姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

養護教諭限定コーチング講座 受講者の感想 教師である前にひとりの人間として生きていくすばらしさ

2008年03月17日 | Weblog

3月15,16日開催した 養護教諭限定 子どもたち可能性を引き出すコーチング講座に参加された方々の感想をUPしました。

スキルだけのコーチング講座ではなく、「本質」を大切にしたものにしたいね!というまのっちさんの思い。ことばとか知識ではなく、「感覚」として深い部分に落ちたことが感想から伺えました。


 養護教諭が日々の執務の中で、「養護教諭とはこういうもの」という自分以外の様々な捉えられ方に、苦しみ、もがき、それでも、元気になる子どもたちを見て、がんばり続けている。


 でも、子どものことを考えているうちに、いつしか自分自身のあり方や大切さを、後回しにしてしまう・・・・。私も何度も陥っていました。


 「カウンセリングかコーチングか」という表面的な問題ではなく、


 自分自身が「どう生きたいのか」


 自分自身が「自分の可能性を信じることができているか」

 教師が、夢を持たずにいて、子どもたちに「夢をもって生きなさい」っていえるのか?

 自分自身の可能性を信じていないで

 どうして 子どもたちに一貫した心を持って「あなたには可能性がある」といえるだろうか?

 全国の養護教諭の方々の心の奥にあるすばらしい可能性とあなたらしく生きる力を、もう一度、呼び覚ましていきたい。

 人生をかけて、やり遂げたいと思っています。

 終了後のアンケート
 
 (1)講座について 
     大変満足 16  満足 4  やや不満 0  不満 0
 (2)講師について
     大変満足 19  満足2  やや不満 0  不満 0
 (3)スタッフの対応
     大変満足 17  満足4  やや不満 0  不満 0

感想


○知識よりも体で感じたことが多く(演習が多かったので)とてもよかった。コーチングは難しいというのが率直な感想ですが、その中でもイメージや非言語で思いを感じるということは大変勉強になりました。同じ立場の人だけだったので、安心して受講できました。自分は、これでいいのだという目セージを受けることができ、勇気をもらいました。子どもの可能性を信じて、子どもと向き合っていきたいと思います。ありがとうございました。



○2日目の午後からのワークがとてもよかったです。(ぶれない自分を作る・・・、I feel ~ の演習)日常の学校生活の中や家庭生活、まわりの職員や保護者、家庭からの意見に振り回されている自分がいやでどうしたらよいのか悩んで今したが、今日のわーくしょっぷの中で、自分の中にポールが入ったイメージをすることを学びましたので、これからの生活に生かしていけると思いました。大収穫でした!自分自身が、自分に自信を持ち、明るくさわやかに生きることができるれば、子どもたちがよい影響を受けると感じました。まずは、自分自身をよりよい自分にしていきたいと思いました。



○自分自身を認めてもらい、心の中に温かくて強い光のようなものを授かったような気がします。その光を大切にして、日常の中で自分あkら周囲に向かってその温かさを伝えていきたいと思いました。コーち(まのっちさん)の穏やかでやさしい笑顔に惹かれながらの2日間でした。そしてコーチングに向かう時の真剣で厳しい切り替えている表情・・・勉強になりました。あっという間の2日間でした。整理されていませんが、学びの量は膨大でした!ありがとうございました。



○頭で考えることが引き起こす様々な葛藤やストレスが、こんなに大きいのかと思った。自分の奥にあるものをみつめることが今後の自分の過大だと思った。その背中を押してくれたのが、今日の講座でした。また、ぜひ、子ども達のためより先に、自分の生き方、あり方をふみしめながらぶれない自分を作っていきたい。それがこどもたちに帰っていくと信じたい。



○感覚を研ぎ澄まし、心の声に合わせる。そうすれば本当に自分の気持が満足できるということを最後に聞いて心に響きました。迷った時は、心の声を聞いて決めていきたいと思いました。まだまだ自分の可能性を見つけ出すためにも、いろんなことに興味や好奇心をもって生活していきたいです。愛を持って、その人の中に光るものに焦点を当てられる人になりたいです。養護教諭のパワーの大きさが伝わるように日々努力していますが、さらにがんばってやっていきたいと思いました。深い学びができ体で感じることができました。今日の感覚を大切にしていきたいと思いました。



○話をするということ、話を聴くということは人間にとってとても大切なエネルギーを使うものだと直接感じることができました。今回、ここに集まった仲間だからこそ、共有できた時間・体験に心から感謝したいと思います。全神経を集中して傾聴してもらい、自分を導き出すガイドをしてもらい、自分の奥深くまでいくことができました。正直、まだ整理できていないことやわからないことも多いですが、それでもOK.未来の自分が少しずつ解き明かしてくれると思います。自分自身と子どもたちの力を100%信じてかかわっていきたいと思いました。



○2日間のコーチング講座を受け、保健室で行う健康相談活動のあり方が少し、見えてきた感じがします。傾聴には、3つのレベルがあることを体験を通して学び、体にすとんと落ちた気がします。養護教諭として、一番大切な対応の仕方を学ぶことができました。また、自分自身を振り返ることのできた2日間であったと思います。同じ養護教諭としての誇りを確認することができました。本当にありがとうございました。姫先生、今後とも養護教諭のためにご活躍を期待しております。よろしくお願いいたします。



○実は不真面目だった。何かということも知らずに参加し、一日目は大変だった。2日目は頭痛に悩まされた。けど、目をつぶる時間がたくさんあったので、助かった。自分を見直した。内面から見ることができた。もっと体調がよい時なら普通に慣れたかもしれない。体調がおかしくなりそうだ。



○とても充実した時間でした、いろいろな養護教諭の方とも知りあえて、たくさんの刺激をもらえたことと思います。年齢も幅広く、自分より若い人とも年上の人とも交流でき、楽しかったです。今まで気がつかなかった自分に気づけたと思うし、今は、今すぐでなくても明日以降にも、何か新たなことに気づける気がします。

○ゆったりとした空気をつくりながら取り組ませていただきました。そのおかげで自分の無意識の中のいやな自分と向き合うことができました。自信がわいてきて一昨日と同じ事態にも別の気持で対処できそうです。残念なことは、最後のコーチング練習ができなかったこと。自分の集大成としてやりたかった。でも、この不安な気持がある限り、またきます。2日間ありがとうございました。



○子ども達の可能性を引き出すコーチングに参加しつつ、実は自分の可能性を引き出すコーチング講座に参加させていただいたと感じ、感謝の気持で一杯です。「子どもたちの可能性を信じている」と思う自分に出会えたこと、また、それだができていなかった自分に出会ったこと、できていなかった自分でもOKなんだと思えたこと、・・・。本当に何一つ人生に無駄なことはないと思いました。ありがとうございました。



○頭でああしたい、こうしたい、こうやらなければならないと思いながら子どもたちにやっていたのだと気づきました。自分自身も心を開くということをとても恐れていましたが、開いても大丈夫だということを学びました。今日の学びで気づいた向く森のようなものを伝えて生きたいと思いました。コーチングの研修会、またあったら研修したいです。



○コーチングやNLPについて聞いたのはもう数年前ですが、2日間のこの場に来て学べたということがとてもよかったです。養護教諭という同じ職種の方々とのワークは、自分にとってもフィットしたし、養護教諭という職としてだけでなく、自分の人生においてもとても大切なものを得ることができたと思います。ありがとうございました。



○2日間ありがとうございました。潜在意識の中にはいっていたものもあるので、家に帰ってそれを呼び起こしたいと思います。「何かしなければ」「やらなければならない」という責任で、このところ、仕事をしていたので、それがこの2日間で「やりたい」という気持に変わったことがとてもよかったし、養護教諭をまだ続けられるのかなと思うことができました。私にとって、必要で受けるべき講座だったと思います。姫先生、ぜひ、福井に来てください。



○2日間を終えて、振り返った時に、自分の中に出てきたものはこの講座に出会えたこと、この講座で出会った人たち、講師の先生、この講座を企画してくださった姫先生方、様々な人へのたくさんのありがとうでした。本当にここで勉強できてよかった。この場に引き寄せられた自分は本当に幸せだとえました。NLPやコーチングはとても関心が強く、今まで様々な場所で学ばせていただきました・実際に最近は保健室でこどもとかかわる時にコーチングがもっと使えたら・・・勉強しているのにできない・・・なんて力のない自分なのだろうと悩み迷い苦しんでいました。一日目のセミナーでは、コーチをやってみてやっぱりできないと自己嫌悪に苦しんだこともありました。でも、2日間終えてみると・・・学んでいるからすぐできるものでもない。やろうとしている自分の努力や気持を受け止めて大切にしようと思いました。それから・・・きっと子どもも同じなのだと思いますが・・・社会のいろいろな評価や否定の攻撃にあいながら、自分を押し込めて自分を隠して苦しんでいる子がたくさんいるし、自分もそうでした。その存在を認めてもらえる、ここにいていいんだと自分の中から思えること・・・これで人はすごいパワーが発揮できるんじゃないかと思いました。子どもたちが自分でパワーや可能性を見つけられるそんな手助けができる人になりたいです。



○充実した2日間でした。両親や友人、家族、仲のよい養護教諭仲間とでさえも今まで話したことがないようなことを吐き出すことができて自分自身のために本当によかったです。今回のコーチングを子どもたちにどこまで返していけるか自信はないのですが、自分が自分らしくあるために前を向いて歩いていける一歩を踏み出せるように思います。これからもいろいろなことにチャレンジして自分の枠をはずしていきたいです。本当にありがとうございました。



○一日しか参加できず残念でした。今まで聞いていたカウンセリング講座とはまったく違った視点やスキルで子どもたちに接することを聞いてびっくりしました。という自分がこれでいいのだろうと思いつつ、自然にしていたことが、その中に入っていてちょっとうれしかった。ことばでいうと自分のしていたことは、こういうことだったんだと客観的に見ることができました。



○疲れました(笑) なぜなら、初めて経験することだったり、自分が普段は隠していたり、ふたをしているものと思いがけず向き合ったからです。驚きの連続でした。こんなにどろどろしたものが、自分の中にあるとは知りませんでした。また、養護教諭としても、まだまだ未熟であることも感じました。自分の価値観を押し付けていて、子どもたちをよりよくしてあげようと思っていたようです。まだまだ人生の経験の少ない子どもたちだからと、ろくに話も聴けていませんでした。自分なりに一生懸命にがんばっていることは否定しませんがほうこうがまちがっていたようです。反省です。また、泣きそうになるたびに我慢していましたが、気持を揺すられ、何度も涙が出ました。今、思えば素直に出したほうがよかったかもしれません。まのっちさん、姫先生、参加者のみなさん。出会いに感謝です。



○すばらしい先生とこの仲間にただただ感謝です。その人の本来持っている力を、心というか体の奥に踏み込みながら、引き出していくということをワークを通して実感できた。スキルではない!!あたまではない!直感、感覚を大事にしていきたい。



○養護教諭って、自分って何だろう・と、ずっと悩んでいた時、この講座を知り、ワラをもつかんだつもりで参加しました。正直、ワークをやればやるほど、深い沼に沈んでいく漢字を覚えました。もつれた糸がさらにもつれてしまったように思います。でも、それはそれでよいのかなとも思えます。自分の自身のなさ、人の目ばかり気にしているということの裏返しのような気がします。でも、この出会い、高木講師、姫先生、受講生のみなさん、スタッフの皆さんには、本当に本当に感謝です。2日間ありがとうございました。



○2日間ありがとうございました。コーチングを単なる技法としか認識していなかった私は、実際の内容を知り、驚きました。子どものためにという思いから、いつしか自分の内面に意識が向き、そして自分とかかわるすべての人、物事に対しての働きかけへと移動していきました。すべてを認めることがこんなにも心地よいのだと、初めての体験でした。明日からの自分の変化が楽しみです。



○今までの自分の生徒への接し方を見直すよい機会になった。また、中には、なんとなく感じていたことが、言語化され明確になった部分もあった。「コーチング」については、まだまだ理解できない部分も多いし、頭だけでなく、体や無意識レベルで体感できていない部分も多い(もやもやしたものが残っている)しかし、可能性を信じる(引き出す)ということばは、すっと体に入ってきた。「答えはその人の中にある」このことについて意識していきたい。ありがとうございました。



○コーチングという名前だけを知っていて、わけもわからずこの講座に参加させてもらいましたが、1日目にスキルを学んで、自分の中に新しい風が吹き込んだ気がします。今まで、傾聴と言いながら、ただ聞いているだけで話し手をよりいっそうネガティブにしていたと気がつきました。コーチングでは、「闇の中に光を見る」と先生がおっしゃっていましたが、クライエントの可能性を信じ、クライエント自身の力を引き伸ばす前向きな方法が必要なのだと思いました。2日目に自分がコーチングを体験してすごく温かい気持になれたことで、それが確信に変わりました。いろいろな人にこの温かい気持を味わってもらうために、もっと勉強して実践していきたいと思います。



○本当にすばらしい2日間でした。自分をもっとさらけ出したいという気持になりました。ふだん、自分で自分を制限して、我慢しているところがあって、いったい自分が何に対してつらく感じているのかさえ、わからなくなったりします。そういうごちゃごちゃしたものが、少しずつ紐解かれていき、自分が何を感じ、どう思っているのかっていうのを大切にしようと思いました。たとえ、それが人を受け止めて、もらえなさそうでも、感じた自分の気持を大切にも問うと思います。そうすることで、自分の周りの人々が感じていることを大切にできるのだと思います。常に大きな自分を信じていきます。力と勇気、愛を与えていただき、本当にありがとうございました。



○「感覚を大切にしたい」それが、自分らしくあるために必要なことなんだということが、最後のワークを通して浮かんできました。ジャッジから解放された感覚というのも、自分なりに感じとろうと思ったのですが、まだまだジャッジする自分がいます。これは、自分らしさが見えていないから、他人のあれこれでぶれる自分がいるからかもしれません。「相手を本当に信じたとき、相手の可能性を信じたとき」自分の思いや意見なんて必要じゃなくて、相手を自分なりの反映することなんだと思いました。コーチはクリアーな存在でいることは、コーチがいないことじゃなくて、コーチなりに相手を信じて映す事。相手の中にあることばを質問することじゃないのかなと思うと、学校でやっていることは、子どもの中から出たものじゃなくて、教師が枠を作ってしまっているように思いました。まずは、保健室から(私から)感覚を取り戻します。


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3 コメント

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感謝 (スマイル)
2008-03-17 22:43:24
二日間ありがとうございました。
今日は、縮こまっていた私が伸びをしたように大きくなって、よどみかけた川がさらさらと流れ出したような、そんな新鮮なイメージを自分自身に感じました。そして、ささいな事は気にならなくなり、穏やかで優しい気持ちで、一日を過ごす事ができました。
感想を拝読しながら、そうそう!!と、何度もうなずきながら、皆さんの学びから再確認させていただきました。
今後は、学びを何度も何度も繰り返しながら自分のものにしていきたいと思います。日常の中で実践しながら、スキルアップしていきたいと思います。
受講した仲間、そして姫先生とのまっち先生に、心から心から感謝申し上げます。
そして、二日間見守ってくださった○山さん、養護教諭へのあたたかいまなざしを感じてうれしくなりました。深謝
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姫先生、こんにちは~♪ (かのこ)
2008-03-18 20:09:30
姫先生、始めまして。
私は、母子連動の自閉症・圏内に位置する人間ではありますが、(我が子は、様々な苦難の末に現在は大阪のグループホームで、スタッフらの暖かな見守りの中
暮らしています。)
私自身は、子供のために関東から関西の奈良へと転居してきました。

現在は、ほんの少しの執筆活動や当事者の立場からの、講演活動(取材なども受けました・・・)などを
何とかこなしながら、悪戦苦闘していますが、もう少し、他の誰かのために何かを出来る様になりたいと、私なりの努力をしている最中でもあります。

お気が向いたら、ブログを覗きに来て下さると嬉しいです。(自分の内側の想いを詩に託して書き綴っています。。。)
読者登録と、ブログ応援をさせて頂きます。又、立ち寄らせてくださいね。。。
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側彎症検診 (august03)
2008-04-08 23:46:31
側彎症についての正しい知識と情報を提供するブログを目指しています。大阪で側わん検診(学校検診)をめぐり学校医が訴えられたり、側わんに対する父兄の認識の浅さからいまだに数多くの不幸な事例も見聞きされます。側彎症の早期発見が予後を大きく左右します。こどもたちの成長を見守られている皆様のご参考になれば幸いです。
Step by step [側わん症ライブラリー]
追記:もしこのコメントがこちらのブログにそぐわないときは、どうか削除して下さい
http://blog.goo.ne.jp/august03
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