続いて立ち寄ったのは、長野県の駒ヶ岳ＳＡ。
さっそく歩き出す陸くん。
坂道はパパも心なしか慎重に歩いております。
ココにはドッグランもあって・・
さっそく中へ～
ここではリードを外して、陸くんの動きを見つめる私たち。
ドッグランをうろつく陸くんの様子はコチラ・・・
ラブラドール陸「 ドッグランもルンルンです～♪」
完全ノーリードなのですが～
普段から全く走ることがない陸くんなので、フェンスに激突する心配は全くなし。
それでもベンチにぶつかるのではと、慌てて駆け寄るパパでした。
陸くんは、今まで通りにてくてくと散歩を楽しんでおりました。
満足した陸くんを乗せて、この日お泊りする道の駅に向かって爆走中。
途中の山にはまだ雪が・・・
朝大阪を出て、夕方には八ヶ岳に到着～
一応ここが目的地だったのですが・・ちょっと早すぎ。
走り始めると止まれないパパなのです。
ほっと一息つきながらお菓子を食べるパパと～
なんとかありつこうと必死の陸くん・・
こちらも‘いつもと変わらない風景～’です。
ここに結ちゃんもいてくれたらなぁ～って
思ってしまった私です。
（せめてカケラでも～っ♪）
今月の中旬に白内障の手術をする予定だった陸くん。
そして、その後２．３週間は‘エリザベス生活’を強いられる予定でした。
だけど事前の検査で「手術をしても目は見えるようになりません」と宣告されてしまい・・
愕然としてしまった私たちでした。
・・・がっ
ならば、せっかくなので陸くんを連れて旅にに出よう～
そう思って、向かった先は涼しい長野。
結ちゃんがいなくなってから、初めての「サンニン旅」です。
（すぐに爆睡の陸くん～）
まずは～
いつも立ち寄っている「亀山ハイウェイオアシス」へ。
旅に出たのは、みんなの気晴らしもあったのですが、
もう一つ大事な目的が・・
それは‘陸くんの目は本当に見えないのか’を確かめることでした。
お医者さんが言ったように、完全に失明しているのか・・
それが、私たちにはどうしても信じられなかったのです。
私たちの思惑をよそに、お散歩を楽しむ陸くん～
大好きなコレもさっそく始まります・・
楽しそうな陸くんの様子はコチラ・・・
ラブラドール陸「 旅の始まりは散歩から～♪」
そして私がカメラを構えると・・・
完璧なほどの・・‘カメラ目線’の陸くん。
これが本当に失明している状態なんだろうか。 う～ん・・
私には～
今までと変わりなく‘お散歩を楽しむ陸くん～’に思えて仕方ありませんでした。
とにかく、旅は始まったばかりです。
（いっぱい遊びます～♪）
３月の写真を整理をしていたら、みんなで桜を見に行った時のものが出てきました。
てっきりブログにアップしたと思ってました。
この日はちょうど結ちゃんの病気がわかる数日前で、
その後それどころじゃなくなってしまって・・。
・・ってことで、まだ元気だったころの結ちゃんが登場します。
この日はちょうどパパがお休みってことで～近くの公園に桜を見に・・。
陸くんに追いつこうと一生懸命に駆けてた結ちゃん。
久しぶりのお出かけだったので楽しそうでした。
いつものように、桜の下で記念撮影。
マイペースに歩く陸くんと、その姿を追いかけている結ちゃん。
本当にいつもの風景でした。
残念なことに桜は満開を過ぎていて、ちょっとがっかり・・
それでもフタリにとっては初めての場所でウキウキだったみたいです。
少しでも桜が残っている場所を探して、てくてく。
んでもって、こ～んな写真が撮れました。
フタリとも、とっても楽しそう～
そ～んなお散歩の様子はコチラ・・・
ラブラドール結「終わりかけの桜を見に来たの～ん♪」
これが結ちゃんにとっての最後のお花見になってしまいました。
それでも～
最後まで楽しそうに歩いていた結ちゃんでした。
（桜綺麗だったよ～ん♪）
一昨日、白内障の手術のための検査に行ってきました。
事前に聞いていたのは「検査は10分ほど」ってことだったので、
朝から絶食だった陸くんのために、お昼ご飯（ふやかしたフード）を作って出かけたのですが
なんと・・「夕方６時にお迎えに来てください」って言われ、仕方なく夕方改めて迎えに行きました。
病院に着くと、奥から陸くんの声が・・
随分長い時間泣いていたらしく、半分声が枯れかかっていました。
そうだよね・・いきなり知らない所に連れてこられていろいろ検査されて。
この日の検査ですが、
眼底検査とエコー検査、そして血液検査等。
私たちが行った頃はまだ、点滴をしている最中だったらしく、すぐには会えませんでした。
そして、肝心の検査結果ですが・・
陸くんは「網膜変性症」という病気になっているらしく、
手術をしても視力は回復しないと、先生から説明が。
そして、「今はもう完全に失明している」ということでした。
私たちはもう言葉も出なくって・・ただ聞いているのが精一杯で。
パパが「それでも手術をしたら少しでも見える可能性はありませんか」と聞いてくれたのですが、
「可能性はゼロです。」と先生。
「網膜変性症」という病気は、網膜血管が委縮して視細胞が死滅して視覚が失われる遺伝性の病気だそうです。
２年から3年にかけて進行するらしいです。
「もっと早く手術をしていたら白内障にはならなかったのですか」と聞くと、
「最初に手術していたとしても、２．３年かけて失明します」と。
結局どうやっても、陸くんの目はもう見えないんだ・・・。
一通り先生の説明の後、陸くんはやっと奥から出てきたのですが、
電極を付けたというおでこと腕の毛は剃られていて、フラフラの状態でした。
（翌日の陸くん～）
予定では、明日の手術の後すぐに見えるようになるはずだったのに・・・
結局、陸くんの目を取り戻してあげることはできませんでした。
ゴメンね‥何にもしてあげられなくって。
悲しすぎる現実を前に、今途方にくれてます。
（こんなに可愛い目なのに・・）
数日後に白内障の手術をひかえている陸くんです。
あ・でもその前に明日 手術ができるかどうかの検査があって
それも麻酔をかけて検査するらしいので心配です。
（朝から絶食して病院に向かいます・・）
少し前から続いている「謎のピー」も今一つ完治していなくって・・
先生もなんとか手術までに完治させようと治療していてくれて、
数日前に病院に行った時には、またまた点滴をされた陸くん。
今回は前回以上の量で、なんと750ｍｌも。
おかげでこんな状態に・・・
あまりに心配になり病院に問い合わせてしまいました。
その後少しずつ吸収されたみたいで、その‘こぶ’も今ではなくなりました。
薬もまたまた増えて、こ～んなに・・
これを朝晩飲んでます。
こんな状態で本当に大丈夫なのだろうか・・
白内障の状態はもうギリギリだと言われてるし・・
体調は今一つだし・・
不安要素ばかりがあって、正直怖くてたまりません。
なによりもシニアの陸くんにとって全身麻酔がかなりの負担になるのではと、とにかく不安で不安で・・
このままだと失明してしまう・・それを避けるには仕方がないことなので
今はもう、祈るしかありません。
（頑張ってます～！）
今日は結ちゃんの４９日です。
随分前のような、まるで昨日のような・・
とても複雑な気持ちです。
結ちゃんが最後の夜に、私に向かって口を大きくパクパクさせて 何かを言ってくれたのだけど
それが今でもわからなくて・・
一体何を言いたかったのかずっと気になっています。
「さよなら」なのか・・・
「ありがとう」なのか・・・
「楽しかったよ」なのか・・
そして今でもたくさんの後悔があります。
「あ～すればよかったかも」とか・・
「これがいけなかったのかも」とか・・
いろいろ考えてはみるものの、答えはこれからも出ないと思います。
‘家族を失う’ってことは本当に辛いことです。
これからもたくさんの結ちゃんに逢えるように、「結ちゃんのメモリアル」を作りました。
「結」という名前のワンコの・・‘短かったけれども楽しい時間’です。
ラブラドール結「 アタチが結なの～ん♪」
結ちゃんに出逢えて本当に良かった。
家族になってくれてありがとう～
今まで結ちゃんのことを見守ってくださっていた皆様
ありがとうございました。
（またね～♪）
昨日から６月ってことで、我が家のカレンダーも新しくなってます。
写真の中の結ちゃんは、とっても楽しそうです。
さてさて～
陸くんの目に最初に気づいたのは２年半ほど前。
それから毎日朝晩の点眼薬を続けてきたのですが、それでも進行は止められませんでした。
最近では、散歩中に電柱にぶつかったり、私の姿を見つけられなかったりと・・辛い状態に。
少し前、眼科の専門病院に行ったのですが・・
（お出かけだと思って嬉しそうな陸くん～）
そこで、自分たちが思っている以上に陸くんの白内障が進んでいることを知らされて・・
正直愕然としました。
このまま点眼薬を続けていても、いずれ失明するであろうと。
ただ、その病院では手術はできないと言われ・・途方にくれていたところ～
今お世話になっている先生の知り合いの病院に眼科専門の先生がいると教えてもらい、
先日その病院で診察を受けてきました。
１時間以上に及ぶ診察の結果、
陸くんの両目の白内障は、かなり進行しているということ・・
手術をするにもかなりギリギリまできているということ・・
するのであれば一刻の猶予もないということ・・等々言われました。
私たちの中では、進行が進んでいる左目だけを手術して、少し見えている右目は触れないでおきたい・・
万が一にも左目がだめでも右目だけでも見えれば、、そういう思いでいたのですが、
先生曰く「両目を手術して片方だけでも助かれば良い」と。
・・・・そこまで進行していたなんて。
（検査薬で目が白くなっています・・）
本当に陸くんには申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
もっと早く、私たちが行動していたらこんなことにはならなかったのに・・・
ごめんね・・。
パパといろいろ相談して、今月手術することにしました。
もちろんシニアの陸くんにとって、全身麻酔を使った手術はリスクもあります。
また、手術に先駆けて検査した中で「甲状腺低下症」なる病気も見つかりました。
不安なことはいっぱいあります。
私は出来ることならば、これから先も点眼薬だけでなんとか過ごせればと思っていたのですが、
パパの「陸にとって、最後の１日だったとしても見えていた方が幸せだと思う」（極論ですが・・）
この一言で、私も決心しました。
来週、全身麻酔をかけての検査があります。手術が可能な状態かの確認です。
そして、その数日後手術をします。
今はまず甲状腺低下症のお薬を飲みつつ、少しでも手術にリスクが伴わないよう準備しています。
・・・正直、私が一番緊張しています。
（頑張りますっ！！）
