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境界線上のホライゾン ガールズトーク 狼と魂の感想レビュー(ライトノベル)

2014年11月08日 23時11分29秒 | ライトノベル・小説
電撃文庫のラノベ、『GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン ガールズトーク 狼と魂』(川上 稔先生原作、さとやす先生イラスト)が発売中です。

表紙は中等部時代のネイト。
ロリダイラさんの制服(;゜∀゜)=3ハァハァと、いつも以上にテンション上がってしまいますね。
本編開始以前のお話ということで、髪型が少し変わっていたり、ズドン巫女さんのオパーイが若干マイルド(いや、それでもデカいですがw)だったり、レアなイラストも多数収録で眼福眼福♪

お話的には、3年前に行われた遠江の禊祓事業の際に起こった幽霊船団襲撃事件の顛末を、当事者であるネイトや浅間さんの証言を中心に振り返りながら情報を再構成&記録化する体で描かれる過去回想編展開です。
SAOでいうところのプログレッシブのように、本編とは別に過去エピソードをシリーズ化するのが電撃文庫の新たなスタイルになってくるのかしら+(0゜・∀・) + ワクテカ +

ガールズトークというタイトル通り、ネイトや浅間さんが語っている最中にも、聞き手である女子陣が通神チャットで質問したりツッコミを入れたりと、本作ならではの賑やかな展開になっているので面白かったです。
基本的には、推理モノのように少ない情況証拠から事件の起こった原因とその解決方法を追っていくのと平行して、当時、王の騎士としてどう強くなっていけば良いのか悩んでいたネイトが、回りの仲間達に支えられながら一皮むける様子が描かれる王道成長ストーリーなのですが、トーリとのやりとりをイジられたり、同人誌のネタにされかけたりと、コメディ成分も充実。
貧乳・巨乳両方の水着イラストも収録でお色気いっぱい夢おっぱいですわw

酒井学長の出会いのエピソードや、W本田の中等部の一コマが描かれたりと、梅組メンバーと本格的に絡む前の主要キャラが見られるのも新鮮で良かったですね。
まさか本文中で今は亡き鹿角さんのイラストがまた見れるなんて(´;ω;`)ブワッ
本筋と直接関係ないシーンがちょこちょこ描かれたり、本来はその場に居なかったはずのキャラがそこに居る&ボケやツッコミに活躍するといったメタ要素は、深夜特有のノリと勢いを重視した座談会スタイルだからこその“やったもん勝ち&投げっぱなし”ネタなわけですが、それもまた何でもありの本シリーズらしさかなとw

より良い方向に変わっていこうとするモノも居れば、深い絆で繋がった仲間等、当時から変わらないモノもあったりするのが味わい深いですね。
今の彼女たちを知っているからこそ、過去と比較しながらその変化と時代の流れに想いをはせることが出来ますし、昔から少しずつ力を磨いてきた彼女達だからこそ、トーリの決意を心から支持し、その大人顔負けの才能を十全に発揮出来た事を改めて納得させられた次第。
世界相手に戦争を仕掛けるには、やはりこれぐらいの覚悟や心構えが無いと♪

本編もますます盛り上がっている本シリーズですが、登場人物の数は膨大ですし、襲名当時のエピソードについても掘り下げられそうなものがゴロゴロ残っていそうな気がしますから、こういった追憶編シリーズが続々リリースされてくると良いですね。


気になった方は是非、チェックなさってみて下さいませ。

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