定義道・・・定義如来と平家落人伝説 7
前回の続きになりますので、「道中唄」を再度転記します。
「定義如来参詣道中唄」です。 明治初年の頃の唄のようです。
♪時は旧七月六日のことよ、定義詣りと二人連れ
八幡町を後にして落ち合茶屋にて腰をかけ
これこれ花ちゃんこれから定義に幾里ある
そこで花ちゃんの申すには、定義様まで五里と半
それでは花ちゃん”さようなら”竹は無くても大竹よ
急げば早くも 二本 . . . 本文を読む
前回のページェントの帰り道、人混みが嫌なので国分町の中を通ることに・・・
せっかくですから、仙台の人には馴染みの店をショット
およそ3000軒の飲食店が集まる国分町・・・・
仙台の夜はこの町を見逃せない・・・・
チョットだけ!
「グランパレ」入らなくてもこのビルは誰もが知っているでしょう。 「店はどこ?」・・グランパレの横とか向かい側とか目標にになるビルですね。
「ライオンビル」
こ . . . 本文を読む
本日、日勤でしたので、帰りに撮ってきました。
混んでるところは嫌いですが、去年は行かなかったし重い腰をあげました。
auのツリーは毎年人気ですね。
こちらはドコモのツリーだったかな?
スターライト・ウィンクの時間になりましたので、動画に切り替え撮影しましたので、YouTubuにUPしました。
スターライト・ウィンク
なんか栗がめだったので・・・
水浴の女 寒そ . . . 本文を読む
定義道・・・定義如来と平家落人伝説 6
ダムに水没したものには天狗橋と天狗茶屋があります。この天狗茶屋は古くから親しまれて来た店で、由緒ある桂清水を利用して「ところてん」の商売を始めたのが初代の天狗茶屋の女主人です。初代は慶応二年生まれといいますから、古くからあることがわかります。
名前等々二代目などもわかりますが、現代は個人情報のこともあるのでここでは割愛します。
今は、車社会となりここ . . . 本文を読む
神社の境内で見かける狛犬ですが、お寺で見ることも少なくありません。
大きな神社の拝殿の中では、木製で彩色された狛犬を見かけますが、境内では石製が多数を占めます。
青銅製はや陶器製はまだ見かけていませんが、鉄制は岩手水沢の黒石寺で見かけました。
陶器製・・・・厳密に言えば、我が家に大きなシーサーがありますが、これもまた沖縄の言葉で獅子を表す言葉「シーサー」なのです。
平安時代は、一対の狛犬は常に「 . . . 本文を読む
文学歴史を読み解くための
暦のはなし
著者:藤原益栄 光陽出版 ¥1800
実はこの本、著者本人から戴いたもので、他に多賀城と大伴家持などの本も著書にあります。
たまたま、多賀城市と古代史は密接な関係があり藤原益栄さんは、応用物理学を学ばれたにも関わらず、地元の古代史に興味を抱いたようです。
この本の推薦人には、東北歴史博物館館長の名前も見られます。
さて、内容ですが、これから読みますの . . . 本文を読む
定義道・・・定義如来と平家落人伝説 5
大倉の地
仙台藩の領地になるまでは、このの人々は平氏を偲び他のとの縁組を許さず。
純血を守ることに平氏の誇りを感じていたのです。
明治初年にあたりにこんなことがあったそうです。
村芝居が行われていた頃定義に舞台を一の谷合戦記を上演した時、あちこちから物が投げられて遂に中止させられたり上演中舞台が急に倒壊したこともあったといいます。
それ以来定義で . . . 本文を読む
多賀城バナナ
東京ばななじゃないぞ 多賀城バナナです。
多賀城駅の横にあるTiffanyさんの商品です。
バナナムースとギュウヒ(餅粉)で優しく包んでいます。
あれですよ、あの雪見大福の皮ですね。モチモチしています。
勿論、中にはバナナと生クリーム・カスタードクリーム んめよ!
残念!!東北地方限定の発想でしたヘヘ・・・
. . . 本文を読む
定義道・・・定義如来と平家落人伝説 4
落人と定義さん
落人達は人里離れた深山幽谷を自ら求めけわしい山間に世間との交渉も薄く、山間の急傾斜を開き棚田などを作って長い間厳しい自然に立ち向かいながら生活をしてきたのです。
其の生活は家族や命を守るために、少しの怠慢も許されなかったのです。
その地に立つと、私の頬を突く風がその厳しさを物語るようです。
現在の地は仙台市青葉区となっていますが360度大自 . . . 本文を読む
定義道・・・定義如来と平家落人伝説 3
貞能は従臣と共に東奥に逃れ、人里離れた奥深い渓谷に身を潜め居を構えられたのです。
其の地こそ(旧)宮城県宮城郡宮城町大倉、現在の仙台市青葉区大倉の地です。
貞能はそれでも世を憚り、名を「定義」(さだよし)と改めました。
これが「定義」の誕生ですね。
定義如来(じょうぎにょらい)と呼ぶのもこれが起こりですね。
宮城では訛って「じょうげ」とも呼びます。
貞能は . . . 本文を読む
定義道・・・定義如来と平家落人伝説 2
平貞能(たいらのさだよし)・・・・誰?と思いますので、家系図を挿入しました。
桓武平氏系図
※平重盛(1138~1179)
平安末期の武将。 清盛の長男であり、通称、小松内府(こまつないふ)、灯篭大臣という。
保元・平治の乱に功あり累進して左近衛大将内大臣を兼ねた。
性謹直、温厚で武勇人に勝れ、忠孝の心が深かったと伝えられる。(広辞苑よ . . . 本文を読む
定義如来と平家落人伝説
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
沙羅雙樹の花の色、盛者必衰のことはりをあらはす。
おごれる人も久しからず、只春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ。
(平家物語 巻一 祇園精舎)
平家の落人は全国に渡って秘境のと呼ばれる地に散在していることが見てとれます。
飛騨高山や合掌造りで有名な白川郷や越 . . . 本文を読む
陽徳院御霊屋 「寶華殿」(ほうげでん)
壮麗 愛姫の霊屋
天気が良かったので、チャンスとばかり、松島瑞巌寺へ
現在瑞巌寺本堂は、本堂修理の為、平成28年3月まで非公開となります。
今回の目的は、瑞巌寺本堂ではありませんのでパス!
しかし、庫裡では、特別公開で大書院では、政宗公などの大位牌を公開しています。
撮影禁止なので、パンフの写真で失敬!
庫裡
瑞巌寺 . . . 本文を読む
前回のJR仙石線・多賀城駅の記事はこちら
2009年11月29日に仙石線多賀城駅の上り線が高架化しました。
2009年01月28日
2009年06月23日
2009年12月04日
2009年05月12日
2009年06月23日
2009年12月04日
上り線高架切り替え完了
1月28 消えた長 . . . 本文を読む