慶應義塾高校野球部をひっそり応援しながら冷静にブツブツつぶやくブログ

慶應義塾高校&東京・神奈川を中心とした高校野球、東京六大学の観戦記・応援ブログです。 By G&G

21/4/29 慶應義塾Vs.桐光学園

2009-04-29 22:01:49 | 2009年春季大会
桐光学園2-1慶應義塾(延長11回)

今日もいい天気。会社に行くより少しだけ早く家を出発。調べてみたら新宿からちょうどいいロマンスカーが出ていたので、それに乗車。前回行ったときは意識していなかったが、大和ってロマンスカー止まるんだ・・・
このブログもひっそりと自分自身で楽しみたいのだが、先日近くで観戦されていた方からのコメントがあった。面がすっかり割れてしまったようで、あまり大きな声で勝手なことを言えなくなってしまったかも。
それでも到着するやいなや、みんなアブないネタを振ってくる。それにしては、ハマスポドットコムという取材にはクソ真面目に答えていた。確かにここに載せるようなネタは、絶対に記事にならないけど。
筆者のすぐ前に赤青のメガホンの束が段ボールごと置かれる。まだ4年前のものが残っているようだが、これを小売業界が長いM氏が綺麗にディスプレイ。とても筆者には思い付かない発想だわぁ。さすが。

まぁ、昨年のこともあるし、春の優勝校はここ数年甲子園に行っていないので、どうしても勝たなくてはいけない試合だとは思っていなかったが、やはりなんだかんだと言っていざ応援するとなると力が入る。
特に相手は宿敵桐光。机上の計算では1年で8回公式戦で当たる可能性はあるものの、図抜けた2強という構図ならともかく、普通高校野球で春夏秋3回すべての大会で対戦するという去年のようなことはごく稀なこと。ということもあり、関係者や他の人がどう感じているかは知らないが、筆者個人としては現時点では良きライバル、宿命の対決と思っている。
応援に力が入る一番(でもないが)大きな理由は、某巨大掲示板に現れる○○伝説とかいう奴。実際今覗いてみたら、人の家(って、持家じゃないけど)まで土足で入り込んで大暴れしている。ということで今日も是非とも勝って欲しかった(なんて小さな理由だ)。
去年、桐光の応援者と話したが、やはり○○伝説には迷惑しているようだ。ウチもワケ分からない輩が登場しているが、2chとはいえ、あぁいう異常者がいるせいでその学校自体の評判が悪くなってしまう。ここまでくると周りがいくら言っても如何ともし難そうなので法的にでもなんとかならないもんかなぁ。

結果負けちゃったけど、連休がヒマになってしまったなというくらいで、去年の春ほどのダメージはない。むしろ、個人的な感想ではあるが桐光が目一杯だったような感じだったのに比べ、塾高の方が余裕を持って戦えたかなと感じる。前回ブログで書いたように明先発、リリーフに三宮という形になったし、公式戦の準々決勝で20人の選手を試すことができるなんていう機会はそうざらにない。とりあえず心配なのは荒川のケガだけ。
塁審の判定は別としてひとつだけ書かせてもらうと、11回1アウト2塁の場面において「外野の守備位置が深すぎるぞ」とスタンドで叫んでいたのだが、イージーなセンターフライだと思った打球がセンター前にポテン。守備が上手くないと深めに守ってしまうという傾向にあるようだが、この場面は頭を越されたらオシマイと割り切って内野の間を抜けるヒットもホームで刺せる守備体型だろう。ベンチがちゃんと指示してやらないといけないかも。それにしても、桐光は相変わらず打者の研究をよく行っているせいか守備位置がいい。2年前の確か準決勝横浜創学館との試合で、完全に創学館がライトオーバーで逆転だと思った打球をドンピシャの守備位置でアウトにし甲子園へと繋げたことがあったが、今日も一人一人守備位置を変え、ヒット性の当たりをいとも簡単に捌いていた。サッカーでも自分たちのスタイルを貫き通し勝負するタイプのチームと、相手の長所を消して勝負するタイプのチームがあるが、前者が慶應、後者が桐光っていう感じかもしれない。

遠い昔だったような気がするセンバツからまだ1ヶ月。今日のスターティングメンバーにはエースの名前もキャプテンの名前もなし。着実に進化しているのかどうかよく分からないが、夏に向けて、第二シードを取れれば充分。関東大会期間中はしっかり勉強してくれ。

第二試合も観戦の予定だったが、ネット裏にもう席がなかったこともあり、そのまま残念会に繰り出したので、商大と隼人の観戦記を楽しみにしていた方ごめんなさい(そんなヤツおらへんおらへん)。

P.S.
ブラスバンドはアメフト早慶戦との応援が重なり、半分しかこちらに来ていなかったとのことだが、延長戦に耐えられるくらいの体力をつけよう。確かに30人以下で1試合演奏するだけでもキツイことは分かるが・・・


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