今日は、日曜だというのにちょっとお疲れ気味です。
私の家の近くに、毎日営業するのではなく、予約があったときだけ営業をする料理屋さんがあります。女将1人と開店時だけお手伝いされる方2人で切り盛りされるお店です。
我が田舎は、「七五三のお祝い」といって、ちょっとした宴会を催すのが定例で、なかには結婚式の披露宴なみに100人も招待客を呼んで宴会を催すお宅もあるほどです。
今日、その料理屋さんに「七五三のお祝い」の宴会予約が入りました(もちろん100人じゃなくて、子供を含め10人の宴会ですが)、ところがいつもの手伝いの方が都合が悪くなったとのこと、
女将と母が茶飲み友達であったことから、その役が私に回ってきたのでありました。(以前、宴会の段取り等も経験があるもので)
「わるいけど、フルーツの盛り合わせ作ってくれる?」
「子供用のお膳作って」などなど、久しぶりのことで少々疲れてしまったというわけです。
ちょっとした脱力感の時、私はモンクを聴くことにしています。
何故か、彼のピアノを聴いているとホンワカといい気分になるというか、私にとっては温泉のような効果があるのです。
今日は、ロリンズとの共演盤「MONK」を聴き始めました。
あらためて聴いていると、
「ロリンズって人は共演者の演奏をあんまり聴いていないのかなぁ?」
などと思ってしまいました。
マイルスはモンクのバッキングを処理できず、コルトレーンは、モンクを沈黙させ、
「ん?ロリンズは?」
モンクのバッキングが少々遅れようと、ロリンズという人はまったく気にしないというか、サイドメンを誰にしようが、ロリンズ節には全く影響ないというか....
「うーーん、それがロリンズのすごさなのかも知れない」
あら?モンクの話だったのが、ロリンズの話になっちゃった、やっぱり疲れてるのかなぁ。
MONK / THELONIOUS MONK QUINTET
1953年11月13日,1954年5月11日録音
THELONIOUS MONK(p) SONNY ROLLINS(ts) FRANK FOSTER(ts) JULIUS WATKINS(frh) RAY COPELAND(tp) PERCY HEATH(b) CURLY RUSSELL(b) WILLIE JONES(ds) ART BLAKEY(ds)
1.WE SEE
2.SMOKE GETS IN YOUR EYES
3.LOCOMOTIVE
4.HACKENSACK
5.LET'S CALL THIS
6.THINK OF ONE (take 2)
7.THINK OF ONE (take 1)
おまけ、
5~7曲目は、「13日の金曜日セッション」
予定していたコープランドが病に倒れ、ワトキンスが急遽参加、モンクとロリンズはバイクとの接触事故のために、1時間以上も他のメンバーを待たせてしまいました。不吉な影がジワーっと、そう思って聴くと、なんとなくみんなが暗いように感じられませんか?
そちらのブログにコメントしようとしたのですが
何故か入っていきません。(どうしてだろう?)
私はモンクがとても好きで、とくに彼が自由にやっているソロ演奏が好きですねぇ、
もちろん、ソロ以外も好きですけどね。
つまらない記事ばかりですが、よろしければまた、遊びにいらして下さい。