ナイフと言っても(PETZLのナイフ)

本日は忘年会。

その話は後で書くことにして、忘年会会場と背中合わせのように
刃物やさんがある事を思い出し、前から研いでもらおうと思っていたナイフを
研ぎに出すことにした。
ちょっと早めに家を出て、てーやんと待ち合わせて
刃物屋さんへ行った。

この、探しに探して買ったPETZLのこのナイフ。




大事に大事にしてきたけれど、なんか刃が甘い気がするからと
研ぎに持って行ってみれば、店のおやじさんの言葉が
「あー、これねー。あんまり使ってないみたいだけど、これは研いで使うようなものじゃないね。」

「え？」

「これはねー、(何か難しい言葉を使ってた)鋼が焼き付けてないからねえ、
研いでも無駄っていうか研いで使うようなものじゃないねー。」

「そ、そんなー。だって山登りのプロの人でも使ってるんですよー。
えー？だって山道具の専門メーカーが作ってるんですよー。
そーなんですかー？」
(オモチャの刃物じゃ魔物が祓えないじゃないか)
( 魔除けにならんじゃん)

「じゃ、また出直してきちんとした、ちゃんとしたナイフを買いに来ます。」
と言って帰って来た。

ショック！
山道具専門の会社が作っているからと言って、
内容は一流とは限らないのか・・・。

なんちゃってナイフなんていらない。

そっかー、それで肥後守とかを愛用してる人がいるんだな？
あれは彫刻だってできちゃうから。

刃物はあのお店でプロの目で選んでもらおう。

ちなみに、ガラスケースの中にはビクトリノックスのナイフも大小様々並んでいたので、
「これはどうですか？」
と聞いたら
「PETZLよりはマシだけど、似たようなもの。」
だって。

研いで使えないような刃物は刃物じゃない、という結論に達したので
ヤフオクで売ってやろうか。