えっ!!八王子労政会館(東京)がなくなるの?!存続を求めるスタート集会27日

2014-01-05 12:38:10 | 社会
八王子労政会館の存続を求めるスタート集会
えっ!!八王子労政会館がなくなるの?!
POSSE今野晴貴さんと一緒に考える~労政会館利用者リレートーク~ 

東京都は2018年に八王子労政会館と国分寺労政会館を廃止し、労働相談情報センターは立川の「東京しごとセンター多摩」へ統廃合する計画です。
労政会館と労働相談情報センターはこれまで働く人や市民の拠り所となってきました。
「ブラック企業」が流行語になるなど、深刻な雇用情勢のもとで労働相談が増加するなか、これ以上相談の場を減らされては困ります。

また、八王子労政会館は会議室やスポーツ施設として、幅広い市民に利用されています。
もともと人口規模に比べて多くない八王子とその周辺の公的施設がさらに貧弱となってしまいます。
労政会館は私たちにとってなくてはならないインフラであり、大事なつどいの場です。

八王子労政会館の廃止問題を、労働行政に詳しいNPO法人POSSEの今野晴貴さん、そして労政会館を利用する方々や市民の皆さんで考えたいと思います。

市民が集い、繋がれる場である大切な労政会館の存続に、皆さんのアイデアと力を集めたいと思います。
ぜひご参加ください。

日時: 2014年 1月27日(月)18時30分~
場所: 八王子労政会館・第1会議室 
会費:無料

▼今野晴貴さんのプロフィール
1983年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程在籍。日本学術振興会特別研究員。
2006年、中央大学法学部在学中に、都内の大学生・若手社会人と連携し、若者の労働問題の解決を目指すNPO法人POSSEを設立。年間約千件の労働相談を受けている。
2013年には著書『ブラック企業――日本を食いつぶす妖怪』(文春新書)が、第13回大佛次郎 論壇賞に選ばれた。
その他の著書に『マジで使える労働法』(イースト・プレス)、『生活保護:知られざる恐怖の現場』(ちくま新書)など。

○お問い合わせ
八王子労政会館の存続を求める会スタート集会実行委員会
電話:080-4904-5962
FAX:042-623-8346, 042-627-4507

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呼びかけ文です。

2014年1月5日

東京都労働相談情報センター八王子事務所及び八王子労政会館の存続を!
八王子労政会館の存続を求める会スタート集会実行委員会

京王線と中央線の八王子駅から歩いてすぐの八王子労政会館では、日々、多くの市民が集まり、討議し、学び、時には飲食しながら交流をしています。
また、働き方をめぐる悩みを働く者の側に立って相談にのる労働相談情報センター八王子事務所は、年間4000件を超える相談を受け付けています。
働き方や雇用をめぐる状況がかつてなく厳しい今、困ったときの駆け込み寺として、身近にある貴重な存在です。

労政会館は、「勤労者の文化、教養および福利の向上と増進を図るため」に設置されている東京都の施設です。
その八王子労政会館を、「老朽化」や「都の担う役割は終了した」などとして、東京都は2018年に廃止し、労働相談情報センターを立川の「東京しごとセンター多摩」へ統廃合してしまう方針を明らかにしています。

若者を使い捨てにする「ブラック企業」や、非正規労働者の激増など雇用情勢が悪化する中、厚生労働省も「ブラック企業」対策に乗り出し、相談員・相談窓口の拡充を来年度より行おうとしています。
にもかかわらず、多摩地域では八王子と国分寺の二カ所にしかない労働相談情報センターを一カ所に統廃合しようとしており、そのような東京都の姿勢は国の施策に逆行するものです。

また、八王子労政会館は会議室やスポーツ施設として幅広い市民に利用されています。
もともと人口規模に比べて多くはない八王子とその周辺の公的施設が、さらに貧弱になってしまいます。
労政会館は、私たちにとってなくてはならないインフラであり、大事な集いの場です。

老朽化は現地での建て替えによって対応し、東京都は労働相談機能や社会教育機能のさらなる向上をめざすべきです。
私たちは、八王子労政会館の存続を求めて、八王子労政会館の存続を求める会を立ち上げることとしました。皆さんのご参加とご協力を心より呼びかけます。



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