風をあつめて-ぷらり日記-

すっかり山にハマッテマス。でも山ガールではありません。
三線、お遍路、ネパールのこと等も綴ってます。

太田さんの話を聞いて屋久島に募金しましょう!

2010年03月25日 20時11分24秒 | ハイキング・登山
 今日家でぐるないを見ていたらJACCSのCMが流れた。
 柴崎コウが山の中を歩いている。
 ん?これって白谷雲水峡ではないですかい!それも太鼓岩ですよ。

 と、さっそくJACCSのホームページを見に行ってみるとCMが見られるようになって
いた。なかなか私らの年代を意識したCMじゃのう。

 CMもいいけれど、ホームページでだけ見られる「もうひとつの旅」ってのもいいです。

 ほんでもって、「太田さんの話を聞いて屋久島を守ろうプロジェクト」ってのがあった
ので、ポチっとクリックしましたら、太田さんとは今回の撮影にご協力されたガイドさん
らしい。最後までお話を聞くと、屋久島を守るため100円が寄付されるのだそう。聞く
だけで100円ですよ。聞きましょう!

 そして、私たちにはさらにご褒美としてきれいなもののけ姫の森の壁紙がもらえちゃう。
 JACCSいいぞ。

 屋久島、また行きたくなってきたなあ。本当に鹿児島に移住しちゃおうかしら?(笑)


 

屋久島2010 はじめての屋久島ツアー その9

2010年03月24日 21時10分48秒 | ハイキング・登山

 3日目、4時に起床!まだ外は真っ暗。

 あまり音がしないように布団を片付け、さっと身支度を整える。
 でも、昨日の晩宿泊した全ての客は縄文杉へ行くらしく、全員早立ちのようだ。

 必要のない荷物は玄関に置かせてもらい、5時前に民宿を出る。

 

 できたて屋に行くと私たちのお弁当が準備されていた。
 お店のお母さんに「縄文杉ですか?」と聞かれ、「い、いえ、ヤクスギランドです。
 「えっ?!」と驚かれる。 でしょうね。何でヤクスギランドにこんな朝早くに行く必要が
あるんだって話ですよね。でも、私たち、10時には安房に戻ってこないといけないのです・・・。

 本当はできたて屋で朝弁当を食べていきたかったんだけど、外ですでにタクシーが待っ
ているようだったので行くことにする。

 タクシーのおじさんは気さくな人で、いろんな話をしながらヤクスギランドへ向かった。
                        

 で、5時40分頃にはヤクスギランドに着いたけど、まだまっくらで何も見えない。
 タクシーのライトを頼りにヘッドランプを出し、タクシーが行ってしまったらさらに真っ
暗になった。残念ながら風を遮る場所もないので、休憩所の横でお弁当を広げて食
べる。

 トイレを済ませるとだんだんと明るくなってきた(ような?)。

 みかりんとたまおさんは今日はゆっくり散策するというのだが、私はせっかくなので
蛇紋杉がある太忠岳登山口までぐるっと周遊コースを行くことに。1周150分なので
タイムリミットの9時半までに帰ってこれるようがんばるぞ。

                       

 2人に先んじて真っ暗のヤクスギランドに入っていく。私はヘッドランプを持ってこな
かったので、手にはブラックダイヤモンドのミニランタンを懐中電灯代わりに持って歩
いた。

 最初はずっと木道なので滑らないように気をつけてズンズン歩いていく。それにして
も何も見えないのでまるでジャングルだ。(笑)

 

 20分ほど歩いたら橋が見えてきたので渡り、さらに奥に向かう道に入ると急に山
道になった。木の根に石がゴロゴロしていてさすがに暗いと怖い。2人は80分コース
にいくと言ってたけど、大丈夫だろうか?

 とにかく先に進んでいくとやっと日の光が森の奥まで入ってきたのでランタンをしま
う。

  母子杉

 それにしても知らないうちに80分コースと150分コースの分岐を間違えたようで、
150分コースの印が逆になっていた。暗かったので見落としたようだ。
 でも、逆打ちで行くことにする。思ったより起伏のある山道を登っていき、蛇紋杉
に到着。

  蛇紋杉

 蛇紋杉は倒木した木の根が蛇のようだから蛇紋杉って言うのかな?
 想像していたより小さかった。

 

 それよりも太忠岳への登山口があって、今度は時間があればぜひ行ってみたい
なあ。

 ここからは下りだが、逆コースだからか木の階段がかなり斜めになっていて足が
置きづらく滑りそうでめっちゃ怖かった。途中は座って降りる始末。

 

 途中の巨木の横にはたぶん携帯トイレ用に設置された木の小屋もあった。
 こんなんがあれば携帯トイレも使いやすいでしょう。

 

 ヤクスギランドの杉は白谷雲水峡と比べても健康そうな感じ。言い方はおかしいけ
ど、いい材になりそうな木というんでしょうか。

 気持ちよく元の橋に戻ってきたら、仏陀杉を見るために50分コースに入ると、途中
でイタチみたいな動物が走ってくるのを見ることができた。向こうもこんな時間に人間
がいるとは思わなかったらしくびっくりしていた。(笑)
 仏陀杉はすぐだった。

  仏陀杉

 なかなか風格があって、見た目は縄文杉っぽくもある。いい杉です。
 ここからの下りの道もいい感じで、ヤクスギランドの中では一番好きかも。

 行きには寄らかなった千年杉に寄ってみると、そこから太忠岳が見えた。

  太忠岳

 太忠岳には40m以上の高さがあるローソク岩が立っていて格好いい。ステキ♪

 で、一周周って外に出たのはスタートから2時間後だった。
 うーん、おかしいな。コースは2時間30分のうえに間違って80分コースに入って
しまった分長くなってるはず。どうやらヤクスギランドコースはかなりゆっくりめにコー
ス設定されているようだ。

 たまおさんとみかりんはまだ帰ってないようなので、しょうがないのでもう一度50分
コースを周って帰ってきたもののさすがに疲れたのでレストハウス前のベンチに座っ
てお茶を飲みながら二人を待った。

 そうしているうちに二人が帰ってきて、予定通りタクシーも到着。

 帰りには期待していたヤクザルに遭遇!

  リラックス

 小猿もたくさんいました。ひなたぼっこしてたよ。

 それからタクシーの運転手さんが、屋久島らしい景色をとお勧めのスポットへ。

  夏にはカヌー通るらしい。

 夏も楽しいでしょうねえ。また今度はゆっくり来たいもんです。


  


屋久島2010 はじめての屋久島ツアー その8

2010年03月21日 08時00分54秒 | ハイキング・登山

 バスに乗り込む時にはもうスーツケースが重くて重くて!
 三岳1升瓶に5合瓶2本とペットボトル2本、奥羽神五合瓶1本も入り、いったい何
キロあるんだ?!スーツケースの幅もバスの通路いっぱいだったため、一番後ろの
席まで行って他の人の邪魔にならないように支えていたのだった。

 安房に着くころにはだいぶ暗くなっていて、とりあえず「できたて屋2」で明日のお弁
当を注文してから「民宿安房」へ。

 玄関に入るとたくさんのたんかんが!いいな~と思ってたら、「いくらでも持って行っ
ていいですよ。」とのこと。本当に!?うれし~い!遠慮なくいただくことに。

 宮之浦であまり買えなかったので本当にうれしかった。

 お部屋は3人には十分な広さで、やっぱりきれい。

 

 落着いたらお風呂に入り、白谷雲水峡で疲れた体を休める。いい湯だな。
 2人は足を暖めない方がいいからとあまり浸からなかった。それは正解だったかも。
 シップもしっかりしていた二人。私はといえばまあいつも痛いし、と放っておいたの
だが、屋久島から帰ったら膝と前太ももが痛くて、2日後には右膝が腫れていた。
 ちゃんと運動のあとは冷やしてストレッチもしましょう。

 お風呂のあとは明日のために荷物を整理して、夕ご飯を食べに「ふるさと」へ。

 やっぱりビールははずせない。それに屋久トロふわふわ焼きやかめのてなどを頼む。

 

 屋久トロとはとろろ芋のこと。たまごにとろろを混ぜて焼いたものでふわっとして
おいしい。

 

 かめのて。まさか食べるとは・・・。てっきり根元のほうから食べると思っていたら、
 爪のほうから食べるのだそうで、合わさった爪の間に指を押し込みこじ開けると
割ることができる。食べてみると普通に食べられた。どんな感じかというと、なんだろ
うなあ?やっぱり貝みたいなもんでしょうか。

 

 よもぎの天ぷらをサービスしてくれた。

 ほろ酔い加減で民宿に帰る。明日はヤクスギランドに縄文杉コースに行くかのよう
な早朝に出かけるため早々に寝ることに。
 明日いい天気だといいなあ。


屋久島2010 はじめての屋久島ツアー その7

2010年03月20日 07時42分38秒 | ハイキング・登山

 そうして白谷山荘まで戻ってきたのでおトイレを借りに行っていると、小屋の前に
たくさん屋久シカが。そういえば前も立派な角の生えた鹿がいたなあ。

 今回は親子づれで、どうみてもこのへんに住んでます、って感じでくつろいでいる。

 

 たまおさんとみかりんが屋久シカ見られて良かったな。あとは明日にでも屋久サル
が見られるといいなあ。

 で、ちょっと下ったら原生林コースの分岐に到着。ここからは私にも未知の世界だ。
 ワクワク♪

 で、さっそく大きな杉が登場!二代くぐり杉とな。

 

 ここから川沿いに下りて渡渉する。かなりいい感じだ。原生林コース。

  緑いっぱい。

 人にも二代くぐり杉ですれ違ったあとはほとんど会わない。やっぱり2月末はいい。

 

 こんなおもしろい木も。(笑) わざとじゃないと思うんだけど。作ったようなゲートだ。
 大きな木も多く、自然そのままな感じの道なので一体感があってよいではないか。

  トトロに会えそうなウロも。

 と、かなりルンルンで歩いていた私たちですが、なんだか登ってる?そして川も逆
に流れているような・・・? 全然下っている感じがしないのですが。

 今よくよく地図を見ると、原生林コースはいくつもの小さな尾根を垂直に横切り遠回
りしながら本道に戻る道になっており、谷には白谷川の支流が何本も通っているた
め渡渉も多く、上っては下りるの繰り返しでかなり疲労困憊。
 うーん、舐めてはいけない原生林コース。(笑)

 

 こんな木の根道も多く、下ばかり向いて歩いていたみかりんはこの訳分からない
杉に頭をしたたかにぶつけてしまった。

 だんだんとタイムリミットが近づいてきて、焦る私たち。
 まさか白谷雲水峡で9時から4時までかかるとは思わなかった。

  びびんこ杉

 なんだか空も暗くなってきてポツポツ小雨も降り出した。道はだいぶマシになって
きて、遠いながらも本流の音も聞こえてきたような?

 

 ここまで来れば本道は近いぞ!がんばれ~!

 

 つ、疲れた~。 なんとか4時前にバス亭に到着。
 地図の歩行時間は5時間半ですが、最初の楠川歩道であまりにもゆっくり歩きす
ぎたのがよくなかったかな。

 それにしても、4時近いというのに4名ほど上りの人たちとすれ違いました。
 今から原生林歩道を歩いて白谷山荘あたりまで行くのであれば、もう間違いなく
ヘッドランプが必要だと思うけど、そのうち2名はスニーカーに肩掛けバッグという
いでたちで、あきらかに分かってない感じ。雨も降ってきてるし、あのまま上っても
そうかんたんには分岐まで出られないし、渡渉すれば濡れるのは分かりきってるし
無謀です。

 やっぱり富士登山と同じで舐めてかかってはいけませんね。

 ヘロヘロですが、なんとかバスに乗って民宿に着くと、安房行きのバスまで15分
ほどしかないないためバタバタと荷物をまとめて出た。民宿89のご主人、大変お世
話になりました!
 また来ます!


屋久島2010 はじめての屋久島ツアー その6

2010年03月19日 12時53分54秒 | ハイキング・登山
 太鼓岩へは上りと下りの道が分かれていて、前回は間違って下りの道を登ってしまっ
たので今回は奥の上りの道へ。

  厳しい上りの道

 10分から15分ほどこのような道を登ると太鼓岩に到着!

 しかし・・・

 
 わ~!ガス女返上できへんかった~! って私のせい?!

 前回はきれいに見渡せたのに、今回は本当に見事なほど真っ白。(笑)

 ま、見えないものはしょうがないのでお昼を食べることにする。お弁当を広げて
食べていたら先着の3人組の若者が声をかけてきた。どうやらしゃべり方で関西人
と分かったらしい。まあ分かるわな。関西人はどこでも関西弁ですから。

 たんかんをお裾分けしつつ、これからの予定などを話したりしてガスが晴れるのを
待っていたが、結局この程度にしかならなかった。

 

 なんとか宮之浦岳のようなものが見えて、あと下に川が見える。

 さて、みかりんと言えば、白谷雲水峡で昼寝がしたい、が希望でしたが・・・

 ぐー 

 と寝られたかどうか?(笑)  30分ほど待ってみたけど一向に晴れず・・・。

 下りはと言えば、正直言って上りの道よりも急峻でロープも出てきて大変だった。
 なんとか下りると元来た道を原生林ルートまで戻ることに。

 

 下りはあまり得意ではない面々だが、登らなくていいと思うと気分も楽?
 そしてもののけ姫の森まで下ってきたところで再度記念撮影をするもいまいちな
みどり色。そこでモードをオートから風景モードに変えたところ驚きの変化が!!

 
 
 今までの写真と比べても雲泥の差!そう、本当のみどり色はこれなんだよ~!
 早く気が付けばよかったと言いながら、さらに激写。(笑) もののけ姫の森で気が
付いてよかったよ。ほんと。

 晴れてきたぞ!

 

今日の夕食

2010年03月14日 19時47分44秒 | 食べます!食べます!
 今日は午後からクライミングに行くことにして、午前中はお洗濯しつつインターネットを
楽しんでいたところ、宅急便が届いた。

 2月に日本酒を持っていったお礼か井栗さんからで、中には井栗さんちの黒米と、
すごくステキな酒器のセットだった。

 黒米はさっそく田歌舎のあいがも玄米に混ぜて炊くことに。
 1合につき大さじ1混ぜるだけで紫色になるのだ。でもこの黒米、全部自分で食べると
なるといったいどのくらいかかるのか見当も付きませんぞ。(笑)

 お礼の電話を差し上げたら酒器はそのまま火にかけられるとのことでびっくり。
 それは便利な。3合も入るしね。(笑)

 クライミングから帰ってきたら、せっかくなので久しぶりにチキンカレーを作る。
 ネパールで買ってきたカレー粉がまだ残ってるし、今日は時間があるのでやる気も
起きるってもんです。でも作るのも3度目なのでさらに適当な分量で作ってしまいました。

 たまに味見をしてあとからいろいろ足したりしつつ、なんとか2度目よりはおいしい
カレーになったかな?

 ご飯はといえば、色はもちろんのこと黒米は餅米だからか玄米ももっちり炊き上が
りましたぞ。

  

 うーむ、おいしい!黒米入れるとこんなに玄米が食べやすくなるとは驚きです。

 お試しあれ~。

梅林と骨付き鶏

2010年03月14日 10時57分47秒 | ハイキング・登山

 昨日は盛りだくさんの1日だった。

 当初は夜光虫さんと一緒に「神戸ザック」に行こうという話だったのだが、せっかくだ
からそのあと夕飯を食べに行こう、それなら午前中は六甲山でも登るか、と。

 で、たまおさんとAちゃんも誘い、結局4人でハイキングへ。

 ルートは新神戸から布引の滝を通って再度公園へ。そこから20分ほどのところにあ
洞川梅林ってところに行くことに。

 9時集合で11時過ぎには梅林に到着。

  幸い梅は咲いていた。

  

 東屋でお昼ご飯を食べる。梅林の周りにベンチとテーブルが2つ、東屋が2つあった
ので休憩可能です。

 お昼は家の近所にあるパン屋で買ってきたカレーパン。

  サックサク。

 脂っぽくもなく、なかなかおいしかった。このほかにミニシナモンロールなども食べ、
意外とおいしいパン屋だったのね、と再確認。

 お昼のあとは再度公園から大師道を経由して下山する。大師道を降りる時くらいし
か行かないパン屋さん、「ブリエ」に寄り、くるみ入りメロンパン等を購入。
 その後花隈方面に降りてモダン寺の裏手にある「つかさ湯」で汗を流すことに。
 初めて行ったけど、竹炭露天風呂はニオイがすごかったけどめちゃくちゃ温まった。
 温まりすぎて、その後いつまでもフリースを着ることもなく、長袖1枚で歩けるほど。

 そしてモダン寺を見て、「そういえば、確かモダン寺の近くにおいしいベーグル屋が
あるらしい。見つけられたら買いたいなあ。」なんて言ってたら、モダン寺の目の前だっ
た。名前はSally Cinnamon。でも時間はすでに15時30分だから、ベーグルない
かも・・・と思ったのだが、幸い全種類あって、迷う迷う。お値段も1つ180円前後な
のでベーグルなら良心的な値段でしょう。
 ブリエでもパンを買ったというのに、ここでもベーグル4つを購入。
 なかなかモダン寺までは来ないので買えてよかった♪

 それからディーブなモトコーを通って元町駅に行き、新長田に移動。

 神戸ザックは鉄人28号に近く、たまおさんはまだ見たことがなかったので興味津々。
 時間が無いのでとりあえず神戸ザックへ。お店というよりは工房という感じで、狭い
店内に無造作にリュックやら登山用品が置いてあった。
 手作り感あふれるリュック、でもニーズに合わせて既製品の1割増しでアレンジも
可能というからすごい。いわゆるセミオーダーで自分の好きなカラーにしたり、雨蓋
の形状や取り付け方を選べたりするって聞くと、自分のリュックが欲しくなるよなあ。

 夜光虫さんも熱心に大きさやセミオーダーする場合、どんなところを変えられるか
等を聞いていた。私はもうこれ以上リュックを買う必要は今のところないけど、うらや
ましいなあ。

 で、夜ごはんの時間も近くなってきたのでとりあえずお暇し、鉄人28号を見に先に
出たたまおさん達のところへ。

  かっこいいです。

 それから地下鉄で1駅の板宿に移動し、Iさんと合流。丸亀の一鶴で修行した方が
開業したという骨付き鶏のお店「がやがや」へ。

 5時開店で入ってるのは私たちだけだと思ったら、すぐに満席になってびっくり。

 骨付き鶏は親鳥とひな鳥があったけど、私は迷わず親鳥に。
 他にもおもったよりサイドメニューがあったので、かなりいろいろ頼んで、飲んで、
そして来ました親鳥♪

  おいしそ~!

 一鶴と同様、皿の下にたまった脂がすごいけど、歯ごたえがあってスパイシーで
ビールによく合います。でも1人前食べるには相当の顎の力が必要です。
 半分ほど食べたところでちょっとくじけそうになりました。(笑)
 と、本当に朝から晩まで盛りだくさんな一日でしたよ。楽しかった~!


屋久島2010 はじめての屋久島ツアー その5

2010年03月11日 07時14分55秒 | ハイキング・登山
楠川歩道を抜け初めて川を渡渉する。たまおさんはダブルストックでなんなく通過。
みかりんはダブルストックなのだがストックの使い方というか握り方がまだ分からない
らしく、川や岩の上にストックをうまく突けず悪戦苦闘。苦手みたい。

 

 だんだん白谷雲水峡らしくなってきた。

 

 だいぶゆっくりペースで登り、やっと原生林歩道との分岐に到着。

 白谷山荘まではすぐだ。山荘のすぐ手前にはくぐり杉があった。

 

 こんなに大きなくぐり杉。どうやってこんな形になったのか?謎。
 でもこんな杉がいたるところにあるのが屋久島だ。

 くぐり杉を通ってしばらくして白谷山荘に到着。二人にここに泊まったんだと中を見
せる。でも、今年は床がきれいに掃かれていて比較的きれいな感じでした。

 そうそうトイレですが、屋久島でも携帯トイレが導入されつつあります。それが深山
の山登りのエチケットとして定着していっているようですね。携帯トイレ用のブースや
登山口での回収箱等の設置が進んでいました。

 白谷山荘でトイレを済ませ、先に進みます。

 見事な巨木や苔が増えて・・・

 もののけ姫の森に到着。みかりん感無量?

 

 うーん、写真ではいまいち本当の緑の色や奥行きが再現できないなあ。

 ここからけっこうな凸凹道をどんどん登っていき、やっと辻峠に到着~!

 

 さすがにちょっと疲れたが、ここから急な山道を15分ほど登ったところにある太鼓
岩にてお昼を食べるのだ。がんばるぞ~!

屋久島2010 はじめての屋久島ツアー その4

2010年03月10日 07時53分04秒 | ハイキング・登山

 次の日の朝、6時30分に起床。天気が気になるところだが雨は降ってなさそうだ。

  
 雲はあるが、昨日に比べたら雲泥の差。前山も見えてるし~。

 

 庭にはたんかんがたわわに実っていた。民宿のおじさん、お金払うので売って~。

                        

 で、昨日買ってきたお豆腐を冷奴にして朝ごはんとする。
 1丁を3人で分けるのでけっこうな量だ。

 

 永田のお豆腐にひらみ屋のパン2つ、そしてカフェオレにたんかんと、なんともミス
マッチな朝食。あまりに豆腐のボリュームが大きすぎて結局豆腐しか食べられなかっ
た。お昼のお弁当はすでに注文済みなので、パンはおやつにするしかない。

 いらない荷物は民宿に置かせてもらうことにして、8時過ぎに出発。と言ってもバス
停は目の前。
 バスが本当に来るのかどうかやきもきして待っていると外国人の男の子が来てヤ
クスギランドに行きたいがバス停はここで合っているかと聞いてきた。
 ヤクスギランド行きのバスも出てたんだ。
 私の思い込みで12月から2月の間はないと思っていたのだが、ないのは荒川線
だけだった模様。

 そうして8時28分に白谷雲水峡行きのバスが来た。良かった~。
 バスに乗り込むと俄然ワクワクしてくる。たまおさんとみかりんはもっとワクワク
しているだろうなあ。

 くねくねと山道を登り続け、高台から宮之浦を見下ろすようになり、30分ほどして
白谷雲水峡に到着した。このあたりは直前まで雨が降っていたのか地面も濡れて
いるものの、むしろ望むところだ。

   レッツゴー!

 たまおさんったら念願の屋久島にもうテンション上がりまくりです。(笑)
 白谷雲水峡の入り口では協力金400円を払うとパンフレットとともにハガキももら
えるのだった。うれしそうにリュックにしまうたまおさんだった。

 しばらくは川沿いを木道の階段を登っていくことに。ずっとこんな道じゃないよね?
とたまおさんが心配そう。大丈夫、すぐに終わります。つーか、楠川歩道の入り口は
ちょっと険しいので気をつけてね。

 

 でも、こんな大岩の上歩いたっけ?記憶にないわあ。みかりんは岩場は苦手なの
でこわごわ登っていた。雨で濡れてると滑りそうで怖いが、このあたりは全て花崗岩
なので全然滑らないのだ。よかった。

  

 楠川歩道に入るとおおきなヒメシャラにご対面。屋久島のヒメシャラは本当に大きく
て、そしてとても美しい。花が咲く頃にも来てみたいなあ。

 

 ヒメシャラにこんなに大きなこぶが出来ているものも。何が入っちゃったんだか?

  苔も水を含んで元気だ。

  去年の切り株にも

 再度会うことができた。やっぱり大きくて立派だなあ。

 と、まだ楠川歩道なのに写真ばっかり撮っているのでいっこうに進まないのだった。

 当初5時間程度で周遊できるからと2時台のバスで帰るつもりだったのだが、まあ
安房には遅くなってもいいか、と早々に4時台のバスに乗るつもりで歩くことにした。
 ゆっくりゆっくり、ビスターリで行きましょう。


屋久島2010 はじめての屋久島ツアー その3

2010年03月09日 07時16分48秒 | ハイキング・登山
 酒屋の帰りにたんかん屋さんに寄りたかったのだが遅かったからか閉まっていた。
 と言ってもある小売店で1袋100円のたんかんはすでに購入済みなのだが。

 そして民宿に帰る途中でマルタカ水産に寄り道したところ、イカが1杯125円ですって。
やすっ!刺身用に捌いてくれるというのでついつい購入。捌いてもらっても125円!
 アサヒガニとかもあって、これなら民宿に買って帰って自炊してもおいしいものが食べ
られそうだ。

 もうとっぷりと日が暮れた頃に民宿に帰ってきた。
 まずはお風呂に入って、さっそくさっきのイカをいただくことに。

 

 わさびも入ってるよ~。やさし~。でも民宿にもわさびやらしょうゆやらがちゃんと
置いてあったし、食器類だけでなく炊飯器や冷蔵庫もあって便利だ屋久島89。

 イカで人心地ついたら民宿からお勧めされた近くの「旬彩四季亭(ときてい)」へ。
 最初は「潮騒」に行くつもりだったんだけど臨時休業だったのだ。

 で、行ってみると盛況で、なんとかカウンターに座ることが出来た。
 もちろん生ビールを頼み、適当に料理を頼んだ。
 首折れサバの刺身にトビウオの塩焼き、つけあげ等々。

  刺身

 脂が乗ってまっせ。付け合せのみかんみたいなやつはたんかんかと思って食べた
ら酸っぱかった。なんだったんだ?

 

 カキフライ。最高においしかった。アツアツのサックサク~!

 

 とびうおの塩焼き。とびうおってこんなに大きくなるのか~。すごい。

 このほかにもたくさん食べたが、どれもとってもおいしかったのでお勧めです!
 9時過ぎには民宿に帰って荷物の整理をしたらお布団を敷いて就寝。

 2月中はないと思っていた白谷雲水峡行きのバスだったが、屋久島交通は年間通
して運行していることが分かった。なので明日はバスで白谷雲水峡へ。