JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

馬齢

2005年07月19日 | g-i

今日の昼食は「ラーメン」をいただきました。
我が田舎にも、ここ4、5年で「ラーメン屋さん」が、出来ては消え、消えては出来て出来ての繰り返しで、気がつけばかなりの店舗数となっています。

ところで、「麺」料理って高くなったと思いませんか?
最初に「高くなったなぁ」と感じたのが「蕎麦」。
次に「スパゲティー」(高くなったと思ったら呼び名も「パスタ」になりましたけど..ははは)
そして「ラーメン」、へいきで七、八百円するでしょ。
今、サラリーマンの平均昼食費用が750円だそうですが、「ラーメン」を食べたらコーヒーも飲めやしない。(プンプン)

以前、「仕事の後に」でひきあいに出した、「そば屋で昼間から飲むじいちゃん」、じつは私、あこがれているんです。客の出入りを眺めながら、ぞばがきかなんかで2,3合ひっかけて、「ざる」をさっと食って帰る。その為にもこれ以上「蕎麦」が高級になって欲しくないと思っているのですが。

むかし、そば屋で飲んでいるじいちゃんに話しかけたことがありました。
「じいちゃんいいね、昼真っから」
「うまいよ、兄ちゃんも飲むか?」
「じいちゃん、こんな時間に飲んじゃって、後は寝るだけかい?」
「はぁ? 俺なんざぁ、ただ馬齢を重ねてるだけのつまんねえおやじだけどな。朝の飲み方と昼の飲み方と夜の飲み方のちがいぐらいは心得てんだよ」
カッコイイーーーーー
じいちゃんみたいなら、馬齢を重ねるのも悪くない。

今日は、久しぶりにレッド・ガーランドを聴いています。
私みたいに本当に「馬齢」を重ねてきたおやじでも、ふと口ずさめるようなメロディーがあります。
この「C ジャム・ブルース」もそんな一曲でしょうか。

GROOVY / RED GARLAND
1956年12月14日(4,5),1957年5月24日(6),8月9日録音(1~3)
RED GARLAND(p) PAUL CHAMBERS(b) ARTHUR TAYLOR(ds)
1.C JAM BLUES
2.GONE AGAIN
3.WILL YOU STILL BE MINE ?
4.WILLOW WEEP FOR ME
5.WHAT CAN SAY, DEAR
6.HEY NOW

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
うふふ! (あずき)
2005-07-20 17:42:26
このアルバム、リラックスした感じが好きです。

ジャズ初心者の頃から聞き続けてます。





【蕎麦屋で酒】が似合うじいちゃん、かっこいいです。!ぜひバブさんもそんなじいちゃんになってください(笑)

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Unknown (TK)
2005-07-20 19:22:41
カクテルピアノなんて悪口言う人もいますけど、私は結構\この人のリーダー作好きですよ。運転しながら聴いてると気持ちいいですね。
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何度聴いてもあきないですね。 (ウフフマン)
2005-07-20 21:55:19
やはり、凄いアルバムですなあ。としか言えないですなあ。
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そうですよね (バブ)
2005-07-21 20:16:57
ガーランドの評価って、けっこう低い人多いですよね。

うまいとか、特徴があるとか、ets.ets

小難しいことはよくわかりませんが

単純に聴いて楽しく聞き流せるというか

自然とメロディーが残るというか

私は、好きです。
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