クラシック音楽♪徒然日記

カリンニコフラブなhimeによるカリンニコフのウハウハ日記。フィドル、アショカンネタも♪今はバロック音楽の虜☆

詩的で超常的な調べ 霊界の楽聖たちが私に授けてくれたもの

2016年03月24日 | テレビ・映画・書籍・漫画
「詩的で超常的な調べ 霊界の楽聖たちが私に授けてくれたもの」という本について。

先日、母から「ちょっと・・これ読んでみて!図書館でかりてきたんだけど、凄いことが書いてるねん!」と言われて渡された本をみて
ローズマリーブラウン?どこかで聞いたことが或る名前・・と思い出してみたら。

過去のログにもあると思いますが、スコティッシュ音楽のCD中の一曲にこの「ローズマリーブラウン」という曲が入っていて。
とても素敵な曲だからバイオリンで弾いて見たいと思って、前に探していたんですよね。
題名がローズマリーブラウンなのか、曲名がローズマリーブラウンなのかは忘れてしまったけど、楽譜を探したくて検索したらどうも怪しい人物しかヒットせずに、結局ローズマリーブラウンという曲について何もわからずに忘れ去られていたのでした。


そして年月が過ぎ。
こんなところで、またこの名前を聞くとは思わなかったのでドキっとしました。


読んでみて更にドッキリですよ。


なんじゃこりゃ~~!!!!!



ローズマリーブラウンというイギリスの女性が霊媒体質?で、幼いころからリストが見えていて、大人になってから、あの世に行った有名な音楽家たちが曲を、彼女を通してこの世におろしてきているという話。。。


最初、本当かいなと疑心暗鬼だったのですが、最後まで読んでみたら、なんか。


ま~こういうこともあるのかなぁって素直に思えました。
すべてが嘘ではないと思うし、世の中科学で証明できないことってたくさんあると思うんです。
何もかもを科学で証明できる、証明できないものはこの世にはないなんて言い切るほうが奢っていると思います。
わからないことだらけの世の中ですもん。


まず、あの世があるかどうかなんて、そりゃ死んでみないとわからないんですけど、どうもリストが言っている(彼女を通して)ことも一理あるような。
だって、あの世の世界って日本で語り継がれてる(っていうのもおかしな言い方だけど、)あの世の風景とか入口とかお迎えとかがほぼ同じ。
よくドラマでもあるじゃないですか。
あの世の入口には親や親類が迎えに来てくれて、綺麗なお花畑があってって。
で、自分は死んだんだなって気づくけど、全然怖くないっていうあの話。
それ、この本でもそのままでした。

しかも、死後の世界自体が本番らしいです。
この世は前段階らしいんです!
しかも、あの世はめっちゃいいところみたいです!!!(笑)
気持ちいいらしいです。
これが本当だったら、全然死ぬこと怖くないな~って思いました。
むしろ、憧れてしまう。

リストも、生きているうちから死後の世界、住処を考えてこの世を生きることが大事なんだみたいなことを伝えてくれていました。
地獄というのもあるみたいで。
でも、私が想像していた閻魔さんがいて、血の池地獄があって針山があって・・っていうものではないらしくて。
あの世にいくと、悪い心はなくなって良心しかないから、人間としてこの世でやってきた悪い所業を見なくてはいけないのが地獄だと。
そういうことらしいです。

しかも、この世の生を受けたのは、自分が懇願したかららしいです。
この世に、何かを行いにおりてきているらしいです。


この話もなんとなく納得できたんですよね。


たまごクラブって雑誌あるじゃないですか。
妊娠中の人が読む雑誌ね。
あれに、こどもは親を選んで生まれてくるっていう特集があって。
実際に、受精した段階から覚えているこどももいるらしくて。
天からあそこの家に生まれたいって神様にお願いして生まれてきたんだってそのこどもが言ってたんですよ。
その記事を読んだとき、私はビックリしたんですけど、ここでもこの内容がこの本とつながってて。
本当なのかもって。


あと、職場の主任さんから、虐待を受けて亡くなった子どもをかわいそうだと私たちは思うけど、あの子たちはこうなることをわかっていてわざわざ修行をしたくてこの世にきている。そうなることをわかっていて親を選んできているんやで。みたいな話を聞いたことがあります。
え~~~~なんでわざわざそんな辛い道を選びに?と思ったけど、それはその子がすすんで選んだ道なんだそうで・・・。
これもどこの情報を得てのお話なのかはわかりませんが、みんな言ってることが似通ってて、そうなのかな・・って思ってしまいました。



リストによると、本来何か目標をもって生まれてきているんだけど、だんだんそれを忘れるんだそうです。
しかも、あらかじめこういう人生になってるけどいいか?って最初に提示されて、それを納得して生まれてくるんだそうです!!!!
ビックリ!!!
でも、だからといって、その人生は自分の手でかえることもできるそうなんです。



とにかく、この本は思った以上に面白かったし、まるっぽ素直に信じるのも問題なのかもしれませんが、もしこの話が本当なら幸せだなって思いました。
死を恐れることはないし、亡くなった人もちょっと違う次元にいるだけで、その人たちともまた会えることができるみたいです。
見守ってくれているみたいです。
この世が辛いのは本当の人生が死んでからということにも納得したい気持ちになりました(笑)



え~~~~~。
って思う人ほど読んでみてほしい一冊ですね~。




そうそう。
本題を忘れていましたが、400曲ほどの有名作曲家からの曲がこの世に授けられていて、なんとCD録音までされているようです。
ちょっと興味ありますけど、聞いてみるのは勇気がいるな~(笑)


リストやショパン、ラフマニノフ、ブラームス、シューベルト、ベートーベンやモツアルトもきているみたいです。
これ本当だったら本当に凄い!!!




一応、彼女についての情報(ウィキ)載せときます。

自分は死んだ作曲家に、口述筆記で新作を託されていると主張していた。1970年代に、フランツ・リスト、ヨハネス・ブラームス、ヨハン・ゼバスティアン・バッハ、セルゲイ・ラフマニノフ、フランツ・シューベルト、エドヴァルド・グリーグ、クロード・ドビュッシー、フレデリック・ショパン、ロベルト・シューマン、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンから託されたという作品を作り出し、多少メディアをにぎわせた。
ブラウンは、子供の時に少しピアノをかじったことをのぞけば、自分は音楽を習ったことがないと言っていた。実は音楽は上達したのだが、困ったことに、健忘症によって忘れてしまったという可能性もなくはない。しかしながらこのような発想は、ブラウン家のかかりつけの医師によって馬鹿げていると却下された。
ブラウンは1969年にBBCによって調査された。彼女はピアノの前に座ると、リストの霊が現れてくるのを待っていた。そのうち彼女は、リストに口述されたという1曲を作り上げた。それは難しすぎて彼女に弾けないことがわかったので、別のピアニストがそれを弾くことになった。この曲は、その後にリストの研究者によって調査された。その研究者が言うには、この曲は、巨匠の作品と明らかな類似点が見出されるということだった。しかしながら、様式的にくだんの作曲家に似ているけれども、リストの存命中に作られた作品と同じ水準のものではないと唱える音楽学者もいる。
ブラウンによって作り出された音楽のいくつかの録音 (The Rosemary Brown Piano Album) はリリースされ、 『Unfinished Symphony』を含むいくつかの著書が出版された。


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