が始まる。






律子達は配線が繋がる部屋を探す。
マサ・律子「マコトー!」
そして部屋を発見。ドアを叩く。

律子「マコトを返せー!」
マサ「マコト!返事しろ!!」
部屋の中ではスライが今にもマコトを殴りそう。

そして律子が配線を思いっきり引っ張る。

マコトは配線に引っかかり倒れる。危機一髪だった。
律子「マコト!」
マコト「母ちゃん!」
その声が会場中に響き渡る。
RIZEも客も驚き・・・






ケンさん、ホームレス達がスライの元へ。
スライ後ずさりし倒れこむ。

シンさん「やっと会えたね・・ごめんさっき会ったばかりだ」と殴った。
ホームレス「おい、何で俺達を襲った?」
スライ「仕事だよ。俺は最高の音を作るのが仕事だよ。素材は誰でも良かった。あんたらなんかいてもいなくても一緒だし、別に殺すわけじゃないんだから・・・おいマコト!お前も見たろ、ホームレスの骨折って何百人もの若い奴が熱狂するんだぞ!別に文句ねぇだろ!」と笑う。
ホームレス「いてもいなくても一緒だって・・・」
そこにはGボーイズも到着してた。だからさっきキングラーメンは留守だったのね。
マコト「要するに使い物にならなくなった人間は再利用するってわけだ」
スライ「そーゆうこと。リサイクル」と笑う。

マコトがハンマーを持ってスライの頭の上に立つ。スライ震える・・マコト、ハンマーを振り上げスライの頭に・・が外す。

スライ「やめてくれ・・・」
マコト「俺の街にいらねぇ人間なんていねぇんだよ!」ともう一度振りかざし頭の横に外す。スライは震える。臆病者め。
マコト「分かったか・・」
っと会場の様子を見に行ったマサが戻ってきた。
マサ「やべぇよ、客が暴れ出した」
マコト「めんどくせぇな・・」




会場
演奏をやめたRIZEに対し客が騒いでる。
マコトがステージに上がった。

マコト「静かにしろ!今日のライブは中止だ」
ジェシーに警察を呼ぶから自首するように言う。っが客が文句を言いはじめた。

客「お前誰だ!」
マコト「マコトだ!」
それでも野次は飛ぶ。
マサや律子達も来た。
律子「マコト!夢芝居歌いな!」ってなぜ?
そこにGボーイズが上がった「黙れ!クソガキこら!」
ワッキー「マコトさんは3年前のギャング抗争をまとめた男なんだぞ!」
客「それがどーしたんだよラーメン屋!つーかおめぇら引退したんだろうが、おとなしくラーメン作ってろデブ」
Gボーイズと客は殴り合いに。そこに帰れコールも。
マコト「おい!おめぇら本気で言ってんのかよ?」
客「いーからさっさとライブやれよ」
マコト「人間の骨の折れる音がそんなに聴きてぇのか?」
客「何だよ?意味分かんねーよ」
マコト「おめぇらが聴いて喜んでた音はホームレスの骨が折れる音なんだよ、それでも聴きたいのかって聴いてんだよ!!」
客「何でもいいから早く聴かせろよ!」
会場は静まりかえる・・
マコト「よし、分かった。俺もホームレスだからよ。聴かせてやるよ、それで文句ねぇんだろ!」
と台の上にマイクを置き自分の腕をハンマーで殴った。
マコト「痛ってーー!」
客「・・・おい、何やってんだよ、バカじゃねぇの・・・暑苦しいことすんじゃねぇよ、洒落になんねぇよ・・」マコトの行動に驚く・・
マコト「当たりめぇだよバカ!こっちは洒落になんねぇことやってんだよ!おめぇらみたいにな成合でギャーギャー騒ぐほど若くねんだよ!24なんだよ!切羽詰まってんだよ!真剣なんだよボケ!!おめぇら何引いてんだよ!本当はよおめぇらの骨1本1本折ってやりてぇとこだけどめんどくせぇから俺ので我慢しろよ!いくぞ」
っともう一度腕を殴る。しかし避けてしまう。
マコト「怖ぇんだよ!次は本当にいくからな」
もう一度殴ろうとしたとき・・
「あたいが折ってやるよ!」っとタカシだ。

タカシ「マーコちゃーん!久しぶりぶりっす!」
マコト「タカシ・・」
タカシ「ハイ!毎度~キングラーメンなり~」
マコト「関係ねぇだろ、おい」
タカシ「相変わらずダセェ事やってんな~マコちゃーん。まぁそーゆうの嫌いじゃないけどね~」
っと握手する。
タカシ「会いたかった~会いたかった~まぁ決めるときはブクロスタイルで決めるっしょ」とマコトの腕を台の上に置きハンマーを担ぐ。
タカシ「オナニーとかできないよ」
マコト「いいから早くやれ」
タカシ「はい」
っと会場に向って。

タカシ「はーぃ!3つ数えたらいきまーす!」会場からは悲鳴が。
タカシ「はーい!1!」っと言った瞬間マコトの腕を殴った。
タカシ「折ったどー」っとステージを降りて行ってしまった。Gボーイズ達が追う。
マコト、ジェシーに「さぁどーする、最後は自分らで蹴りつけろよ。俺さっきも言ったけどよ、お前らの音楽嫌ぇじゃないからさ」
RIZEメンバー達「マコト、ありがと」
金子「やっぱあんた・・・」と志村けんの顔?でグーポーズ?を。
ジェシー「やっぱすげーよ。北野さん!」
マコト「テメェ骨折るぞ」

マコトとジェシーは握手する。会場からは歓声が。
マコト「ブクロサイコー!」
観客「オー!」
マコト「オーじゃねぇよ!ブクロサイコーって言えよ!」
マコト「ブクロサイコー!!」
観客「ブクロサイコーーーー!!」
やっぱマコトがまとめたんだね。でも骨折れてるの??





警察が来てスライは捕まる。

マコト腕に包帯を巻いて会場の外で座ってる。
浜口「腕どーした?もう1人どこなんだよ?」
マコト「中。ちょっと待ってやってくんない」
中ではRIZEがライブの続きをしていた。
浜口「何?」
マコト「逃げないようにちゃんとホームレスのおっさん達が見張ってるから。」
そこにジェシーとキャシーが。ジェシーは柔道着のままだよ。
キャシー「ねぇタカシちゃん見なかった?」
マコト「見て・・・ますん」
キャシー「どっちだよ?」


会場ではRIZEのライブが続いている。
しばらく出来ないもんね。







池袋大橋
ラーメン戦争の決戦だ。
Gボーイズ、ブラックエンジェル共にとっておきのラーメンを持ってきた。冷めてないの?
サルが試食するの?

京一「どーしたの?早く食べて」
サル「俺は食わねぇ」
Gボーイズ「じゃぁ誰が食うんすか?」
っとサルが呼んだのは雫だった。
京一「その子王様ラーメン(キングラーメン)の店員だろ?ペアじゃないよ」
Gボーイズ「とっくに辞めてんだよ!」
ワッキー「つーかこいつ拒食症なんだけど・・」
マサ「治った!」
マコト「ホントかよ?!」
雫、両方のラーメンを食べる。そして・・

サル「どっちのラーメンがうまかった?」
京一「うちだよね~」
Gボーイズ「何だそのスマイルは!」
マサ「正直に答えていいんだぞ」
すると・・

雫「焼きそば!マコトんちの焼きそばが食べたい!」
みんなからはブーイング。
サル「っということはどっちも負けだな」
マコト「・・・勝った・・・ラーメンに勝ったぞ!!」
みな散って行く。
マサ「雫・・・俺・・マコトじゃねぇぞ・・」
雫「知ってる!あんたはいつもマコトにくっついてる金髪の天パーの馬面のマッチ棒だ!ねーマコト♪あんたかっけ~」マッチ棒が増えたね。
マサ「雫~」と泣く。
雫までマコトファンになっちゃうとは。。
マコト「ブクロサイコー!俺ブクロに一生骨埋めるぜー!」と叫ぶ。
2つのラーメンはサルの子分が食べてた・・・
雫「マコト、デニサン連れて行ってよ!お腹空いた♪」
デニサン、今回出てこなかったね~




『スープの回⑦』へ続く

スープの回⑤

2003年03月28日 | IWGP
IWGP
マコト、銅像のふくろうに話かける。相当追い詰められてるね・・
「もう何もかも嫌んなっちゃった。仲間も母ちゃんもブクロも。池さん、いやふくろうさん、俺は明日始発でこの街出るよ」
ふくろう「世話になったなぁ・・」っと銅像のふくろうが話した。ふくろうはシュンとの思い出もつまっているね。
マコト、キャップをふくろうに被せ去って行った。








マコトの部屋
マコト荷造りをしている。そこにケンさんが入ってきた。
ケンさん「おい、どこ行くんだい?」
マコト「関係ねぇだろ」と出て行ってしまう。

ケンさん追いかけて歌いだす「俺の俺の俺の話を聞け~♪2分だけでもいいお前だけに本当の事を話すから~♪お前の愛したブクロの街の優しさに抱かれて泣けばいいだろう~ハッ!」タイガー&ドラゴンね。
マコト「変な歌。・・・母ちゃんよろしく頼むわ」
ケンさん「あぁ」
マコト「冬は母ちゃんあかぎれひどいから米ぬか買ってやってよ。つーかあんた働けよ」
ケンさん「それはどーかな」
マコトが行こうとすると・・
ケンさん「待て!お前には父親らしいこと何もしてやれなかったからね」っとズボンにはさんだマヨネーズを出した。
ケンさん「プレゼント。これは俺が一番好きなものなんだよ」
っとマコトに投げる。マヨ好きも一緒なんだね。

マコト「ありがと」
ケンさん「Adios my son」




キングラーメン
Gボーイズ達はブラックエンジェルに勝つためラーメン作りに明け暮れている。







公園
ホームレスが寝ているとそこに怪しい人影が。

すると寝ているホームレスに薬を嗅がした。そしてローションを取り出す。
っと、当たった手にすごい静電気が起きた。ホームレスが暴れたことに動揺し、犯人はホームレスを蹴っ飛ばす。そして逃げて行った。
そのホームレスの正体はマコトだった。






スライのスタジオ
1人で雄叫びを上げてる。
っとデスクがないことに気づく。必死に探す。
そこに携帯が鳴る。





ボーリング場
マコト、脇を押さえてる。
スライが来た「どーした?」
マコトがスライを呼び出したようだ。
マコト「いや何かあったら連絡くれって言ってたからさ。あっ迷惑だった?」
スライ「いや、ちょうど出かけようと思ってたとこだったし・・・そーいえばどーなった?ホームレス襲撃事件」
マコト「あぁ、あれねぇ捕まったよ犯人」
スライ「うそぉ。そっか、良かったな~いや気になってたんだよ、そりゃ良かったぁ」

マコト「・・・」
スライ「何?どーしたの?」
マコト「あの音のことなんだけどさ」
スライ「あーあれ、気に入った♪」
マコト「サイコーだよ、ぶっちゃけ何の音なんだよ?」
スライ「それは言えないよ、苦労して見つけた音なんだから。俺らはこの世で一番早い音って呼んでる。学校で習ったろ?一番早いのが光、次が音だよ。あれは限りなく光に近い音なんだよ。」
マコト「俺バカだから分かんねぇわ」
スライ「例えば雷が鳴るときまず空が光ってピカ~、しばらくして音がくるドン。近ければ近いほど光と音の間隔が狭くなる」
マコト「近くで鳴った音ってことか」
スライ「バカじゃないよ、あんた」
マコト「ありがと」
スライ「そろそろ戻らないと。」
マコト「忙しいんだ」
スライ「RIZEは最高のバンドだよ」






ネットカフェ
和範「いらっしゃい」またスーパーロン毛に戻ってるよ~
マコト「すっげぇ繁盛してんじゃん」
和範「インターネットカフェだからね。いちおー店長」
ちゃんと働いてるんだね。まだハッキングもしてるようだけど。
マコト「あれどーなった?」
和範「報酬が先。」
マコト「金取んのかよ~」と言いながらもお金を出す。
和範「払うんだ(笑)」
マコト「24だからバカにすんなよ」

和範、パソコンを開く。スライのホームページだ。「この人何したの?」
マコト「骨折り」
和範「ホームレスの」
マコト「あっ知ってんの?」
和範「前科はないし、組関係とも付き合いはなかった。だけど意外なところで意外な男と繋がってた。」
マコト「誰?」
和範「ドーベルマン山井」懐かしいね~今頃ムショでしょ?

マコト「・・・まじかよ、おい」
和範「3年前、ブラックエンジェルのメンバー集めるために東口のクラブにほぼ毎晩出入りしてたらしい。そこの店長がスライ」
マコト「面倒くせぇ~」
和範「それ何?」とマコトの持ってるMDを。
マコト、MDをコンポに入れようとするがどこに入れていいか分からない・・

2人でMDを聴く。
和範「何これ?」
マコト「方向性の違いだな・・」




街中
しんさん、ゴミをあさっている。
何者かが影から見ている。





面会室
マコト、山井の面会に来た。
山井は耳と鼻を繋いでたチェーンを紐に変えてるよ。それOKなんだ?

マコト「3年も経てば嫌でも変わるよな」
山井「・・・」
マコト「時間ねぇから用件だけ話すわ、スライって男のことなんだけど」
山井「昔の仲間に会うことは禁じられている。けどお前は別だ。仲間じゃねぇからな。」
マコト、ズボンにはさんだヒカルの本「誠」を出した。
マコト「ヒカルの書いた本だ。読んだか?」
山井「どうせ嘘ばっか書いてあんだろ」
マコト「お前がリカとシュンを殺したのは嘘じゃねぇ。今更責めるつもりはねぇよ。でも一生ついてまわるんだよ。お前だけじゃねぇ、俺やヒカルやあの時ブクロにいた連中みんな」
山井、軍手をはめた手をだす。タカシに落とされた人差し指はない。
山井「俺はその張本人だ。お前に言われなくても知ってるよ。そこまでバカじゃね。スライは普段はおとなしい男だった・・・」




しんさんが捕まっている。

2人の男は黒いフードに黒いバンダナ。
「これが終わったら金子に電話しろ」
「マコトを呼び出すんだよ」
しんさん「おめぇらマコトの知り合いか」
薬を嗅がされた。
しんさん「やめれ、やめれ」
しかし意識を失ってしまう。
フードを取った男はスライだった。「あの音を完成させるんだよ」





面会室
山井「だけど最後に会ったとき忘れられねぇ話を聞いた。北海道で起きたトンネル工事落盤事故の話だ。ある若い作業員が事故に巻き込まれて下半身の骨がグシャグシャになるほど重症を負った。スライが言うにはその男が意識を失う寸前に天国の音を聞いたらしい。」
マコト「天国の音」
山井「稲妻みたいに早さで体の中を走る音で、たまらない快感だったらしい。まるで天国への扉が開くような音・・スライはその音を探してるんだ」
そのためにホームレスの骨を折ってたんだね。足から上へ、どんどん音は近くなるってこと。。





RIZEの楽屋
金子の携帯が鳴る。ジェシーから。
金子「何やってんの?もうすぐリハ始まるよ」
ジェシー「助けてくれ・・」
金子「ジェシー?おいジェシー」




マコトの部屋(ビニールハウス)
そこには律子、ケンさん、マサ、ホームレス達がいた。
シンさんは両腕に包帯を巻いている。

ホームレス「何だ?出て行ったんじゃないのか?」
シンさん「お陰様で頭だけは助かった。あいつらおめぇの仲間か?」
マコト「誰?」
シンさん「とぼけんな!骨折りだよ」
マコト「会ったことあるけど仲間じゃねぇよ。」
マサ「どーゆうことだよ?」
律子「言いなさい!マコト、犯人誰なの?」
マコト「ゴチャゴチャうるせんだよ!」とマヨネーズとMDを投げる。そこに携帯が鳴る。金子からだ。
金子「ヤベェ事になった。ジェシーがスライにさらわれた」
マコト「めんどくせんだよ」と部屋を飛び出す。


金子と落ち合う。
マコト「どーゆうことだよ?」
金子「分かんねぇ、俺がMD持ち出したのバレてブチキレてんのかもしんねぇ」


スライのスタジオ

ドアを開けると・・・

マコト「ジェシーって・・」
そこにいたのはタカシの彼女?のジェシーだった。またもや柔道着姿だよ。
っとその時マコトは後ろから頭を殴られる。スライとジェシーだ。

金子「どーゆうことだよ?」
スライ「決まってんだろ、生であの音聞かせんだよ」
金子「本気で言ってんのかよ」
ジェシー「・・・」





マコトの部屋
マコトが投げたMDを聞くと・・

そこにはスライとジェシーの声。マイクテストや、場所、ホームレスのおよその年齢などが吹き込まれている。
マサ「今の声RIZEのジェシーだ!」
そして骨が折られる音が入っていた・・・
マサ「信じらんねぇ、ジェシーとスライが骨折りなんて・・」
ケンさん「そいつらどこで何してる?」
マサ「今日確かライブだけど」
ケンさん「めんどくせぇな・・案内しろ」





キングラーメン
前を何者かが通りかかる。そして戻る。
タカシ「ただいまー!!究極のダシとか言って結局、名古屋ね」
が、しかしGボーイズは誰もいない。
タカシ「って誰もいね~客もいね~ビックリさせちゃおー」

厨房で骨を砕く。そこに韓国人の店員が戻るがタカシを誰だか知らない。随分長い間留守にしてたってことだね・・
っとどこからか「タカシちゃーーん」とジェシーの声が。。




タカシ走る。

そしてジェシーを発見。
ジェシー「タカシちゃん!」
タカシ「誰ですか?」
ジェシー「ジェシー・・・」
このシーン昔も見たね。
タカシ出て行ってしまう。ジェシー得意のロシア語で叫ぶ。





『スープの回⑥』へ続く

スープの回④

2003年03月28日 | IWGP
池袋西警察署

吉岡「始末書ぐらいじゃ済まなねっていうんだよー」
令状なしで乱入したからね・・
浜口「すいません・・・」
しかも「始末」ではなく「始未」と字も間違えてる。吉岡が「始未書」を破く。
吉岡「浜口、俺が好きか?」
浜口「はい!大好きであります!」
吉岡「こいつとどっちが好きか?」っと横山の写真を出してきた。

浜口「に・・お二人共歴代の署長として尊敬しております!」
吉岡「そーゆう話じゃないんだ、顔の話をしてるんだよ!!」
後ろにいた巡査が横山を指した。
吉岡「何だぃ!!」どこまでもかわいそうなのね。




キングラーメン
マコト「お前らさぁ少し考えれば分かるだろ?骨折られてるだけで骨持っていかれてるわけじゃないんだよ」
Gボーイズ「すいません・・」
マサ「でも何だったんだろ?ビデオに映ってた2人組。ブラックエンジェルが犯人じゃないとしたらどーして黒い服を着てたんだよ!」って黒い服が全部ブラックエンジェルだと思われたらたまったもんじゃないけどね・・

マコト「とりあえず京一に詫び入れなくていいのかよ?」
ワッキー「余裕っすよ。あんなヘナチョコバレリーナ」
っと言った瞬間にブラックエンジェルが看板を投げ入れてきた。
マコト「ほれ見ろ」
Gボーイズ+マサがブラックエンジェルを追っかける。またまたギャング戦争の始まり?
マサ「いたーーー!」見つけたが・・・その相手は
「マスター!」っとマサを見てうっちー。←木更津キャッツアイね。ってでも何で?
っと追いかけて行くとぶっさん、バンビ、マスター、アニもいる。

Gボーイズを見て「こえーよ池袋!」
クドカンシリーズのコラボ?
マスター「つーかあれ俺に激似じゃね?」とマサを見て。そして逃げて行ってしまった。友情出演~ってやつね。





ボーリング場
雫はヒカルの本「誠」を読んでる。
マサ「なぁ、それ面白いの?」
雫「読んでないの?」
マサ「だって俺出てこねーもん」
雫「いっぱい出てくるよ」
マサ「えーうそ!何してる?何してる?!」
雫「焼きそば食べてる」っと雫のお腹が鳴る。
マサ「食いてぇか!マコトの焼きそば食べれば拒食症なんてぶっ飛ぶぞ!!」
雫「つば飛ばすな!」
まだマサはマコトなのかね??






移動販売の軽トラの中
マコト居眠りから目を覚ますと・・
隣にRIZEの金子が座ってた。

マコト「ワッ!」
金子「オッス。いや、実はさうちのバンドの新しいデモ聴いてくれないかな?」
マコト「デモ?!何で俺?!」
金子「実はスライとジェシーがヤバイ方向いっちゃてさ。もめてんだ」
マコト「あーあれか方向性の違いってやつか」
金子「マコトの意見を聞かせてほしいってゆうか・・」
マコトも頼られてるね~
っとそこに沢山のオバチャン達が・・
金子「まっそれ聴いたら連絡して」と出て行った。
そのオバチャン達は【真島フルーツ夜逃げ宣言。全品オール100円】というチラシを持ってる。




タカシの家のサウナ
テツ「おーマコト~タカシはアフリカだぞ」孫2人を抱いている。
タカシのアフリカでの写真がおいてある。
しかしマコトが探している律子の姿はない。





千秋のヘルス
千秋「お~マコっちゃん♪40分コース?60分コース?」
マコト「母ちゃんどこ行った?!うちのババアだよ。俺に無断で引越し決めやがってどこ行ったんだ」
千秋「知らないよ。演劇場じゃないの?」




マコトと千秋はその演劇場へ。
千秋「サウナで知り合って3月いっぱい泊めてもらうんだ~って言ってたよ」
中に入ると年寄りだらけ。

っと舞台を見ると股旅の格好をした律子が!

マコト「出てんのかよババァ」
しかし律子の真剣な演技に感動してしまうのであった。
マコト「母ちゃん・・」






マコトの家(ビニールハウス)
律子「しょーがないだろ。座長が二枚目だったんだよ」
マコト「そーじゃねぇよ!これだよ!」っとチラシを。

律子「あーこっちか」
マコト「俺は絶対嫌だからな。行くんだったら母ちゃん1人で引っ越してくれ!」
律子「辛いんだよーお前の冴えない顔見てるとさ。昔はもっと自由だったじゃん。立ちしょんべんしたり、電信柱の登って叫んだり・・山手線勝手に運転したり」
マコト「そこまで自由じゃねぇよ!」って山手線はね(笑)
律子「環境が変われば元気も出るってこと!」
外が騒がしい。マコトが出ると・・

おじさん「むこうのダンボールハウスで酔っ払いが襲われたみたいだ」
っと彫刻刀を持った2人をGボーイズが追いかけてる。
おじさん「凶器は違うみてぇだな」
マコト「ちょっと見てくるわ」と行ってしまった。

律子が出てきた。そして・・ケンさんを見て驚く。

律子「ケンちゃん・・ケンちゃん・・・」
ケンさんも他のホームレス達も怯える。そりゃ格好が股旅だもんね。。

おじさん「誰だ?!」
律子「しんさん!!あたしを忘れたの?!」
おじさん(しんさん)「あいにく股旅の知り合いはいねぇが」
しんさんっていうんだね・・でもなぜ律子が?
律子「ちょっと待ってて!」
っと急いでマコトの家にもどった。

そして、真っ赤なスーツにカツラ?で出てきた。みなビックリ!
しんさん「シンリー?」
律子頷く。
そうケンさんのかつての恋人シンリーは律子だったのだった!!






彫刻刀を持った犯人を捕まえた。
っと顔を見ると・・・
マサ「お前ら・・」
この間IWGPでついカッとなって彫刻刀で刺したという中学生2人だったのだ。






マコトの部屋前
律子「何も言わないでいなくなるんだもん・・」
ケンさん「・・・旦那は?」
律子「マコトが10歳の時に死んだわ。」
ケンさん「女手一つで育てたんだな・・」
律子「ケンちゃんは・・?」
ケンさん「俺はあの頃と何も変わっちゃいないよ」
律子「本当に?」
ケンさん「あぁ、夜になるとお前のこと思い出すよ」
律子「ケンちゃん!」
24年ぶりの再会ってやつですか。





捕まえた中学生2人に名前、住所などを書かせる。
Gボーイズ「嘘書いても確かめればすぐ分かんぞ!」
マサ「お前ら明日から毎日50冊ずつ雑誌拾って持ってこい!月曜はジャンプが出るから100冊だな」
中学生①「無理だよ・・そんなの」
Gボーイズ「何だと?!コラ!」
マサ「おめぇらが襲ったおっさん達は毎日そーやって生きてんだよ!別に遊んで暮らしてるわけじゃねぇんだ。いいか!1冊でも足りなかったらそこに電話して全部バラす、おめぇらの明るい将来真っ暗にしてやるからな。分かったか!返事は?!!」
中学生①②「はい!」
マサも中学生には強いのね~でも骨折りはまた別にいるってことになるね・・






マコトの部屋前
マコトはまだ風邪をひいているみたい。部屋に入ろうとするとホームレス達が立ち塞がってる。

マコト「何してんの?」
ホームレス「いや、ちょっと・・」
マコト「俺風邪ひいてるから寝るんだよ」
ホームレス「だったらホテルにでも泊まんなさい」
マコト、ホームレス達を強行突破して中に入ると・・・

中で昔懐かしい音楽をかけ、律子とケンさんが踊っている・・
マコト「・・・どーゆうことだよ、母ちゃん・・答えろよ」
律子「あんたの、父ちゃんだよ」
マコト「!!!」
ケンさん「改めて、すまなかった・・」
マコト「嘘だ!」
律子「嘘じゃないよ!お前がお腹の中にいるとき、母ちゃんケンちゃんと別れたんだ。お前は、ケンちゃんの子なんだよ~」と泣く。

衝撃的事実だね。あの果物屋の父ちゃんは本当の父ちゃんじゃなかったってこと?マコトの父ちゃんはケンさん(ホームレス)だったのだ~




池袋大橋
マコト、衝撃的事実を受け入れられず泣いている。けっこう繊細な子なんだね。





IWGP
マサ「なぁ、マコト見なかった?」
Gボーイズ①「ここ何日か見てないっすね」
Gボーイズ②「何か熱下がんなくて寝込んでるって噂だけど」
Gボーイズ③「外で寝るからだよ(笑)」
マサ「あっそーいえばお前らの2号店売りに出されてたじゃん」
Gボーイズ達「えーーーっ!!?」

2号店は京一のラーメン屋が契約してしまったよう・・横取りってこと?



不動産屋
Gボーイズ達乗り込む。
Gボーイズ①「冗談じゃねぇぞ!契約違反だろ?!」
不動産屋「ですから、正式な契約書を交わしてませんし」
Gボーイズ②「こっちはな、4月オープンに向けて準備してきたんだよ!」
っとそこにサルが。
Gボーイズ「何だよ、サルじゃん。お前関係ねぇじゃん」
不動産屋「あの貸ビルのオーナーです」
Gボーイズ達「えーーーー!」
大出生だね~





池袋大橋

また昔のようにGボーイズ&ブラックエンジェルが集まってる。中心にはサルと子分2人。
そこに浜口が「おい!戦争か?!また戦争か?!!」
サル「1週間後の午前0時それぞれの自信作を持ってここに来い。うまいラーメンを作った方があのラーメン屋のオーナーになれる。それで文句ないだろ」
浜口「なーんだ。ラーメン戦争か!どんどんやれ!」また張り切ってるよ。
サル「解散」
今度はラーメン戦争になったんだね。



『スープの回⑤』へ続く

スープの回③

2003年03月28日 | IWGP
喫茶店

ヒカル「カウンセラーの先生に薦められて書いたの。リハビリの一貫で。そしたら編集者の人が連絡してきてね・・・ごめんね、黙ってて・・マコっちゃん嫌がると思って・・」
マコト「いや、別にいいけど。。」
ヒカル「マコっちゃんも出てくるけど、それより前のお父さんとの話がメンイなんだ」
マコト「お前平気なのかよ?」
ヒカル「うん・・最初はね吐きそうになったけど書いたら楽になった。売れたらもっと楽になった♪」
マコト「じゃ、、治ったんだ?治ったはまずいか・・・あ、あの虎と馬がこぅ・・・」
ヒカル「久しぶりだね♪マコっちゃんは何してるの?さっき家の前通ったらお家なかったよ」
マコト「あぁ・・・・ヒカルがこうやって頑張ってるのにさ、俺だけ止まってるってゆうか・・ブクロにいると嫌でも思いだしちゃうってゆうか・・」リカとシュンが殺されたときのことを思い出す。

ヒカル「マコっちゃんさぁ1回出た方がいいんじゃない?ヒカルだってさぁ池袋離れていろいろ冷静になれたってゆうかね、もちろん忘れたわけじゃないよ、だけどここにいても何も変わらないし」
マコト「そんなことねぇよ。・・あ、ごめん・・いや言ってることは分かるんだけどさ、俺はブクロで自分を変えてんだよ。でなきゃ意味がねぇんだよ」
ヒカル「良かった♪マコっちゃん変わってないね~」
3年前と変わらないマコトにヒカルはうれしそうだった。
マコト「あっそう昨日会った女の子がさぁ」
ヒカル「女?!」相変わらず嫉妬深いのかね?
マコト「マサの彼女!も、虎と馬を背負ってるらしくて、お前の本読んでたらしいんだ」
ヒカル「じゃ、その子の分も」っと「虎」「馬」「誠」という3冊の本を渡してきた。
ヒカル「来月出る新刊。いちおー3部作出る予定なんだ」
マコト「お前すげーな」
ヒカル「あたしもう戻んなきゃ。」と立ち上がる。
ヒカル「マコっちゃん、今度あそぼうね♪前みたく」と行ってしまった。
マコト、ヒカルから渡された「誠」という題名の表紙を見る。こけしを抱いてるよ。この表紙どこかでも見たことあるね・・
マコト「あいつ・・治ってなくね?」





ボーリング場
ヒカルからもらった本を2人で見てる。
マサ「つーか俺出てこねーよ!」
マサのことはこれだけ→【いつもマコトにくっついてる金髪の天パーが】
マサ「ふざけんなよ!」

マサが急に興奮する。
マサ「RIZEだ!!」
マコト「ホントだ」
RIZEがボーリングやってたよ。
するとメンバーの1人金子が寄ってきた。
金子「ゲームやるんだけど1人混ざってくれないかな?」

マコトが混ざることに。相変わらずボーリングの腕は落ちてないようでストライク続き。
RIZEはサウンドディレクターが近くに事務所をかまえているからよく来るみたい。

マコト「サインくれね?」
そのTシャツには川崎マヨのサインも。3年前じゃね?RIZEに笑われてしまうのである。
そこにメンバーのジェシーとサウンドディレクターのスライが現われた。
マコトがスライと握手をしようとすると強い静電気が起きた。





バレエラーメン
そこにも汁男が来ていた。
京一がラーメンをまたもバレエをしながら運ぶ。

汁男はラーメンに手をつけず箸を落とすと席を立ってしまった。
汁男「家帰ってチキンラーメンでも食べるよ」
元?ブラックエンジェルからは文句が飛ぶ。
京一「あんた、うちで働く気はないの?」
汁男「黄色い兄ちゃん達にも誘われてるんだよな」
京一「倍の報酬を用意する」
汁男「考えとこう・・一つ忠告していいか。ラーメンとバレエは関係ない!」
そりゃそうだ。





ボーリング場

スライ「思い出した。3年前ギャングの戦争、押さえ込んだでしょ。今探偵やってんだって?」と何度も指を刺しながらしゃべる。ちょっとイカれてる?
マコト「それ今休業中。で、今こいつ(マサ)がホームレスの襲撃事件追ってる」
するとジェシーが横目で見た。
マコト「で、今日からGボーイズパトロール始めた」
っとジェシーはラーメン食べに行くと出て行ってしまった。
スライ「協力できることあったら連絡して」と名刺を渡してきた。






路上

マサは落ち込んでる「つーか俺一言もしゃべってねーよ!何だよみんなしてマコトマコトってさ!俺のがずーっと前からファンだったんだよ!!」と泣く。
いつもマサはマコトの影に隠れちゃうのね。
マサ「どーせ俺はマコトにくっついてる金髪の天パーの馬面だよ!」
マコト「いや、馬面とは書いてなかっただろ~(笑)!!ドロボーだよ!おい!!」
っと走り出した。が、ホームレスのおじさん達がリアカーで荷物を運んでた。
マコト「引越し?」
おじさん「ケンさんが言い出したんだ」
マサ「困るよー知らせてくれなきゃ」
そしてケンさんだけリアカーの上・・
マコト「あんた歩けんだろ?!」
ケンさん「めんどくせーよ」
マコト「マネすんなよ!」

っと見るとビニールハウスが2つ。
おじさん「あっちはお前の部屋だ。俺達もあんたらと同じで仲間ためなら何でもする。入んな!」とヒカルの本を見せてきた。おじさんも「誠」を読んだんだね。
ホームレス達は家のないマコトのために部屋を1つくれた。ソファもあるしベットもあるし立派な一つの家だね。
マコト「すげぇ!!家だよ!俺の家だよ!!」感動して泣いてる。
そしてベットに寝たり馬のおもちゃで遊んだりと大はしゃぎ。久々の家に感激だね。でもマコトも本格的にホームレスになっちゃうの?
おじさん「そこまで喜ばれるとさすがに引くな」





池袋の街は相変わらず夜でもにぎわっている。

今日からGボーイズがパトロールをはじめた。またストラングラー事件のときのようにGボーイズが街のいたるところへ。

ホームレス達は陽気に歌を歌ったり・・そしてマコト達もマコトの部屋でカラオケ。って随分贅沢ですな。

マコト「引っ越したって安心はねぇぞ。骨折りだってバカじゃねぇんだから1週間もすれば嗅ぎつけるよ」
マサ「大丈夫~」
っとホームレス達は体になべの蓋やら、ダンボールやらと手作り防御服を着ていた。
マコト「それは意味ねぇんだよ。相手は次頭を狙ってくる。足、腰、あばら、肩、この流れでいくと次頭だろ?」
だけどマサは呑気なものでケンさんのピアノが聴きたいと言い出した。気まずい雰囲気になる・・

っとケンさんが立ち上がった。
ケンさんがピアノの前に座る・・ってピアノまであるのね。
すると鍵盤を叩き雄叫びを上げた。
おじさん「もういいいケンさん・・」
マコト「弾けねぇのかよ」
おじさん「そうじゃねぇ、昔は一流のピアニストだったんだ・・・」

昔の回想。

ケンさんはピアノを弾きながら歌っている。そしてバンドのメンバーは今いるホームレスのおじさん達・・
おじさん「ご覧の通りのハンサムボーイだ、女がほっておくわけがない。」
ホステスの喧嘩も耐えなく、そこに男が絡み厄介なことになったようだ。

おじさん「ケンさんはヤクザに半殺しにされた。ナンバー1ホステスのシンリーと結婚の約束をして、シンリーのお腹にはベイビーもいったっつうのに、全てを失ったショックでケンさん記憶喪失になった。それ以来ピアノの前に座るとシンリーのことを思い出して・・」暴れ叫ぶようになったらしい。
マコト「ケンさん、近所迷惑だよ」
おじさん「帰ってくれ、今日はお開きだ。」




中央公園
何者かが骨を砕いているのをパトロール中のGボーイズが見つける。

その後をつけて行くと・・汁男であった。
しかもバレエラーメンに入っていった。
そこに巡査が「何してるんだ我?」
Gボーイズ「骨野郎だ!」





キングラーメン
Gボーイズ達はいろんなラーメンのスープを作った。唯一汁男のラーメンを食べたワッキーに「どれが汁男のラーメンに近いか答えるんだぞ」
ワッキーは全部平らげたが分からなかった・・・

っとそこにさっき汁男を追跡したGボーイズが来た。
Gボーイズ「謎は全部解けたぞ!」




マコトの家(ビニールハウス)
マコトうわ言を言っている。
マサ「何の夢見てんだよ?!」
マコト「俺風邪ひいたみてぇ・・」
っとマサがビデオカメラを見せてきた「電波くんの防犯カメラに映ってた」
そこには黒い服を着た男がビニールハウスから出てくる映像だった。





キングラーメン
Gボーイズが汁男が骨を砕いてた話をする。
まさか人の骨を使うなんて有り得ないという話だが・・
ワッキー「でもどんな味なんだろう・・人骨ラーメン・・って冗談だよ」
みんなドン引き。





バレエラーメン
汁男が作ったスープを京一が試食。

京一「デリシャス。これこそ僕が求めていた味。早速今日からメニューに加えよう。」
汁男「手に入ったらまた連絡する」もう手を組んだの?

っとそこに浜口とさっきの巡査が乱入してきた「動くなー!!」
京一「何?」
浜口「甘いマスクの下はボーンコレクターだな!」
巡査「英語ですね」
っとそこにマコトとマサ、Gボーイズ達も来た。
マコト「京一、悪いけど中調べさせてもらぞ」
みんなで人骨ラーメンを疑って来たんだね。
マコトがゴミ箱を開けると・・「鶏がらじゃん」
ワッキーは汁男が作ったスープを飲む「うめーーー!!」
京一「何なの?何の検査?」
マコト「あんた今朝中央公園で何やってた?」
汁男「仕入れたガラを砕いてただけだ。店の前でやると苦情が出るんでな」
浜口「お前ら始末してやるからな!!」
って相変わらず先走るね・・



『スープの回④』へ続く

スープの回②

2003年03月28日 | IWGP
IWGP脇
マコト軽トラの中で寝ている。
っと起きると隣に知らないおじさんが。

おじさん「やっと会えたね。」
マコト「誰?!!」
おじさん「今のは辻仁成がミポリンに言った口説き文句だね」
マコト「誰だよ?!」
おじさん「柔ちゃんと谷選手はベストカップルだね」
マコト「だから誰だよ?!何でここにいんの?!!」
ホントだね。起きて知らない人が隣にいたらビックリだね。
おじさん「ホームレス連続襲撃事件の件で話がある」


おじさんはホームレスのようで路上で雑誌の販売をしている。
マコトその襲撃事件の話を聞く。

おじさん「今月だけで俺の仲間が15人やられた。終電逃した若者が俺らをサッカーボール代わりに蹴る。たいていは現行犯逮捕だ、一部の例外を除いてな。」
マコト「一部の例外?」
おじさん「未解決の事件が3件ある。その犯人を捕まえてほしい」
マコト「そんな警察に頼めよ」
おじさん「おいおいガッカリだなーこの町からカラーギャングを救ったんじゃないの?」
マコト「大昔の話だよ」
おじさん「警察は何もしてくんねぇ。俺達汚ねぇし臭せぇし税金払ってねぇからなぁ」
マコト「俺もうそーゆうのやってねぇからさ、自分で精一杯で他人の事なんて・・」っとその時目の前でロリータの格好をした女の子が倒れた。
マコト駆けて行く「おい!おい!大丈夫か!!」
おじさん「言ってることとやってることが違げえだろ・・」
マコトは困ってる人はほっておけないからね。

マサが来て女の子を病院へ。


病院前
女の子「治った。病院やだ、お金ない」
マサ「ちゃんと見てもらったほうがいい」
女の子は果物を持って逃げた。万引き?
マサはマコトに電話「治ったって。売り物の果物盗まれたけど」
マコト「じゃぁ戻ってきて」


マコトまだおじさんの話を聞いている。

そこに電話が。
着信音は変わらず「Born to Be Wild」。でも和音になってるよ。
律子からだった。「いい物件といい男見つけちゃった~♪六本木なんだけどさぁ~♪」

マコト「今それどころじゃねぇんだよ」電話を切る。
っと今度はおじさんの携帯が鳴る。
マコト「ケータイ持ってんの?!」
おじさん「ハロハロ」
マコトが帰ろうとすると、
おじさん「4人目がやられた」



ホームレスのビニールハウス

そこには数人のホームレス達。
襲撃を受け怪我をしている人もいる。そしてボスらしき人も・・
おじさん「うちの代表のケンさん。こちらが探偵のキタノマコト」
マコト「キタノはいらねぇよ!」
おじさん「こっちは小枝じゃなくて・・」とマサを。
マサ「マコトだ!要するにダブルマコトだ」
ケンさん「面倒くせぇな」
マコトビックリ。同じ口癖だね。

襲撃を受けたホームレスがその時の説明をする。
いつも通りゴミをあさってたら骨を折られたらしい。1人目は足、2人目は腰骨、3人目はあばら3本。どれも手口は一緒で薬嗅がされ寝ているうちに骨を折られた。折られた箇所にはローションが塗られてたとか。
マサ「犯人の特徴とかはないの?」
ホームレス「あるわけねぇだろ、寝てたんだから」


そこに吉岡と浜口が4人目の被害者を連れてきた。

吉岡「何だマコト、ついにホームレスまで落ちぶれたか?」
4人目は肩をやられたらしい。
吉岡「許可なく公園に寝泊りするのも、それ襲うのもこの日本じゃどっちも違法なんだ!」
浜口「撤去しないだけ有難いと思え!コラ!」
2人共偉そうになっちゃったね。
マコト「お前それはねぇだろ?俺だってよこいつらが死のうが生きようが関係ねぇよ。でもよ、のたれ死にするのと誰からに襲われて死ぬのは違げぇだろ。お前自分がホームレスになんねぇって言い切れるのかよ?明日リストラされねぇって保障はあんのかよ?!」
吉岡「残念ながら俺は公務員だ」
マコト「そーゆう問題じゃねんだよ!家あんのが当たり前だって思うなって話だよ!家ねぇとよマジで凹むぞ。テレビ見れねぇわ焼きそば食えねぇわ母ちゃんサウナだぞ。母ちゃんの焼きそば食いてぇんだよ!毎日ぺヤングじゃ体もたねぇんだよ!!」

っとその時ケンさんが「いーーね!いーーね!」まるで九官鳥の声。
おじさん「気に入られたみてぇだな」




キングラーメン
ジェシー&キャシーもラーメンを食べている。仲良くなったんだね、この2人。

Gボーイズ「マコトさん、協力したいのは山々なんですけど昔みたいには動けないっすよ」
マサ「空いてる時間にパトロールしてくれればいいんだ、ストラングラー捕まえた時みたいに」
Gボーイズ「要するにオヤジ狩かぁ」
マサ「ちげぇよ!」

っと厨房を見ると、この間路上で倒れたロリータ姿の女の子が。
マサ「あー!そっか!お前ここで働いてたんだ!」
女の子逃げてしまう。マサ追いかけて行く。

Gボーイズ「あの子よく分かんないっすよね、何かトラウマ抱えてるみたいっすよ」
マコト「またトラとウマかよ・・」ヒカルを思い出すね。
Gボーイズ「俺らの作ったラーメンも食わねぇしな」
っとその時客の男が「そりゃそうだろ」
Gボーイズ達「ハァ?!」
男「こりゃラーメンじゃない、油の濁った都会の悪夢だ」
一体誰?この人・・
そして勝手に厨房に入っていく。Gボーイズが後を追う。その隙を狙ってジェシー&キャシーが食い逃げする。




路上
マサ「待てよ!何で逃げるんだよ」
女の子マサを振り払う。
マサ「お前名前は?」
女の子「工藤雫」
マサ「大丈夫だよ、怒ってねぇってリンゴやバナナ食ったくらいじゃさ」
雫「食ってない!」




キングラーメン厨房
さっきの客の男がラーメンを作っている。

男「君ら黒ラーメンに勝ちたくないのか?」
Gボーイズ「てめぇ京一の手先か?!」
男「違う!」
男がGボーイズ(ワッキィ)にラーメンを渡す。

ワッキィ「ヤベ、このラーメン俺に惚れてるよ」とラーメンをむさぼり食う。
男「一週間後また来る。足りない頭絞ってこの味を超えるラーメン作ってみろ」
マコト「ガチンコラーメン道かよ・・?」
男「では」
Gボーイズ「おい、名刺くれぇ置いてけよ」
男「名前なんてどうだっていい。あえて言うならスープの伝道者、汁男だ」
Gボーイズ「汁男?なんかやらしい名前だな」
ワッキィ「うっめぇ!!」全部ラーメンを食べてしまう。
マコト「お前全部食うんじゃねぇよ!」





路上
マサが軽トラの横に立ってる。
マコト「お前何やってんだ?」
マサ「シーーー!!」トランクを隠す。

トランクの中には雫がいる。暗闇の中リンゴを食べている。

雫「開けちゃダメ!食べれないの、人が見てると。病気なの」
マサ「病気って何の?」
雫「摂食障害・・・拒食症たいな感じ」
そこにマコトの携帯が鳴る。マサが取り上げる。
雫「今の着メロ・・」
マサ「Born to Be Wild、俺の主題歌」
マコト、俺!俺!と影で・・
雫「あんたマコトなの?」
マサ「知ってんの?」
雫「本で読んだから」
マサ「本・・・?」





ロシア料理の店
律子と吉岡。
律子はサウナの格好。そんな格好で入れるのかね・・?
吉岡は一生懸命ロシア料理の歴史を説明するが律子はむさぼり食う。よっぱど良いもの食べてないんだね。
吉岡は律子をメトロポリタンホテルに誘う・・





タカシの家のサウナ

サル「骨折りかぁ、良かったじゃん面倒くせぇもん掴んで」
マコト「探してねぇよ。今回マサがマコトで」
サル「何だそれ?だけどその骨折られるだけっていうのが意味分からねぇな。だって他は怪我してねぇんだろ?だったら他に狙いがあるとしか考えられねぇ」
マコト「あっ!下から上上がっていった。足、腰、あばら、肩・・・」
サル「ってことは次は・・・」

っとその時カーテンの裏から律子が出てきた。
マコト「母ちゃん!!」
律子「おーオッス!どーだサルおっ立ったか?!」
サル「有り得ねぇ・・」
マコト「ババァ裸でウロウロしてんじゃねーよ!」
律子「しょーがないだろ!ここ男湯しかないんだから!」
老人達が律子の周りに寄ってきた。
マコト「おい!何見てんだよ!うちの母ちゃん見んじゃねぇよ!」
律子「疲れ切った都会の男どもにサービスだよ♪」
老人達拝みはじめる・・・
律子「野郎の裸じゃ数字とれないよ~♪」
キャラがバージョンアップしてるねぇ・・



ホテルメトロポリタン
律子が来ない吉岡はホテトルを呼ぶがチェンジばかり。
女「もうお客さんあたしで5人目だよ」
吉岡「律子が来るまでチェンジだよ!!」
部屋で1人泣く。相変わらずかわいそうなのね。





ビニールハウス前
マサとGボーイズとホームレス達。
マサ「今夜から交代であんたらをガードする。あと防犯カメラも取り付けてるから」
防犯カメラは電波くん担当。





本屋

マコト「お前何探してんの?」
マサ「原作だよ、雫が言ってたんだよ俺らの事が本になってるって」
マコト「もう付き合ってんの?」
マサ「うっせぇな、お前も探せよー」
マコト「あっ!今日何日だよ?」
マサ「22」
マコト電話を掛けはじめる。

マサ「誰?」
マコト「ヒカル。毎月22日にしゃべってんの、付き合い始めた記念日。電話しないとメチャ切れんだよ」
マサ「マコト・・」
マコト「ずっと俺の彼女宣言しちゃったしさ」
すると近くから「弦楽セレナーデ」の着メロが流れる。
そこはサイン会。看板には「渋沢光子先生サイン会」だって。
マコトもマサはビックリ・・・




『スープの回③』へ続く

スープの回①

2003年03月28日 | IWGP
あれから3年・・・


IWGP
酔っ払い、ダンスをしている少年少女、ぼったくりバーの店員とその客。
相変わらずIWGPは夜になっても賑やかだ。
公園のわきにはホームレスのダンボールハウス。
突然、何者かが侵入し、液体を嗅がされ意識を失ったところをハンマーで殴られた。

翌朝
ホームレス「痛い!痛いっ!!」






真島家跡地
そこには真島フルーツの姿はなく新しいビル建設が進んでいた。
吉岡「律子さん・・律子さん!!何処へ~!!」

そこに浜口が千秋とアリ(現在、呼込みで勤務中)が働いている元ラストチャンス(風俗店)から出てきた。
浜口「署長~っ!!署長自ら張り込みですか?あれ?泣いてるんですか?!」
吉岡「大きな声で署長~!って言うなよ、照れるだろ」
署長になったのね~
浜口「署長ーーーー!!」叫ぶ。相変わらずな2人ね。
吉岡「バッキャロゥ(笑)」

吉岡「見ろ・・真島フルーツがなくなったぞ」
浜口「そんなバカな!ホントだ」
吉岡「探すぞ」








IWGP
軽トラに「真島フルーツ」
移動販売になっちゃったってこと?


公園のトイレの中
マコトいちごを食べながらう〇ちをしてる。
マコト「全開バリバリ!」
っが・・ティッシュがない。。



マサ「西暦2000年。1人の勇敢な男がこの街にいた。全てはストラングラー事件で名をはせた。数々の難事件を解決しながら犯人を追い続けた。やがて反乱が起きて西に黄色い国、東に黒い国が生まれ過去最大のギャング抗争に発展した。その抗争を身を挺して止めた男、それがマコト。つまり俺ってわけだ♪」
とステージで小学生に自分がマコトだってことを話してる。格好はかつてのマコトと同じだ。マコトになりきちゃってるのね。。

小学生「嘘だ!原作と違うもん」
マサ「原作って何だよ?」
小学生「あんたマコトじゃないもん!」
マサ「マコトだっつーの!」
そこにマコトが来た。
マサ「あーーー!めんどくせー!!」
マコト「何がしてぇんだよ?マサ」
マサ「バカ!マサじゃねぇマコトだ!百歩譲ってマサトだ!ちくしょー俺は小学生も騙せねー」
マコト「あっ中学生が便所の裏で暴れてたぞ」
マサ「まじで!めんどくせーな♪」喜んで行ってしまった。




マサ「やめろ!やめろー!!」
中学生が2人座ってる。

マサ「中学生が暴れてるって聞いたんだけど君達?」
中学生①「あー僕らのことかもしれませんね」
マサ「暴れてねぇじゃん」
中学生②「単なる意見の食い違いですよ」
っと足元を見ると彫刻刀で刺してある。

マサ「刺されてんじゃん」
中学生②「あーこれはついカッとなって」
中学生①「どうぞお構いなく」
と2人はバスが到着した音を聞くとさっさと行ってしまった。
マサ「えーーー・・・・」




マコト「よし、子ザル行くか」
軽トラの中から赤ちゃんを抱き上げる。

そこに吉岡と浜口。
吉岡「何て様だ、天下のマコトも地上げ屋には勝てなかったか」
マコト「ボケ、立退き料ハンパなくふんだくってやったよ」
吉岡「家ないのか?」
マコト「あぁ、とりあえず俺は」
吉岡「律子さんは?!」
浜口「どこ泊まってんだ?言わねぇと撃つぞ!」ってそんなことで撃たれたらたまったもんじゃない。
マコト「知らねぇよ、何だそのダサイ格好は?」
吉岡「浜口くんは今は捜査課の本部なんだよ」
浜口「へっ!ブレイクしちゃった♪」
吉岡「2人でシャブの取引挙げちゃったんだもんね~♪」
2人共出世してよかったね。
っともうマコトは消えてた。





IWGP
マコト、子ザルと呼ぶ赤ちゃんにミルクをあげてる。
マサ「バス待ってる間に刃物で人刺して?!それって良い事?悪い事??」
さっきの中学生の話をしている。
マコト「だから普通の奴らがよっぽど怖えぇってことじゃねぇの?俺らの頃と違うんだよ」
マサ「おっさんみてぇなこと言うなよー」
近くで看板持ちのおじさんが絡まれてる。
マサ「ちょっとからかってみっか?!」
マコト「俺はもういいよ、二代目マコトに任せたよ」
ってマサが二代目なの?

そこにサルが子分2人を連れてきた。
サル「わりぃわりぃ」
マコト「子ザルほら父ちゃん帰ってきた~」
サル「おぃ、子ザルって言うなよ」
サルの子だったんだね。

っとそこにジェシーとキャシー。2人も赤ちゃん抱っこしてるよ。
キャシー「ねぇタカシちゃん知んない?」
マコト「・・・いや、見てねぇけどそれ・・」と赤ちゃんを。。
サル「タカシもやるなぁ~2人同時か・・」
えっ?2人共タカシの子。一夫多妻かよ?

マサ「これこれどっちか行かなねぇ?」
と「雷図」のライブのチケットを渡してきた。
マコト「かみなり・・ず?」
マサ「ライズだよ!バカー。ブクロの新しいカリスマよ~」
サル「わり、今日俺幹部会なんだわ」幹部に昇格したんだね~
マサ「じゃぁマコトだ」






池袋路上
マコト移動販売をしている。
そこに律子が来た。

律子「ねぇこんないい物件ないよ!日当たりいいし駅近いしさぁ」
マコト「やだ」
律子「コンクリート打ちっぱなしだよ!」
マコト「だってブクロじゃねぇじゃねぇか。今さらブクロ以外住めっかよ!」
律子「バカヤローしょっぱい事言ってんじゃないよ!男は地図を持たない旅人なんだよ!池袋だろうが玉袋だろうがガタガタ言ってんじゃないよ」
マコト「玉袋なんて言ってねーだろ!ババァ!」
律子「どーしてもやりたいんだよ!喫茶店と果物屋!母ちゃんだってサウナはやだよ~」
マコト「!!サ・・サウナ泊まってんの・・?」
律子「じゃぁ考えといてね!」っと行ってしまう。
親子のやり取りは健在だね。タカシの家のサウナ泊まってるようだね。。



RIZEのライブ会場
電波くん「僕も目つけてたんだよ」
なぜかマコトは永ちゃんのタオルを・・

始まる前から観客は大盛上がり。
演奏がはじまった。するとその後何だか不思議な音が。

そして観客は次々と倒れていく。電波くんまで。
マコト「おい!おい!電波!しっかりしろ!!」




豊明町交番
Vシネのポスターだらけだよ・・
酔っ払いがまたいる。
酔っ払い「吉田です・・轟です・・あみなかです・・・」
巡査「あみなか?!」
このシーン昔見たね。
そこにホームレスが襲撃されたとやってきた。




RIZEのライブ帰り。

マコト「だけどさ、あの1曲目の何だよ?」
マサ「ツアースタッフが変わったんだって。最近では必ずあの曲流すんだよ」
マコト「俺音楽に関しては素人だけどさ、あれビビッたよ」
とRIZEについて語ってる。
マサ「つーわけでラーメン食おうぜ!顔ださねぇと怒られるんだって」
とキングラーメンに入って行ってしまう。
マコト「この店嫌いなんだよ・・」


「いらっしゃいませーーーぃ!」
と黄色い格好の店員達。Gボーイズじゃん。

マコト「こえぇよ・・お前ら解散して会社にしたんじゃねぇの」
Gボーイズ「キングがラーメン食いてぇからラーメン屋やるなり~って・・そしたらキングいなくなっちゃたんですよね~究極のダシ見つけて究極のスープ作るそうです。おかげでうちらも2号店出すことになったんですよ」
壁にはタカシの写真。

マサ「お!すげーじゃん!」
Gボーイズ「いやそれがそーでもねぇっすよ。東口にライバルが現われて、奴はうちらが店出す1階で商売はじめやがったんですよ。」

そこにラーメンが来た。
マコト「頼んでねぇよ」
Gボーイズ「キングラーメン800円!」





そのライバル店が・・
あのブラックエンジェルの京一のラーメン屋(バレエラーメン)だった。

マコトとマサは視察に。
女性に大人気で、バレエしながら運んでくるよ・・・こぼすなよ。。
京一「やぁマコト、来てくれたんだね」
大忙しのようで、女性客のほとんどが京一ファン。
京一「奴らに伝えといて、味で勝負しようって」
こんどはラーメン戦争ですか?



『スープの回②』へ続く

士の回③

2000年06月23日 | IWGP
するとそこにブラックエンジェルだった兄を刺され泣いていた妹が来た「ちょっと待って!」
マコト「おまえ・・」

妹「そんなんじゃ納得いかない!あたしのお兄ちゃんは今でも病院で苦しんでるんだ!死ぬかもしれないんだ!」っとナイフを持って来た。
横山「やめなさい!」

そのナイフを受けるかのようにタカシが両手を広げた。タカシの腹を刺した。血が流れる。タカシが倒れる。

マコト「おい!!」
横山「タンカー呼べ!!」そこで携帯が鳴る。
マコト、タカシを抱きかかえる。
タカシ「ちょっとだけダサイ事言ってもいいかな、・・・俺が死んだらさ、ブクロはマコちゃんに任せたなり・・」と目をつぶる。

マコト「タカシ!!!」
その時、横山がマコトにメモを渡す「すぐ向こうへ行ってやってくれ。ヒカルが飛び降りた」



ヒカルがビルから飛び降りた。

マコト、ボロボロの体を引きずってヒカルの元へ行く。「ヒカルーー!」










1年後・・・



池袋西口

変わらない風景、変わらない街並み・・



IWGP
そこにはタカシの像が立っていた。

「アンドウタカシ 1980~永久に不滅」
そこに元Gボーイズ達がやってきた。スーツだったり、作業服だったり、服装は様々。もう黄色くないんだね。みんなで拝む。
「な~に拝んでるんだうぃ~」タカシが車椅子でやってきた。ジェシーとキャシーもいる。生きてたんだ。良かった良かった・・

Gボーイズ達「社長!」とGボーイズの時とは別のハンドサインをする。
タカシ「おちゅかれぃ~」


すると車椅子を押してるジェシーにキャシーが「ちょっとブス!代わんなさいよ!5分ずつって約束でしょ!」
ジェシー「すっぱい女だね!だっさい格好して!」
と2人で喧嘩をする。2人共同じ人種だね・・



そこにカナが園児を連れてやってきた。
タカシ「うぃ~ちゅ」
カナ「随分良くなったのね」
タカシ、1人の園児を呼んで「君もGボーイズに入らないかぁ!」この男の子、カナを刺した現場にいて吉岡に逆さまにされた子だね~

カナ「解散したんじゃないの?」
タカシ「会社にしたの」
園児「ブクロは俺の街だ!」ってタカシにパンチ!





豊明町交番
マコトがおまわりさんの制服着てるよ。
酔っ払いのオジサンに事情聴取。

マコト「名前は?」
オジサン「アミナカです。アラベスクです・・」
マコト「テメーぶっ殺すぞ!!」銃をむける。

っとそこに浜口が帰ってきた。マコトの服着てるよ。交換してたんだね・・またヘルスに行ってたらしい。
浜口「やっぱりストリート系のファッションってギャルにうけいいよね」
マコト、浜口に制服返さないでチャリでどっか行っちゃったよ。浜口それを追っかけに。
酔っ払いのオジサン、気持ち悪くなって浜口の机の引き出しにゲロする。最悪だねー






ボーリング場

律子、千秋から送られてきた結婚の知らせのハガキを見てる。千秋とアリは結婚したのね。良かったね。
律子「幸せそうな顔しちゃって、ムカつく!」
っとそこに吉岡が来た。

吉岡「合コン中申し訳ありませんが、このたび副署長に昇格いたしました」
律子「あら~おめでとう」
吉岡「そこで、今夜2人っきりで東方会館で食事でも・・」
律子「いいよ!でもセックスはなしね」
っと言って合コン相手の方へ行ってしまう。相変わらずなのね。


そして何レールか先ではマコト達がまた賭けボーリングをしている。しかもおまわりの制服のままで。
マサ「君達おまわりさんに3000円ずつ払え~」
カオルもいる。元気になったのね。


「中学生相手にマジかよ」っとそこに横山が来た。
マコト「またおめぇかよ」
横山、かなりボーリングの腕を上げたよ。もう溝を転がすだけじゃなくなったんだね。

マコト「あんたさぁ、いくら何でも責任取るって辞めることなかったんじゃねえの」
横山「そうかもね」
マコト「まぁ暇だったらプロボーラーにでもなりなよ」
横山「そんな暇はないんだ。これ、出来ちゃった」っとマコトに名刺を渡した。しかもマコトの名刺だ!「横山探偵事務所 真島マコト」だって(笑)
マコト「お前、人の名刺勝手に作るなよ!」確かにね。
横山「明日から事務所来てくれる。もう仕事入ってるんだ」
マコト「うーわ、安っぺえドラマみてぇ」

横山「ところでさぁ、どーしてるヒカルっち」
マコト「あぁ・・・」


療養所
ヒカルは1人海を見ていた。生きてたんだね。
マコトが「ひかるはずっとまことのかのじょ」と書いたこけしを大切そうに持って。横には大量の果物が。きっとマコトが送ってるのね。顔は穏やかな表情をしている。







IWGP
マコト、1人ベンチに座ってると女の子が2人寄ってきた。
女の子①「ねえ遊ばない?」
女の子②「遊ぼ♪」
マコト「悪りぃけど俺金持ってねえよ」
女の子「いくら?」
マコト、125円を出し「125万円」
女の子達「また今度・・」と言って去って行く。
マコト「おい早すぎんだろ!今友達来るから」
このシーン前にも見たね(笑)

そこにサルが来た。ビッシとスーツを着てる。
サル「よ!」
マコト「お前遅せぇよ、今せっかくギャルが来たのにさ!」
サル「黙れ貧乏人~」と缶コーヒーをくれた。
マコト「あーぁ、何かよ、結局何も変わってないの俺だけじゃね?!」
サル笑う。

っとそこにマサが走ってやってきた「やべーー!マコト!川崎麻世がまたドラマ撮ってんだよ!!」
マコト「うっそ~!」
っと急いで見に行く。マコトは川崎麻世ファンなんだもんね・・

マコト「麻世さん!麻世さん!」
川崎麻世「あれ!御主は確かこの間の!」
マコト「覚えててくれてたんですか!!」と感動。
川崎麻世は現代にタイムスリップした侍の撮影なんだって。今は侍が逆ナンされているシーンを撮ってるとか・・

そしてマコトはTシャツにサインをしてもらう。
マコト「上のところにIWGPサイコーって書いてもらっていいっすか?」
川崎麻世「えっ?何サイコー??」意味が通じてないね~

っとそこにカイヤから電話が。
川崎麻世「拙者ケツがあるからこれにて~」
マコト「何だよ!またケツかよ!意味分かんねーよ!!」とまた騒ぐ!
スタッフ達にどかされてしまう。
マコト「離せよ!ここはみんなの公園だろうがよ!どこにいようが関係ないだろ!」とモミクチャ。
マコト「東京バンザイ!VIVA池袋~!IWGPサイコー!!!」











♪おわりますん♪










公式HPはこちら

士の回②

2000年06月23日 | IWGP
IWGP
マコトとカナ。
マコト「カナ、やっぱ俺カナのことまで手回らなかったわ、ヒカルのこといっぱいいっぱいで・・」
カナ「あたし知ってるもん、マコトは何だかんだ言ったって面倒臭いの好きなんだよ。面倒臭い方向に流れていくの」
マコト、苦笑い。
カナ「あれ?!あたし男に振られたの初めてかもしれない。せっかく夜の保母さんやめたのに。あーもうムカつく」と立ち上がって歩いて行く。

マコト「カナ!・・・何つーか。。バイバイ」
カナ振り向かず手を振った。ここでカナともお別れだね。







真島家
マコト、焼きそばを食べる。
そこに律子が帰ってきた。

律子「こら!ノッポ!何呑気に焼きそばなんか食べてんの!始まったんだよ!男の喧嘩がはじまったんだよ!!」息子を喧嘩に参加させようなんて斬新だね・・
マコト「うっせぇなババア!腹が減ったら戦は出来ないんだよ!」
律子「マコト・・あんた・・」
マコト「ババアの焼きそば食うのもこれが最後かもしれねえんだから、ゆっくり食わせろよ」
律子「待ってな、侍!」
っと台所に走った。
そして・・3つ子目玉焼きを焼きそばの上に乗せた。

マコト「何だよ・・」
律子「パワー焼きそばだよ!マコト、死ぬんじゃないよ」侍の母だね~
マコト「サンキュ」

律子、マコトの膝を枕にして寝てしまった。。






東口広場
タカシと京一の殴り合いは始まってる。同等な感じで・・







池袋西警察署
横山、「辞表」を持ち警察署を出る。







東口広場
タカシと京一が殴り合いをする中、やっとマコトが現われた。
マコト「やめろ!」

マコト「遅れたことは謝る。だけどこっから先は俺に仕切らせてくれ」
タカシ「あ、もういいよ。帰って」と京一を殴りつけた。
マコト「殴り合いをやめろって言ってんじゃねぇんだよ。ただその前に俺の話を聞いてくれ」
そこに横山が現われた「さがれ!マコト!何度も言ったはずだ、この争いに首を突っ込むな!」
マコト「立会い人は俺だ!」
横山「お前が今ここで上手く立ち回ったとしてもな、こいつらまた同じ事を繰り返す。早く潰し合って淘汰すればいいんだ」
吉岡「何言ってるんですか!!」
横山、タカシ達に「ほら!早く始めろ!」
タカシ「テメェに言われなくたってもうやってんだろ」
マコトがタカシの腕を掴む。
タカシ「離せよ」
マコト「横山さん、あんたの言う通りだよ、群れなんてくだらねぇよ。Gボーイズもブラックエンジェルズもくだらねぇよ!」Gボーイズ、ブラックエンジェルが怒りをあらわに。
マコト「黙って聞けよ!これが終わったら全員引っ張っても構わなねえよ。その代わり30分だけ時間くれ」
横山「ダメだ」
マコト「仲間が死んでんだよ!血が流れてんだよ!昔はつるんで遊んでた奴らがいつからこんなことになっちゃったのか、こいつらには考える必要があるんだ。だから15分、10分でいい時間くれ」
横山「考える必要なんかない。こいつらが死のうが生きようがこの街とは関係ない」
マコト「横山!!」
横山「こいつらには未来はない!」
マコト「お前だってヤクザとつるんでたじゃねえかよ。京極会とつるんでGボーイズ潰そうとしてたじゃねえかよ!」
周りの空気が凍る。

吉岡「ハンサム・・」
京一「どーいうこと?」
マコト「ブラックエンジェルの裏には京極会がついてんだよ!」
ブラックエンジェル「待て待て!ヤクザとつるんでるのはそっちじゃねえか!」
っとその時、フェンスの外から見ていた羽沢組の氷高が「うちは関係ねえぞ」
みんな氷高を見る。
氷高「羽沢組とGボーイズが癒着しているってデマを流したのは他でもない京極会だ。そーでしょ、蓮沼さん!」
っと横に停まってた車から蓮沼が降りてきた。ヤクザ達も観覧しに来てるのね。
マコト「山井は京極会の手下だ!お前は山井やこの横山に利用されてただけなんだよ」と京一に。
京一、ブラックエンジェルの側近に「そーなのか?」と聞くが目をそらされる。
マコト「どーよこれ、お前らの抗争を裏で操ってる奴がいる、ヤクザの縄張り争いのために。昨日まで仲間だった奴を殴ったり刺したり、何がバトルだよ!おめえら知らない間にヤクザや警察に利用されてんだぞ!」


っとそこに蓮沼から銃を渡されてたひーちゃんが出てきた。サルが取り押さえる。
サルが氷高に銃を見せる。
氷高「蓮沼さん、ガキの喧嘩に大人のおもちゃ持ち出してどうするんです」
蓮沼「だって僕、子供だもん」
氷高「縄張りがほしいんだったら直接来てください。いつでも相手になりますよ」
蓮沼、ファックをして車で去って行った。


抗争を再開させようとするタカシをマコトが止める。
タカシ「うるせえぞ、お前はどっちが強いか決めればいいんだよ。話合いとかもううんざりなんだよ」

マサ「マコト!シュンとミツルが殺されてんだぞ!今更話し合いなんかそんな眠てえことじゃこの場は収まんねえんだよ!」
マコト「違げえんだよ、シュンやミツルが死んだのも、それからリカが殺されたのも、お前らには関係ねぇんだ。全部元はといえば俺の問題なんだ。お前らが喧嘩する理由にはならねえんだよ!もうこれ以上関係ねえ奴が巻きぞいくうのは見たくねえんだよ!」
マサ「リカ・・」
マコト「そっから全部始まってるんだよ」
タカシ「格好つけてんなよ」
マコト「やったのは全部、山井とヒカルだ!」
みんな凍りつく・・

マコト「なぁこれで分かったろ、おめえらが戦わなきゃいけねえ理由なんかどこにもねえんだよ!」
タカシ「分かってんじゃん、鼻っから俺達に理由なんてねえぞ。殴りたいから殴りたい奴殴る、それだけ。いつだってシンプルだろ」
京一「タカシくんの言う通り。ここまできて血が流れないのは美しくない」
タカシ「今だって美しくなんてねぇよ」
京一「いくよ」

Gボーイズ、ブラックエンジェル達が武器を出し戦いの体制に入った。機動隊が入っていた。横山がそれを止める。

吉岡「何やってんだよ」
横山、辞表を出した「預かっておいてください。まだ10分経ってませんから」

Gボーイズ、ブラックエンジェル達は掛け声を上げる。
マコト「あーーもう面倒くせえなぁ!!!」
そしてGボーイズ、ブラックエンジェル達を殴った。タカシ、京一を挑発する。マサが止める。

マコト「お前ら口ばっかりかよ!温りいな、俺だって死ぬの怖えんだよ!おいタカシ殴れよ、早くしろ」と胸座を掴む。

タカシ「どけや!!」
マコト「よし、じゃあこうしようぜ、俺が地面に両手つけたら始めていい。殴るなり刺すなり殺すなり好きにしろ。その代わり、俺が地面に手つくまでおめえら黙って見てろ!」
っと、タカシがマコトを殴る。
マコト「気持ちい!!ほら殴れよ!」

マコトとタカシのタイマンになった。マコトは一切、手は出さない。何度も殴られて顔は腫れ上がり口からは血が出る。
マコト「ほら殴れよ、意味ねぇ暴力なんて全然痛くも痒くもねえんだよ!!」
とタカシを挑発する。タカシも殴る。でも顔は泣いてるよう・・

マコトが倒れる。まだ両手はついてない。タカシが殴る。
京一「やめろ」
タカシ「そんな簡単にやめんだったらな!鼻っから調子こいて突っかかってきてんじゃねえよ!!」

そしてマコトの右手を地面につかせた。
マコト「まだ片手しかついてねぇよ!!」
タカシは泣きそう・・

マコト「なぁタカシ、俺はおめえのことキングなんて思ってねえよ。これから死んでもキングなんて呼ばなねえよ!お前はサウナのタカシじゃねえのかよ、小せえ頃から同じパン食ってたタカシじゃねえのかよ!ブクロにキングなんていらねえんだよ!!」

タカシ泣いてる。そして左手を地面につかせた。男の友情だね。かっこいいね。
マコト「悪りい、もうちょっと張り合えると思ったんだけどさ」
みんな泣いてる・・・

マコト「ブクロさいこー!」
タカシ、いつもの笑顔になる「は~ぃ、・・・これが最後のキング命令。本日をもってGボーイズを解散します!」

Gボーイズ達「キング・・・」
タカシ「捨てろ!」
みんな武器を捨てた。

そして京一。自分の持ってたナイフを捨てる。ブラックエンジェル達も武器を捨てた。


タカシ、マコトに「チュー(キスする)何だかんだ言って一番面倒くせえのマコちゃんじゃん」

マコト「タカシ・・」
タカシ「いいよ、一番強ええ奴倒したから」
と言ってマコトの手を挙げる。Gボーイズ達「お~♪」と拍手が沸き起こる。





『士の回③』へ続く

士の回①

2000年06月23日 | IWGP
士の回~ブクロの一番長い日~





6月23日金曜日 友引

真島家
マコト、トイレにこもりビデオを見て震える。
そこにはヒカルが映っている。
ヒカル「リカを殺したの。ヒカルが一番悲しむことをするの・・」

マコト「う・・ぅ。。矢澤さん力貸してください・・」



トイレの外
律子と千秋
律子「もう何日もこもりっきり・・」
千秋「うそ?!トイレに?」
律子「何か悪い物でも食べたのかな・・」
マコトがトイレの中で叫ぶ「ウオーーーーーー!!」
律子「あーお帰りくださいお帰りください!!」とドクロのついた杖?を振る・・







東口広場
今日、Gボーイズとブラックエンジェルが決戦する広場でTV中継も行われている。メディアも注目なんだね。







池袋西警察署
横山「今日君の作った大国が崩壊する。まぁ君には関係ないか、君が表に出られる頃にはみんな結婚して子供ができ、今日これから何が起きたかなんてとっくに忘れちまってる。もちろん君の事なんか誰も覚えていない。君達の言葉を借りるなら、君もう終わってるから」
山井「・・・・」睨む。
山井はどれくらいの刑期が下るんだろうね・・
そこに桜井が入ってきた「署長、こっちは僕が代わるんで、そろそろ対策本部の方へ」と標準語になってる!
横山「あれ?君なまってなかった??」
桜井「あれ?」






ブラックエンジェル集会場
出発前の儀式なのか、京一が踊ってる。

京一「行こう」





真島家
マコトがこもってるトイレの前にはマサやサルや和範、アリまで来た。
マサ「おーいマコト~いい加減出てこ~い!今までだってウダウダ言いながら決めるときはビッシっとキメてきたじゃん、立会い人くらい楽勝じゃん」
サル「ここで踏ん張んなきゃ男じゃねぇぞ」
律子「焼きそば作ったよ~」
和範「髪切ったよ」ホントだ~あのスパーロン毛を切ったのね!
千秋「おっぱい見せてあげるから出ておいで~」
アリ「何言ってる!ドア開けないならウンコ食べればいい」
とみんなが声をかけるが一向に出てくる気配ない。
律子がキレた「何だよオメーは!金玉ついてんのかよ!!お前なんかマコトじゃねぇ!マコで十分だ!」とアイスピックを振りかざす。







東口広場
ブラックエンジェルが先に到着した。

っとそこに「不思議な不思議な池袋~♪東が西武で西東武~♪」Gボーイズが歌いながら登場した。



その東口広場の脇では蓮沼がブラックエンジェルひーちゃんに銃を渡す。
蓮沼「3年か5年経ったら迎えに行くから」
鉄砲玉ってこと?!







対策本部
横山が今回の抗争の支持をしている。
横では吉岡が元気よく返事をする。あれ?外れてくれって言われてたよね?
横山「もう綺麗事を言っている場合じゃありません!潰してください!」
吉岡「はい!!」
横山「何やってるんですか先輩。先輩は外れてくださいと言ったはずです」
吉岡「喧嘩祭りでしょ!ここで立たなきゃ江戸っ子じゃねぇ~よ~」
横山「先輩は東京生まれじゃないでしょ」
っと吉岡の携帯が鳴る。桜井からだ。
桜井「ドーベルマンが署長と話しがしたいそうです」
吉岡「桜井が・・標準語を・・」


横山が山井の元に行くと・・
山井「渋沢光子を呼べ」
横山「なぜ彼女を?」
山井笑う・・



真島家
吉岡が来た「マコト!渋沢光子が逮捕された!」
マコト、よーやくトイレから出た。






池袋西警察署面会室
山井の元にヒカルが連れて来られた。
山井「会いたかった・・」と泣く。
ヒカル「もう許して・・」
山井「教えてくれよ、ヒカル。俺はどーすればいい・・・」
ヒカル「知らないよ・・」
山井「次は何をすればいい・・教えてくれよ・・」
ヒカル「あんたの言ってること全然分からない!!」と泣き出す。

っとそこにマコトが乱入しきた「ヒカル!!」
横山「マコト、何やってんだ!」
するとヒカルが急に顔を上げた「うるさいよ」目つきが違う・・
ヒカル「山井、もうあんた用なし。ハッキリ言うわ、あんた自分で思ってる程強くないし、頭も良くない。あたしとあんたは違う」
山井「ヒカルー!!」泣き叫ぶ。
ヒカル、急に意識をうしなった。


別室
マコト、横山にヒカルを連れてくるように言う。
ビデオカメラを渡した。





東口広場
5時になってもマコトの姿はなし。Gボーイズ達はマコトを待たずに始めようとタカシに言うがマサはもう少しだけマコトを待ってほしいと言う。その中で電波くんもやる気満々だよ。すっかりGボーイズだね。







真島家
マコトが迷惑をかけてるからと言って、Gボーイズ&ブラックエンジェル達に律子と千秋はおにぎりをにぎる。何て喧嘩に協力的な母なのね。
って言っても律子は型抜きで作ってるんだけどね・・







池袋西警察署
横山がOKを出したようでヒカルがマコトの元に来た。
マコト「これからビデオ見てく」
ヒカル「何の・・?」
ビデオが再生される。ヒカルが映ってる。
ヒカル「ヒカル?」

ビデオの中のヒカルが話しはじめた。映してるのはマコト。
ヒカル「はじめまして、ヒカル。」
マコト「いいの?こんなビデオなんか撮って」
ヒカル「ちゃんと彼女に見せてください・・」
マコト「で、あんた名前は?」
ヒカル「ホワイト」
マコト「ふざけんなよ、このホテルの名前じゃんかよ」
ヒカル「名前なんかない。だってあたし親いないから。あたしリカを殺したの・・」
マコト「まじかよ・・・」
ヒカル「正確には山井に頼んで殺してもらった。ストラングラーに見せかけて。」

そしてビデオの中の怖い顔のヒカルがリカを殺した経緯を話し始める。その自分が映るビデオを見るヒカルは愕然とした顔・・
それはマコトとリカがカラオケの後消えたとき、ヒカルは山井に会った。山井がヒカルのためなら何でもすると言ったから、前からリカを気にいらなかった、そしてヒカルを困らせたかったから山井に「リカを死ぬ程ビビらせて」と頼んだ。山井はリカをホテルに呼び出し首を絞めて殺した。
マコト「ヒカルを困らせたいって言ったけど、それは何で?」
ヒカル「だってあの子キツイ事は全部あたしに押し付けて背負わせて、自分は男つくってあんな大きな家で伸び伸びしてんだもん。許せないよ。だからあたしにはヒカルを困らせる権利がある。」
ヒカルの部屋にイタズラをしたのも、もう1人のヒカルの仕業だったようだ・・
そしてカナの事。ファミレスでマコトとカナが一緒にいるところを見たヒカル。そんな頃、また山井が池袋に戻ってきた。そしてマサが騙されたマドカやヤマンバをボコボコにしたところをシュンに見られた。そしてまたヒカルを困らせようとシュンを山井と一緒に脅し、カナを刺さした。

シュンがヒカルや山井のことを警察やマコトに言うのではないかと、今度は山井にシュンを消すよう言う。そして山井はブラックエンジェルのひーちゃんを連れシュンの家に乗り込み殺した・・
マコト「シュンをやったのもおめぇなのか」
ヒカル「どうしたのキレるんじゃなかったの。怖いの。ヒカル、これからヒカルが一番悲しむことをするわ」

っとアイスピックでマコトを刺そうとした。
っがマコトがビデオで殴りヒカルはその場で意識を失う・・

そしてビデオは終わった。
横山「専門医呼んで精神鑑定してもらえ」
桜井「分かりました」と部屋を出て行く。
ヒカルは愕然と何も言えない状況。
マコト「手錠外してやれよ。外さねえんだったら俺にも手錠かけろ。あんたビデオ見ただろ、別人なんだよ。それにヒカルが悪いんだったら俺も悪いってことじゃんかよ。頼むよ・・手錠だけ外してやってくれ」
横山、ヒカルの手錠を外す。
マコト、ヒカルの手を握り「ヒカル、くたくたで当たり前のことしか言えねぇけどさ、お前がんばれよ」
ヒカル「マコっちゃん・・」泣いてる。
マコト「ほらCDだってさ、レコードだった頃A面B面あったけどCDは全部表じゃん。だから早くCDになれよ・・何言ってんだ俺・・」
ヒカル「マコっちゃん・・」
マコト、部屋を出て行った・・





路上
マコト、ヒカルと出会った日からの事を思い出して泣く。







東口広場
日も落ち暗くなってきた。まだマコトを待っている状態。

っとそこに律子と千秋が大量のおにぎりを持って入ってきた。
律子「ほらみんな食べな~」
千秋「みんな食べて食べて」
Gボーイズもブラックエンジェルもうれしそうにおにぎりをもらう。もうみんな仲直りしちゃいなよ、って感じだけどね。。


京一「ねぇ前から聞いてみたかったんだけど、GボーイズのGってどうゆう意味?」
タカシ「ギリギリボーイズ」
京一「(笑う)ガキのGだと思った」

タカシがハイキックを入れようとするが京一それをかわしナイフを出す。そのナイフをタカシが払い退ける。
そこに浜口が笛を吹いて登場。パジャマのままだよ。
浜口「ブレイクしないとブレイクしちゃうよ」意味プーだねぇ・・
吉岡「浜口くん!」
浜口「浜口巡査、一時帰宅の許可を得ました!」





『士の回②』へ続く

十手の回③

2000年06月16日 | IWGP
Gボーイズ(ワッキー)の家
みんなでAVを見ている。しかもお相撲さんもの?ミツルは縛られたままだけど楽しそうに見ている。パンツが好きだとかで揉めてるよ。何気に平和なのね。
ミツル「こいつ中3のとき下着泥で捕まったんだぜ」
ワッキー「ここ俺んちだぞ、お前ら家賃払えよ!」
Gボーイズ「飯食い行くけど、ミツルどーする?」
ミツル「特盛♪」
ワッキー「お前くつろぎすぎ!」






ファミレス
和憲がいつも通りパソコンで情報屋の仕事をしていると、いつの間にか横山がいた。
横山「ハッキングってどーするの?」カルボナーラ食べてるよ。






京極会の事務所
横山の妻の監視をしている子分。しかし画面が消えた。
和範にやってもらったんだね。






パチンコ屋
山井がパチンコをしている。
いつの間に横山が隣に。
山井手錠をかけた。「容赦しませんよ、犬」





病院
京極会の子分が来た。
看護婦「つい先程旦那様が来て病院お移りになりましたけど・・」
黒人「ドコノビョウインナンダヨ!」
看護婦「ダラス」海外かぃ。
横山これで手を打ったね。







Gボーイズ(ワッキー)の家
ミツルが縛られながらも1人ファミコンをしている。

そこにさっき山井に脅されていたブラックエンジェルが来た。
ミツル「おっ!ひーちゃん、よくここが分かったな♪切って!早く切って」とひーちゃんが持ってるナイフを見て縄を切ってくれと言うが・・
ひーちゃん「ごめんな・・」



ミツルは殺されてしまった・・
シュンと同じように黒い包帯に巻かれて。

タカシが泣く。
ワッキー「何でだよ・・・さっきまでくつろいでたのに・・」
Gボーイズ「牛丼買いに・・10分くらい目離してたら・・」
みんな泣いてる。。
タカシ「言い訳してんじゃねぇぞ・・牛丼のせいじゃミツルは死なねぇだえろ!」怒鳴る・・タカシの目がいつもとは変わったように思えた。
ミツルまで殺されちゃったんだね。簡単に仲間を殺すまでになってしまったんだね・・






池袋大橋
タカシ、Gボーイズ達がブラックエンジェルの陣地に入ってくる。
見張りのブラックエンジェル達を倒す。

そしてブラックエンジェルの集会場に行き、ブラックエンジェル達はみんな縛られてしまった。京一と山井の姿は見えない。
タカシ「京一は?」
ブラックエンジェル「知らねぇ」
タカシ「ボール」とゴルフボールをブラックエンジェルのおでこに乗せ・・
ブラックエンジェル「言うよ!」
タカシ「遅せぇよ」と殴ってしまった。






池袋大橋
見張りをしているGボーイズ。
ちょっとカップルを羨ましそうに見ている間に京一が現われ階段から落とされてしまう・・







池袋西警察署の取調室
横山と山井。
横山がシュンとの電話の声を聞かせる。
シュンの声「松井カナさん刺したの僕なんです・・殺されちゃうよ・・僕ヤバイ殺されちゃうよ」
横山「このテープ、君に聞かせたかった・・長い道のりだったよ」
山井「てめぇ、鼻っから俺を引っ張るつもりで!」
横山「あのね、ここじゃ僕のが立場上なんだ。もう話してもいいだろ。いつどこで水野シュンくんを殺害したんだ」
山井「・・・」






ヒカルの家
マコト「ヒカル、マコトだけど」と玄関から部屋にむかって話す。

マコト「お前病院とか行った方がいいんじゃねぇか?何か俺よく分からねぇけど、お前の中にトラとウマがいるらしいじゃん。助けてやろうと思ったけど、無理だわ。だから医者に診てもらおうぜ、なぁ。一緒に治そうぜ~」
っとその時、ヒカルの部屋の窓が開く。しかも大嫌いだった弦楽セレナードがかかっている。ヒカルの目つきもいつもと違う・・
ヒカル「どなたですか?静かにしないと警察呼びますよ。少々お待ちください。」と窓が閉められた。
マコト「ハァ?!」ビックリだね。。

っと玄関からヒカルが泣きながら出てきた「マコっちゃん~」マコトに抱きつく。
ヒカル「今ずっと怖い夢みてたの。そしたらマコっちゃんの声が聞こえたから・・」
マコト「えっ?!やっぱ双子じゃん・・今上にお姉さんいたでしょ」
ヒカル「いないよーヒカル1人だよ!マコっちゃんまで怖いこと言わないで~」
マコト「分かった、もう1回だけ寝よう、俺そばにいてやるから」





横山、山井がいる横でタカシに電話をした。
横山「あぁ久しぶり。妙な噂聞いたものだから。今週の金曜日、君と京一くんが対決するとか何とかさ。京一くんはそのつもりらしいけど、あんまり派手な事してもらうと困るなぁ・・」
タカシ「・・・」
Gボーイズ達はミツルに花を手向けていた・・

横山「まぁこんなもんだろ。次は京一くんの電話番号教えてくれる?」
山井「あんた何考えてる・・」
横山「僕はねぇ、群れの中にいないと吠えられない奴は認めないんだ。だから、Gボーイズもブラックエンジェルも京極会も羽沢組も全部、嫌いだ。群れというものは必ず他の群れを吸収したがる、対立する・・君を自由に泳がせてたのは、触媒になってもらうためなんだ。ちょっと話難しいかな」
山井「汚ねぇぞ」

横山、山井の髪を掴み「傷害致死、住居不法侵入、暴行、恐喝、死体損壊及び死体遺棄、殺人、証拠隠滅・・以上のことで君が潔白を証明できるんだったら私は自分は汚いということを認めてやる」とポケットから黄色いバンダナを出し、山井の口の中に詰めた。「舌を噛む勇気はないと思うんだけどな」と山井を倒し、ポケットから携帯を取った。「サンキュ」

そして次は京一に電話をする。
横山「タカシくんはすっかりやる気らしいけど、そっちはどうなの?」
京一「どうって、遅かれ早かれそーなるだろ」
横山「あれ?次の金曜日って聞いたんだけどなぁ」
京一「むこうがそう言うならそうなんじゃないの」
横山がGボーイズとブラックエンジェルの戦いを設定してるのね。群れは嫌いだからね・・





池袋大橋
Gボーイズ、ブラックエンジェル共に側近達がやってきた。
Gボーイズは「果たし状」、ブラックエンジェルは「決戦場」を交換。
「6.23、5時だ」
とうとう対決が決まったんだね。







ヒカルの家
ヒカルは寝ている。
マコトはヒカルの絵とヒカルの寝顔を見比べる。
部屋を出て行った。






マコトに京一から電話があった。
京一「今度の金曜日、タカシと蹴りつける」
マコト「何それ?どうゆうこと?」
京一「立ち会ってほしいんだ」
マコト「急に言われたってさぁ」

っとそこにタカシが来た。
タカシ「今週の金曜空けといて」
マコト「ちょっと待って、こっちはこっちで面倒くせぇことになって・・」
タカシに胸座を掴まれた「今まで大目に見てやってんだから立会いぐらいでガタガタ言うなよ!今日ミツルが殺されたよ。分かるよねぇせっぱ詰まってんの。いつまで逃げてんだよ!」もういつものタカシではなかった・・
マコト「ガタガタ言ってんのオメェらだろ。あぁいいよ。ガキの喧嘩の1つや2つ屁でもねぇ。左手で蹴りつけてやる。・・・なぁタカシ、お前死ぬなよ」
タカシ「死にますん」
マコト「どっちだよ」




マコト、ヒカルの事、今度のGボーイズとブラックエンジェルの対決、カナの事、マサがGボーイズに入った事、サルの事、京極会の事、そしてタカシの事・・
「面倒くせぇんだよ!!」とコーンを蹴っ飛ばしまくる。

っとまたそこに電話が「次は誰だ?!」
横山「横山だ。私の立場を明確にしておこうと思って。今度の戦争に首を突っ込んだら君を真っ先に連行する。君が一番邪魔なんだよ。」
マコト「じゃぁどーしろって言うんだよ!!チクショーー!」携帯をぶん投げてしまった。もうマコトいっぱいいっぱいだね・・


真島家の前
ヒカルがいた。目つきがおかしい。

ヒカル「さっきはどーも。真島マコトさんですよね。」
マコト「・・えっ、何で・・」
ヒカル「ちょっと付き合って・・」
マコト「・・俺今日、メチャメチャ疲れてるからさ、ごめん・・」

ヒカル「あたし、リカを殺したの・・」と行ってしまった・・
マコト「・・・・・」




『士の回①』へ続く

十手の回②

2000年06月16日 | IWGP
ヒカルの父は交響楽団の指揮者だったということ。だけど今はどこで何をしているか分からない。
実はヒカルは父にイタズラをされてたというのだ。その事を和子が責めたところ、父はカニを食べながら出て行ってしまいそれっきり帰ってこなかった・・性的虐待を受けてたってことなのね。。

和子はそれを知ってヒカルをカウンセラーのもとへ連れて行ったという。そこで診断されたのが「多重人格障害」ということだった。マコトは「多重人格障害」の意味が全く分からない。っとそこに
和子「詳しくは彼に聞いてもらったほうが♪」1人の男がヌーっと立ってた。マコトビックリ。
和子「細川くん。言いにくいけど私達付き合ってるの♪こっちに部屋借りたのもそーゆう理由なんです」と・・
細川が多重人格障害について説明をする。ヒカルは父親から性的虐待を受け、トラウマを持ち多重人格になったとか。がマコトはそれでも意味が分からないよう・・・
マコト「双子とはどー違うんだよ?!」
そして和子があまりに冷静なことにもキレるのであった。。






Gボーイズとブラックエンジェルの抗争はまたまたTVで取り上げられている。
TV中継が入っている中、浜口は清流刀で殴られたみたいで頭に怪我を負い救急隊員に運ばれている。抗争は日に日に激しくなるばかり・・





そんな中、マコトはカナの家にいた。
玄関でご飯を食べている。中に入るとまたムラムラ&ゴロンゴロンしたらまずいからということ。
マコト「俺さぁ、カナの事面倒くせぇと思ってたけど、周りがどんどん面倒くせぃことになってきてから、何かここに来たらホッとするっていうか・・」
カナ「慰めてほしいんだ」
マコト笑う・・
カナ「甘いよ」と冷たく。
カナ「忘れたの?あたし蓮沼の愛人だよ。彼マコトのこと良く思ってないし・・バレちゃったんだよね、あたし達のこと」えっそれはヤバくなぃ?!
カナがマコトに寄ってきた「ねぇ、あたしを京極会から解放して」
そのときマコトの携帯が鳴る。
カナ「出ないの?」
マコト「あの、その前に言っていい・・・面倒くせぇ」まぁもういっぱいいっぱいだよね・・






病院
浜口、Gボーイズとブラックエンジェルの抗争に巻き込まれ入院している。
吉岡が浜口にHな小説を朗読している。
そこにマコトが果物を持ってやって来た「なーにやってんだよ、情けねぇ・・」
浜口「今日大変だったんだぞ!呑気に配達なんてして」
マコト「果物屋が果物配達して何が悪りぃんだよ!」と浜口にオレンジを投げつけた。

っと吉岡がマコトに「ちょっと付き合え」と病室の外を出た。
吉岡、隣の病室を覗き「ダメだ、今ダメ」とマコトを静止するが、マコトが覗くとそこには横山が妻に寄り添い寝ている。

マコト「な・なに?!どーゆう事?!」
吉岡「署長のワイフだよ・・」

場所を変え・・

吉岡「もう10年前の話だ。喫茶店のウエイトレスをやっていたミキちゃんにあいつが一目惚れしてなぁ・・」と吉岡、もしも律子がウエイトレスならなんて想像する・・
マコト「結婚してたんだ・・」
吉岡「大掛かりな薬の密輸をあいつ1人で挙げてな、それが評価されて警視庁に配属されてミキちゃんにプロポーズしたんだよ。ところが3年前の夏、出所してきたチンピラが逆恨みして、あいつの留守中に家に上がり込んで・・・・神経を切られてしまってもう2度と自分の足では歩けねぇ」

吉岡「あいつどんなに遅くなっても必ず顔出してんじゃねぇかな・・責任感じてるんだよ、自分のせいじゃねぇのにな・・それ以来、あいつヤクザを心底憎んでるんだよ・・」
マコト、横山が京極会の事務所から出てきた日を思い出す・・

っとそこに1人の少年が救急で運ばれてきた。そばには小さな妹。
その少年はあのブラックエンジェルにいたまだ小学生くらいの男の子だった。妹は「お兄ちゃん、お兄ちゃん!」と泣いている。
そこに横山が来た「どうしました?!」
救急隊員「背中を刺されました。非常に危険な状態です。助かっても後遺症は残るでしょうね・・」
横山、妹に「君、名前は?」
妹「あたしがいたから格好つけたんだ!お兄ちゃんのバカ!」と泣く。
「お兄ちゃん死んじゃうの?!」と聞くその妹をマコトが抱きしめる。

吉岡「じゃぁマコト、俺署の方戻るから」
すると妹が「離せ!」とマコトを突き飛ばした。
妹「あんたマコトなの?お兄ちゃん達が言ってた。マコトは信用できないから気をつけろって!」
マコト「・・・」






Gボーイズ(ワッキー)の家
マサ、Gボーイズ達寝ている。そこにタカシの携帯が鳴る。

マサが出る「はい」
マコト「マコト」
マサ「晴れ着」
マコト「タカシの携帯じゃないの?」
マサ「晴れ着!合言葉言え!晴れ着」
マコト「成人式」
電話は切られた。






公園
マコトとタカシ。
周りではオバチャン達が花笠音頭の練習をしている。
マコト「何だよ、コレ?!普通に会えねぇのかよ!・・・・・どーなの?負けてんの?勝ってんの?」
タカシ「マコちゃんのせいで負けてるー!で、何の用なのさー」
マコト「ヒカルの調子が悪りいんだよ、お前にとっては面白くないことかもしんないけど」
タカシ「別に~。代わりにすっげークールな新人入れたから」

っとそこに現われたのは電波くんとワッキーだ。黄色い服着てすっかりGボーイズだよ。
電波くん「あれ!マコっちゃん」とGボーイズのハンドサインをする。
タカシ「よく見りゃデブ2人だけど、マコちゃんよりかは戦力になるよー」
マコトだけがどこにも無所属な状態なのね・・






ラストチャンス
千秋にお客。
その客の背中には一面の刺青・・

千秋「あれーシャツ脱ぎました~?」
っと振り返ったその男は蓮沼だった。
今日からラストチャンスは「メンズ保育園」に名を変えたんだって。今までは豊島開発の配下だったけど、京極会になったんだって。
そして、千秋はケバイからクビだって・・あらら。。。






真島家
サルが来ている。
サル「くそ、やっぱりだよ」と(元)ラストチャンスから出てくる蓮沼達を見ている。
マコト「何が?」
サル「京極会が西口の風俗売春しまくってるって噂」
マコト「へ~」と興味なさげに鼻くそをほじる。
サル「へーじゃねぇよ!お前ちゃんと京極会のこと調べてんのかよ」
マコト「うっせぇよ!池袋がどーなろうが俺の知ったこっちゃねぇんだよ!何で俺ばっかあてにするんだ、こんちくしょう」
っと、蓮沼達がマコトの家にやってきた。

マコト、1階に下りると律子は仁王立ち。
マコト「いらっしゃいませ・・」
蓮沼「他に言うことあんだろうが」
マコト「カナのこと・・」
蓮沼「まぁそれは追々・・」
子分と黒人が勝手に店のバナナ食べてる。
律子「おい!そこのデカイの!勝手に店の物食うなー!!」と叫ぶ。
蓮沼「君、今回のバトルのキーマンなんだろ、黄色についたら殺すよ」
と果物を蹴っ飛ばして出て行った。
律子「上等じゃねぇか!このラッツアンドスター!!」と叫びまくる。
マコト「やめろって・・誰だか知ってんのかよ!」
さすが律子だね・・






公園の公衆便所の個室
山井「やれ」
ブラックエンジェル「無理です・・」
山井「いいからやれ!やらねぇと殺すぞ!」
このブラックエンジェルも元Gボーイズだったね・・
それにしても山井って公衆便所の個室好きだね~






『十手の回③』へ続く