JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

襲来!ザ・小姑ズ

2017年08月30日 | m-o

「今日の涼しさは何なんだ!」
怒っているのか、嬉しいのか、自分でも分かりませんが、先週から今週にかけての気温の変動は上がったり下がったり、身体に良いとは思えませんね。

身体に悪いと言えば、昨日の目覚めもです。
地震が頻繁に起きていたあの頃に聞き慣れた携帯の警戒音でたたき起こされました。
「なんだなんだ、地震かぁ?!」
急いで携帯を充電器から外してみると地震にあらず、『jアラート』の警戒通報でありました。
まっ簡単に言えば『現代版空襲警報』でありますな、さりとて防空壕も無けりゃアラートの指示に従うべき頑丈な建物も近くにはありません。
身構えようにも構えようは無いわけで
「どっちにしても落ちてきたら不運と言うしかなかんべさ」
てなもんで
「北朝鮮のくそったれ王子様はろくなことしてくんねぇなぁ、おかげで眠いよ」

でも実際に日本の何処かに落ちてきたら、そんな事も言っちゃいられんのでしょうねぇ、なればこそ、それなりの気構えは必要なんでしょうけど・・・
いずれにしても戦争なんていう最低で最もくだらない役立たずの行為にだけは、どの国も走らないでいただきたいと願うばかりです。

脅威と言えば、先週末我が家にも台風並の脅威が上陸いたしました。
最近、ゴジラやキングギドラの扱いはそれなりに勉強をさせていただいておりますが、この『超弩級台風』は『jアラート』並に扱いが難しいんでありまして
「二晩泊まりの予定で、二人だけで行くから」

二人・・・・一人でもやっかいなのに
二人だけ・・・・せめて緩衝材(家族)をともなえば
まさに我が心のjアラートが鳴り響きました。
はたしてその正体とは・・・・
それは『ザ・小姑ズ』であります。
つまり我が実姉二人。
この世で一番口うるさく、この世で一番私をさげすみ、私の言うことなど何一つ聞かない・・・・・・・・・・・・「恐ろしや恐ろしや」(笑)

まっね、母はとても嬉しそうだったので、
「オレさえ耐えれば・・・」(笑)

それにね、二晩の予定が「一日は母と三人で近くの温泉旅館に泊まる」という、『ザ・小姑ズ』なりのサプライズがありましてね。私の被害は最小限に抑えられたと、台風一過は意外にも早くやってまいりました。

「そうだそうだ、○○(私です)、アンタにもお土産があったんだ、ほれ」

二番目の姉が焼いたグラス?です。
さっそく安酒をロックで注いでみましたが
「やっぱウイスキーは、ガラス越しに見える色が・・・」
「ん?何だって?」
「いや、ありがたく使わせていただきます。」

てな事で、『料理当番、本日の一品』は、姉たちに喰わそうかと一応用意した品の余り物です。(魚系は姉たちがペロッと食べてしまいました。)

メインはコロステーキ、それにポテサラ、イチジクの生ハム巻き、インゲンのチーズ焼き、トマトのネギごま油和えです。
もちろん、姉の手作りグラスでウイスキーをいただきました。
お弁当は『ザ・小姑ズ』上陸でお休みです。

さて、今日の一枚は、モンゴメリー兄弟です。
『ザ・小姑ズ』にうってつけでしょ(笑)

モンゴメリー三兄弟はどうしても真ん中のウエスが目立ってしまうのはしかたありませんが、モンクもバディも実力はお墨付き、このブラザースが悪かろうはずはありません。
とか言いながら、私は「GROOVE YARD」の方が好きだったりするんですがね。では何故今日はこのアルバムなのか?
このジャケですよ、なんだか暗くておどろおどろしくありません?
つまり『ザ・小姑ズ』の恐ろしさをそこに表してみようかと(笑)

ところで、ウエスは楽譜が苦手で有名ですけど、モンクとバディはどうだったんでしょ?

THE MONTGOMERY BROTHERS IN CANADA
1961年12月録音
WES MONTGOMERY(g) BUDDY MONTGOMERY(vib) MONK MONTGOMERY(b) PAUL HUMPHREYS(ds)

1.JEANNINE
2.SNOWFALL
3.ANGEL EYES
4.BARBADOS
5.THIS LOVE OF MINE
6.ON GREEN DOLPHIN STREET
7.YOU DON'T KNOW WHAT LOVE IS
8.BEAUX ARTS



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