こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

風物詩が消えた村

2022年01月31日 11時32分32秒 | 日記
家の裏手に連なる里山、
頂き辺りの日当たりが印象的に見える。
変哲のない田園風景、
数年前までは白煙が立ち込める季節である。
風物詩と言えた畔焼き、
数年前から中止になっている。
時代の流れとは言え、
ちょっと寂しい思いに囚われる。

深夜、卵を使った料理を楽しむ。
今回は厚焼き玉子、
玉子焼きは手巻きなど、
使う目的にあわせ味は変える。
茶わん蒸しの材料もあわせておいた。
久しぶりに1パック98円の卵を手に入れたので、
存分に使える。
パンケーキ、プリンなどの作り置きも仕上げたら、
明け方の4時。ひと寝入りである。

畑へは3時過ぎ。
農作業小屋は枠が立ち上がったところ。
次は歪みの補整と屋根と行きたいところだが、
源ちゃんと一緒では、
なかなか予定通りにはいかない。
目を離していると「ボリボリ」
なんと大根を畑から引き抜き齧っていた!
トマト、黒豆などげんちゃんの被害は甚大(?)だ。
しかし、
畑を縦横無尽に飛び回り、
ストレスもなく逞しくなったのを感じる。
もう一緒に走り回れないが、
老人と愛犬の物語は続くのだ。
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スマホお手上げ?

2022年01月30日 13時40分59秒 | 日記
スマホの操作に四苦八苦している。。
タッチ画面もしょっちゅう誤操作。
「料金は高いのに、使いこなせないなんて……ああー」
娘もクールな目を向ける。
妻の皮肉はもう聞きあきたが、
こうなると基本的な疑問は、
家族に聞くのもしゃらくさいって思い。
取り扱い説明書も、
いまやウェブだより。
それがまた読むのが大変。
まして専門用語が理解できない。(笑)
とはいえ、
こんなのは子供の頃からのくり返しといっていい。
失敗・挫折、自分本位でしゃかりきに頑張って解決する。
時間は長くかかるが、
解決した時の感動感激といったら。
その繰り返しの人生、
思い返せば、なにひとつ悔いはないし、
ハッピーになるためのプロセスだったと確信できる。
年齢を取っても、その生き方は変わらない。
エゴ思考……そうだよな、
協調性のない私が選んだ人生である。
今はそんな自分を、
そーっと見守ってくれる家族の目を感じながら、
エゴ思考に拍車をかけていこうっと。(うん)
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おでかけ

2022年01月29日 13時57分03秒 | 日記
腕の痛みがようやくマシに。
あまり痛いと主張すれば、
家族そろい、
「それは年のせい」と、
笑い話にされるのがオチ。
我慢するのが一番。
きのう虹を目の辺りにできたのは、
痛いのも、もう終わりって予兆だったのかな。
今日は朝から買い物に。
玉子1パック98円につられたのである。(笑)
その流れで、
夢前の夢街道へ。
どでかイチゴのショートケーキを、
フエースブックで見かけたのだ。
土曜日でイチゴ狩りも始まったらしく、
駐車場は満杯に近かったが、
なんとかショートケーキを買って帰宅。

昼過ぎに畑へ。
腕の痛さがあって2日ぶりになる。
出かけようとすると、
源ちゃん、
木戸をかじって開けた穴から首を出して、
「わんわん!(僕も連れてってよ~!)」せがむ。
仕方がない。
しばらく相手をするしかないなあ。(わたしも楽しめるのだが。笑)

源ちゃん連れの畑詣では、
4時ごろにすることにした。
また仕事が捗らずに終わりそうだ。(まあええやんか。笑))
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家族のベストリンク

2022年01月28日 11時53分36秒 | 日記
腕が痛くて眠れない。
昼間アトリエをミニ改造したせいだ。
終わった後、
紙芝居をやってみた。
お客さんはいないが、
まだまだいけそうな欲を覚える出来だった。

眠れないのに布団の中はもったいないと、
深夜の台所に。
ホットケーキを作ることにした。
強力粉を使い、風味はごま油。
8枚焼き上げたが、
途中つまみ食いでムシャムシャ。
プリン用に作り老いたカラメルシロップをかけ、
バターをのせてみた。
甘味は少しおさえたふんわり仕立て、
残りは冷凍保存である。

ホットケーキを口にしながら、
なぜか母を想いだした。
「腹減ったら食えや」
おやつ代わりに母が作ってくれたのは、
流し焼き。
小麦粉を水に溶き砂糖を加えたものを、
サッと焼いたものだったが、
何枚も頬張ったものだ。実にうまかった。

何年か前の公募で賞を頂いたエッセーに、
「わたしのふるさとはお母ちゃんだった」
なんて、
今思えばなんともむず痒いことを書いたっけ。
しかし、
わが家の親と子の関係性をみると、
その通りと納得してしまう。
巣立った娘や息子の里帰りは、
母親いてこそなのだと思い知らされる。
父親の私は、
子供らを歓待するための裏方に徹するだけ。
なごやかな団らんから離れた位置が心地よい。

「僕らのふるさとはお母ちゃん」
それで家族の和が保てるなら、
何も言うことはない。
声なき声で、
(頑張ってなあ、お母ちゃん)
と繰り返すだけが関の山のお父ちゃんは健在だ。(笑)
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ため息

2022年01月27日 11時11分33秒 | 日記
またまたまた規制の日々が。
コロナはみんなの希望を奪い続ける。
これも人の定めと、
諦めきれないものがある。
若い頃、
「耐えてばかりじゃ。
生きた甲斐もなんもあったもんじゃない」と、
自分を鼓舞したものだが、
もうそんな余力も尽きかけている。

奇跡はないと分かっていても、
やはり奇跡を願うのは人間のサガなのかな。
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健康ドリンク?

2022年01月26日 05時34分40秒 | 日記
喫茶店を経営していたころは、
珈琲を何杯も飲んでいた。
自分でたてるサイフォンコーヒー、
自分で美味いといえるのが基本。
店をオープンさせるまで、
研究のためいろんな珈琲店をめぐり、
珈琲を味わったものである。
デミタスcupにするほど、
1日に飲む量はすごかった。
その反動か、
喫茶店を閉店させた後は、
紅茶を飲むようになった。
健康にコーヒーが悪いという思い込みがあったと思う。
今も紅茶だが、
ちょっと特別なものに仕上げて飲んでいる。
紅茶1リットルに酢を大匙4杯加えて常備している。
酢を加えかけたのは、
40代の頃、高血圧になりかかったからだ。
「血圧が高いのん、黒酢を飲んだら効果てき面やど」
誰かが言っているのを耳にしてから、
酢の水割りを飲み始めた。
すると本当に血圧がさがった。
そうなると、もうやめられない。
黒酢だと高くつくので、
穀物酢に変えたが、今に至るも続けている。
ただ気を付けなければならないのは、
作ったスペシャルドリンクをペットボトルに詰めて、
冷蔵庫に入れるとき。
無造作に入れておいたのを、
娘が口にして大騒ぎになったからだ。(笑)
以来、慎重に慎重を重ねている。
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らかんさん

2022年01月25日 10時57分38秒 | 日記
市役所に用事があり、歩いて赴いた。
帰り道、酒見寺の方へ回り、
酒見神社を抜けて小谷の方へ行く途中、
通りかかった羅漢寺。
ちょっと土塀から境内を覗いてみた。
随分長い間ご無沙汰している石仏と目があった。(笑)
子供の頃から、
しょっちゅう遊びがてらに立ち寄っていた五百羅漢。
記憶にある羅漢の顔も。
二人きりの兄弟だった兄と連れ立って訪れたこともある。
節句祭りを見物した帰りは、
必ずといっていいほど立ち寄ったのを覚えている。
神戸の従兄を案内した時に、
写真が道楽趣味の従兄が写真を撮ってくれた。
「ほら並んで。らかんはんの笑顔に負けるなよ」
人見知りで滅多に笑顔を作らなかった私と違い、
常に恵比寿顔だった兄は羅漢石仏に挟まれてとけ込んだ。
「ほらほらツネちゃんも負けないで笑え笑え」
はやされると一層緊張してしまう。
結局撮られた写真で笑顔が輝いていたのは兄。
石仏と私は仏頂面だった。(大笑)
その兄が亡くなったのは30年前。
一人っ子になってから、
ようやく自然な笑顔を作れるようになった私だった。

土塀越しに目が合った石仏は、
やっぱり仏頂面だった。(しんみり)



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メタボ予備軍の末路

2022年01月24日 10時23分10秒 | 日記
昨日は雨。
畑にも出られず、
家に軟禁(?)状態。
ボーッと過ごしていると、
いつの間にか手が出てしまう。
ポリポリ、モグモグ、ペチャペチャ……!
「また食べてるの!動かないんだから太るばかりでしょ」
体重が増えれば、健康数値も異常が出る。
分かっちゃいるけど~~
である。」
家族の非難(?)も、すぐに忘れてしまう。
健康に敏感だった時期がある。
集団検診の結果、
健康指導を受け、
メタボ予備軍などと言われ、
体重減を目標設定、
克明に記録をつけたりもしたなあ。
いやいや、あの時期も、
甘いものに結構手を出していたものだ。
最近は健康のために何かをするようなことがなくなった。
なるようにしかならないと達観の年齢に達したからかな。(?)
それでいて、寝たきりはごめんだよな、なんて思ってる。

すこし動いてみるかな。
小雨になったのを見越して腰を上げる私だった。
どれほどの効果があるかどうか。
まあ、なるようになるさ。(笑)こりゃ駄目だ。

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ああ~!ウォーキング

2022年01月23日 12時36分16秒 | 日記
ウォーキングに参加できなかったコースをひとり歩いてみた。
歩いているうちに同じコースを歩く人が増える。
みんなマスクで年齢も顔も分からないけれど、
もしかしたら昔のウォーキング仲間がいるかも知れない。
それでも気分はおひとりさまウォーキング。
まさに人生である。
仲間がいた時代に描いた葉書が残っている。
「ひとりじゃない。すごいよ~この瞬間 共にする 生きている実感」
と添えている。
状況は変わっても、
もう少し歩き続けたいなあ。
一人になっても。
そして……。

昼前に思いついてプリンを作った。
自分好みのものができるのがいい。
プッチンプリンは、もういらないのだ。(笑)
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月刊が季刊誌になっちゃうよ~!

2022年01月22日 03時13分47秒 | 日記
[JAFMate]誌が届いた。
その予告編に「3月号より季刊誌に移行」とあった。
少なからずショック。
いろんな雑誌を読んでいるが、
ここ数年、廃刊や、
月刊誌の季刊誌への移行が目立つ。
雑誌や書籍の販売部数がガタ減りで、
当然の運命かも知れないが、
活字人間には耐えがたい時代の流れである。
スマホやタブレットを、
使いこなせるようになればいいが、
アナログの私にはまず無理な話。
3月から季刊誌になった愛読雑誌を手にした時、
どんな気持ちになるだろう?
コロナ以来、
昭和世代の私に足かせが幾重にもかせられる。
生きる張りあいを維持するのも限界が近い。
それでも頑張らなきゃと思う。
僅かに残る負けん気だけが、
老いを押しとどめてくれるはずだから。(ウン!)

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