こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

秋祭りなのに鳴らない太鼓

2022年10月05日 03時16分32秒 | 日記
前日の続きで、
ジャガイモの冷凍保存に向けた最後の加工。
茹でとフライの二本立て。
これでしばらくは、
ジャガイモの心配はしなくて済む。(笑)

夕食は手がかけられないので、
ラーメンライスにした。
屋台ラーメンのだしを調合、
生めんをすこし硬めにボイル。
ネギは間に合わず、もやしラーメンにした。
出汁にニンニクと生姜のチューブを絞って入れた。
9時以降は食事をとらない妻も、
「すこしだけ」と食べるほど、
かなりな味に仕上がった。
満腹でしばらくぼーっとしていたが、
ふと耳を澄ませた。
しかし、聞こえない。
当然の話で秋祭りは神事のみ、
太鼓屋台はまたまた出番が亡くなったのだ。
そうなると、乗り子が太鼓打ちの練習をする必要がない。
3年前までは1週間近く、夜遅くまでやってのけた太鼓の練習。
夜のしじまにこだましていた太鼓は、またしても鳴ることはないのだ。
村の外れに構えた屋台蔵も、ここ数年静かなものである。
そうそう、昨今は屋台蔵で太鼓打ちの稽古をしているが、
私の子供時代は、
大太鼓を地域の人が担いで、
乗り子の家を順次回ったっけ。
毎日変わる家の土間に据えられた大太鼓を囲んで、
稽古に稽古を祭り前日まで続けたのを思い出す。
青年や祭りの周旋が集って、
乗り子たちを鼓舞したものである。
稽古が終われば、
各家で用意された菓子に食らいつけた。

もう1週間もない秋祭り本番。
静かでも厳かに迎えることにしよう。(ウン)
コメント
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