++おさんぽ日和+++

美味しいモノと、楽しいコト、暑い国でちょっとずつ。。

我が家のキッチン

2006-02-28 | 日々のコト
我が家のキッチン。
電気コンロはこんな感じ。
(ずーっと前、「キッチン設備見たい」というコメント頂いてたのに今頃になってごめんなさい、仁子さん。)

下はオーブンですが、タイマーと温度設定が壊れています。
ケーキは無理だけど、グラタンやマドレーヌくらいならです。

この電気コンロ、日本のIHクッキングヒーターみたいな良いものじゃないんです。
大きいコンロが二つと小さいのが二つついていて、火の調節は一応10段階。

でも、ガスコンロのように強火、弱火、とハッキリしなくて
なぁ~んとなく全体が赤くなったかと思うと、突然フっと消える。
で又ジワジワ全体が赤くなって熱くなる、、の繰り返し。

強火でガッと料理ができません。
炒め物が時間かかってしまう。
ここにきて焼き餃子を何度も失敗して、もう今では作らなくなってしまった。
餃子大好きなのに。

煮物や煮込み料理も、火の具合を見張ってないとダメ。
揚げ物は、温度を一定に保てないので揚げ時間が長くなり、どうしてもベチャベチャになってしまう・・。

急に強火の状態が続いたため、お味噌汁がグツグツ煮立って半分蒸発させたこともありましたっけ。

もう慣れましたが、最初はあの気まぐれなコンロには泣かされました~。
こんど移るアパートはプロパンガス。
ガスコンロで思う存分餃子を焼ける!揚げ物もできる!
と喜んでますが、あの高層ビルで、万が一火事がどこかで発生したら・・と思うと怖い
施設を見たら、魚雷みたいな形の、ふるーいガスボンベがセットされていて、無くなったら買い足すらしい。
しっかり正確に作られているか不明なので、ヘタに元栓閉めたり開けたりするのも心配じゃ。

火の元気をつけなくては!!

だけどやっぱり使いやすいだろうな、ガス。
ウレシイなー

ちなみに、右端にちょーっとだけ写っているのはYAMAHAの浄水器。
キッチンの裏に大きなタンクがあって、そこでまずろ過され、さらにこのシンクに付いてる浄水器でも一度ろ過。
半年に一度フィルター交換がやってきますが、真っ黒!!
この水を口に入れてるのか・・?と愕然としますが、東京も同じかな。
ただこの浄水器を通して食器やフライパン、まな板を洗うのが困難で(シンクが小さいですし)、洗い物しながら自分まで水浸しになることもしばしばです。

とにかくこちらのキッチンはメイドさん仕様。
日本では、奥さんの使い勝手を追求した機能的かつ美しいキッチンがどんどん作られてますよね。
でも、こちらではキッチンを使うのはニョニャ(奥さん)ではなくメイドさんの仕事。
キッチン照明のスイッチなんて、入り口ではなくメイドさん部屋に近い場所についてます。
キッチン台も低く作られてるので、洗い物や食材を切る作業を続けていると腰を痛めるほど。
キッチンや掃除機などは、メイドさんが使うものだからという理由により、あまり改良されないのがインドネシアの現状です。

サウナの張り紙効果ゼロ!

2006-02-27 | 日々のコト
先日サウナに張り紙が出来たおかげで、サウナ内の悪いマナーが改善された、と書きましたが。。。

カゼやらシンガポールで2週間ぶりにジムへ行ったところ、元に戻っていたどころかひどくなってた!

走って筋トレして、いそいそとサウナへ入ると4人のインドネシア人がトドのようにダラ~ンと寝そべってました。
奥の一人と、私の隣に座ってた人がクリームを体にすり込んでいたため
気が遠くなるくらいの悪臭が。

途中から又一人が、顔にパックした状態で入ってきた。
皆友達らしい。
そんなの家でやってよねーここは公衆の場でしょーが

耐え切れず飛び出した。

「他のメンバーに迷惑をかける人は、退会処分」と契約書に書いてある。
ちゃんとこっちの権利を守る義務が、ジム側にあるはず。

今日こそはガツンと言ってやろうと、マネージメントに噛み付いてギャンギャン文句を言った。
「そうそう、知ってるわ、不潔よね」と彼女。

知ってるなら放置するなよ~なんとかしてよ~とさらに訴えると、
「コメントカードを書け」だって。
「大きな掲示をサウナ内にする、パトロールや罰則強化」など具体策を紙いっぱいに書いてきた。

ダンナはんの言うには、最近男性サウナでも同じ輩が出現したらし。
ジェルみたいなものを塗ってるので、汗と混ざったジェルが飛んで来てキモチワルイと言っていた。

あの張り紙の効果、一ヶ月も持たなかった。
あんなものに期待した私がバカだったのかも。

そっか。ここはtidak apa apa=まぁ気にすんなよ の国だもんね。

ちなみに写真のお猿さん(?)は、シドニーでたまたま入った指人形のお店で買ったもので「ガオーくん」といいます。
ダンナはんに文句を言う時は、直接私がガミガミ言うよりガオーくんに語らせたり、吹き出しを書いて置いて置く方が効果がある。
私が言うと、カドが立つけど、ガオーくんだと場が和む。
今や私の右腕なのです。文句担当大臣

スマトラの「おばーちゃん」キーホルダー

2006-02-26 | ペンコのお気に入り
引越前だし、なるべくモノを買わないようにセーブしてますが
ヒトメボレしてキーホルダーを買ってしまった!
スマトラで作られたものだそう。
全て天然素材で作られてて、手とか表情が微妙に異なる。

一番左の後ろ頭。
おだんご結ってるんです。
おばーちゃんキャラなのかな?
目はキョロキョロ動くし、洋服のバティックは一つ一つ違って凝ってる~

オマケのバッグ

2006-02-26 | 日々のコト
ジャカルタへ帰ってきたトタンひどい渋滞。
「はぁ~昨日まで歩けたのにな・・(シンガポールで)」
とションボリしていたところ、
クマンの雑貨屋さんでちょっと買い物したら
「この中から好きなの持っていってイイヨ。Gratis!=タダ」
と言われた

可愛いカゴバッグがいくつか並んでて、一つオマケでプレゼントキャンペーン中だったのです。

天然素材で作ったフリンジがついてる赤いカゴバッグを選びました。
ラッキ~

ジャカルタも良いこといっぱいある!とすっかりゴキゲンになりました。

オクラと桜えびのチヂミ

2006-02-25 | うちごはん
オクラと桜えびのチヂミ。

チヂミ大好きですが、初めて作った時はジャガイモを5個くらい大根おろし器ですったんです。
レシピにそう書いてあったから~

ヘトヘトになった上、あんなに頑張ってすったのに5個分のジャガイモがチョーットだけになっててショック
焼く時には「もー焼けばいいんでしょ!焼けば~」的なヤケッパチになっていたっけ。

でも、今日のチヂミは楽チンでした。
卵と小麦粉、水を混ぜた所に生のオクラと桜えびを加えて焼くだけ。

カンタンなのに凄くおいし~

「コチュジャンで食べる」とレシピにありましたが、コチュジャン切らしていたのでポンズとサンバルで頂きました。

サンバルはインドネシア料理に欠かせない辛いソース。
ガルーダインドネシア航空の機内食にも付いてくるくらい、ここではmustなんです。

私はあまり使いませんが、我が家の冷蔵庫には普通のサンバルと写真に写ってるバンコクサンバルの二種類が入ってます。

バンコクサンバルは、ジャムみたいなとろみと甘味がついたもの。
チヂミにすっごく合いました!!




”su・m・ire・NOTE”

2006-02-24 | ペンコのつぶやき
昔、詩人の谷川俊太郎さんが
「心に留まった言葉を、紙に書いてはいけない。
それは感銘を受けていない証拠だ」という趣旨のことをおっしゃっていた。

当時中学生だった私は、「そうかー」と素直に実践してました。
書かないで、一生懸命頭で記憶。
柔らかい若者の脳みそに刻まれた言葉は、今でもしっかり残っているものです。


しかし・・
年のせいか、暑さのせいか(後者だと思いたいっ)
、記憶力がな今日この頃。
「ホラホラ、なんていったっけな~ナントカさんが、ナントカカントカって言ってたよ」
なんていう意味不明な会話がしょっちゅう。

これはイケナイ!

やむにやまれず、谷川俊太郎さんの教えに背くことになりました。

写真のノートは、自由が丘にあるお気に入りの雑貨店で買ったもの。
スミレの絵が描いてあるので「スミレノート」と呼んでます。
これに、本や映画、舞台、有名人の言葉etcアンテナに引っかかった言葉を書きとめています。

言霊って絶対にあるな~、とつくづく感じます。
友達が何気なく放った言葉に勇気付けられたり、ふと目にした言葉によって、思考回路がガラっと変ったり。温かい言葉は、心の中をポカポカにしてくれますし、力強い言葉は背中を押してくれる。




今日は、私にとってとてもとても大切な日。

なので、この「スミレノート」の中から、私を強く支える言葉の一つを自分に言い聞かせるつもりで書いてみることにします。

実現したことを、人はすぐに忘れてしまう。実現しなかったことを、いつまでも大切に胸のなかで育んでいく。

人生の美しさは実現しなかったことに対する思いによって担われている。

実現しなかったことは、虚しく実現しなかったわけではない。

美しさとして、本当はすでに実現している。『世界の中心で愛をさけぶ』より

あなたの最愛の人が生きていれば、あなたにこのように生きてほしい、こ

のように人を愛してほしい、このように奉仕してほしい、と期待したであろうその

期待に応えられるような生き方をしようと決心してください (ある本より)

トルコキキョウ

2006-02-24 | 日々のコト
珍しくトルコキキョウが2本だけ売ってました。
ひらひらした花びらが可憐でとってもきれい。

部屋にお花があると、そこばかり見てしまう。
気持ちが和みます。

荒川静香が金メダル取りましたネ。
ジャカルタでは、オリンピック放映権の関係でぜんっぜん見れないんです。
NHKワールドで、「今日のオリンピック」をおさらいする番組ありますけど、ほとんどが静止画のみ。
荒川選手の演技も、もちろん見れませんでした~。
でも、やっと取れたメダル、良かった良かった。
これを機にトリノからドンドン明るいニュースを届けて欲しいものです。

駅のホーム

2006-02-23 | シンガポール
駅構内。
南北線の四ッ谷駅みたいな雰囲気。

駅の表示は英語、中国語、マレー語、アラビア語!
シンガポールは人種のるつぼです。

切符を買う時、運賃+1ドルのデポジット制になってます。
下車した駅で切符を返すと、ちゃんと1ドル戻ってくる。

切符というより、日本のスイカカードみたいに分厚いプラスチックカードで、
改札機もタッチ&ゴーできます。
ゴミも出ないし、どこまでも合理的な国です。

日本の一つの駅で、一日に出る切符のゴミは何トンという膨大な量らしい。
デポジット、良い考えだなーと思います。
切符販売機にカードを入れてボタンを押すと、1ドルコインがチャリンと出てくる。
大人の私にも楽しい作業。子供もきっと喜ぶと思うなぁ。
リサイクルや節約は、楽しくなくっちゃ!

旅先で電車に乗るのって楽しいです。
地元の人の顔が見れる。
住んでるように旅が出来る、そんな気がします。


シンガポールの駅

2006-02-23 | シンガポール
シンガポールの楽しみ。
お買い物、美味しいもの。
でも一番嬉しいのは、歩けるってこと!!

安全でクリーンな街中を、どこまでもテクテク歩いていけるんです。

行きかう人は自分と同じ平らなお顔、というシンガポール。
だから外国だけど、緊張せずにブラブラ歩く事ができるのかも。

雨季の終わりかけでスコールが毎日ありましたが、水はけが良いし
風が吹いて気持ちが良い。
雨に濡れた緑の匂いがなんとも心地よかったです。

今回初めて地下鉄に乗ってみました。

まだ地下鉄じたい新しいそうで、駅もとってもキレイ。

エクィノックスでビュッフェランチ

2006-02-23 | シンガポール
スイスホテル・ザ・スタンフォードの69階、Equinox Restaurantでビュッフェランチ。
うちのダンナはんの仲良し同期がシンガポールに駐在中。私もよく知ってる人で、一緒にランチしました。

見晴らしのよいレストラン!夜景もさぞかしきれいなことでしょう。

生牡蠣ありました!!2年前ニュージーランド&オーストラリアであまりにも牡蠣が美味しく、あれ以来牡蠣に狂っている私たち。
ジャカルタにいると食べられないので、久しぶりの生牡蠣との対面。
う~ん、感動

新鮮で美味しかったです。
お刺身やお寿司もありました。
中華、イタリアン、和食のミックス。

デザートも豊富で、全種類制覇!
イチゴやマシュマロを、自分でチョコレートフォンデュもできました。

フルーツタルト、キャラメルムース、グアバパンチetc
キャラメルムースの上に、飴細工とともになんと「乾燥ホウズキ」が!
2月7日ブログで紹介したホウズキ。

「ホラホラ食べてみて!」と私に語りかけているかのように見えました。
遠慮なくパクッ!・・モグモグ。。

味は、ほんのり甘酸っぱいプチトマトみたいなかんじ。種はありませんでした。

実が見えるように、外側のカサカサした所を広げて飾ってあった。
羽根突きの羽みたいでゴージャスに見えました。


3年ぶりに再会した二人。世界各地で、皆頑張っているのだなぁ、としみじみ。

私はジャカルタで友達と遊ぶ事ができますが、ダンナはんにはこちらでプライベートの友達を作る機会はほとんどない。
日本にいたときは、たとえ真冬だろうと、休日は友達と朝からサーフィン、夜は皆揃って焼肉だったのに、今は仕事の付き合いのみ。考えてみれば可哀想ですね。

仕事の話、それぞれの国の話に花が咲き、美味しいランチを頂きながらのとても楽しいひとときでした。