ATTAC関西グループの喜多幡です。
イスラエル(とエジプト)によるガザ封鎖が続く中、パレスチナを支援する各国の団体が10万トンの救援物資(セメントや医薬品、車いすなど)を届けるため、7隻の船でガザへ向かっていました。
支援船には、ホロコーストを生き延びたユダヤ人の女性や、ノーベル平和賞受賞者、欧州議会議員を含む700人の活動家が乗っています。
この動きはイスラエル国内でも大きく報道され、イスラエル外務省は「イスラエルはガザに人道援助をしている」、「援助は足りている」、「違法な入港は阻止する」という内容の大々的な宣伝を展開しています。
本日未明、イスラエル軍は支援船を攻撃し、多数の死者と負傷者が出ているようです。
以下、ツイッターに流れている各国の報道です。
I can't believe this is happening. Israel opens fire on Gaza flotilla,
killing 10. http://bit.ly/cBYxEP (イスラエルのハーレツ紙)
Al Jazeera English reporting on Gaza Freedom Flotilla
http://www.livestation.com/products/32-al_jazeera_english(アルジャジーラ)
以下は、パリ在住のコリン・コバヤシさんからの情報です(ATTAC-JapanのMLより)
ガザ救援市民艦隊犠牲者の数は、私たちの組織CCIPPPが得た情報ですと:死亡者16名、負傷者50名とのことです。
ヘリコプターのイスラエル特殊部隊によって、襲撃されたようです。以下、最初の画像がアラブ放送によってみれます。
http://www.protection-palestine.org/spip.php?article8902
100名ほどの特殊部隊に公海上で襲われ、市民艦隊フリー・ガザとは、連絡が途絶えています。
パリでは、今晩イスラエル大使館前での抗議行動、
地方でも抗議行動が予定されています。
このほか、各国で抗議の行動が始まっています。
トルコではイスラエル大使館が包囲されているそうです。
スウェーデン政府はイスラエル大使を呼び、抗議したそうです。
英国でも今日の午後に緊急のデモが呼びかけられています。
ツイッターをやっている方は、#flotilla、#gazaなどでチェックしてみてください。
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ツイッターをやっている方は、
#flotilla
(http://twitter.com/#search?q=%23flotilla)
#gaza
(http://twitter.com/#search?q=%23flotilla)
などでチェックしてみてください。
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以下は、パリ在住のコリン・コバヤシさんからの情報です(ATTAC-JapanのMLより)
> ガザ救援市民艦隊犠牲者の数は、私たちの組織CCIPPPが得た情報ですと:死亡者16名、負傷者50名とのことです。
> ヘリコプターのイスラエル特殊部隊によって、襲撃されたようです。以下、最初の画像がアラブ放送によってみれます。
> http://www.protection-palestine.org/spip.php?article8902
>
> 100名ほどの特殊部隊に公海上で襲われ、市民艦隊フリー・ガザとは、連絡が途絶えています。
>
> パリでは、今晩イスラエル大使館前での抗議行動、
> 地方でも抗議行動が予定されています。
>
このほか、各国で抗議の行動が始まっています。
トルコではイスラエル大使館が包囲されているそうです。
スウェーデン政府はイスラエル大使を呼び、抗議したそうです。
英国でも今日の午後に緊急のデモが呼びかけられています。
ツイッターをやっている方は、#flotilla、#gazaなどでチェックしてみてください。
Gaza aid convoy intercepted by Israeli military
Israeli troops storm Gaza flotilla
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支援船団、まもなくガザ接岸か イスラエルは阻止の構え/AFP
2010年05月31日 10:38 【5月31日 AFP】2007年からイスラエルによって封鎖されているパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)への建材などの支援物資約1万トンや活動家ら約700人を乗せた船団が30日、地中海キプロス南部を出港した。イスラエル側はこれを阻止する構えだ。

国際人権団体「フリー・ガザ・ムーブメント(Free Gaza Movement)」のHuwaida Arraf代表はガザに向かう船上でAFPの電話取材に対し、「イスラエルはガザ沿岸20カイリの範囲を封鎖している。船団は31日昼前後に同海域に到達する見通しだ」と語った。
30日午後3時(日本時間午後9時)のキプロス出発から約6時間後、支援船団を阻止するため、イスラエルのミサイル艇3隻が北部沿岸ハイファ(Haifa)の海軍基地を出発した。ミサイル艇に同乗した記者が電話で伝えたが、すぐに電話を切るよう命じられた。
ガザでは封鎖に反対する活動家らが国際社会に対し、支援船団の保護を求めている。船団は当初、29日にガザに接岸する予定だったが、遅れが重なり、今後24時間以内の接岸が見込まれている。ガザではパレスチナ国旗のほか、船団を派遣したギリシャ、アイルランド、スウェーデン、トルコなどの国旗を掲げた船に乗った漁業関係者らが海に出て待機している。
イスラエル側は封鎖を破ろうとする支援船団の試みを「不法行為」と非難。船団をとらえてアシュドッド(Ashdod)港にえい航し、反パレスチナ活動家らの身柄を拘束する構えだ。(c)AFP/Sakher Abu El Oun
http://www.afpbb.com/article/politics/2731252/5820821
ガザ支援船をイスラエル軍が強襲、10人以上死亡 トルコ強く抗議/AFP
【5月31日 AFP】(イスラエルによって封鎖されているパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)へ支援物資や援助活動家らを運んでいた支援船団6隻のうちの少なくとも1隻が31日、イスラエル特殊部隊の強襲を受け、イスラエル軍の発表によると少なくとも10人が死亡した。

船団結成に関与したトルコの人道支援団体IHH(Foundation of Humanitarian Relief)のガザ支部はAFPの電話取材に対し、強襲を受けたのはトルコ船籍の船で、トルコ人を中心に15人が死亡したと語った。
一方、パレスチナのイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)が運営するアルアクサ(Al-Aqsa)テレビは、死者は20人に上ると報じている。同テレビは、黒服のイスラエル軍兵士がヘリから船へ降下して船上で活動家たちと衝突する様子や、船の甲板に倒れている負傷者の様子を放映した。
イスラエルの民放チャンネル10(channel 10)によると、攻撃したのはイスラエル海軍の特殊部隊で、船の乗客らから斧(おの)やナイフで反撃されたため発砲したという。
船団は、建材などの支援物資約1万トンや活動家ら約700人を乗せ、31日午前にガザ沿岸の封鎖海域に到達する見通しだった。
トルコ外務省はただちにイスラエル大使を呼び、強く抗議。「イスラエルの非人道的な行動を厳しく非難する」「公海上で発生し、国際法違反に相当するこの遺憾な出来事は、2国間関係に取り返しのつかない結果をもたらしかねない」とする声明を発表した。(c)AFP
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2731691/5823703
【エルサレム共同】イスラエルによるパレスチナ自治区ガザの境界封鎖を突破、支援物資提供を目指した親パレスチナ活動家の国際支援船団が31日午前、拿捕を試みたイスラエル軍と地中海で衝突、軍報道官は船団側の少なくとも10人が死亡したと発表した。
中東の衛星テレビ、アルジャジーラによると、負傷者は約30人。軍報道官は船団側の8人以上が負傷、イスラエル兵も7人が負傷したとしている。支援船側に多数の死傷者が出たことで、イスラエルへの国際的非難が高まるのは必至だ。
船と地上側との通信状態が悪く、船団側の死傷者数確認に手間取っているもよう。支援船は6隻で、トルコや欧州各国の活動家や政治家ら600人以上が乗船。セメントや木材、医療機器など約1万トンの物資を積み、ガザに向かっていた。在イスラエル日本大使館によると、日本人が乗っていたとの情報はない。
軍報道官は、ヘリコプターから降下するなどした兵士らが船団を制圧する過程で、活動家らが発砲、衝突したと主張している。軍は既に6隻を拿捕した。
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2010053101000516_World.html
NHK
経済封鎖されているパレスチナのガザ地区に人道支援物資を届けようとしたトルコなどの市民団体の船がイスラエル軍にだ捕され、軍が船に突入した際、少なくとも10人が死亡しました。
イスラエル軍は、31日早朝、ガザ地区の沖合で、トルコなどの市民団体が派遣した6隻の貨物船や客船に海軍の特殊部隊を乗り込ませるなどしてだ捕しました。
市民団体によりますと、6隻の船には、医療機器や建設資材などガザ地区に向けてあわせて1万トンの支援物資が積み込まれていたほか、およそ600人の人権活動家が乗っていました。
イスラエル軍によりますと、軍が船に突入した際、一部の人権活動家と衝突し、これまでに活動家10人以上が死亡したほか、イスラエルの兵士も4人がけがをしたということです。
今回の事態を受けて、トルコ政府は、首都アンカラに駐在するイスラエル大使を外務省に呼び出し、強く抗議しました。
また、アンカラのイスラエル大使館やイスタンブールのイスラエル総領事館の前には、トルコの人たちが、大勢、抗議に詰めかけ、今回のだ捕は両国の外交問題に発展しつつあります。
イスラエル政府は、3年前からイスラム原理主義組織ハマスが支配するガザ地区に対し、人や物の出入りを厳しく制限する経済封鎖を続けており、今回の市民団体の船に対しても、ガザ地区への寄港を認めないと警告していました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100531/t10014794691000.html
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イスラエル軍によるガザ・フリーダム運動に対する攻撃から考えること/清末愛砂@島根
本日の未明、ガザ包囲に反対し、ガザ住民へ支援物資を運んで
いたガザ・フリーダム運動の6艘の船(世界中の市民活動家約600人
が乗船。1万トンの支援物資を運ぶ途中)が、イスラエル軍(海軍)
に襲われました(公海上)。複数のニュースによると、10人以上
の市民活動家が殺され、60人以上が負傷している模様です。
フリーダム・ガザ運動は今回、アイルランドから船を出し、その後、
ギリシャとトルコで他のフリーダム・ガザ運動の船と合流し、ガザに
向かう途中でした。陸から64キロ離れた地点で起きたようです。
亡くなった心ある、勇気あるシャヒードを心から追悼したいと思います。
イスラエルによる厳しい封鎖により、ガザには正式なルートでは
物資が入らず(トンネル経済が動いていること自体、その異常性を
示している)、また、人がガザを出入りすることも厳しく制限されて
います。2008年年末から2009年初頭にかけてのガザに対する
攻撃から約1年半。ガザはいまだに封鎖され、人々は窒息状態にあり
ます。世界がこのような状況を許しているなかで。90%にものぼる
ガザ住民が貧困線以下の生活を強いられ(それはあまりにも屈辱的な
こと)、国際機関からの援助に頼らずには(その物資にも大幅な制限が
かけられている)生活が成り立たないなかで、フリーダム・ガザ運動は
物資を届けようとしたのです。
5月26日にもガザでイスラエル軍による空爆がありました。ガザでは、
散発的にイスラエルが軍事攻撃をかけています。封鎖した上に攻撃をする
という信じがたい卑劣な行為を繰り返しているのです。今にいたっても。
ガザだけではありません。ヨルダン川西岸地区も壁や入植地やユダヤ人
専用道路や検問所や道路ブロックやトンネルにより、小さく小さく分断
され、人々はその分断された中で生きることを余儀なくされているのです。
ヨルダン川西岸地区内のヨルダン渓谷は、95%にも及ぶ土地を完全に
イスラエルの支配下に置かれているのです。西岸には完全にアパルトヘイト
体制が確立されたといっても過言ではない状態です。渓谷の住民たちは
家を破壊され、土地を奪われ、水源を奪われ、テントや小屋ですら壊されて
いる状態におかれているのです。
イスラエルによって勝手に併合された東エルサレムも同じです。
入植地の建設が進むと同時に、パレスチナ住民は激しい家屋破壊の被害に
あっています。
イスラエル政府はさっそく、今回のフリーダムガザ運動への攻撃に対し、
いろんな言い訳を始めています。「活動家たちが斧やナイフや棒で襲って
きた、船の中から武器が見つかった、フリーダム・ガザ運動側が実弾を
発した、挑発してきた」等。そんな見え透いた言い訳が通るはずがありま
せん。覆面をして船に乗り込んできたイスラエル兵たちの映像を観るだけで、
挑発うんぬんの言い訳が嘘だということがはっきりするにもかかわらず、
ここまで厚顔な言い訳をするとは。
イスラエル政府は世界で徐々に盛り上がってきているBDSキャンペーン
(ボイコット、イスラエルからの資本の引き揚げ、イスラエルへの
制裁を求める運動)に敏感に反応し、脅威に思っています。そのなかで
今回の攻撃が起きたと考えるのが自然でしょう。占領者はそれに反対する
人々を怖がっているのです。脅威に思うのなら、さっさと占領をやめれば
いいのです。
今回の事件を含め、私(たち)は、イスラエルによる国際人権法・人道法
にすら違反する不正義(犯罪)をただし、責任をとらせるよう、動かなければ
なりません。
一刻も早くガザに対する封鎖が解かれるようイスラエルにプレッシャーを
かけるだけでなく、パレスチナが解放されるよう、運動を進めていかな
ければならないと思います。
そうしなければ、占領下で殺されたシャヒードも、ガザ・フリーダム運動
に参加して亡くなったシャヒードたちも浮かばれることはありません。
ロンドンでは緊急抗議デモが予定されています。ヨルダン川西岸地区でも
各地で抗議行動が計画されています。ヨルダン川西岸地区の壁の建設に
よって大きな影響を受けているビリン村の人民委員会の委員長から世界中で
抗議行動を行うようにと呼びかけるメールが届きました。
パレスチナで起きていることを多くの人々に知らしめるとともに、イスラエル
大使館、イスラエル政府に抗議することが求められています。また、同時に
日本政府にもイスラエルの占領や軍事攻撃に抗議するよう呼びかけていきたい
と思います。
今こそ連帯を。パレスチナ解放を求めて。
*「シャヒード」とは、「自らが信じる祖国や思想などの大義のために身を犠牲にした者」という意味だそうです
---------------------------------------------
「ガザ自由船団」に対するイスラエルの虐殺行為に抗議する6・1緊急申入れ・情宣行動
申入れ行動●午後4時45分~(1時間ぐらい)
場所:在神戸イスラエル名誉領事館前
(神戸市中央区中山手通5-2-3 扇都センタービル)
情宣行動●午後6時30分~(30分ぐらい)
場所:JR大阪駅南側交番前
呼びかけ●6・1緊急抗議・申入れ行動実行委員会
連絡先●パレスチナの平和を考える会
palestine.forum@gmail.com
5月31日未明、イスラエル軍の特殊部隊は、パレスチナ・ガザ地区に
向かって、人道援助物資を積んで航海していた「ガザ自由船団」に
侵入・襲撃し、19名以上の支援者・平和活動家を殺害しました。
1400名以上の犠牲者を出したガザ住民虐殺から1年以上たった
今も、ガザ地区は、イスラエルの封鎖政策によって、人道援助を受
けることさえ妨害され続けてきました。
国連やEUなど、国際社会が繰り返し要求し続けてきたガザ封鎖の解
除をイスラエルが頑なに拒み続けるなか、700人以上の平和活動家
が、「ガザ自由船団」に乗り込み、人道的危機状況が深まるガザの
人々に、建材・車椅子等の支援物資1万トンを届けようとしていた
ところでした。
私達は、公海上における非武装の市民ボランティアに対する武力攻
撃というイスラエル軍による前代未聞の犯罪行為に対し、緊急抗議
行動を行います。多くの方の参加をよろしくお願いします。
プラカード・手製ビラ等々、適当に持参していただければ、助かります。
イスラエルのガザ支援船襲撃時の会話全容 ほか/トルコMilliyet紙
イスラエルによるガザ自由船団(ガザ支援船)への攻撃/パレスチナ・ファレスティーン
ガザ支援船:イスラエル軍の攻撃で 活動家ら死亡19人に
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イスラエル(とエジプト)によるガザ封鎖が続く中、パレスチナを支援する各国の団体が10万トンの救援物資(セメントや医薬品、車いすなど)を届けるため、7隻の船でガザへ向かっていました。
支援船には、ホロコーストを生き延びたユダヤ人の女性や、ノーベル平和賞受賞者、欧州議会議員を含む700人の活動家が乗っています。
この動きはイスラエル国内でも大きく報道され、イスラエル外務省は「イスラエルはガザに人道援助をしている」、「援助は足りている」、「違法な入港は阻止する」という内容の大々的な宣伝を展開しています。
本日未明、イスラエル軍は支援船を攻撃し、多数の死者と負傷者が出ているようです。
以下、ツイッターに流れている各国の報道です。
I can't believe this is happening. Israel opens fire on Gaza flotilla,
killing 10. http://bit.ly/cBYxEP (イスラエルのハーレツ紙)
Al Jazeera English reporting on Gaza Freedom Flotilla
http://www.livestation.com/products/32-al_jazeera_english(アルジャジーラ)
以下は、パリ在住のコリン・コバヤシさんからの情報です(ATTAC-JapanのMLより)
ガザ救援市民艦隊犠牲者の数は、私たちの組織CCIPPPが得た情報ですと:死亡者16名、負傷者50名とのことです。
ヘリコプターのイスラエル特殊部隊によって、襲撃されたようです。以下、最初の画像がアラブ放送によってみれます。
http://www.protection-palestine.org/spip.php?article8902
100名ほどの特殊部隊に公海上で襲われ、市民艦隊フリー・ガザとは、連絡が途絶えています。
パリでは、今晩イスラエル大使館前での抗議行動、
地方でも抗議行動が予定されています。
このほか、各国で抗議の行動が始まっています。
トルコではイスラエル大使館が包囲されているそうです。
スウェーデン政府はイスラエル大使を呼び、抗議したそうです。
英国でも今日の午後に緊急のデモが呼びかけられています。
ツイッターをやっている方は、#flotilla、#gazaなどでチェックしてみてください。
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以下は、パリ在住のコリン・コバヤシさんからの情報です(ATTAC-JapanのMLより)
> ガザ救援市民艦隊犠牲者の数は、私たちの組織CCIPPPが得た情報ですと:死亡者16名、負傷者50名とのことです。
> ヘリコプターのイスラエル特殊部隊によって、襲撃されたようです。以下、最初の画像がアラブ放送によってみれます。
> http://www.protection-palestine.org/spip.php?article8902
>
> 100名ほどの特殊部隊に公海上で襲われ、市民艦隊フリー・ガザとは、連絡が途絶えています。
>
> パリでは、今晩イスラエル大使館前での抗議行動、
> 地方でも抗議行動が予定されています。
>
このほか、各国で抗議の行動が始まっています。
トルコではイスラエル大使館が包囲されているそうです。
スウェーデン政府はイスラエル大使を呼び、抗議したそうです。
英国でも今日の午後に緊急のデモが呼びかけられています。
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Gaza aid convoy intercepted by Israeli military
Israeli troops storm Gaza flotilla
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支援船団、まもなくガザ接岸か イスラエルは阻止の構え/AFP
2010年05月31日 10:38 【5月31日 AFP】2007年からイスラエルによって封鎖されているパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)への建材などの支援物資約1万トンや活動家ら約700人を乗せた船団が30日、地中海キプロス南部を出港した。イスラエル側はこれを阻止する構えだ。

国際人権団体「フリー・ガザ・ムーブメント(Free Gaza Movement)」のHuwaida Arraf代表はガザに向かう船上でAFPの電話取材に対し、「イスラエルはガザ沿岸20カイリの範囲を封鎖している。船団は31日昼前後に同海域に到達する見通しだ」と語った。
30日午後3時(日本時間午後9時)のキプロス出発から約6時間後、支援船団を阻止するため、イスラエルのミサイル艇3隻が北部沿岸ハイファ(Haifa)の海軍基地を出発した。ミサイル艇に同乗した記者が電話で伝えたが、すぐに電話を切るよう命じられた。
ガザでは封鎖に反対する活動家らが国際社会に対し、支援船団の保護を求めている。船団は当初、29日にガザに接岸する予定だったが、遅れが重なり、今後24時間以内の接岸が見込まれている。ガザではパレスチナ国旗のほか、船団を派遣したギリシャ、アイルランド、スウェーデン、トルコなどの国旗を掲げた船に乗った漁業関係者らが海に出て待機している。
イスラエル側は封鎖を破ろうとする支援船団の試みを「不法行為」と非難。船団をとらえてアシュドッド(Ashdod)港にえい航し、反パレスチナ活動家らの身柄を拘束する構えだ。(c)AFP/Sakher Abu El Oun
http://www.afpbb.com/article/politics/2731252/5820821
ガザ支援船をイスラエル軍が強襲、10人以上死亡 トルコ強く抗議/AFP
【5月31日 AFP】(イスラエルによって封鎖されているパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)へ支援物資や援助活動家らを運んでいた支援船団6隻のうちの少なくとも1隻が31日、イスラエル特殊部隊の強襲を受け、イスラエル軍の発表によると少なくとも10人が死亡した。

船団結成に関与したトルコの人道支援団体IHH(Foundation of Humanitarian Relief)のガザ支部はAFPの電話取材に対し、強襲を受けたのはトルコ船籍の船で、トルコ人を中心に15人が死亡したと語った。
一方、パレスチナのイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)が運営するアルアクサ(Al-Aqsa)テレビは、死者は20人に上ると報じている。同テレビは、黒服のイスラエル軍兵士がヘリから船へ降下して船上で活動家たちと衝突する様子や、船の甲板に倒れている負傷者の様子を放映した。
イスラエルの民放チャンネル10(channel 10)によると、攻撃したのはイスラエル海軍の特殊部隊で、船の乗客らから斧(おの)やナイフで反撃されたため発砲したという。
船団は、建材などの支援物資約1万トンや活動家ら約700人を乗せ、31日午前にガザ沿岸の封鎖海域に到達する見通しだった。
トルコ外務省はただちにイスラエル大使を呼び、強く抗議。「イスラエルの非人道的な行動を厳しく非難する」「公海上で発生し、国際法違反に相当するこの遺憾な出来事は、2国間関係に取り返しのつかない結果をもたらしかねない」とする声明を発表した。(c)AFP
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2731691/5823703
【エルサレム共同】イスラエルによるパレスチナ自治区ガザの境界封鎖を突破、支援物資提供を目指した親パレスチナ活動家の国際支援船団が31日午前、拿捕を試みたイスラエル軍と地中海で衝突、軍報道官は船団側の少なくとも10人が死亡したと発表した。
中東の衛星テレビ、アルジャジーラによると、負傷者は約30人。軍報道官は船団側の8人以上が負傷、イスラエル兵も7人が負傷したとしている。支援船側に多数の死傷者が出たことで、イスラエルへの国際的非難が高まるのは必至だ。
船と地上側との通信状態が悪く、船団側の死傷者数確認に手間取っているもよう。支援船は6隻で、トルコや欧州各国の活動家や政治家ら600人以上が乗船。セメントや木材、医療機器など約1万トンの物資を積み、ガザに向かっていた。在イスラエル日本大使館によると、日本人が乗っていたとの情報はない。
軍報道官は、ヘリコプターから降下するなどした兵士らが船団を制圧する過程で、活動家らが発砲、衝突したと主張している。軍は既に6隻を拿捕した。
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2010053101000516_World.html
NHK
経済封鎖されているパレスチナのガザ地区に人道支援物資を届けようとしたトルコなどの市民団体の船がイスラエル軍にだ捕され、軍が船に突入した際、少なくとも10人が死亡しました。
イスラエル軍は、31日早朝、ガザ地区の沖合で、トルコなどの市民団体が派遣した6隻の貨物船や客船に海軍の特殊部隊を乗り込ませるなどしてだ捕しました。
市民団体によりますと、6隻の船には、医療機器や建設資材などガザ地区に向けてあわせて1万トンの支援物資が積み込まれていたほか、およそ600人の人権活動家が乗っていました。
イスラエル軍によりますと、軍が船に突入した際、一部の人権活動家と衝突し、これまでに活動家10人以上が死亡したほか、イスラエルの兵士も4人がけがをしたということです。
今回の事態を受けて、トルコ政府は、首都アンカラに駐在するイスラエル大使を外務省に呼び出し、強く抗議しました。
また、アンカラのイスラエル大使館やイスタンブールのイスラエル総領事館の前には、トルコの人たちが、大勢、抗議に詰めかけ、今回のだ捕は両国の外交問題に発展しつつあります。
イスラエル政府は、3年前からイスラム原理主義組織ハマスが支配するガザ地区に対し、人や物の出入りを厳しく制限する経済封鎖を続けており、今回の市民団体の船に対しても、ガザ地区への寄港を認めないと警告していました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100531/t10014794691000.html
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イスラエル軍によるガザ・フリーダム運動に対する攻撃から考えること/清末愛砂@島根
本日の未明、ガザ包囲に反対し、ガザ住民へ支援物資を運んで
いたガザ・フリーダム運動の6艘の船(世界中の市民活動家約600人
が乗船。1万トンの支援物資を運ぶ途中)が、イスラエル軍(海軍)
に襲われました(公海上)。複数のニュースによると、10人以上
の市民活動家が殺され、60人以上が負傷している模様です。
フリーダム・ガザ運動は今回、アイルランドから船を出し、その後、
ギリシャとトルコで他のフリーダム・ガザ運動の船と合流し、ガザに
向かう途中でした。陸から64キロ離れた地点で起きたようです。
亡くなった心ある、勇気あるシャヒードを心から追悼したいと思います。
イスラエルによる厳しい封鎖により、ガザには正式なルートでは
物資が入らず(トンネル経済が動いていること自体、その異常性を
示している)、また、人がガザを出入りすることも厳しく制限されて
います。2008年年末から2009年初頭にかけてのガザに対する
攻撃から約1年半。ガザはいまだに封鎖され、人々は窒息状態にあり
ます。世界がこのような状況を許しているなかで。90%にものぼる
ガザ住民が貧困線以下の生活を強いられ(それはあまりにも屈辱的な
こと)、国際機関からの援助に頼らずには(その物資にも大幅な制限が
かけられている)生活が成り立たないなかで、フリーダム・ガザ運動は
物資を届けようとしたのです。
5月26日にもガザでイスラエル軍による空爆がありました。ガザでは、
散発的にイスラエルが軍事攻撃をかけています。封鎖した上に攻撃をする
という信じがたい卑劣な行為を繰り返しているのです。今にいたっても。
ガザだけではありません。ヨルダン川西岸地区も壁や入植地やユダヤ人
専用道路や検問所や道路ブロックやトンネルにより、小さく小さく分断
され、人々はその分断された中で生きることを余儀なくされているのです。
ヨルダン川西岸地区内のヨルダン渓谷は、95%にも及ぶ土地を完全に
イスラエルの支配下に置かれているのです。西岸には完全にアパルトヘイト
体制が確立されたといっても過言ではない状態です。渓谷の住民たちは
家を破壊され、土地を奪われ、水源を奪われ、テントや小屋ですら壊されて
いる状態におかれているのです。
イスラエルによって勝手に併合された東エルサレムも同じです。
入植地の建設が進むと同時に、パレスチナ住民は激しい家屋破壊の被害に
あっています。
イスラエル政府はさっそく、今回のフリーダムガザ運動への攻撃に対し、
いろんな言い訳を始めています。「活動家たちが斧やナイフや棒で襲って
きた、船の中から武器が見つかった、フリーダム・ガザ運動側が実弾を
発した、挑発してきた」等。そんな見え透いた言い訳が通るはずがありま
せん。覆面をして船に乗り込んできたイスラエル兵たちの映像を観るだけで、
挑発うんぬんの言い訳が嘘だということがはっきりするにもかかわらず、
ここまで厚顔な言い訳をするとは。
イスラエル政府は世界で徐々に盛り上がってきているBDSキャンペーン
(ボイコット、イスラエルからの資本の引き揚げ、イスラエルへの
制裁を求める運動)に敏感に反応し、脅威に思っています。そのなかで
今回の攻撃が起きたと考えるのが自然でしょう。占領者はそれに反対する
人々を怖がっているのです。脅威に思うのなら、さっさと占領をやめれば
いいのです。
今回の事件を含め、私(たち)は、イスラエルによる国際人権法・人道法
にすら違反する不正義(犯罪)をただし、責任をとらせるよう、動かなければ
なりません。
一刻も早くガザに対する封鎖が解かれるようイスラエルにプレッシャーを
かけるだけでなく、パレスチナが解放されるよう、運動を進めていかな
ければならないと思います。
そうしなければ、占領下で殺されたシャヒードも、ガザ・フリーダム運動
に参加して亡くなったシャヒードたちも浮かばれることはありません。
ロンドンでは緊急抗議デモが予定されています。ヨルダン川西岸地区でも
各地で抗議行動が計画されています。ヨルダン川西岸地区の壁の建設に
よって大きな影響を受けているビリン村の人民委員会の委員長から世界中で
抗議行動を行うようにと呼びかけるメールが届きました。
パレスチナで起きていることを多くの人々に知らしめるとともに、イスラエル
大使館、イスラエル政府に抗議することが求められています。また、同時に
日本政府にもイスラエルの占領や軍事攻撃に抗議するよう呼びかけていきたい
と思います。
今こそ連帯を。パレスチナ解放を求めて。
*「シャヒード」とは、「自らが信じる祖国や思想などの大義のために身を犠牲にした者」という意味だそうです
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「ガザ自由船団」に対するイスラエルの虐殺行為に抗議する6・1緊急申入れ・情宣行動
申入れ行動●午後4時45分~(1時間ぐらい)
場所:在神戸イスラエル名誉領事館前
(神戸市中央区中山手通5-2-3 扇都センタービル)
情宣行動●午後6時30分~(30分ぐらい)
場所:JR大阪駅南側交番前
呼びかけ●6・1緊急抗議・申入れ行動実行委員会
連絡先●パレスチナの平和を考える会
palestine.forum@gmail.com
5月31日未明、イスラエル軍の特殊部隊は、パレスチナ・ガザ地区に
向かって、人道援助物資を積んで航海していた「ガザ自由船団」に
侵入・襲撃し、19名以上の支援者・平和活動家を殺害しました。
1400名以上の犠牲者を出したガザ住民虐殺から1年以上たった
今も、ガザ地区は、イスラエルの封鎖政策によって、人道援助を受
けることさえ妨害され続けてきました。
国連やEUなど、国際社会が繰り返し要求し続けてきたガザ封鎖の解
除をイスラエルが頑なに拒み続けるなか、700人以上の平和活動家
が、「ガザ自由船団」に乗り込み、人道的危機状況が深まるガザの
人々に、建材・車椅子等の支援物資1万トンを届けようとしていた
ところでした。
私達は、公海上における非武装の市民ボランティアに対する武力攻
撃というイスラエル軍による前代未聞の犯罪行為に対し、緊急抗議
行動を行います。多くの方の参加をよろしくお願いします。
プラカード・手製ビラ等々、適当に持参していただければ、助かります。
イスラエルのガザ支援船襲撃時の会話全容 ほか/トルコMilliyet紙
イスラエルによるガザ自由船団(ガザ支援船)への攻撃/パレスチナ・ファレスティーン
ガザ支援船:イスラエル軍の攻撃で 活動家ら死亡19人に
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