北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

フィンランド旅行その6 小さな町イナリでオーロラを待つ!

2014-02-06 03:53:11 | 一時帰国・フィンランド 2014.1-2

2月3日。フィンランド旅行5日目。

この日は。

 

 

 

4泊したサーリセルカ(青い丸)から北へ70kmの小さな町、イナリへ移動します。

わざわざサーリセルカからオーロラハンティングに来るほどの町、イナリ。

今回の旅はとにかくオーロラ目的だったので、そこに滞在することを決めました。

 

 

 

 

 

とっても快適だったトゥントゥリホテルともお別れ。

 

 

 

 

 

サーリセルカからイナリまでは1日2本のローカルバスに乗って向かいます。一人15.5ユーロ。

(こちら→フィンランドバスサイト バス検索にとっても便利でした)

 

 

 

 

びゅ~んと真っ白な景色の中をひたすら走り、途中イヴァロでしばらく停車後、一路イナリへ!

 

 

 

 

着きました!

ホテルイナリ。この日から3泊お世話になるホテルです。

 

 

 

この時点で夕方5時。外は真っ暗。

チェックインを済ませて、さあ、夕方のもぐもぐタイムだ~!

 

 

 

 

・・・・・おや?

 

またしても、カップ麺。

朝、昼としっかり食べた上に移動日だったのでお腹がすかず、じゃあ適当に何か買って食べようかと歩いたけれど小さな町でテイクアウトしたいものが見つからず、結果お部屋もぐもぐタイムとなりました。

 

 

 

 

向かいのスーパーで買ってきたビールは、ちょこっと空いた窓辺で一気に冷却!

 

 

 

 

さらにサーリセルカから運んできたワインもぐびぐび。

 

おやぁ?

ワインの口に白いもんが巻かれてますね。

実はワインがこぼれないよう、しっかりテープで巻いて持ってきたのですが、そのテープというのが。

 

 

 

 

怪我もしていないのに、なぜか日本で買った“包帯”。

痛々しいワインになってしまった・・。

 

 

 

数時間後。

ほどよく出来上がった私たちは、いよいよイナリ湖でのオーロラハンティングスタート!

ホテルの前が湖となっていて、今その湖はすっかり凍り雪が積もっています。

灯りの少ないこの場所で思う存分オーロラを待てるというので、外に出てみると。

 

 

 

 

ほんのすこ~しオーロラが。(中央の緑部分)

 

が、まだまだ雲が多かったので一旦部屋に引き上げ、夜中12:30頃ふたたび湖に出てみると。

 

 

 

 

 

あ!!!!!

 

 

 

 

 

出てる!

オーロラ、出てる!!!!!

 

 

 

 

 

カーテンのようにゆらゆら波うつオーロラ。

 

 

 

 

肉眼ではうす~く緑がかった白い帯がゆらゆら、ゆらゆら。

 

 

 

 

 

その白い帯から星が透けて見えるので、これは雲ではなく、弱いオーロラが出ているんだと確信。

 

 

 

ところで。

ここイナリは灯りが少ないとは言え。

 

 

 

 

それでもわずかな道路の照明などが写真に影響してしまうので、できるだけ道路から離れた湖の真ん中へと、時々深い雪に足をとられながらもせっせと歩いていきました。

 

 

 

 

 

 

この日は弱いオーロラだったので、

 

 

 

 

 

現れては消え、また現れて・・・という感じだったのですが。

 

 

 

 

 

夜中2:00前くらいになると少しの間勢いを増してきたので、このチャンスを逃すまいと。

 

 

 

 

オーロラバックに記念写真だ~!

 

 

 

 

先日のオーロラツアーの時のような力強さはなかったけれど、どこまでも続く真っ白い雪に覆われた湖面で、見上げれば満点の星、そしてゆらゆらオーロラ。

 

ふかふか雪の上に寝転ぶと宇宙に包まれたような不思議でおごそかな、それでいて体の中からむくむくと興奮、そしてエネルギーが湧き上がる、そんな気持ちになったのでした。



2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
美味しそうな名前 (猫姫)
2014-02-07 09:51:38
オーロラは行く先々で見られているようで良かったね~。
きっと実際に見たら、もっと幻想的なんだろうなぁ~。

イナリって、なんだか美味しそうな街の名前(笑)
コメント有難うございます (かっちゃん)
2014-02-08 00:00:31
猫姫さん

見えた時のことだけピックアップしましたが、実は見られたのは滞在中の半分程度。
やはりオーロラ観賞は難しいです。
その分出会えた時の感動があるんでしょうね。

イナリってフィンランド語で“きつね”って意味なんですって。
日本のお稲荷さんとの偶然にびっくり!

コメントを投稿