まさに「パワーかフォースか」の選択。テストの答えは
イエス：「築地を改修」
ノー：「豊洲移転」
信じる信じないはご自由といつものように。
しかし、おそらく、客観的に考えても、多くの築地関係者も、同意見ではないかと思っています。
豊洲移転にした場合、未来に続く選択ではないのかもしれません。
生魚を扱う場所ですから、安全性はもちろんのこと、長年培ってきた周辺地域との関係性、築地ブランドの信頼性も含めて、今の場所を改修することのほうが、後々のためには良いのではなかろうかと、私も普通にそう思います。
政治判断は、どうなるかわかりませんけれど。本気で都民ファーストで行くなら、それ以外の選択はない、と思います。小池都知事にその決断をする勇気はあるでしょうか？
だって、もともとのオリンピック招致にからめての移転計画自体が、強引な選択だったのですから、続けてもうまくいかないのは当然です。
（参照：豊洲の嘘）
トータル
twitterで見かけました。
『「小池劇場」が日本を滅ぼす』有本香著
http://books.rakuten.co.jp/rb/14999297/
豊洲移転延期、東京五輪・パラリンピック見直し、内実のない小池劇場……。
ないない尽くしのワイドショー政治、“パフォーマンスの女王”小池百合子と
日本は心中するのか？
いらぬ混迷を招いた張本人、小池百合子都知事の「暴挙」と「罪」を、
誰よりもこの問題に詳しい、気鋭のジャーナリストがぶった切る！
＜以下、まえがきより＞
都政史上、きわめて異例なことだが、小池は、20年近くかけて進められてきた卸売市場移転という大事業を、一人で「延期する」と決めたのだ。彼女流に言えば、「私が決めた。わかりやすいでしょ」ということだろうが、ならば、これにより生じた巨額の損害は小池一人が負うべきである。＜略＞ビジョン・政策がなく、正当な手続きがなく、ファクトに基づくロジックがない。ないない尽くしで、ただ騒がしく他人を叩くだけのワイドショー政治。これは、けっして東京ローカルの問題でも、単なる権力闘争の一幕でもない。日本がゆっくりと自壊の道を進んでいく、その恐るべき一幕ではないか。
6416
この本の著者もエネルギーが全く無いので、読む価値のない本だと思います。（きつくてごめんなさい）
出版社も、あの山口敬之氏の書いた「総理」と同じところ。
かと言って、小池さんのエネルギーもまた下がってきているので、どうなることやら、という気がします。
ひろみさんがコメント欄でフォースの潰し合い、とかつて書いてくださったことがありますよね。
そういうことが起こっている、という話だと思います。
本のまえがきにある
>20年近くかけて進められてきた卸売市場移転
という部分、ちょっと違うと思います。
オリンピックありきで、オリンピックを軸とした計画に、築地が勝手に組み込まれてしまった、という感じ。
汚染地域への移転は、当初から激しい反対運動も起こっていたし
築地の市場関係者にはいい迷惑だったのですから。
同じくまえがき
＞日本がゆっくりと自壊の道を進んでいく、その恐るべき一幕ではないか。
もともとの豊洲移転計画が間違っていた、最初から自壊の選択をしてしまったわけですから。
小池さんをかばうわけじゃないですが、小池さん一人のせいじゃないですね。
著者の方とは何年か前に、TWITTERで直接やり取りしたことがありますが、共感できる部分とできない部分がある人だったし、最近はやり取りする人を限定しているので、どういう主張をされているとかも知らないのに、軽率でした。
すみません。
フォースのつぶしあいは、政治の舞台だけでなく、あちこちで・・・って感じがしています。
できるだけ、巻き込まれないように、気をつけないと、って感じです。
未来がどうなるか、というのは、日和見の人たちがどのような行動をするか、ということに、かかっていると思います。
最近は、フォースのつぶしあいで、日和見の人の魂に火が点けばいいな・・・と、陰ながら祈っているという感じです。
4517
情報の取捨選択をしないと、へとへとになりますから。
＞フォースのつぶしあいは、政治の舞台だけでなく、あちこちで・・・
フォースには「超然とする」
・・・物事にこだわらず、平然としているさま。世俗に関与しないさま。
辞書によると、そう書いてありますね。
難しい時もありますが、できるだけ、そうありたいものと思います。