風をあつめて-ぷらり日記-

すっかり山にハマッテマス。でも山ガールではありません。
三線、お遍路、ネパールのこと等も綴ってます。

梅雨明け沖縄の旅 その8

2011年07月04日 22時01分19秒 | 八重山・沖縄への旅

沖縄4日目。ホテルからすぐのバス停より久高島行きの船が出る安座間港行きのバスに乗り
約50分。

9時の船には乗れないものと思ってゆっくり歩こうとしていたら、カップルが全速力で横を走り
抜けていったので、もしや!と思って私も重い荷物を背負ってえっちら走っていったら船は待って
いてくれた!時刻は59分で、それからチケットを買って乗り込む。

バスがギリギリなのを分かっていて待っていてくれるらしいので、これからバスで行く人はがん
ばって走ってください。

で、久高島には15分ほどで到着。



イー天気なり。いや、良すぎて暑い!



とりあえず貸し自転車屋さんに行って2時間分のお金を払い、荷物を置かせてもらって島一周
することに。

自転車を借りた観光客はちりぢりに島内に散っていった。なぜならいまいちルートが分からない
から。まあ、一緒のルートを行きたくないってのもあるよね。



私は時計回りに回ることにして、チャリチャリ漕ぎながら着いたのはヤグルガー。



こーんなきれいな海が見えます。珊瑚は生きてなさそうな感じだけど、砂浜は白いし、浅瀬で
きれいですねえ。



それから島一番、いや琉球で一番かもしれないフボー御獄(うたき)。
といってもここはなんぴとたりとも島外の人間は入ってはいけないので、入り口でうーとーとー
するだけで。



それから先にあるロマンスロードにも行ってみたのですが、海はきれいだし、東屋もあるので
いいんだけど、道は舗装路だったのがちょっと残念だったな。



むしろそこから戻ってカベール岬に向かう道がいかにもな道でよかったぞ。



                        コトー先生!(笑)

 与那国思い出すなあ。って与那国では自転車じゃなくて原付だったけど。そしてこんな道じゃ
なくて草原に牛に馬だった。 あ~、もう一度与那国に行きた~い!

で、カベール岬。

白いお花が咲いていた。

昔々、琉球の祖神であるアマミキヨが最初に降り立ったのがここ、カベール岬なのだ。
誰もいないしちょっと浸りたいのだが、なんせ暑い!そしてトイレにも行きたいぞ。うっかり最初
にトイレに行くのを忘れてた。久高島は島の南側以外にはまったく店も自販機もトイレもないのだ。

神の島で粗相はしたくないので、帰るまでトイレは我慢。



          それにしてもきれいな道。そして青空。最高である。

このあとイシキ浜などを見て周ってから2時間で南の集落に帰ってきた。自転車を返して荷物
を受け取ったら、船の時間までしばらくあるのでお昼にすることに。

入ったのはここ、「けい食堂」。



外でも食べられるが、中はクーラー効いてるさあ。中に入ろうねえ。あ~涼しい。

メニューはカレーから始まって海ブドウ丼まで6種類ほどあったのだが、今回はまだそばを
食べてないので沖縄そばを注文。



ほどなく沖縄そば来ました~。うん、普通においしいですよ。お腹が空いてたのでズルズル~
と完食しても、まだ時間がある。 涼しいから出たくないなあ。 もういっちょぜんざいも食べるか、
と追加でぜんざいを注文。



 これが大当たり~!! いままでいくつか沖縄でぜんざい食べましたが、私はここのがベスト
かな。黒糖の風味と炊いた豆、そして柔らかい白玉が3個も入っていた。
 夫婦2人で切り盛りしているということで、さすがにこれは手作りではなくレトルトかもしれない
と思ったのだが、白玉入りのぜんざいパックはスーパーには無かったので、手作りかも?
 これだったら何杯でも食べたいなあ。

 シアワセな気分で島を後にしたのでした。

 結局島にいたのは3時間ちょっとだけだったので、午後には本島に帰ってきたんだけど、この
あとはDFSギャラリアでお買い物して、マーケットプレイスでブラブラしていたらお惣菜がおい
しそうで、結局ホテルの部屋でご飯を食べてしまった。

 最終日は私の三線を作ってくれたという平田三線店のおじさんと三線や笛の話で盛り上がり、
その後友達に車で中心地をグルグル回ってもらってタンナファクルーやキッパン、冬瓜漬け等
購入。さらにうれしいことに、友達の姑さんがたくさんあるからと私の好物であるパッションフルーツ
に手作りのゼリーまで付けて手土産に持ってきれくれたのだった。Tよ、ありがとう!

 そしてやっぱり帰りは大量の食べ物でいっぱいになったのだった。
 沖縄、また来るぞ!


梅雨明け沖縄の旅 その7

2011年07月03日 08時36分30秒 | 八重山・沖縄への旅

歌碑巡りから帰ってきたら、健にいにいの三線道場にて恒例の宴会です。

毎回必ず出てくるのは島豆腐とやぎ刺し。



やぎは健にいにいのところで飼っていたやつなので新鮮です。酢醤油でいただくのですが
やぎでは一番食べやすいかな。



こちらはヒージャー(やぎ)汁。今回はフーチバー(よもぎ)のトッピングは無しだったのでヤギ
の味がよく分かった。やっぱりヤギの味がするんだけど、去年のように食べられないって感じ
ではないのはフーチバーが入ってないからかな? なんでも昨日食べた人はセロリが入って
て全然臭みがなくとてもおいしかったそう。セロリ入りも食べてみたかった。



              そして今回のメインはこれ、アグー!

 健にいにいは毎年新たな挑戦をするんだけど、今年はアグーも飼ってて貴重な1頭を私たち
のために潰してくれ、業者に頼んでうまいこと焼いてもらったそうな。

 これがトントロのように柔らかくってびっくり。おいしかったけど、ジューシー過ぎてあんまり食
べると私の年にはきついかな。(涙)

 で、この間にお互いの生徒が三線を弾いて宴会を盛り上げるのだった。



 印象深かったのは健にいにいの教室の方が「かいされ」を順繰りに10番以上も唄い繋いで
いたこと。いいなあ、私もやりたい。即興で歌詞が唄えるようになりたいですねえ。

 こうして3日目の夜は終わり、明日は一人久高島へ向かいます。


梅雨明け沖縄の旅 その6

2011年07月03日 00時33分33秒 | 八重山・沖縄への旅

沖縄3日目はコンクール優秀賞の日。
受験するメンバーは2時間も前に出発してて、私は新人賞メンバーと一緒に会場へ。

例年は準備や練習のことを考えて一番最後のほうにしてもらってたのだが、そのせいで去年
は朝9時には会場に入っていたのに私の番は夜8時と11時間もかかったのでグッタリ。
受験者だけでなく見学するほうも精神的にも肉体的にもしんどかったので今年は順番を午前
に回してもらったのだった。

で、私は今回見学者だったわけですが、実は初めてコンクール会場でみなさんの発表を聴く
側に回ったんですね。・・・正直言って心臓に悪かった。

自分達の仲間の演奏はもちろん、午前にも関わらず何人もが途中で止まったり間違ったりして
容赦ない「ブーッ!」のブザーの嵐。 そのたびに自分が心臓を鷲づかみにされるような気分で
とても他人事には思えなかった。

あとで分かったことだけど、なんと今回の優秀賞は合格率40%ととのこと。厳しいっ!!
審査員が変わったのかな。今年からずっと厳しくなるんだろうか?

新人賞メンバーもブザーの嵐にかなり度肝を抜かれたようだった。新人賞と違って自分で曲を
選べない優秀賞は、課題曲はコンクールの1週間前にしか発表されない。
3曲ともどんな状況でも弾いて唄い終えられるようにするには早くから練習しておかなければ
ならない。新人賞メンバーが優秀賞を受けられるのは2年後だから、今から練習しておいたほ
うがいい。

かくいう私も健にいにいから「恋の花」や「ゆたから節」の唄い方や弾き方を教えてもらって、
もっとちゃんと情を入れて沖縄の発音で、腹式呼吸で唄えるようになりたいと思っている。
コンクールが終わったから終わりじゃなくて、沖縄の人に認めてもらえるような唄を唄えるよう
になりたい。

                          

さて、コンクールが終わったらマイクロバスに乗ってみんなで歌碑めぐりだ。



健にいにいが三線を持ってきなさいと言ったので、みんな手に三線を持って揺れるバスの中で
唄いながら最初に向かったのは本部の伊野波(ぬふぁ)にある「石くびり」。



「石くびり」とは石畳の坂のこと。

私たち、実は「石くびり」習ってません。(笑)



でも、「かいされ」の歌詞の1つにこの石くびりが出てくるのだ。

「伊野波(ぬふぁ)の石くびり 無蔵連れてぃ登る 
              なふぃん石くびり じんとよ 遠さはあらな」

伊野波にある石畳の坂を君と一緒に登る この坂がもう少し長く続くといいのになぁ。

                   なんて、ロマンチック。

実際は思ったより狭い階段でしたけどね。そのうえ蚊がすごくってロマンチックには程遠かった。

で、次は東海岸に移動して、「汀間当(てぃーまとう)」の歌碑へ。



 「汀間当(てぃーまとう)」も習ってません。(涙)
 なにゆえ習ってない曲の歌碑ばかりを周るのかしら?(笑)

 まあ、あとで習う時には思い出せるからいいけど。

 そして最後は「二見情話」の舞台、二見へ。ここは公民館の中庭に歌碑があった。

 

 この「二見情話」はちょっと演歌っぽいのだが、これも弾けない。でも知ってる。というのは
 別の教室で三線をやっている方が二見情話が好きで、よくアカペラで唄ってたから。

 帰りはまた名護のほうに戻ってきて道の駅に寄って帰ったのだが、そこで傑作だったのが
 この人。

 

 私が入り口から入ったときからこの状態で微動だにしなかったので、何してんのかなと思って
いたら、おもむろに吹きだすではないですか、ほうきを!!
 そう、ほうきが横笛になってるんですよ。(爆) またそれがうまいんだ。
 あのほうき、欲しくなるわ~。


梅雨明け沖縄の旅 その5

2011年06月30日 00時16分28秒 | 八重山・沖縄への旅

お昼を食べて満足したと思うでしょうが、それだけでは済ませませんよ。
市民病院前からバスに乗って「とまりん」近くのバス停で下車して向かったのは「アントシモ」。



揚げパン屋さんです。ネットで見つけたのですが、さすがに平日という事で空いてました。



カレーパンのような見た目の揚げパンの中身はAからOまでありまして、基本アンパンとカレー
パンなのですが、アンパンにはおもちが入っていてボリューム満点!5個以上買うと安くなる
のでつい5つ買ってしまいましたが意外と1個が大きいんだな。おもちも入ってたら1個食べる
だけでおなかいっぱいだと思う。



公園で1ついただいてみたが、お昼を食べたばかりの体には1個は無理。夜光虫さんと半分
個にした。残り4つ、どうにもならない。1つはAさんにあげて、残りは今夜一緒にご飯を食べる
友人Tにあげることにする。

友人Tは高校時代の友人で、先見の明があったらしく琉球大学に進み、その後沖縄人と結婚
してしまったのだ。うらやましい。もう20年も住んでいると私が関西弁になるのと同様に自然な
沖縄なまりになっているのもちょっとうらやましい。
「じゃあここに入ろうねえ。」なんて、めっちゃおきなわん。

今は育休中で時間もあるらしく今年生まれたばかりの息子も一緒に夕食を食べながら昔話に
花を咲かせるのだった。

Tも楽しかったのか、最終日も買い物に付き合ってくれるという。それなら車でしか行けないよ
うなお店もチェックしておけばよかった!(笑)

それにしてもTったら、20年も住んでるのに「タンナファクルー」も知らないとは・・・。どんなもぐりだ。


梅雨明け沖縄の旅 その4

2011年06月25日 09時20分04秒 | 八重山・沖縄への旅

識名園を出て、受付でもらった手作りの地図を頼りに首里城方面へとテクテク。
いつもの帽子だけだと日焼けが心配なほどの日差しで、日傘持ってきててよかった。

15分ほど歩いたら古い井戸があるところを右に曲がり進んでいく。
この道沿いにはたくさんの井戸があって歴史のありそうなところだ。



そして急な坂道をガーっと下ると向かい側に見えてきたのは有名な金城町の石畳だ。



ここから首里城まで今度は登ります。 これまではゆいレール側からしか首里城に行ったことが
なかったから、この道を歩くのは初めて。暑~い!

だらだらと汗をかきつつ登っていく。途中から右に入ったところに樹齢300年の大アカギがある
というので寄ってみた。

そこはこの暑さの中少しひんやりしていて、御願所のようなところもあり、ちょっと暗い感じで怖
くもあるような。でもパワースポットでしょうね。

 大アカギ

何本か大きなアカギの木がありましたが大アカギは左の奥に入ったところにあり、うっかりする
と他の木だと思って見落としそうでした。

そこからさらに登っていくと首里城の前に出るのですが、その前にちゅらさんの家があると書い
てあるのに、どんな家かイマイチ覚えてないので分からなかった。



                        どれなんだ?!

さて、首里城に着いたらもうお昼も近いしお腹も空いたし、さっさと下ってしまおうかとも思った
んだけど、ここはまさにテンペストの地。確かメイン以外は無料で、京の内はフリーで入れたはず。

と進んでいくとやっぱり無料スペースだった。でも京の内は石壁が残るのみで昔の面影のよう
なものは感じられず。



京の内から首里城を望む。 テンペストに出てくる門の名前とかもイマイチ覚えてなくって、覚
えてたらもっと楽しかったのになあ。

で、首里城の中には入らず、手前のところでしばし琉舞を見学したら龍譚池のほうへ。
お腹空いたけど、ここまで来たら新垣カミ菓子店でちんすこうとくんぺん買わないと。くんぺんは
確か昼頃にならないと出来ないからちょうどいいだろうと思ってたらやっぱり出来たところだった。

職場のお土産にたくさん買ったら、今日のお昼は市民病院前にある31デイリーベーグルで。



は~、よく歩いたわあ。久しぶりに来たなあ。
ここは私の好みであるシンプルなベーグルだけが焼かれていて、イートインもあるのでその場
でベーグルサンドを作ってもらって食べられるのだ。



で、今回はりんごとクリームチーズとシナモンのベーグルサンドにして、アイスコーヒーで。



うん、やっぱりおいしい。おまけのベーグルラスクもおいしいんだよねえ。 満足満足。


梅雨明け沖縄の旅 その3

2011年06月21日 07時29分42秒 | 八重山・沖縄への旅

識名園には8時50分頃に到着。9時に開くのだがすでに暑い。

受付でお金を払って中に入ると、外よりいくらか涼しい気がするのは土の道と樹木のおかげだろうか?

識名園は琉球王朝の時代の別邸で、中国からの冊封使をもてなす場でもあった。
最近はここで琉装ウェディングをしたりもするというくらい雰囲気がよいところみたいだったので
前から来て見たかったんだけど、「テンペスト」にも出てきたので今回訪れたのだった。

敷地内はきれいに掃いてあり、たくさんの緑に囲まれて、まるで八重山にいるような感じ。
ぶーらぶらと歩いていくと、「観耕台」が。
ここは見てみたかった場所の一つで、残念ながらまったく海は見えない。



それもそのはず。名前のとおり昔はここからは一面の田畑が見渡せる場所だったらしく、中国
からの冊封使にここからの景色を眺めさせて「海が見えないくらい琉球は大きな国ですよ。」と
アピールする場所だったそうな。そう思えばこの景色も俄然おもしろみを増してくる。

それからぐるっと周ってくると、池を挟んで識名園らしい風景が。



ここで琉装ウェディングってロマンチック♪

六角堂を通って石橋を渡ると屋敷の中へ。

屋敷の軒の柱はまるで夏椿のような模様だったが、お掃除をしていたおじさんに聞いてみると
イヌマキという木だという。沖縄ではチャーギと呼ばれる。そういえばこないだ沖縄のヒヌカン
(火の神様)のお供えにチャーギの葉が使われるとあったなあ。



写真の左側がイヌマキなんですが、実は右側の柱もイヌマキだそう。まったく別物のよう!

そして内部の広いこと。外からでは分からなかった。
そして正面の池を見渡せる場所では時が止まってしまったかのよう。いつまでもボーっとして
いられるようなところ。



だけど、他にもお客さんはぼちぼちいて独り占めしてはいけないのでしばらくしたらお暇した。
1時間ほどでしたが堪能しました。

次は首里城のほうへ抜けたいが面倒くさいので歩いていこう。
暑いけど~!


梅雨明け沖縄の旅 その2

2011年06月15日 23時21分57秒 | 八重山・沖縄への旅

沖縄2日目。朝5時45分起床。はやっ!

なんせ10時発の久高島行きフェリーに乗るためには那覇バスターミナルを8時過ぎに出るバス
に乗らないといけないのだ。

ささっと準備を済ませ、荷物をまとめておいて6時半に11Fにある朝食会場へ。
南西観光ホテルは最上階に朝食会場があるめずらしいホテルで、そのため景色もよいし明る
くっていいね。朝食メニューも豊富で満足。立地もいいから国際通り近辺ならこのホテルはお勧
めです。

で、せっかくいろんなものが食べられたんだけどさすがに早朝だし、昨日の夕食が遅かったから
あんまりお腹が空いてないので軽く済ませた。

そのためかなり早く準備できたので、7時前にチェックアウト。

もともと40分過ぎのゆいレールに乗るつもりだったが、これなら今日のホテルに寄って荷物を
預けられそうだったので、農連市場近くの日光ホテルまで歩いて行くことに。

朝早いにもかかわらず、すでに暑い。まだ静かな公設市場前を通り過ぎ15分ほどでホテルに
着いた。朝早くにすいませんと言いながらホテルのフロントにいらない荷物を預けたら一路那
覇バスターミナルへ。

7時40分にはバスターミナルに到着。牧志からホテル経由で旭橋まで歩いてきてもこんなもん
でいけるなら、案外那覇を歩いて回ってもいけるかも。

が、久しぶりに履いたビルケンのサンダルで靴擦れを起こしたので近くのコンビニで絆創膏と
靴下を購入。そうこうしているうちに8時近くになったのでフェリーの営業所に電話してみたら、
やっぱり10時の船は出ていないとのことだった。ただしそれは今日までで明日からは通常通
りとのことなので、久高島には日曜日に行くことに。

かと言ってまだ8時でどこも開いてないので、この早朝に開いているところと言えば農連市場
しかないでしょうと、また逆戻り。(笑)

市場はと言えばもう終わりに近く、すでに畳んでいるところもあり、けだるい雰囲気が漂っていた。

私の目的はずばりパッションフルーツ!が、この時期が旬なのに、探してみたものの見当たらない。
市場の外の方にある果物屋さんに箱詰めの高そうなのが売られていたが10~12個で1,500円。
お店の人に「おいしいよ~。」と声をかけられたが、しばし考えて通り過ぎようとしたら、「こっち
に袋入りのがあるさ~。」と。それを早く言って~。(笑)

袋入りのは6個入りで450円。まだツルピカだし神戸に帰ってから食べごろになるだろうと2袋
購入した。で、またホテルに行ってパッションフルーツを追加で預ける。(苦笑)

やっとこさ8時40分近くになって、ホテル近くの開南バス停から識名園行きのバスに乗ってま
ずは識名園へ行ってきます!
                          


梅雨明け沖縄の旅 その1

2011年06月14日 21時58分03秒 | 八重山・沖縄への旅

先週の木曜日、神戸空港からスカイマークが沖縄に格安で飛んでいるので早くから予約して
いたのだが、往復16,600円でした。ちゃんと飛ぶか心配だったけど定刻より少し遅れて出発。

那覇には20時過ぎには到着し、今夜のお宿は牧志駅横にある南西観光ホテルなのでゆい
レールで牧志へ。

空港を出たときからむわっとした南国の空気が沖縄に来たことを実感させてくれたが、それに
しても蒸し暑い!

宿泊先の南西観光ホテルは現在一部工事中らしく、ホテルの正面玄関が閉まっていてびっくり
したが、フロントの対応も良かったし、部屋はリニューアルされたばかりできれいで満足。

で、チェックイン後さっそく夕食を食べるべく向かったのは国際通りを逆に進んでいきちょっと
海側に行ったところにある台湾屋台料理のお店「旺來」。



お店は21:30までだと思っていたらお昼の営業をやめて夜を23時まで延長したらしい。
中に入るとお客さんが一人。ちょっと安心。

お店のにいにいはとってもフレンドリーで一人で来てもノープロブレムなお店です。
メニューは思ったより少なかったけど、屋台料理なだけあって量も価格もほどほどでいろんな
種類が食べられそうだ。

とりあえずチューハイと青菜炒めを注文。
にいにいは「沖縄は今日梅雨明けしたらしいってニュースで言ってたよ。」とのこと。でもこの
時期のほうが真夏よりは湿度が高いので過ごしにくいらしい。そっか・・・。

 

むこうのカウンターに座っていたにいにいは沖縄のガイドさんだそうで、私が明日は久高島に
行くと言うと、私の乗る予定だったフェリーは行きも帰りもドック入りで欠航だとのこと。え~っ!
HPで確認したのに~、というと、にいにいも同じで現地に行って酷い目にあったとのこと。
海上タクシーもあるらしいが割高だし、ちょっとねえ。それも予定では13日まで欠航だという
ではないですか。ただ、そこは沖縄だから、問い合わせてみたらもっと早く元に戻るかもしれな
いから問い合わせてみたらいいよとのこと。

は~、不幸中の幸いとはこのこと。なんせ私はバスでしか行けないから、もしそのフェリーが
欠航だと知らずに行ったら次の便まで2時間以上も何もないところで待つはめになるところだった。

「お姉さんラッキーだったねえ。」とお店のにいにい。(笑) ほんとにね。

で、お店のお勧めは台湾屋台料理の代表格「魯肉飯(ルーローファン)」。っていっても私は
初めて食べるんだけど。小があるのが◎。



へ~、煮卵が1個乗ってるんだ。そしてひき肉の炒めたものがご飯の上に。
辛くもなく食べやすいな。

ビールのおつまみにはこのチップスをば。



 さて、これは何のチップスだと思いますかい? 

 実はキノコです。はい。 ちなみにこれはエリンギです。 なかなかおいしいですよ。
 キノコのチップスなんてしいたけの干物みたいなんしか見たことなかったけど、これはサク
 サクしてて全然違う。ほんのり味付けもされてるようだったし。

 こうやって初日の夜は更けていったのでした。
 明日はダメもとで那覇バスターミナル行って久高島に行けるかどうか問い合わせてみよう。  

                            


今夕から沖縄行ってきま~す!

2011年06月09日 07時28分05秒 | 八重山・沖縄への旅

いや~、いままでもさんざっぱら言われてましたが、最近周りから特に「今週もどっか行くの?
(ちょっと呆れ気味に)」と言われるように・・・。

基本的にプライベートもペラペラしゃべる私なので、筒抜けなんですよね。

で、今日の夕方から那覇に行きます。1年ぶりの沖縄。
それも今回は三線コンクール「に出るメンバーの応援」というなんともお気楽な旅なもんだから
楽しみですわ~。

予定としては、今夜さっそく着いたら、気になる台湾屋台料理屋さんにて舌鼓。
沖縄の中華はレベルが高い!水餃子とかがですが。
安里の「べんり屋」さんはおいしいけど、一人だと種類が食べられないからなあ。

でもって明日は久高島に行きます。斎場御獄から眺めたことはあるものの、行くのは初めて。
海がとてもきれいみたいで、あといらぶー(ウミヘビ)が有名らしく、いらぶー汁を食べてみよう
かな。まむしと同様に鶏肉みたいなんだって。

夜には沖縄に嫁いだ高校時代の友人と夕食。なんと3人目の子供を妊娠中とのこと。
めでたい、めでたい。

土曜日はコンクール会場で応援(?)したあと、先生が三線の唄に出てくる場所を回ってくれる
そうで、「本部なーくにー」に出てくる地域や「かいされ」に出てくる石くびり、「梅の香り」のモデル
になった梅の樹など、曲を知っていると「これか~!」と思うはず。

前にも三重城(みーぐすく)という、船を見送った場所に連れて行ってもらったんだけど、そこは
ぜんぜんロマンチックではなく「ここ~?」って感じだったのよね。でも、こないだ「テンペスト」を
読んだら何度も三重城が出てきて「私行ったよ!」と思っちゃいました。(笑)

時間があれば識名園にも行ってみたいと思ってます。

ではでは、行ってきま~す!


沖縄でお祭り三昧の旅 その9

2008年11月19日 22時01分26秒 | 八重山・沖縄への旅

 とうとう那覇最終日です。 
 ホテルで朝食後、またまたゆいレールに乗って儀保駅へ。

 リュックがすでに重いので、駅のコインロッカーに預けたら、首里琉染に向かい
ます。
 ここは前に首里城に行ったときに寄ったんだけど、想像していたよりずっと珊瑚
染めがすばらしかったので、今回は珊瑚染め体験に来たのだ!

  立派な店構え

   のれんの蒼がきれい。これも珊瑚染めです。

   特に予約はしてなかったけど、店の開店と同時に入ってお願いしたら大丈夫
 でした。珊瑚染めの準備の間、お店をぷらぷら見回していたらステキな珊瑚染め
 のエプロンがあったので買ってしまった。今からそのエプロンを作るというのに・・・。

 で、私が作るエプロンはこちら。

 大小たくさんの珊瑚 

 この珊瑚を使ってエプロンを染めていきます。色は黄色、赤、青、紫の4つのみ。
 この4色を組み合わせて色を作っていく。

  色は薄いものから順に。

 まずは黄色、白地が見えなくなるくらい刷り込んだほうがいい。でも、エプロンの
生地は凸凹していてなかなか乗らないんだなあ。

 黄色のあとに赤を刷り込むとオレンジに、青を刷り込むとグリーンに変わるのだ。
 珊瑚の模様をうまくだせるように乗せていく。なかなか難しいけど楽しい!

 1つ終わっては次にどう染めるか、どの珊瑚を使うか悩みながらやっていると、
時間がどんどん経っていって、気が付いたら1時間半もやっていた。
 普通は30分くらいで終わるらしい。(笑)
 いや~、満喫しました!またやりたいです!

                         

 で、エプロンを持って急ぎ足で向かうのは、前日に予約しておいた「31デイリー
ベーグル」。曜日が合えばかならず買いに来てます。
 定番5種と日替わり1種の6つをお持ち帰りにし、早めのお昼ってことでハム&
チーズサンドをテイクアウトで。

       

   おまけにベーグルのラスクが付いてた。
   ここのベーグルは食事用のが基本で、小麦の味がするパンって感じ。
  私はそういう食事パンが好き。シンプルなのに、おいしい。

   もひとついつもの定番「安室」のサーターアンダーギーも予約していたので
  そこに行く道なりに歩きながらもぐもぐ。

   「安室」は前日では「黒糖」味は午後からしかできないってことだったのに、
 着いたらあったので、「抹茶」「黒糖」「紅芋」の3袋を購入。
   ここも出来立てが最高においしいんだよねえ。次々に売れていくのでいつも
 出来立てが買える。工場直売だからこそ。

   大満足で儀保を後にし、帰りにまた栄町市場に寄ってpotohotoでコーヒー豆
 を買って帰りました。

   毎回定番のものを買って帰る那覇の旅。
   今度はpotohotoに教えてもらったベーグル屋にも行ってみようっと。