IWGP

2000年4月から放送したTBS系ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」のあらすじなどなど勝手気ままに書いてます

十手の回①

2000年06月16日 | IWGP
十手の回~俺の街が戦場になった~


シュンが殺されてしまい、タカシからGOサインが出たGボーイズ達は暴走した。東口陣地に乗り込みブラックエンジェル達をぶっ飛ばす。




大島ラーメン
吉岡が桜井に十手を自慢している。
っと後ろをGボーイズ達が暴走している。
桜井「先輩、これラーメン食べてる場合じゃないですけど・・」
吉岡「食べてからにしよう」
と2人でラーメンを食べる。相変わらずのん気だね・・




タカシ、Gボーイズ達、ブラックエンジェルの集会場に乗り込んだ。次々にブラックエンジェル達をボコボコに。さすが喧嘩馴れしているのか強いね・・

そこにパトカー到着。
さっき吉岡が自慢していた十手で桜井が「成敗だっぺよ!」とタカシの頭を殴ってみるが、十手が折れちゃったよ・・十手がもろいんだか、タカシの頭が相当硬いんだか・・






タカシの家のサウナ
マサ、カオルは泣いている。
マコトはシュンの遺体に毛布をかけた。

テツが来た「マコトよぉ・・ずっとそこにそうしておくわけにはいかないだろ・・」
マコト「警察には渡したくねぇ、絶対渡さない」
っとその時、横山ら警察が入ってきた。
横山「どきなさい、君達には後で話しを聞くから」
マサ「ざっけんなよ!」
シュンを抱き抱えるカオルに警察が「どきなさい、泣くのは後だってできるでしょ」と。
マコトその警察の胸座を掴んだ「テメー!それでも・・」
横山「やめろ!マコト!」
マコト「何だよ、また公務執行妨害かよ?!上等だよ!テメーの汚ねぇ公務なんかいくらだって妨害してやるよ!」と今度は横山の胸座を掴んだ。しかし沢山の警察にマコトは押さえつけられてしまう。
マコト「横山!テメーが殺したんだよ!オメーがシュンを殺したんだよ!」と叫ぶ。
横山「・・・」




マコト、シュンのことを思い出して泣く・・







ヒカルの家
マコトが戻るとヒカルは笑顔。
マコト「シュンが・・・」
ヒカル「何?シュンがどうかしたの??」
マコト「殺されたよ」
ヒカル「・・・」
マコト「なぁ、シュンと何があったんだよ?」

マコト「最後にシュンと会ったのいつ?・・・何か刑事みたいで嫌な感じだけどさ」
ヒカル「・・・西口公園でスイカ割りした日一緒に帰った。それからは多分会ってない・・」





池袋西警察署
昨夜のGボーイズのブラックエンジェル襲撃で補導されたタカシ。
吉岡「これに懲りておとなしくしておくんだな。他のメンバーにも言っておけ。今回は我々警察がビシッときめる・・」
タカシ「おしぇわになりました」と丁寧に頭を下げて、トボトボと歩いて行った。
桜井「何だか素直ないい子だっぺよ」とその姿を見て。
が、いきなりタカシが走りはじめる。
吉岡・桜井「??」

タカシが向った先はまたブラックエンジェルの集会場。そしてまた次々にブラックエンジェル達をぶん殴る。

そしてまた補導されてしまうのであった・・・





IWGP
マサがシュンの似顔絵を描いてる。全然似てない。
リカが殺された時と同様、IWGPに遺影をつくるのね。あの時はシュンがリカの絵を描いたね・・
と、そこにマコトとヒカルが。花を持ってきた。
マコト「あれ?タカシは?」
Gボーイズ「今朝、またパクられたらしいです」
ヒカル「マコっちゃん・・やっぱりあたし帰るね」と行ってしまう。
追おうとするマコトにマサ「マコト、俺Gボーイズに入ることにしたから。おめぇどーすんだよ」
マコト「俺、パス」とヒカルを追って行ってしまった。
マサ、ヒカルが持ってきた、花をぶん投げる。
Gボーイズ「何もそこまで・・」
マサ「うっせぇ!花買いに行くぞ!」いつも大らかなマサも今度はキレてるね・・





ブラックエンジェル集会場
山井「おめぇら何のために武器持ってんだよ!これは攻撃するための道具だ!テメーの身守るものじゃねぇぞ!」
ブラックエンジェル「はい!」
山井「これからは手柄を挙げた奴には報酬を支払う!気合入れて戦ってこい!」と札束を見せた。そして1人のブラックエンジェルを捕まえる。こいつも元Gボーイズだよ。けっこー移ってる奴いるのね・・
山井「京一には言うな」と数万円を渡す。







マサとGボーイズ2人が花を買いにくると、後ろからブラックエンジェルが襲ってきた。マサ達が追うとそこには元Gボーイズのミツルがいた。







真島家
律子がTVを見ていると「池袋カラー戦争に最初の死者!!」とシュンのことが報じられている。
シュンの日ごろの生活態度や交友関係に問題があったんじゃないかと言われている・・
律子「分かったようなこと言うんじゃないよ!ブス!!」とTVにむかってリモコンを投げる。キレてるね~

っとそこにカナが喪服でやってきた。律子、カナに塩を振りかける。
マコト「何やってんの?」
カナ「ちょっと来て!」

連れて行かれた先はカナが刺された公園。
カナ「本当は知ってたの。あたしを刺した男・・」
マコト「えっ?!」
カナ「見たの・・さっきお葬式行って確認した・・」
マコト「・・・まさか。。・・・・嘘だろ・・」
カナ「あたしがココに立ってて、そこにシュンくんが黄色い服着て座ってた」と遊具の影を指す。その時のことをカナ思い出す。シュンは刺した時「ごめんなさい」と言った・・
カナ「でもあたしがもっと正直に話したら、彼死ななくて済んだんだよね・・」
マコト「ごめんなさいって・・あいつそう言ったの?ごめんなさいって・・」
カナ頷き「傷も全然浅かったし、殺す気なんてなかったんじゃないかな・・きっと誰かに脅されて仕方なく・・」
マコト「・・・・」
すごく複雑になってきたね。。






真島家
マコト1人でシュンが残したヒカルの絵を見る。
1枚は笑った顔、もう1枚は今まで見たことのないような怖い顔のヒカルだった・・・






Gボーイズ(ワッキー)の家
Gボーイズ達がワイワイやってる。
そこに襖を叩く音。
Gボーイズ「晴れ着」
襖のむこう「ここ一番」
と言うと襖を開けた。合言葉なのね・・
Gボーイズ「キングのお帰りだ!」
タカシ「ア~ロ~ハ~ィ♪」釈放されたのね。そして・・

タカシ「お土産~」っと入ってきたのはジェシーにそっくりの女!
「キャシーっす」
タカシ「富士そばでナンパしましった~♪」やっぱこーゆう人が好きなのね。。





ブラックエンジェルの集会場
Gボーイズがどこにもいないと話してる。いつもはタカシの家のサウナが溜まり場だったけど、変えてるもんね。そして元Gボーイズのミツルがいなくなったことにも気づいた。




Gボーイズ(ワッキー)の家
集合場所を、武器の隠し場所を話し合っている。

タカシ「おまわりは職質と所持検をバンバンやってるはずだから危ない物は持ち歩かないこと!」Gボーイズは凶器は持ち歩かない主義なんだもんね。
Gボーイズ「キングはどーするんですか?」
タカシ「しばらく家には帰れないからねぇ~」
Gボーイズ「何でですか?」
タカシ「キャシーの部屋に泊めてもらおうかな」
キャシー「赤ちゃんできちゃうよ!なっ」っとGボーイズの坊主頭を叩いた。皆、苦笑い・・ジェシーに続き同じキャラだね(笑)



別の部屋
ミツルが縛られてる。
タカシとGボーイズが行くとミツルの携帯が鳴った。京一からだ。
タカシが出る「カ~ァ」
京一「タカシ?」
タカシ「ミツル、Gボーイズ戻ったから。汚ねぇカラスはうんざりだってさぁ~それとキョンちゃん、うちらこの戦いのることにした~のりのりになっちゃってそーゆうわけで今晩お邪魔してもいいかな~♪」
Gボーイズ達「いいとも~♪」ホント息の合ったチームだね。。
タカシ「バーイチャ♪」とミツルの携帯を麦茶の入れ物にポチャリ。水没だね・・







ファミレス
マコトと和範。
マコトがカルボナーラを頼んだようだが、それにソースとマヨネーズを大量にかけて食べる・・いろんな事がありすぎて味覚がおかしくなっちゃった??
情報屋をしている和範にヒカルについて調べてもらう。お父さんは空白状態で、母は大学で教授をしているよだ。母の住まいは隣の茗荷谷。







大学
マコト、ヒカルの母を訪ねに大学へ行く。初の大学で緊張気味。
マコト「先生、ちょっと聞きたいことがあるんですけど、光子さんのことで・・」
ヒカル母「・・・」







池袋西警察署
吉岡がシュンの部屋のパソコンにブラックエンジェルのロゴがあったと言うが、横山はそれだけじゃ立件できないという。殺される直前にシュンから電話があったことはどうなんだ?と言っても横山は事件には関係ないと言う。
吉岡が横山を怒鳴る。が謝る。

横山「いいんですよ、ここには先輩と僕しかいないんで、昔のままでいきましょう、先輩とハンサムで」
吉岡「ハンサム、お前はハンサムだな~でも心までハンサムになったらおしまいだ・・」語りはじめる。横山は「はい、はい」と聞く。
横山「先輩心に染みりました」
吉岡「いや、お恥ずかしい・・ハンサム刑事」とうれしそう。
横山「今回は外れてください!」
吉岡「えっ!!」
横山「あなたみたいな古臭い考えの人に今回の事件は任せられません!僕には僕の考えがありますから!」と部屋を出て行ってしまった。
吉岡「〇△*※◎$▲×★(昔すきやき食わした事忘れたのか!)」






大学構内
ヒカルの母(渋沢和子)を待つマコト。

和子「すいません、すぐ終わりますから」と仕事をしている。
マコト「・・あの何で一緒に住んでないんですか?」
和子「研究が忙しく帰る暇がないんです。だからこの近くに」
マコト「っつたって1駅じゃないですか」
和子「えぇ」と笑う。マコト、イライラ・・
ヒカルとは月に1回会う程度らしい。
そしてマコトがシュンが描いたヒカルの笑顔の絵を見せる。
和子「あら似てる、あなたが描いたの」
マコト「これは俺の友達が描いたんです。でもそいつこの絵を残して殺されました・・いや、もちろんヒカルさんを疑ってるわけじゃないんだけど、どうしても気になっちゃって」と怖い顔のヒカルの絵を見せた。
和子「分かりました」
とやっと和子は仕事から手を離しマコトに話をしはじめた・・・





『十手の回②』へ続く