++おさんぽ日和+++

美味しいモノと、楽しいコト、暑い国でちょっとずつ。。

達彦ぼっちゃま♪

2006-10-03 | レビュー
朝ドラ「純情きらり」終わってしまいました~

ここ数年でピカ1の面白さでした。
「天花」あたりから、ひどいのが続いてましたからー。
「ジョンコジョンコ♪」とか、なんだったの?アレは??

ジャカルタでは、朝ドラが唯一の貴重な連ドラ。
奥さん達の話題の的となるのです。
NHKは、その点に充分責任感を持って(?)毎回きらりくらい面白いのを放送して欲しいものです、まったく。

きらりは、時代背景やキャストの豪華さに加え、世の奥さん方のハートを
鷲づかみにした理由がありました。

それは。。
達彦ぼっちゃま!!

老舗の八丁味噌屋の御曹司という役柄にピッタリな好青年、福士誠二くん。

いまどきこんなに上品で清潔な男子がいたんだ~という新鮮なオドロキを与えてくれました。
戦争に行ってしまった間、ぼっちゃまの出ない頃は視聴者のモチベーションはかなりでしたが、帰還してからは熱いマナザシを送っておりました。

段々眉毛を書きすぎて、韓流ぽくなっていったのはナゼ?

この間スタジオパークに出たんですよねー。
お便り&質問、もちろんジャカルタから出しましたよっメールで
海外からのものって、けっこう読んでもらえるみたいなんだもん。
「まーメキシコからお便り来てますよ~」みたいな。

読まれちゃったらどうしようっ
きゃー読まれちゃうかも!
読まれちゃって ぼっちゃまが質問に答えてくれちゃたりしたら・・
うきゃ~どうしよう~~~
ブーーー ←鼻血。あほ。

テレビの前で一人興奮するも虚しく、お便りは読まれること無くスルーされた。。

まーいいんです。そんなことは。

でもね、福士くんてトークもとても面白く、
「ハンカチ王子に似てるって言われません?」という有働アナの質問に
「そんなことないですよ~」といいながら、ポケットから青いタオルを出して額を拭くぼっちゃま。

んまー。
ぼっちゃまったら気さく。

そんなこんなで(どんなだよ?)、私たちに夢と希望を与えてくれた
ぼっちゃまともお別れ。
ぐすん。
ジャカルタでは朝の6:15から放送なので、私は5:40には起きてダンナはんのご飯やら靴やらを準備し、完璧な状態で放送時間を毎朝待ってました。
体操座りで。

毎日楽しみにしてたのに。
あの終わり方ってどーよ??
いくら達彦人気がだからって、桜子を消す事はないでしょうに。
なんか、スッキリしない終わり方で釈然としないなー。
味噌屋のことも、音楽会のことも、ぜーんぶ中途半端で終わっちゃった感じ。
あの脚本家、視聴率で話の内容をドンドン変えることで有名らしい。
だから違和感あるのかな。
一貫性に欠ける印象。

でも、あの時代の着物や髪型etc風俗見れるのも面白かったし、
戸田恵子と室井滋という上手過ぎる人の絡み、冬吾が語る人生哲学ナド、見所満載で楽しませてくれました。

ぼっちゃまは、役のイメージが強すぎるので次作は苦労するでしょうが
とても細かい演技の出来る、素晴らしい役者さんだと思うので
これからも頑張って欲しいですっ!
大河に進出も楽しみ!青天似合いそうだしね!

それにしても。
10月からの 芋たこなんきん ってどーなのよ??
もー早起きする気が失せるよ・・
「きらり」をも一回頭から放送、これでいいのにさ~。