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「日本一」で道東の旅'10秋 その8:駅弁買って最東端へ

2011年08月14日 23時49分52秒 | たびろぐ北海道。

滝川から、日本一長い距離を走る定期普通列車「2429D」に乗って、釧路までたどり着いたわたしたち。
ここでこの日の列車旅が終わったわけではありません。
残りの根室本線の区間、最東端の終着駅「根室」を目指します!

でもその前に。



帯広で手に入れたお昼パン(?)では、さすがに足りなかったので、
釧路を訪れたなら、やっぱりこれを食べなきゃダメでしょ!!というわけで(笑)、
改札正面の売店へ直行!!大好きな駅弁「いわしのほっかぶり」を買いに行きました!
よく見ると、「おかげさまで 全国第3位」なんだそうですよ。なんかうれしいな♪
たぶん、いままで食べてきた駅弁の中で、いちばん好きかもしれないです。ほっかぶり。
このブログにも、現地&駅弁大会ネタで何度も登場してるし。
初めてここの売店で出会って、勧められて食べて以来のお気に入り。
何度食べても飽きないんですよね。今回は根室までのお供にこちらを購入~♪


って、ついいつものクセで、炙り秋刀魚バージョンを買ってしまったー!(^^;;
(ちなみに、この後の今年の京王でもコレを買ってるし(^^;;;)
あとから写真を見返したら、6個パックみたいなのが出てたじゃんねー。
いままで見たことないのを買ったらよかったのに、と激しく後悔(^^;;
でも、お腹減ってたからまあいいか(笑)。


もう何度も紹介しているので、あえて「えきべん。」カテゴリーで書きませんけど、こちらが中身。
薄く切られた大根のほっかぶりの下にいるいわしが、やっぱりとにかくウマくて、
そして、脂の乗った炙り秋刀魚の旨みがお口いっぱいに広がって、大変おいしゅうございました♪
でも、ふたりでこれを半分こじゃやっぱり足らないぞ(笑)。

釧路到着から約50分、根室へ向けて発車した普通列車が走り出した頃には、
すっかり辺りは真っ暗になっていました。
ここまでの疲労もあったのか、それともほっかぶりで少しお腹が満たされたからなのか、
通称「花咲線」と呼ばれる区間を走る列車に揺られて、ウトウトしながら2時間19分、


列車は、終点「根室」駅に到着です!というわけで、根室本線、これにて完乗!やったー!!
ここまで滝川から実に11時間10分!ここで初日の旅は終了です。
朝、札幌でシウマイ買ったのが遠い昔のような(笑)。


ホームの先端には、こんな看板が。
ここ根室駅は、「日本最東端有人の駅」なんですね。
ちなみに、地図上でいうところの日本最東端の駅は、ひとつ手前の「東根室」駅。
以前、すずりんさんとの旅のときに訪れた駅です。
あの時は車で訪れたので、いつか列車でとずっと思い続けて早何年??(笑)
やっと念願叶ったんですけど、真っ暗で写真に撮れなかったせいか実感湧かず(^^;;
こちらは帰りに期待ということで!
あ、最東端だからなのか、看板には日本最西端の「佐世保駅」が書かれてますね。
実は佐世保駅は「JR」の最西端で、地図上の最西端は、沖縄モノレールの「那覇空港」駅
沖縄にモノレールが開業するまでは、松浦鉄道の「たびら平戸口」駅だったというわけです。
けっこう端っこの駅行ってます(笑)。残すところは…。


改札を出ようとすると、歓迎の看板が。こういうのもすごくうれしい♪
日本では根室周辺にしかいないといわれている、「エトピリカ」ちゃんがお出迎えです☆


すずりんさんと訪れて以来、なんと5年ぶりの根室駅。
翌日は、限られた時間ではあるけど、久しぶりの根室をしっかり堪能しようと、
駅前に立ってワクワクするわたしなのでした。

「その9」へつづく。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
エコノミーの11時間は退屈だった (カーク)
2011-08-15 14:42:42
釧路がその日の最終駅かと思いきや、さらに根室まで行ってたのねん!お疲れ様です。笑 それにしても、11時間って、この前のLAから羽田までの飛行時間とほぼ同じだね。鈍行列車での北海道横断、いいなぁ~。景色を見て楽しんで、ご当地名物を味わって。これぞ、現代の贅沢って感じ。片や、この前の飛行機(エコノミー)の太平洋横断は我慢大会だったよ~。太平洋の真ん中にさえ、たどり着いていないのに僕のパーソナルテレビがフリーズしちゃって、羽田までそのまんま。ワイン2杯かっくらったけど、眠くならずに、すぐ酔いがさめちゃったよ~。機内食で、「いわしのほっかぶり」が供されればいいのに~。
カークさんへ。 (はるか)
2011-08-15 23:28:41
あはは(^^;;
釧路で1泊すると行程的に無理があるので、イキオイで根室まで行きました(笑)。
そうか、滝川から根室まで行くのと、LAから羽田までってほぼ同じ所要時間なんですね。
なんかそう考えると不思議な気分。飛行機ってやっぱ早いですよね~。(当たり前だけど)
確かにすごく時間を贅沢に使った旅ですよね。
しっかりとその距離を体で感じるって、普段なかなかできないからこそ、
旅に出たくなるのかもしれないですね。
そういえば、以前たまたま機材変更で国際線仕様がまわってきたとき、
わたしの目の前のテレビもフリーズしました(^^;;
まあ、国内線の飛行時間なんて短いからいいけど、11時間は厳しいですよね。
機内食が充実してたら、確かに気持ちは楽になりそうだなぁ☆(←特にわたしは)

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