++おさんぽ日和+++

美味しいモノと、楽しいコト、暑い国でちょっとずつ。。

ハイジの白パン

2007-10-26 | お店
友達がNEW OPENのお店に連れて行ってくれました。
輸入食材屋さん。

ハロウインの飾りつけの奥は、パンコーナー。
この場で焼いてる。



「焼きたてだから美味しいヨ」とお店の人。
ホントにすごく美味しかった!
種だらけの穀物パンとか。
フォカッチャ今度買ってみよう。

右下の「ハイジの白パン」風田舎パンを買ってカツサンドにしたのですが、
外側パリパリ中はシットリで美味しいパンでした。

ハイジといえば、、

テーマ曲
「教えておじいさん 教えておじいさん 教えて~アルプスの森の木よ
のとこ。

おじいさんばっかじゃ、おばあさんに悪くはないだろうか?
とおばあさんのことが気に掛かり、

「教えておじいさん 教えておばあさん 教えて~アルプスの森の木よ
と歌詞を変え、おばあさんへの義理を果たそうとしたのは私だけでしょうか?
やっぱり自分がおばあちゃん子だから??

でもあれってハイジのホントのおじいさんじゃないんだっけ?
・・忘れちゃった。

お店の奥にはオイスターバーがある。
オイスター狂としては気になってしょーがない。
でもちょっと怖いかなぁ。

2階はレストラン。
ハンバーガーを頂きました。



窓からはこんな景色が。↓



一見紅葉みたい。
お花なんですけどネ。

吹き抜けの店内は明るくて気持ちがいい。
開放的で清潔。店員さんも元気でいいぞ。

店内用のカゴは本物の「カゴ」↓



プラスチック製カゴの、100倍可愛い。
買い物が楽しくなっちゃう~。

ジャカルタじゃないみたい。オーストラリアのイメージかな。
気分がする雰囲気のお店。
こんなお店を待ってました!
通ってしまいそ~ 







シカクマメの和え物

2007-10-24 | うちごはん
デボラ・カーが亡くなった。
イギリスの女優さん。
「王様と私」が有名ですが、私はなんといっても「めぐり逢い」が好き。

テリー(デボラ・カー)とニッキー(ケーリー・グラント)は互いに婚約者がいながら、船の中で出会い恋に落ちる。
1年後のバレンタインデー、エンパイアステートビルの展望台で再会することを約束するも、テリーが事故にあって再会を果たせない。

ニッキーがエレベーターを上がったり下がったり、落ち着かない様子で彼女を待つのが印象的。
ケーリー・グラントってホントに表情豊か~。

私のパスポートの取得日&期限ともに偶然バレンタインデーなので、
旅行中出入国カードに「2/14」と書き入れる度、あのシーンを思い出す程大好きな映画です。

ラストシーンも素晴らしくて。。
涙あり、名曲あり、そして見てる人を勇気付けてくれる作品です。

デボラ・カーは6回もアカデミー賞主演女優賞にノミネートされながら
一度もオスカーを手に出来なかった。
「偉大なる敗者」と呼ばれてるそうです。

背筋がビシっとして、立ち姿が美しい女優さん。
元バレリーナと聞いて納得したものです。

長らくパーキンソン病を患ってたそう。
黄金スターが消えていくのは寂しいことです。。



訃報と食べ物の話を並べたりして不謹慎ですが、、
「シカクマメ」という野菜をパパイヤで発見。



その名の通り、四角い。
オクラ2本分くらいの太さ。

茹でて、練りゴマベースの衣で和えてみました。



芽ひじきとハムとともに。
ホントは鶏ささみにしたかったけど、買い物行けなくて。

初めて食べるシカクマメ。
ちょっと苦味のあるいんげん、てかんじ。
なかなか美味でしたぞ。
知らない食材料理するのって楽しいな。
ちょっとした冒険♪

ありがたい二人。

2007-10-23 | ペンコのつぶやき
いつからか、プレッツェルが好きだ。

「ぬ」みたいな形に惹かれるせいか、
塩辛い味が後引くせいか
分からないけれど。

外国の店先にズラっと並んでたりすると、
たまらず「ひとつください」と言ってしまう。
パンじゃなくて、ミニサイズでカリカリタイプのも好き。
おつまみにグーなんです。

ジャカルタで初めて見つけたので買ってみた。
モッチリしてて、ベーグルみたい。
美味しかったけど、ちょっと塩気が強過ぎてしばらく喉が渇きっぱなしでした。

さて。

先日レバラン旅行に出発する時、ジャカルタの空港でバッタリ夫の友達に会った。
結婚前から私も親しくしてもらってる人で、インドネシア近隣国に駐在中。

出張でジャカルタに来てたんだとか。

びっくりした!

そして彼は、先週日本に帰任となった。
わずか2年未満の駐在。
奥さんはもっと短い。

「もう少し居たかった」と奥さんは言ってるというので、
「もうちょっと居たいくらいで帰るのが一番。そこから先が長いんだから!」と私。

帰国後は、偶然私の実家近くにマンションを借りて住むと聞き
「いいなぁ~~~」の声に益々力がこもってしまう。

他国から帰任する人にすら、羨ましいと感じてしまう。
私の「帰りたい病」もいよいよ重症になってきたのでしょうか。

最近友達になった、まだジャカルタに来て数ヶ月の子も
今年中には本帰国になるらし。
ノンベエ仲間として、これからたくさん遊ぼうと思っていた矢先。。

く~。
「帰りましょう!」の号令は、ひょっとして私の耳だけ聞こえないように出来ているのでは?と意味不明なことを考えてみたりする。

レバラン旅行から戻った日も、正直言って「あーん帰ってきちゃったよー」ていう感じだった。

だけど、運転手がニッコニコ笑顔で出迎えてくれた時、
翌日メイドと二人、並んで料理をしていた時、、

この二人は、文句タラタラの私の所に毎日通って来てくれるんだ、と
今さらながらハっとさせられた。

こんな私を受け入れてくれるインドネシアってありがたい。

もうちょっと、がんばらなくっちゃー。



ハワイの朝市

2007-10-21 | ハワイ
9月に行ったハワイのお話。

朝がめっぽう弱い私が唯一起きれるのは、「朝市」に行く時!

初めて行ったのは、ずーっと昔ニースのマルシェでした。

クレープ屋さんの屋台からは香ばしい良い香りが漂い、カゴを持った老夫婦が手をつなぎながらお花を選んでる。
その横にはプロバンスプリントの布を敷いたお店が出てて、同じ柄のバンダナ巻いたマダムがスパイスを売ってる。

フランスパンを選ぶ人、カラフルなマジパンを買う人、野菜を秤に乗せている人、カフェオレを片手におしゃべりに興じる人。

なんて楽しいんだ!!!

美味しいもの、その土地にしか無い珍しいもの、人の活気、降り注ぐ太陽etc

プラスのオーラに満ちた朝市の、すっかり虜になりました。

ハワイの朝市。
今回の滞在で楽しみにしてたものの一つでした。

ダイアモンドヘッドの麓で開催される、かなり大規模なマーケット。

とにかく色んなお店が出てる!
たとえば・・

トマトの専門店↓



八百屋さんの店先には、ジンジャーフラワーが。
レイにも使われるそう。↓



お花屋さん↓



南国らしいお花↓鳥みたい。



蘭の専門店で誇らしく咲いていた、純白のカトレア



パン屋さん↓
ホテルやレストランにも卸している有名なパン屋さんだとか。
オリーブパン、美味しかったなぁぁ


テントで買ったものを食べながら歩きつつ、又美味しいものを探すのも
マーケットの醍醐味。

まずはトウモロコシ。↓
ショウユバター味を選びました。


アメリカといったらやっぱりコレ!
ハンバーガー。お肉が美味しかった。


家族経営の中華料理屋さんで、寸胴鍋をドーンといくつも並べてカセットコンロで何やら温めていた。
湯気に誘われてついついフラリ。

「何がオススメですか?」と聞くと、
ご主人「全部試してみるといいよ!」と小さなカップに少しずつ入れて、全種類試食させてくれた。
じーーっくり煮込みまくったエビカレーとか、どれも美味しくて悲鳴に似た歓声を上げておりました。

「ムムム~一つに絞れない~~」
眉間にシワを寄せていると、
「二種類選んでいいよ!」とご主人、太っ腹なことをおっしゃる。

なんていい人なんだ~~と通じるハズのない日本語を思わず発する私。

そして選んだのがコチラ↓


左はチキンロングライス。薬膳の味。春雨が入ってた。
体の芯から温まってシアワセな気分に。

右はオックステイルスープ。お肉が柔らかくてホロロと崩れる。魅惑の味わい!
本来なら1つ5ドルのところ、寛大なご主人のお陰で2つで5ドル。
持ち運びやすいように、段ボールで小さな箱を作ってくれた。。

サンキューソーマッチご主人!!

フライドグリーントマトという看板のテント。↓
その名の通り、左に写ってる「古き良きアメリカ人」的な男性が
ひたすら青いトマトを揚げ続けてる。
長蛇の列の、人気店。
そういえば、そんな名前の映画が昔ありましたっけ。



マーケット入り口にあるコーヒー屋さん。↓



もちろんコナコーヒー。
私は普段コーヒーを飲まないお茶党なのですが、そんな私もグビグビ飲める
薄めの美味しいコーヒーでした。



このテントは、私がマーケットで絶対行きたい!!とチェックしてたとこ。↓



「PACIFIKOOL」の文字の下。
女性の顔にご注目。
頭が生姜になってるのお分かりでしょうか。

そうです!
ココは濃縮ジンジャーのお店。

ハワイでも生姜は古来から薬として見なされていたそうです。

その濃縮ジンジャーをソーダで割って、ジンジャーエールにして売ってくれる。
これが飛びきりドライで辛ーいジンジャーエール。
辛いジンジャーエール好きの私にはたまりましぇん。



ミントの葉っぱをどっさり入れて。
プハー。
美味しいなぁ。
左のボトルが濃縮ジンジャー。
しばらくハワイの味を楽しめそう。

バンドも出てるので、音楽を聞きながらスキップしそうな足取りで
テントからテントへランランラン♪
あー楽しかった!

最後にダイアモンドヘッドを車で一周。
あー楽しかった!!







ジャカルタに戻りました

2007-10-20 | 日々のコト
ジャカルタに帰って来ました。
皆さまレバラン休暇いかがでしたか?
我が家は・・夫婦で肥えて帰って参りました~

運動もせず食べてばかりでしたので。。
さっそく今日からグッバイお肉大作戦 
走り込み開始じゃ!
走れぺんこ!どこまでも!!

レバラン後は毎年恒例ですが、色んなものが値上がってしまう。
今日スーパーに行って、なーんとなくそれを感じたような感じないような。
これからかな。
物価がドンドン上がって行くなぁぁ
物価が安いのがジャカルタの長所だったハズなのに。。



レバラン

2007-10-10 | 日々のコト
運転手の奥さんが作ってくれたお菓子。
レバラン用にたくさん作って、方々に配るんだろうな。
売り物のように、キレイに作って毎年くれる。
お中元みたいなかんじかな?

今日は道が空いていた。
レバラン前の民族大移動が始まってるからだ。
いつもこのくらいだといいのに。
渋滞はイヤだよ。。

だけど、ちょうど今日シンガポールからジャカルタに仕事で来た友達が
「空にモヤが掛かってて青いところが無い!!空気悪い!」とメールしてきた。

ジャカルタ初めてだから驚いたみたい。
「今日は車少ないから、空気キレイな方だよ」と返事したら
「マヒしてるね・・」とのこと。

たしかにー。

でも。
いつも空気汚い所で生活してると、ほんのちょっと風が吹いたり
空が青かったりするだけで嬉しくなるし、
景色と空気のキレイな所に行くと
涙が出るほど感動しちゃう。
空気の汚さにはマヒするけど、キレイな空気吸うことには貪欲になります。

さーて!
いよいよレバラン休暇の始まり始まり。
どなたサマもお気をつけて
楽しい連休お過ごし下さい。

我が家も旅に出かけてきまーす

日本の名残

2007-10-09 | 日本帰国中のコト
日本で撮った写真。
UPしそびれていたものたちを一気にアップップ

本帰国した友達から頂いたメロン↑
「ははーっ」とひれ伏したくなるような、威厳に満ちた佇まい。

箱に入ったメロン様を宅急便で送ってもらうなんて、初めての体験だったので
しばし「じーっ」と眺めておりました。

インドネシアのメロンとは全く違う味。
果肉が柔らかい!味が濃ゆい!!


誕生日のためにわざわざ食べごろの物を送ってくれて、感激しました。
美味しかったなぁ。




帰る直前行ったイタリアンにて。
真鯛のカルパッチョ↑
職人肌で感じの良いシェフが切り盛りする、とても好きなお店。
ジャカルタではこういう生ものは避けてるので、「最後に!」と思ってオーダー。
一切れ一切れ大事に味わいました。
雑穀のプチプチした食感も楽しい一皿。




散歩の途中見つけたニャンコ↑
屋根の上からずーっとガン飛ばしてきてた。
こちらも負けじとジロ~。
にらみ合い。

ジャカルタのニャンコと違って、よく肥えた野良ニャンコでした。


散歩の目的は紅葉前のモミジ↓



真っ赤な紅葉もいいけれど、緑色のモミジも又一興。
冴え冴えとした美しい緑!!

空気がちょーっと乾燥してきてたので、葉っぱの先っちょがすこぉし
チリチリしてるところが、夏から秋への移り変わりだなぁと感じさせる。



ドングリ発見!
たくさん落ちてた。
拾ってたら、、蚊に刺された。

秋めいているように見えて、残暑がしつこい。
油断禁物。
痒いよ~。

この公園は、桜を見るにつけ、紅葉を見るにつけ
子供の頃から何度も何度も
数え切れない程訪れている所。

管理してる人たちの間で色々あったみたいで、最近お手入れされてないため
草ボーボーで驚いた。

今まであんなこと無かったもん。
悲しいな。。。
お地蔵さんも寂しそうだったよ。。



ドングリ握りしめて家の近くまで戻ると、スーパーで栗をみっけ。↑
イガイガごと売ってた。
なんか楽し。

蚊が多くて残暑しつこいと思いつつ、
やっぱり秋なんだなぁとしみじみ。

モンブランの季節じゃないの!!
そういえば雑誌でモンブラン特集をよく見かけたぞ。
和栗と和三盆のモンブラン、かぼちゃのモンブラン、丹波栗のモンブランetc

いいなーいいなーモンブラン
どわい好き。
帰ったばかりなのに、日本の食べ物が恋しいよぅ。

どうか今日の夢に出てきますように・・。
アンジェリーナのモンブラン!!



こちら断食真っ最中

2007-10-07 | 日々のコト
プアサ(断食)真っ最中のジャカルタに帰って来ました。

買出しのためにカルフールへ行くと、レバラン用の買い物でごった返してました。
レバランというのはプアサ明けの大祭。
日本のお正月に当たるもの。

レバラン前のスーパーには、毎年お菓子のひな壇が現れます。↓



故郷に帰る人がお土産にしたり、ハレの日の食べ物としてお菓子を買うのです。
レバラン用のボーナスを運転手&メイドに渡すとき、以前はこうしたお菓子も一緒に渡してたけど、最近はお金をその分増やした方が喜ぶのでお菓子はやめてしまった。



↑毎年、ラクダがレバランのマスコットキャラクターです。
由来は、、忘れたけど多分イスラム教に関係するハズ(当たり前だ・・

これはメダン産のミカン。

自分でビニール袋に入れて量って、値段シールをペタンと貼ってもらう。

ローカルの人は、勝手に剥いて甘いかどうか確かめたりする。
ミカンだけじゃなく、ブドウとかも。
なので、指をブスっと突っ込んだミカンを選ばないよーに注意しないといけない。

それと、日本の八百屋さんでフルーツ買う時
インドネシア流でブドウをウッカリ味見しないよーに
気をつけないといけない!(ホントにやりそうになったことがある

お米売り場

いつもお米は日本食スーパーで買うから気づかなかったけど、ローカルのお米
種類が増えた!
値段は10キロで1500円~2000円くらいでしょうか。
私が日本食スーパーで買うお米(カリフォルニア米etc)は
2キロで1300円くらい。

レバラン前のスーパーやデパートは、活気があって良いなーと思います。

さて、つい最近2度も立て続けに起きた大地震。
亀裂だらけになった家の修理がやっとこさっとこ来ました。

まさか、、と思ってましたが
予想どーり、セメントの缶をぶら下げたオニーチャンが現れた。
それで亀裂をペタペタ塗って済まそうというらし。

マジすかーっ
それで問題解決にしちゃうの?

全くもーぅ

全ての亀裂を塗りたくる時間、4時間半。
微妙に色が違う気が、、。
パラパラ散らばるセメントが目に入っちゃって、しばらく目がショボショボ。
キッチン他そこら中がセメントだらけになり、トホホでございました。

一番私が知りたかったのは、
我が家の亀裂は他の家より少ないのか多いのかってこと。

オニーチャンの言うには、我が家の亀裂は細かいけれど数はかなり多いとのこと。
それでも標準の範囲と聞いて、一応安心。
もう地震ないといいな。

「絵の上にも亀裂あるでしょ」と私。
脚立をうんしょ、うんしょ、と運んでオニーチャンがチェック。

オニーチャン「どこですかぁ~」
私「ホラホラそこの上!」
オニーチャン「これ、ゴミですけど??」

いやーんハズカシ。
亀裂かと思ってたら、埃でした。。。

作業を終えたオニーチャン。
「タバコを買うから金をくれ」といきなり強気な態度。

こ・・これって恐喝??
埃を亀裂かと思ってるよーな奴だからナメられたんだろうか。
チップは渡すつもりでいたけど、あんなふうに要求されると怖い。

インドネシア語分からない振りをして(振りじゃなくてもホントにひどいレベルだが。。)、
どうにかドアの外へ追い出した。

そしたら
ピンポーンて押す~。
えーん恐いよー

無視してるのに
ピンポンピンポンポンポーンッ!!と何度も。

レセプションの電話番号押した携帯を片手に、そーっと開けると
「ジャケットを置き忘れた」と言う。

キッチン近くに置いてあったのでそれと、チップを渡してサッとドアを閉めた。

レバラン前は皆物要りって分かるけどさー。
帰ってきた早々恐い思いをしました。